小西 秀樹コニシ ヒデキ |
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所属学部・学科等
- 政策創造学部 政策学科
職名 (資格)
- 教授 2007年 4月 1日
現在の役職名
- ガバナンス研究科長 就任年月日:2012年10月 1日~2022年9月 30日
- 政策創造学部長 就任年月日:2012年10月 1日~2022年9月 30日
出身学校・専攻
- 関西大学 法学部政治学科 1990年 卒業
出身大学院・研究科
- 関西大学博士課程 法学研究科公法学専攻 1995年 単位取得満期退学
取得学位
- 法学修士 1992年 3月 関西大学
専門分野
専門分野 | キーワード |
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政治社会学 |
研究課題
現在の研究課題名 | 英国政治の研究(英国保守党と労働組合の関係に関する研究) |
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研究態様 | 個人研究 |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | 保守主義;政党政治;利益団体; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
現在の研究課題名 | 現代日本における保守政治の研究 |
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研究態様 | 個人研究 |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | 保守主義;利益団体;社会階層;国土政策; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
現在の研究課題名 | 地域政治についての研究 |
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研究態様 | 個人研究 |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | 地方選挙;住民参加;行政改革;地域活性化; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
研究経歴
- 現代政治社会の分析(政党、選挙、利益団体、地方政治、政治家論)を専門としている。これまで具体的には政治社会学の観点から政党と利益団体の関係に関心をもち、20世紀イギリスにおける保守党と労働組合の関係について、保守主義の類型、保守党内の権力過程、保守党の社会的基盤に重点をおき、分析を進めてきた。1999年4月から2003年3月まで関西大学経済・政治研究所「大阪問題研究班」研究員として「関西活性化」の調査研究に従事した。「関西活性化の政治過程」を分担テーマとし、「大阪市のオリンピック招致政策の過程と失敗」、「大阪市長選挙の特色」、「都市デモクラシーの再生」といった論点をとりあげ、大都市における政治、行政と社会構造のかかわりを考察した。また、2005年4月から2009年3月まで関西大学法学研究所「政策形成研究班」研究員、科学研究費補助金(基盤研究C,2007~08年度,研究課題「小泉政権下の政策形成における価値の生成と変容」)研究代表者として、現代日本における地方政治の変化、具体的には大阪市政改革の問題や、地域活性化、国土政策の展開と課題をとりあげた。
研究職歴
- 関西大学/専任講師(法学部) 1998年4月 1日~2000年3月 31日
- 関西大学/助教授(法学部) 2000年4月 1日~2007年3月 31日
- 関西大学/教授(政策創造学部) 2007年4月 1日
所属学会
所属学会・団体名 | 役職名 (役職在任期間) |
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日本政治学会 | |
日本社会学会 | |
日本地方自治研究学会 | 理事(2006年9月 ), 常任理事(2009年9月 ~2018年9月 ), 関西部会長(2015年9月 ~2018年9月 ), 副会長(2018年9月 ) |
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研究業績
No. | 研究業績の種類 | 発表年月日 | 標題 | 出版物の種類 | 共著・単著の別 | 出版社・掲載誌 | 巻・号・頁 |
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1 | 論文1 | 2016年4月 20日2016,04,20,,, | 利益団体(森本哲郎編著『現代日本の政治』第2章) | 単行本 | 分担執筆 | 法律文化社 | |
2 | 論文1 | 2014年9月 25日2014,09,25,,, | 国土政策と地方自治-全国総合開発計画と地域政治社会の変容-(日本地方自治研究学会編『地方自治の深化』第1章) | 単行本 | 単著 | 清文社 | 3-30頁/357頁 |
3 | 論文1 | 2008年3月 31日2008,03,31,,, | 政治過程の諸相(大塚桂編著『政治学へのいざない』第5章 第2版) | 単行本 | 単著 | 成文堂 | 129-167頁/222頁 |
4 | 論文1 | 2008年3月 31日2008,03,31,,, | 2005年大阪市長選挙と市政改革―『市政改革マニフェスト』策定の政治過程― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『政策形成の新展開』関西大学法学研究所 研究叢書 | 1-23頁/188頁 |
5 | 論文1 | 2006年7月 30日2006,07,30,,, | 利益団体(森本哲郎編著『シリーズ日本の政治 第4巻 現代日本の政治と政策』第2章) | 単行本 | 単著 | 法律文化社 | |
6 | 論文1 | 2006年3月 31日2006,03,31,,, | 2004年大阪府知事選挙―その結果と特徴について― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『大都市圏における選挙・政党・政策 続』関西大学法学研究所 研究叢書 | 第32冊 |
7 | 論文1 | 2005年4月 15日2005,04,15,,, | モデルとしてのイギリス保守党―大衆デモクラシーと党組織の変容―(森本哲郎編著『システムと変動の政治学』第2章) | 単行本 | 単著 | 八千代出版 | 27-73頁 |
8 | 論文1 | 2003年3月 31日2003,03,31,,, | 大阪オリンピック招致と都市デモクラシー―「敗北」と「活性化」の政治過程― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『関西新世紀Ⅱ』関西大学経済・政治研究所 | |
9 | 論文1 | 2003年3月 20日2003,03,20,,, | 英国保守党「ニュー・ライト」と労働組合―1960年代野党期における労組政策の「転換」過程― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『関西大学法学論集』 | 第52巻第6号 pp.38-80. |
10 | 論文1 | 2001年3月 31日2001,03,31,,, | 大阪オリンピック招致の政治過程―「関西活性化」と「都市デモクラシー」の問題状況― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『関西新世紀Ⅰ』関西大学経済・政治研究所 | pp.92-138/221p |
11 | 論文1 | 1999年12月 20日1999,12,20,,, | 「トーリー・デモクラシー」と労働組合―ヴォランタリズムと「三者協議制」― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『関西大学法学論集』 | 第49巻第5号 pp.82-112 |
12 | 論文1 | 1998年4月 10日1998,04,10,,, | 政治過程の諸相(大塚桂編著『政治学へのいざない』第5章 初版) | 単行本 | 単著 | 成文堂 | pp.129-168/193p |
13 | 紹介99 | 1997年6月 25日1997,06,25,,, | (紹介)三宅正樹著『日独政治外交史研究』(河出書房新社,1999年3月,339頁) | 大学・研究所等紀要 | 共著 | 『関西大学法学論集』 | 第47巻第2号 pp.168-182 |
14 | 翻訳16 | 1996年8月 30日1996,08,30,,, | デヴィッド・レイノルズ「冷戦後のドイツとヨーロッパ」 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『ドイツ・日本問題研究Ⅳ』関西大学経済・政治研究所 | pp.26-38 |
15 | 論文1 | 1996年2月 25日1996,02,25,,, | マクミラン保守党政権と労働組合―「三者協議制」の成立をめぐって― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『関西大学法学論集』 | 第45巻第6号 pp.36-58 |
16 | 資料(文献リスト)99 | 1995年12月 30日1995,12,30,,, | 戦後補償問題関連文献リスト | 大学・研究所等紀要 | 共著 | 『ドイツ・日本問題研究Ⅲ』関西大学経済・政治研究所 | pp.338-353/338-384 |
17 | 論文1 | 1995年4月 30日1995,04,30,,, | 「保守主義」政治と労働組合―イギリス保守党の労働組合政策の特質― | 単行本 | 単著 | 『関西大学法学論集』 | 第45巻第1号 pp.77-119 |
18 | 論文1 | 1994年9月 30日1994,09,30,,, | 生成期ドイツ保守主義の特質―カール・マンハイムの保守主義論を手がかりに― | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『ドイツ・日本問題研究Ⅱ』関西大学経済・政治研究所 | pp.54-78/362p |
19 | 論文1 | 1994年3月 12日1994,03,12,,, | 英国保守党と圧力団体―「保守主義」の変容を中心として―(一)(二) | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学大学院『法学ジャーナル』 | 第61号 1~54頁/第62号 1~44頁 |
論文利益団体(森本哲郎編著『現代日本の政治』第2章)査読無単行本分担執筆小西 秀樹法律文化社2016年4月 20日
論文国土政策と地方自治-全国総合開発計画と地域政治社会の変容-(日本地方自治研究学会編『地方自治の深化』第1章)査読無単行本単著小西 秀樹清文社3-30頁/357頁2014年9月 25日
論文政治過程の諸相(大塚桂編著『政治学へのいざない』第5章 第2版)査読無単行本単著小西 秀樹;成文堂129-167頁/222頁2008年3月 31日和文
論文2005年大阪市長選挙と市政改革―『市政改革マニフェスト』策定の政治過程―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;『政策形成の新展開』関西大学法学研究所 研究叢書1-23頁/188頁2008年3月 31日和文
論文利益団体(森本哲郎編著『シリーズ日本の政治 第4巻 現代日本の政治と政策』第2章)査読無単行本単著小西 秀樹;法律文化社2006年7月 30日和文
論文2004年大阪府知事選挙―その結果と特徴について―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;森本哲郎編著;『大都市圏における選挙・政党・政策 続』関西大学法学研究所 研究叢書第32冊2006年3月 31日和文
論文モデルとしてのイギリス保守党―大衆デモクラシーと党組織の変容―(森本哲郎編著『システムと変動の政治学』第2章)単行本単著小西 秀樹;八千代出版27-73頁2005年4月 15日和文
論文大阪オリンピック招致と都市デモクラシー―「敗北」と「活性化」の政治過程―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;『関西新世紀Ⅱ』関西大学経済・政治研究所2003年3月 31日和文
論文英国保守党「ニュー・ライト」と労働組合―1960年代野党期における労組政策の「転換」過程―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;『関西大学法学論集』第52巻第6号 pp.38-80.2003年3月 20日和文学部共同研究費 20000401-20010331
論文大阪オリンピック招致の政治過程―「関西活性化」と「都市デモクラシー」の問題状況―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;大阪オリンピック;関西活性化;『関西新世紀Ⅰ』関西大学経済・政治研究所pp.92-138/221p2001年3月 31日
論文「トーリー・デモクラシー」と労働組合―ヴォランタリズムと「三者協議制」―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;トーリー・デモクラシー;保守党;保守主義;『関西大学法学論集』第49巻第5号 pp.82-1121999年12月 20日和文
論文政治過程の諸相(大塚桂編著『政治学へのいざない』第5章 初版)査読無単行本単著小西 秀樹;;;;;圧力団体;大衆デモクラシー;政治過程;成文堂pp.129-168/193p1998年4月 10日和文
紹介(紹介)三宅正樹著『日独政治外交史研究』(河出書房新社,1999年3月,339頁)査読無大学・研究所等紀要共著小西 秀樹;眞鍋俊二 関西大学教授;『関西大学法学論集』第47巻第2号 pp.168-1821997年6月 25日和文
翻訳デヴィッド・レイノルズ「冷戦後のドイツとヨーロッパ」査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;『ドイツ・日本問題研究Ⅳ』関西大学経済・政治研究所pp.26-381996年8月 30日和文
論文マクミラン保守党政権と労働組合―「三者協議制」の成立をめぐって―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;労働組合;ハロルド・マクミラン;保守党;保守主義;『関西大学法学論集』第45巻第6号 pp.36-581996年2月 25日和文
資料(文献リスト)戦後補償問題関連文献リスト査読無大学・研究所等紀要共著小西 秀樹;眞鍋俊二 関西大学教授;シュテファン=フォーグル 関西大学非常勤講師;『ドイツ・日本問題研究Ⅲ』関西大学経済・政治研究所pp.338-353/338-3841995年12月 30日和文
論文「保守主義」政治と労働組合―イギリス保守党の労働組合政策の特質―査読無単行本単著小西 秀樹;労働組合;保守党;保守主義;『関西大学法学論集』第45巻第1号 pp.77-1191995年4月 30日和文
論文生成期ドイツ保守主義の特質―カール・マンハイムの保守主義論を手がかりに―査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;ロマン主義;カール・マンハイム;保守主義;『ドイツ・日本問題研究Ⅱ』関西大学経済・政治研究所pp.54-78/362p1994年9月 30日和文
論文英国保守党と圧力団体―「保守主義」の変容を中心として―(一)(二)査読無大学・研究所等紀要単著小西 秀樹;関西大学大学院『法学ジャーナル』第61号 1~54頁/第62号 1~44頁1994年3月 12日和文
教育業績
- 2024年度
- 1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
学部講義においては、ほぼ毎回プリントを作成し、配布している。このプリントには、事実や政治学的論点等を詳しく記載している。簡潔な事項やポイントのみの説明を求める、あるいは記憶すればよい、政治的な自身の信条を述べれば事足りるという姿勢ではなく、受講生の自主的発展的取り組みを促すためである。事実の流れを詳しく知り、多角的に考察するための基礎作りが必要と考えている。また、機会映像資料も適宜使用し、時事問題にも適宜触れ、受講生の問題関心を涵養するよう配慮している。学部の専門演習では、大学生のめざすべき到達点として卒業論文の執筆を求めている。具体的には受講生の自律性、学術的専門性を高めるため、共同研究などではなく、個別の研究テーマの設定、研究活動を課している。 - 2.作成した教科書、教材、参考書
政策創造学部「現代日本政治論」の授業で用いる教科書として、森本哲郎編著『現代日本の政治』(法律文化社、2016年)刊行に携わり、第2章「利益団体」執筆を担当した。また政治学の入門書として、大塚桂編著『政治学へのいざない(第2版)』(成文堂、2008年3月。初版は1998年4月)の刊行にも携わり、第5章「政治過程の諸相」執筆を担当した。 - 3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし - 4.その他教育活動上特記すべき事項
特になし