中邑 光男ナカムラ ミツオ |
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専門分野
専門分野 | キーワード |
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ビジネスコミュニケーション |
研究課題
現在の研究課題名 | |
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研究態様 | |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | ; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
研究経歴
- ビジネス英語を一般英語と比較し,ビジネス英語的な表現を明らかにした。その際,コーパス言語学の研究手段を活用した。また,アウトプットの観点からの英語表現の分析を,ビジネス英語,一般英語を対象に行い,その成果の一部を,著書,英和辞書,和英辞書で発表した。
所属学会
所属学会・団体名 | 役職名 (役職在任期間) |
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国際ビジネスコミュニケーション学会 | 研究年報委員(1999年~2005年), 理事(2003年~2005年), 広報委員長(2003年~2005年), 常任理事(2006年) |
日本貿易学会 | |
関西英語教育学会 |
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研究業績
No. | 研究業績の種類 | 発表年月日 | 標題 | 出版物の種類 | 共著・単著の別 | 出版社・掲載誌 | 巻・号・頁 |
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1 | 著書2 | 2011年11月 2011,11,,,, | ジーニアス和英辞典(第3版) | その他 | 共著 | 大修館書店 | |
2 | 著書2 | 2010年1月 2010,01,,,, | Make it in business | 単行本 | 共著 | センゲージラーニング | |
3 | 教科書23 | 2008年2月 2008,02,,,, | プロミネンスイングリッシュライティング | その他 | 共著 | 東京書籍 | |
4 | 雑誌記事15 | 2007年2月 1日2007,02,01,,, | 『Question Box』 | 学術雑誌 | 単著 | 大修館書店,『英語教育』(2007年2月号~) | |
5 | 著書2 | 2006年12月 10日2006,12,10,,, | 『ジーニアス英和辞典(第4版)』 | 単行本 | 共著 | 大修館書店 | |
6 | 雑誌記事15 | 2006年11月 1日2006,11,01,,, | 『G4用例改訂日記』 | 学術雑誌 | 単著 | 大修館書店,「G.C.D.英語通信」第40号) | |
7 | 雑誌記事15 | 2006年10月 1日2006,10,01,,, | 『英作文―上の句・下の句』 | 学術雑誌 | 単著 | 東京書籍,「ニュー・サポート高校英語Vol.6 (2006年 秋号)」 | |
8 | 雑誌記事15 | 2006年8月 1日2006,08,01,,, | 『Summer Reading』 | 学術雑誌 | 単著 | 大修館書店,「英語教育」誌(8月号) | |
9 | 著書2 | 2006年4月 1日2006,04,01,,, | 『Genius Listening』 | その他 | 共著 | 大修館書店 | |
10 | 書評6 | 2006年4月 1日2006,04,01,,, | 「Managing Global Business Communication」 | その他 | 単著 | 『同志社時報』 2006年4月No. 121 | |
11 | 雑誌記事15 | 2006年4月 1日2006,04,01,,, | 「ちょっと気になるあの用語」 | その他 | 単著 | 東京書籍,「ニュー・サポート高校英語Vol.5 (2006年 春号)」 | |
12 | 書評6 | 2006年1月 31日2006,01,31,,, | 『亀田尚己著 Managing Global Business Communication』 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『同志社商学』第57巻2・3・4号 | 46 – 56 |
13 | CD-ROM教材99 | 2005年4月 1日2005,04,01,,, | 『ジーニアス14日集中コースTOEIC® TEST730点』 | その他 | 共著 | 大修館書店,インターチャネル | |
14 | 雑誌記事15 | 2005年4月 1日~2006年3月 31日2005,04,01,2006,03,31 | 「教師のためのEメール・ライティング入門」 | その他 | 単著 | 大修館書店・『英語教育』 | 第53巻第11号 - 第54巻第9号 |
15 | 雑誌記事15 | 2005年4月 1日2005,04,01,,, | 「音読とライティング」 | その他 | 単著 | 東京書籍・ニューサポート | Vol. 3 |
16 | CD-ROM99 | 2005年3月 31日2005,03,31,,, | 『中学校英語科スキット集―ジェニファーの学校生活―』 | その他 | 共著 | 滋賀県教育委員会 | |
17 | 書評6 | 2004年7月 1日2004,07,01,,, | 「ローカライズという課題」(『ネイティブが教える書き方のすべて 英文レターコミュニケーション』について) | その他 | 単著 | 大修館・『英語教育』 | 第53巻第4号 |
18 | 著書2 | 2004年5月 20日2004,05,20,,, | 『TOEIC® TEST 600レベル 文法・語法・語彙』 | 単行本 | 共著 | 大修館書店 | |
19 | 著書2 | 2004年2004,,,,, | 『TOEIC® TEST 730レベル 文法・語法・語彙』 | 単行本 | 共著 | ||
20 | 著書2 | 2003年12月 10日2003,12,10,,, | 『ジーニアス和英辞典』(改訂版) | その他 | 共著 | 大修館書店 | |
21 | 著書2 | 2003年10月 30日2003,10,30,,, | 『基礎から学ぶ英語ビジネス・ライティング』 | 単行本 | 単著 | 研究社 | |
22 | 論文1 | 2003年10月 25日2003,10,25,,, | 「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」がビジネス英語教育に対して持つ意味」 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学商学会・『関西大学商學論集』 | 第48巻第3・4号合併号(中間敬弌教授古希記念特集) |
23 | 書評6 | 2003年10月 1日2003,10,01,,, | 「『ビジネス英語を学ぶ』」 | その他 | 単著 | 『同志社時報』 | 2003年10月号 |
24 | 論文1 | 2002年9月 30日2002,09,30,,, | ”On Characteristics of E-mail English in Business” | 学術雑誌 | 単著 | 日本商業英語学会『日本商業英語学会研究年報』 | 第61号 |
25 | 論文1 | 2001年9月 30日2001,09,30,,, | 「商業英語のコーパス分析:その有用性と限界」 | 学術雑誌 | 単著 | 日本商業英語学会『日本商業英語学会研究年報』 | 第60号 |
26 | 著書2 | 1992年1992,,,,, | 『ビジネス・コミュニケーション入門』 | 単行本 | 共著 | 同文舘 | |
27 | 著書2 | 1984年2月 1日1984,02,01,,, | 『貿易英語--ビジネス・コミュニケーション入門--』 | 単行本 | 単著 | 一橋出版 | |
28 | CD-ROM教材99 | ,,,,, | 『ジーニアス14日集中コースTOEIC® TEST600点』 | その他 | 共著 | 大修館書店,インターチャネル |
著書ジーニアス和英辞典(第3版)査読無その他共著南出康世;中邑光男;大修館書店2011年11月
著書Make it in business 査読無単行本共著岡本真由美;中邑光男;センゲージラーニング2010年1月
教科書プロミネンスイングリッシュライティング査読無その他共著中本利信;中邑光男;;;東京書籍2008年2月
雑誌記事『Question Box』査読無学術雑誌単著中邑 光男;大修館書店,『英語教育』(2007年2月号~)2007年2月 1日和文大修館書店発行『英語教育』誌に寄せられる英語に関する質問に答えるコラム。
著書『ジーニアス英和辞典(第4版)』査読無単行本共著中邑 光男;小西友七;南出康世;大修館書店2006年12月 10日和文『ジーニアス英和辞典』(第3版)の全面的改訂を行った。
雑誌記事『G4用例改訂日記』査読無学術雑誌単著中邑 光男;大修館書店,「G.C.D.英語通信」第40号)2006年11月 1日和文『ジーニアス英和辞典』(第4版)の用例改訂の具体的な説明を行った。
雑誌記事『英作文―上の句・下の句』査読無学術雑誌単著中邑 光男;東京書籍,「ニュー・サポート高校英語Vol.6 (2006年 秋号)」2006年10月 1日和文ビジネス英語教育においてライティングの原則を教える方法に関する一考察
雑誌記事『Summer Reading』査読無学術雑誌単著中邑 光男;大修館書店,「英語教育」誌(8月号)2006年8月 1日和文英語の読書の重要性を論じたエッセイ
著書『Genius Listening』査読無その他共著中邑 光男;大修館書店2006年4月 1日和文音声,文法,語彙に着目した,リスニング力を向上させるための,授業での使用を意図した,高校生用学習参考書
書評「Managing Global Business Communication」査読無その他単著中邑 光男;『同志社時報』 2006年4月No. 1212006年4月 1日和文『Managing Global Business Communication』(亀田尚己著 丸善出版事業部 2005年9月)の書評。
雑誌記事「ちょっと気になるあの用語」査読無その他単著中邑 光男;東京書籍,「ニュー・サポート高校英語Vol.5 (2006年 春号)」2006年4月 1日和文
書評『亀田尚己著 Managing Global Business Communication』査読無大学・研究所等紀要単著中邑 光男;『同志社商学』第57巻2・3・4号46 – 562006年1月 31日和文亀田尚己氏により書かれた,ビジネスコミュニケーションに関する理論書である”Managing Global Business Communication”(丸善出版事業部 2005年9月;英文)の書評。
CD-ROM教材『ジーニアス14日集中コースTOEIC® TEST730点』その他共著中邑 光男;大修館書店,インターチャネル2005年4月 1日和文TOEIC730点習得を目指す英語学習者用のCD-ROM教材。
雑誌記事「教師のためのEメール・ライティング入門」その他単著中邑 光男;大修館書店・『英語教育』第53巻第11号 - 第54巻第9号2005年4月 1日~2006年3月 31日和文英語教員を対象に,仕事上の問題を解決する,英語のEメールの書き方を解説した。
雑誌記事「音読とライティング」その他単著中邑 光男;東京書籍・ニューサポートVol. 32005年4月 1日和文どのように音読をライティング教育に結びつけるべきかを論じた。
CD-ROM『中学校英語科スキット集―ジェニファーの学校生活―』その他共著中邑 光男;滋賀県教育委員会2005年3月 31日和文
書評「ローカライズという課題」(『ネイティブが教える書き方のすべて 英文レターコミュニケーション』について)その他単著中邑 光男;大修館・『英語教育』第53巻第4号2004年7月 1日和文英語教師用雑誌に掲載した,『ネイティブが教える書き方のすべて 英文レターコミュニケーション』に対する書評
著書『TOEIC® TEST 600レベル 文法・語法・語彙』単行本共著中邑 光男;大修館書店2004年5月 20日和文文法,語法,語彙に重点をおいたTOEIC参考書。
著書『TOEIC® TEST 730レベル 文法・語法・語彙』単行本共著中邑 光男;2004年1130和文文法,語法,語彙に重点を置いたTOEICに関する参考書。
著書『ジーニアス和英辞典』(改訂版)その他共著中邑 光男;小西友七;南出康世(編集主幹);大修館書店2003年12月 10日和文和英辞典に英和辞典を組み込んだハイブリッド方式の進化形で、英文作成に必要な情報を満載した。使える語・使えない語がわかるコア解説を新たに追加した。1998年刊の第2版。
著書『基礎から学ぶ英語ビジネス・ライティング』単行本単著中邑 光男;研究社2003年10月 30日和文貿易実務の基礎を具体的な日英の例文を取り上げで説明し、次にビジネスEメールの書き方へと進めるように構成したビジネス英語に関する参考書。
論文「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」がビジネス英語教育に対して持つ意味」大学・研究所等紀要単著中邑 光男;関西大学商学会・『関西大学商學論集』第48巻第3・4号合併号(中間敬弌教授古希記念特集)2003年10月 25日和文平成15年に文部科学省が発表した「『英語が使える日本人』の育成のための行動計画」は,一般英語教育とビジネス英語教育を接続し,総合的に英語教育にあたる必要性を示唆している。しかし,現状では,一般英語教育とビジネス英語教育との間には,学習者の観点から見ても,教育者の観点から見ても,大きな溝がある。その溝を埋めるために,ビジネス英語教育界はビジネス英語に典型的に見られる学習者用教材を準備するべきであると論じ,その例示を行った。最後に,ビジネス英語教育者に,一般英語教育に近づくことを呼びかけた。
書評「『ビジネス英語を学ぶ』」その他単著中邑 光男;『同志社時報』2003年10月号2003年10月 1日和文『ビジネス英語を学ぶ』(亀田尚己著)に対する書評。
論文”On Characteristics of E-mail English in Business”査読有学術雑誌単著中邑 光男;日本商業英語学会『日本商業英語学会研究年報』第61号2002年9月 30日英文(1) 電子メール文は従来のレター文やファックス文と変わることがないこと,(2) むしろ電子メールは多用で柔軟なコミュニケーションツールであるために,発信人が,メッセージの内容,場面などを考慮して,正しい文体を選ぶべきであること,(3) 英語が事実上の世界共通語となりつつある点を考慮して,英語のビジネス電子メールは,口語表現,文化的,言語的,宗教的な含意のあることばや不必要な価値判断を含むべきではないと論じた。
論文「商業英語のコーパス分析:その有用性と限界」査読有学術雑誌単著中邑 光男;日本商業英語学会『日本商業英語学会研究年報』第60号2001年9月 30日和文ビジネス英語におけるコーパス研究に対して,2つのレベルで反論した。ミクロのレベルでは,英米で使用されている教科書のモデル・レターをビジネス英語研究におけるコーパスのデータとして採用することの問題点を指摘した。マクロのレベルでは,「様々な英語」(=Englishes) の存在を受け止めるべきビジネス英語の研究において,英語で最も頻繁に使われる英語表現(いわば最も英語的な表現)を特定するための手法であるコーパス研究法は,方向性が矛盾していると論じた。
著書『ビジネス・コミュニケーション入門』単行本共著中邑 光男;平田重行;澤井啓;同文舘1992年0520和文第1部「商業英語入門へのアプローチ」、第2部「商業英語入門」から主になる、1990年代向けの英文を多く盛り込んだ商業英語の教科書。
著書『貿易英語--ビジネス・コミュニケーション入門--』単行本単著中邑 光男;平田重行;小原三佑嘉;一橋出版1984年2月 1日和文第1部「貿易英語入門への準備」、第2部「貿易英語の技法入門」からなる大学での使用を主に考慮した商業英語の教科書。
CD-ROM教材『ジーニアス14日集中コースTOEIC® TEST600点』その他共著中邑 光男;大修館書店,インターチャネル和文TOEIC600点取得を目指す学習者用のCD-ROM教材。
教育業績
- 2024年度
- 1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
? 「基礎演習」 タスクを中心とした授業を組み立て、 (A)グループワークによる「日英バイリンガルニューズレター作成」と(B)「プレゼンテーション大会」を実施した。 ? 「中級ビジネス英語」 ビジネスEメールライティングの「プロセス」に注目し、 (A)学生がお互いの英文Eメールについてのコメントを交換する、(B)そのコメントを参考に学生が修正したEメールを教員に提出する、(C)教員が、学生が書いたEメールについてコメントする、という「3段階方式」で授業を行った。また、学生が英文を暗記し、それをお互いに点検するというプロジェクトを実施した。以上の授業の「モジュール」を学生がスムーズにこなすことができるために、学生とスローガンを作り、共通の「記号」を作り、それに従って学生が作業をするというサイクルを作った。 ? 「上級ビジネス英語」 学生が英文ビジネス文書を書くにあたって注意するべき点などを焦点化できるように「英語ライティング上の句・下の句」を作成するタスクを与えた。毎週の授業において、その中から優秀作品を発表し、学生とともに英文ライティング上の「鉄則」をスローガン化した。そのスローガンを、学生の英文を評価したり添削したりする時に積極的に利用した。 - 2.作成した教科書、教材、参考書
? 『ジーニアス英和辞典(第3版)』(共著、2011年11月、大修館書店、編集主幹として) ? 『ジーニアス英和辞典(第4版)』(共著、2006年12月、大修館書店、編集委員として) ? 『Prominence English Writing』(高等学校検定教科書,2008年度改訂版、共著、2008年、東京書籍、編集委員として) ? 『Make It in Business』(共著、2010年1月、センゲージラーニング) - 3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等
? 「平成18年度文部科学省・県指定研究事業交流発表会」指導助言(滋賀県総合教育センター、2007年2月17日) ? 「英語指導6」(滋賀県教育委員会主催「平成18年度英語教員資質向上研修」滋賀県立大学、2006年8月23日) ? 「関西大学商学部BLSPにおけるビジネス英語プログラム」(岡本真由美氏との共同発表、2009年5月16日、国際ビジネスコミュニケーション学会関西支部研究発表会) ? 「学習英語辞書においてビジネス英語がどのように取り扱われるべきか:ケーススタディー」(2010年9月25日、国際ビジネスコミュニケーション学会関西支部研究発表会) ? 「発信の意味を考える―中学校英語からビジネス英語へ―」(愛知英語教育研究会総会、2010年1月30日) ? 「発信型英語の視点」(愛知県海部地区英語研究会、2010年8月25日) ? 「表現の視点から見た英語」(佐渡市中学校教育研究会英語部会、2010年8月27日) - 4.その他教育活動上特記すべき事項
特になし
社会活動
- 財団法人高槻都市交流協会主催「シニア英語スピーチコンテスト」審査委員長 1996年~2001年
- 滋賀県国際交流推進協議会委員 2000年~2005年
- 滋賀県中学校英語科CD-ROM作成委員長 2004年~2005年
- 滋賀県立米原高等学校(Super English Language High School)高大連携研究指導員 2002年~2005年
- 滋賀県立国際情報高等学校(Super English Language High School)高大連携研究指導員 2005年
- 滋賀県安曇川教育委員会主催「外国語長期体験活動推進事業」実施協議会副会長 2003年~2004年
- 滋賀県立米原高等学校「確かな学力向上プロジェクト」講師 2005年~2006年
- 滋賀県教育委員会主催「英語教員資質向上研修」講師 2004年~2006年
- 財団法人日本英語検定協会主催「実用英語技能検定(英検)」1級面接委員 2001年
- 滋賀県「中学校英語力向上事業にかかる研究協議会」指導助言者 2005年~2006年