植原　亮 - 総合情報学部総合情報学科

植原　亮ウエハラ　リョウ

所属学部・学科等

総合情報学部総合情報学科

職名 (資格)

教授 2018年 4月 1日

出身学校・専攻

東京大学教養学部基礎科学科（科学史・科学哲学分科） 2003年卒業

出身大学院・研究科

東京大学修士課程総合文化研究科広域科学専攻（相関基礎科学系） 2005年修了
東京大学博士課程総合文化研究科広域科学専攻（相関基礎科学系） 2008年修了

取得学位

博士（学術） 2011年 2月東京大学
修士（学術） 2005年 3月東京大学

ホームページ・メール

ホームページアドレス：http://researchmap.jp/ryouehara/
メールアドレス：uehara@res.kutc.kansai-u.ac.jp

専門分野	キーワード
哲学・倫理学	;
科学教育
科学技術史(含科学社会学・科学技術基礎論)

現在の研究課題名	哲学的自然主義の諸問題
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
科学基礎論学会
日本科学哲学会
日本哲学会
哲学会（東京大学）
日本医学哲学・倫理学会

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	論文1	2018年10月 2018,10,00,,,	徳と人間本性：アリストテレス的主題を現代から検討する	大学・研究所等紀要	単著	情報研究	第48号1-16頁
2	学会発表7	2018年7月 8日2018,07,08,,,	『ハイデガーと生き物の問題』が露わにする超越論哲学の岐路
3	講演19	2018年3月 2018,03,00,,,	方法論的自然主義		単著
4	学会発表7	2017年11月 2017,11,00,,,	自然主義とアリストテレス的主題		単著
5	講演19	2017年10月 2017,10,00,,,	『自然主義入門』を共働実学する		単著
6	著書2	2017年7月 25日2017,07,25,,,	自然主義入門――知識・道徳・人間本性をめぐる現代哲学ツアー	単行本	単著	勁草書房
7	講演19	2017年3月 2017,03,00,,,	自然主義者が気になる若干の細かい点について		単著
8	項目執筆5	2017年2017,00,00,,,	『人工知能学事典』（「自然化された認識論」執筆担当）	その他	分担執筆	共立出版
9	書評6	2017年2017,00,00,,,	新たな理論構築に挑む：中山康雄『パラダイム論を超えて』	その他	単著	図書新聞	第3296号、p.5
10	研究報告21	2016年5月 2016,05,00,,,	科学リテラシー実習という授業の序盤で私が実践していることについて	その他	単著	科学哲学ニューズレター	52
11	講演19	2016年2月 27日2016,02,27,,,	人工物の哲学をめぐる近年の動向		単著
12	論文1	2016年2016,00,00,,,	制度的対象の特別視をやめる	大学・研究所等紀要	単著	情報研究	第44号、pp.1-13
13	書評6	2016年2016,00,00,,,	消去的唯物論における心身問題：ポール・チャーチランド『物質と意識（原著第３版）』	その他	単著	週刊読書人	第3166号、p.7
14	学会発表7	2015年11月 21日2015,11,21,,,	精度的対象の特別視をやめる
15	学会発表7	2015年11月 2015,11,00,,,	制度的対象の特別視をやめる		単著
16	書評6	2015年8月 2015,08,00,,,	デネット本人によるデネット入門：ダニエル・Ｃ・デネット『思考の技法』書評	その他	単著	図書新聞	3220
17	講演19	2014年11月 27日2014,11,27,,,	認識的パターナリズムへの道は開かれたか [		単著
18	学会発表7	2014年11月 16日2014,11,16,,,	自然種論から見た生物種と相同をめぐる問題		単著
19	論文1	2014年10月 2014,10,,,,	認識的パターナリズムへの道は開かれたか	大学・研究所等紀要	単著	哲学論叢	(41), 24-34
20	講演19	2014年9月 14日2014,09,14,,,	認識論と批判的思考の間に生じる不協和について
21	著書2	2014年3月 2014,03,,,,	「脳神経倫理」	単行本	共著	伏木信次他編『生命倫理と医療倫理　第３版』金芳堂
22	論文1	2014年2月 2014,02,,,,	チャーチランドの道徳生得説批判――射程と課題	大学・研究所等紀要	単著	情報研究	40, 57-76
23	著書2	2013年12月 19日2013,12,19,,,	実在論と知識の自然化：自然種の一般理論とその応用	単行本	単著	勁草書房
24	訳書4	2013年8月 2013,08,,,,	脳がつくる倫理: 科学と哲学から道徳の起源にせまる	単行本		化学同人
25	項目執筆5	2013年4月 15日2013,04,15,,,	「人体を改変してよいか」	単行本	分担執筆	関東医学哲学・倫理学会編『〈新版〉医療倫理Q&A』太陽出版
26	書評6	2013年2013,,,,,	唐沢かおり・戸田山和久編『『心と社会を科学する』（東京大学出版会、二〇一二年）	学術雑誌	単著	科学哲学
27	ワークショップ報告99	2013年2013,,,,,	脳神経科学と倫理の自然化――『ブレイントラスト』の検討を中心に	学術雑誌	単著	科学哲学
28	著書2	2012年11月 20日2012,11,20,,,	「ニューロエンハンスメントの倫理」「社会脳と機械を結びつける」	単行本	共著	苧阪直行編『道徳の神経哲学―神経倫理からみた社会意識の形成』新曜社
29	学会発表7	2012年11月 2012,11,,,,	チャーチランドの道徳生得説批判の検討
30	論文1	2012年10月 2012,10,,,,	多元論の導出と実質を検討する：科学主義寄りの観点から	大学・研究所等紀要	単著	モラリア	１９、４４-６４
31	訳書4	2012年1月 2012,01,,,,	「科学技術の修辞学」、「疑似科学」、「精神薬理学」、「脳神経倫理学」、「暴力」、「ポピュラーカルチャー」、「薬物」	その他	共著	科学・技術・倫理百科事典翻訳編集委員会『科学・技術・倫理百科事典』丸善出版
32	講演19	2012年1月 2012,01,,,,	改訂派自然主義者からの質問		単著
33	講演19	2012年1月 2012,01,,,,	自然主義の体系化プログラムとしての自然種の理論		単著
34	講演19	2011年10月 2011,10,,,,	認知エンハンスメント問題はどれほど根深いか		単著
35	学会発表7	2011年9月 2011,09,,,,	人工物についての実在論内部の問題		単著
36	講演19	2011年9月 2011,09,,,,	認知的ニッチ構築と自然化された認識論		単著
37	論文1	2011年4月 2011,04,,,,	人工物の実在性――規約主義批判と実在論の図式	学術雑誌	単著	哲学	６２、３１－４６
38	論文1	2011年4月 2011,04,,,,	Why should we limit radical cognitive enhancement?	学術雑誌		Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine	5, 131-150
39	学位論文26	2011年2月 2011,02,00,,,	実在論と知識の自然化――自然種の一般理論を中心とする哲学的自然主義の体系		単著
40	著書2	2010年10月 2010,10,,,,	「ＢＭＩ――脳と機械を結びつける」、「スマートドラッグ――薬物によるエンハンスメント」	単行本	共著	信原幸弘他編『脳神経科学リテラシー』勁草書房
41	論文1	2010年10月 2010,10,,,,	エンハンスメントと価値論的探究	大学・研究所等紀要	単著	社会と倫理	24 83-94
42	国際学会8	2010年8月 2010,08,,,,	Neuroscience literacy and its social implications		共著
43	訳書4	2010年7月 2010,07,,,,	心の哲学：心を形づくるもの	単行本		勁草書房
44	学会発表7	2010年6月 2010,06,,,,	脳神経科学リテラシーの知識論		単著
45	講演19	2010年6月 2010,06,,,,	生物種の存在論		単著
46	学会発表7	2010年4月 2010,04,,,,	種とメカニズム		単著
47	研究報告21	2010年3月 2010,03,,,,	「ＢＭＩ」、「スマートドラッグ」、「知識論的観点」	その他	分担執筆	社会技術研究開発事業研究開発領域「科学技術と人間」研究開発プログラム「２１世紀の科学技術リテラシー」研究開発プロジェクト「文理横断的教科書を活用した神経科学リテラシーの向上」研究開発実施終了報告書
48	研究報告21	2009年12月 2009,12,,,,	エンハンスメントをめぐる諸問題と神経科学リテラシー		単著
49	学会発表7	2009年5月 2009,05,,,,	人工物の実在性――自然種的実在論の擁護		単著
50	講演19	2009年5月 2009,05,,,,	神経科学リテラシーとは何か？哲学的基礎
51	解説9	2009年3月 2009,03,,,,	エンハンスメントの哲学と倫理――概念的な見取り図の試案	大学・研究所等紀要	単著	UTCPブックレット８「エンハンスメント・社会・人間性」	8, ７-２３
52	講演19	2009年3月 2009,03,,,,	ラディカルな知能のエンハンスメントは人間に何をもたらすか		単著
53	講演19	2009年1月 2009,01,,,,	ＢＭＩと人間観		単著
54	書評6	2009年2009,,,,,	上田昌文・渡部麻衣子『エンハンスメント論争』（社会評論社、二〇〇八年）	大学・研究所等紀要	単著	社会と倫理	23、119-124
55	ワークショップ報告99	2009年2009,,,,,	人間を超える思想の概念地図と倫理的含意	学術雑誌	単著	医学哲学医学倫理	２７、９４-９５
56	国際学会8	2008年11月 2008,11,,,,	Transhumanism and the Theory of Value		単著
57	学会発表7	2008年10月 2008,10,,,,	人間を超える思想の概念地図と倫理的含意		単著
58	講演19	2008年9月 2008,09,,,,	ＢＭＩは哲学・倫理学にとってなぜ興味深いのか？
59	著書2	2008年8月 2008,08,,,,	「薬で頭をよくする社会」	単行本	共著	信原幸弘他編『脳神経倫理学の展望』勁草書房
60	解説9	2008年8月 2008,08,,,,	人間の「拡張」を演出する：ＢＭＩ、エンハンスメント、エシックス	その他	単著	岩波書店『科学』	78(8) 910-913
61	講演19	2008年8月 2008,08,,,,	イントロダクション
62	研究報告21	2008年7月 2008,07,,,,	Skeptical comments on Prinz’s holistic methodology of moral progress
63	論文1	2008年3月 2008,03,,,,	反省・合理性・分業体制	その他	単著	科学史・科学哲学	２１、７５-８５
64	解説9	2008年3月 2008,03,,,,	神経倫理におけるスマートドラッグの問題とは何か、またこれから何を問うべきか	大学・研究所等紀要	単著	時報しゃりんけん	１, ４-７
65	解説9	2008年1月 2008,01,,,,	認知能力の増強と本来性という理念	学術雑誌	単著	創文社『創文』	505、18-21
66	論文1	2008年2008,,,,,	脳神経科学を用いた知的能力の増強は自己を破壊するか	学術雑誌	単著	科学基礎論研究	35(2) 77-86
67	論文1	2007年12月 2007,12,,,,	知識を世界に位置づける : 自然種としての知識がいかにして多様性を示しうるのか	学術雑誌	単著	科学基礎論研究	35(1) 11-20
68	論文1	2007年12月 2007,12,,,,	The ethics of cognitive enhancement and self-transformation	その他	単著	The Proceedings of the Second BESETO Young-Scholar Conference of Philosophy	133-141
69	国際学会8	2007年12月 2007,12,,,,	The ethics of cognitive enhancement and self-transformation		単著
70	学会発表7	2007年10月 2007,10,,,,	神経科学を用いた知的能力の増強		単著
71	論文1	2007年2007,,,,,	スマートドラッグがもたらす倫理的問題：社会と人間性	大学・研究所等紀要	単著	ＵＴＣＰ研究論集８神経倫理	8, 37-54
72	書評6	2007年2007,,,,,	スティーヴン・Ｐ・スティッチ『断片化する理性』（薄井尚樹訳、勁草書房、二〇〇六年）	学術雑誌	単著	科学哲学	40(1) 98-102
73	学会発表7	2006年10月 2006,10,,,,	人間知識の独自性と外在主義		単著
74	学会発表7	2006年6月 2006,06,,,,	知識の自然種論：ひとつの視座		単著
75	論文1	2006年1月 2006,01,,,,	認識的プラグマティズムの擁護とその含意	大学・研究所等紀要	単著	哲学・科学史論叢	８, 167-193
76	学位論文26	2005年3月 2005,03,00,,,	認識的規範性		単著

論文徳と人間本性：アリストテレス的主題を現代から検討する査読無大学・研究所等紀要単著植原亮情報研究第48号1-16頁2018年10月

学会発表『ハイデガーと生き物の問題』が露わにする超越論哲学の岐路植原亮2018年7月 8日表象文化論学会神戸大学

講演方法論的自然主義査読無単著植原　亮2018年3月第8回PAP研究会（科研費プロジェクト「アリストテレス倫理学の再定位を通した新たな自然主義的倫理学の構想」主催早稲田大学

学会発表自然主義とアリストテレス的主題査読無単著植原　亮2017年11月日本科学哲学会東京大学本郷キャンパス

講演『自然主義入門』を共働実学する査読無単著植原　亮2017年10月京都フォーラム・復幸実学共働学習会樹福書院（大阪）

著書自然主義入門――知識・道徳・人間本性をめぐる現代哲学ツアー査読無単行本単著植原　亮;;;勁草書房2017年7月 25日

講演自然主義者が気になる若干の細かい点について査読有単著植原　亮2017年3月京都生命倫理研究会・蝶名林亮『倫理学は科学になれるのか』合評会京都女子大学

項目執筆『人工知能学事典』（「自然化された認識論」執筆担当）査読無その他分担執筆植原　亮共立出版2017年

書評新たな理論構築に挑む：中山康雄『パラダイム論を超えて』査読無その他単著植原　亮図書新聞第3296号、p.52017年

研究報告科学リテラシー実習という授業の序盤で私が実践していることについてその他単著植原　亮科学哲学ニューズレター522016年5月

講演人工物の哲学をめぐる近年の動向査読無単著植原　亮2016年2月 27日関西工学倫理研究会関西大学社会学部

論文制度的対象の特別視をやめる査読有大学・研究所等紀要単著植原　亮情報研究第44号、pp.1-132016年

書評消去的唯物論における心身問題：ポール・チャーチランド『物質と意識（原著第３版）』査読無その他単著植原　亮週刊読書人第3166号、p.72016年

学会発表精度的対象の特別視をやめる植原　亮2015年11月 21日日本科学哲学会首都大学東京

学会発表制度的対象の特別視をやめる査読無単著植原　亮2015年11月日本科学哲学会首都大学東京

書評デネット本人によるデネット入門：ダニエル・Ｃ・デネット『思考の技法』書評査読無その他単著植原　亮図書新聞32202015年8月

講演認識的パターナリズムへの道は開かれたか [査読無単著植原　亮2014年11月 27日『哲学論叢』第４１号合評会京都大学

学会発表自然種論から見た生物種と相同をめぐる問題単著植原　亮;2014年11月 16日日本科学哲学会第47回大会ワークショップ「生物はどのように同一とみなされるべきか」南山大学

論文認識的パターナリズムへの道は開かれたか査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;哲学論叢(41), 24-34 2014年10月京都大学

講演認識論と批判的思考の間に生じる不協和について査読無植原　亮;2014年9月 14日玉川大学脳科学研究所　応用脳科学研究センター　「心の哲学」研究部門玉川大学脳科学研究所

著書「脳神経倫理」査読無単行本共著植原　亮;伏木信次他編『生命倫理と医療倫理　第３版』金芳堂2014年3月

論文チャーチランドの道徳生得説批判――射程と課題査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;情報研究40, 57-762014年2月関西大学総合情報学部

著書実在論と知識の自然化：自然種の一般理論とその応用査読無単行本単著植原　亮;勁草書房2013年12月 19日

訳書脳がつくる倫理: 科学と哲学から道徳の起源にせまる査読無単行本パトリシア・Ｓ・チャーチランド;化学同人2013年8月信原幸弘・樫則章との3人による共訳。

項目執筆「人体を改変してよいか」査読無単行本分担執筆植原　亮;関東医学哲学・倫理学会編『〈新版〉医療倫理Q&A』太陽出版2013年4月 15日項目分担執筆。

書評唐沢かおり・戸田山和久編『『心と社会を科学する』（東京大学出版会、二〇一二年）査読無学術雑誌単著植原　亮;科学哲学2013年日本科学哲学会

ワークショップ報告脳神経科学と倫理の自然化――『ブレイントラスト』の検討を中心に査読無学術雑誌単著植原　亮;科学哲学2013年日本科学哲学会

著書「ニューロエンハンスメントの倫理」「社会脳と機械を結びつける」査読無単行本共著植原　亮;苧阪直行編『道徳の神経哲学―神経倫理からみた社会意識の形成』新曜社2012年11月 20日

学会発表チャーチランドの道徳生得説批判の検討植原　亮;2012年11月日本科学哲学会ワークショップ「脳神経科学と倫理の自然化――『ブレイントラスト』の検討を中心に」宮崎大学

論文多元論の導出と実質を検討する：科学主義寄りの観点から査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;モラリア１９、４４-６４2012年10月東北大学文学部

訳書「科学技術の修辞学」、「疑似科学」、「精神薬理学」、「脳神経倫理学」、「暴力」、「ポピュラーカルチャー」、「薬物」査読無その他共著植原　亮;科学・技術・倫理百科事典翻訳編集委員会『科学・技術・倫理百科事典』丸善出版2012年1月分担翻訳。

講演改訂派自然主義者からの質問単著植原　亮;2012年1月第１回自然主義研究会：井頭昌彦『多元論的自然主義の可能性』書評会東北大学

講演自然主義の体系化プログラムとしての自然種の理論単著植原　亮;2012年1月第１回自然主義研究会東北大学

講演認知エンハンスメント問題はどれほど根深いか単著植原　亮;2011年10月新学術領域「精神機能の自己制御理解にもとづく思春期の人間形成支援学」第２回総括班会議東京大学医学部

学会発表人工物についての実在論内部の問題単著植原　亮;2011年9月応用哲学会臨時大会ワークショップ「拡張した心と人工物の存在論」京都大学

講演認知的ニッチ構築と自然化された認識論単著植原　亮;2011年9月認知哲学研究会東京大学駒場キャンパス

論文人工物の実在性――規約主義批判と実在論の図式査読有学術雑誌単著植原　亮;哲学６２、３１－４６2011年4月

論文Why should we limit radical cognitive enhancement?査読有学術雑誌植原　亮;Journal of Philosophy and Ethics in Health Care and Medicine 5, 131-150 2011年4月

学位論文実在論と知識の自然化――自然種の一般理論を中心とする哲学的自然主義の体系査読有単著植原　亮2011年2月東京大学大学院総合文化研究科・広域科学専攻相関基礎科学系（科学技術基礎論大講座）、2010年度、博士論文

著書「ＢＭＩ――脳と機械を結びつける」、「スマートドラッグ――薬物によるエンハンスメント」査読無単行本共著植原　亮;信原幸弘他編『脳神経科学リテラシー』勁草書房2010年10月

論文エンハンスメントと価値論的探究査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;社会と倫理24 83-942010年10月南山大学社会倫理研究所

国際学会Neuroscience literacy and its social implications査読有共著植原　亮;中澤　栄輔;2010年8月 4S (Society for Social Studies of Science) 東京大学駒場キャンパス

訳書心の哲学：心を形づくるもの査読無単行本ティム・クレイン;勁草書房2010年7月 Tim Crane, The Elements of Mindの全訳および訳者解説。

学会発表脳神経科学リテラシーの知識論単著植原　亮;2010年6月科学基礎論学会ワークショップ「脳神経科学リテラシーとは何か」専修大学

講演生物種の存在論単著植原　亮;2010年6月ＤＤＤ立正大学

学会発表種とメカニズム単著植原　亮;2010年4月哲学会カントアーベント東京大学文学部

研究報告「ＢＭＩ」、「スマートドラッグ」、「知識論的観点」査読無その他分担執筆植原　亮;社会技術研究開発事業研究開発領域「科学技術と人間」研究開発プログラム「２１世紀の科学技術リテラシー」研究開発プロジェクト「文理横断的教科書を活用した神経科学リテラシーの向上」研究開発実施終了報告書2010年3月科学技術振興機構（ＪＳＴ）, RISTEX

研究報告エンハンスメントをめぐる諸問題と神経科学リテラシー単著植原　亮;2009年12月研究会「脳神経倫理学の現状と課題」大阪歯科大学樟葉キャンパス

学会発表人工物の実在性――自然種的実在論の擁護査読有単著植原　亮;2009年5月日本哲学会慶応義塾大学三田キャンパス

講演神経科学リテラシーとは何か？哲学的基礎植原　亮;2009年5月シンポジウム「神経科学リテラシー」東京大学駒場キャンパス

解説エンハンスメントの哲学と倫理――概念的な見取り図の試案査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;UTCPブックレット８「エンハンスメント・社会・人間性」8, ７-２３2009年3月東京大学「共生のための国際哲学教育研究センター」

講演ラディカルな知能のエンハンスメントは人間に何をもたらすか単著植原　亮;2009年3月社会的知能発生学研究会

講演ＢＭＩと人間観単著植原　亮;2009年1月公開シンポジウム「脳と機械をつなぐ新技術――ブレイン・マシン・インターフェイスをめぐって」静岡理工科大学

書評上田昌文・渡部麻衣子『エンハンスメント論争』（社会評論社、二〇〇八年）査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;社会と倫理23、119-1242009年南山大学社会倫理研究所

ワークショップ報告人間を超える思想の概念地図と倫理的含意査読無学術雑誌単著植原　亮;医学哲学医学倫理２７、９４-９５2009年日本医学哲学・倫理学会

国際学会Transhumanism and the Theory of Value査読有単著植原　亮;2008年11月 Neuroethics SocietyWashington D.C., U.S.A.

学会発表人間を超える思想の概念地図と倫理的含意単著植原　亮;2008年10月日本医学哲学・倫理学会北海道大学

講演ＢＭＩは哲学・倫理学にとってなぜ興味深いのか？植原　亮;2008年9月日本生理学会若手の会主催サイエンスカフェ「身体と機械の境界」東京大学駒場キャンパス

著書「薬で頭をよくする社会」査読無単行本共著植原　亮;信原幸弘他編『脳神経倫理学の展望』勁草書房2008年8月

解説人間の「拡張」を演出する：ＢＭＩ、エンハンスメント、エシックス査読無その他単著植原　亮;岩波書店『科学』78(8) 910-9132008年8月

講演イントロダクション植原　亮;2008年8月ＵＴＣＰシンポジウム「エンハンスメントの哲学と倫理」東京大学駒場キャンパス

研究報告Skeptical comments on Prinz’s holistic methodology of moral progress査読無植原　亮;2008年7月 UTCP Lectures Series: Jesse J. Prinz東京大学駒場キャンパス

論文反省・合理性・分業体制査読無その他単著植原　亮;科学史・科学哲学２１、７５-８５2008年3月東京大学教養学部科学史・科学哲学編集委員会

解説神経倫理におけるスマートドラッグの問題とは何か、またこれから何を問うべきか査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;時報しゃりんけん１, ４-７2008年3月南山大学社会倫理研究所

解説認知能力の増強と本来性という理念査読無学術雑誌単著植原　亮;創文社『創文』505、18-212008年1月

論文脳神経科学を用いた知的能力の増強は自己を破壊するか査読有学術雑誌単著植原　亮;科学基礎論研究35(2) 77-862008年

論文知識を世界に位置づける : 自然種としての知識がいかにして多様性を示しうるのか査読有学術雑誌単著植原　亮;科学基礎論研究35(1) 11-202007年12月

論文The ethics of cognitive enhancement and self-transformation査読無その他単著植原　亮;The Proceedings of the Second BESETO Young-Scholar Conference of Philosophy133-141 2007年12月北京大学

国際学会The ethics of cognitive enhancement and self-transformation査読無単著植原　亮;2007年12月 The Second BESETO Young-Scholar Conference of Philosophy北京大学

学会発表神経科学を用いた知的能力の増強単著植原　亮;2007年10月科学基礎論学会秋の例会

論文スマートドラッグがもたらす倫理的問題：社会と人間性査読無大学・研究所等紀要単著植原　亮;ＵＴＣＰ研究論集８神経倫理8, 37-542007年東京大学「共生のための国際哲学研究センター」

書評スティーヴン・Ｐ・スティッチ『断片化する理性』（薄井尚樹訳、勁草書房、二〇〇六年）査読無学術雑誌単著植原　亮;科学哲学40(1) 98-1022007年日本科学哲学会

学会発表人間知識の独自性と外在主義単著植原　亮;2006年10月日本科学哲学会北海道大学

学会発表知識の自然種論：ひとつの視座単著植原　亮;2006年6月科学基礎論学会電気通信大学

論文認識的プラグマティズムの擁護とその含意査読有大学・研究所等紀要単著植原　亮;;哲学・科学史論叢８, 167-1932006年1月東京大学教養学部

学位論文認識的規範性査読有単著植原　亮2005年3月東京大学大学院総合文化研究科・広域科学専攻相関基礎科学系（科学技術基礎論大講座）、2004年度、修士論文

教育業績

2024年度
　
１．教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
　多人数の講義科目では、授業の最後に簡単な課題に取り組む時間を学生に与え、それを提出させて、次回の授業の冒頭に一部を講評する時間を設けることで、講義内容の理解の深化や文章執筆能力の育成を促すとともに、フィードバックをもたらすことにより、できるだけ双方向的なやりとりが実現するように図っている。　実習科目（「科学リテラシー実習」）では、できるだけ日常的な素材を利用した批判的思考力の育成を出発点においたうえで、段階的に科学リテラシー上の重要な思考法や概念を学生が身につけられるように工夫している。そのさい、優れた解答を作成した学生には授業内でその内容を発表する機会を与えて動機づけを与えると同時に、ほかの学生に発表を聴かせることで理解を促すこと、またＴＡやＳＡの協力を得ながら受講学生に他者に伝わる文章を執筆するためのアドバイスをきめ細かく与えること、さらに、回収した課題の答案には簡単ながらコメントを付すこと、などを実践している。　ゼミ形式の授業では、発表者だけでなく、質問者を複数人指定して討論に参加させることで、できるだけ参加者全体での討論が実現するような形式にしている。また各学生が長期休暇中に執筆したレポートを添削し、修正を施させたうえで、学期中に全体で合評会を実施してもいるが、これは個別の文章執筆能力の向上を図るだけでなく、学生に相互批評の機会を与えて、開かれた態度と他者から学ぶ姿勢を身につけさせようと意図するものである。
　
２．作成した教科書、教材、参考書
　２０１０年に刊行された、大学１・２年次生向けの文理横断型の教科書である『脳神経科学リテラシー』（勁草書房）では、一部の章を執筆するとともに、対応する授業用のスライドを作成した。　この教材は部分的に関西大学での「科学リテラシー実習」で活用しているが、そこでは新たに作成した、批判的思考能力育成をベースにした初頭科学リテラシー用の教材をも使用している。
　
３．教育方法・教育実践に関する発表、講演等
「認識論と批判的思考の間に生じる不協和について」玉川大学脳科学研究所応用脳科学研究センター　「心の哲学」研究部門　第３回会議（2014年9月14日）では、「科学リテラシー実習」における、批判的思考力育成にもとづく初等科学リテラシーの涵養という方向での教育方法および実践の報告やそこから得られた知見を交えながら、批判的思考力（クリティカルシンキング）に関する研究の今後の課題を現代認識論の動向と対応づけながら明らかにする、という講演を行った。
　
４．その他教育活動上特記すべき事項
高大連携の授業の実際　２０１３年度：Kandai-1 seminer「現代の科学論」　於明石高校（兵庫県）、懐風館高校（大阪府）

植原　亮ウエハラ　リョウ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

ホームページ・メール

専門分野

研究課題

研究職歴

受賞・学術賞

所属学会

共同研究・受託研究の実績

研究業績

教育業績

担当授業

植原 亮ウエハラ リョウ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

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研究課題

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共同研究・受託研究の実績

研究業績

教育業績

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植原　亮ウエハラ　リョウ