藤田　政博 - 社会学部社会学科心理学専攻

藤田　政博フジタ　マサヒロ

所属学部・学科等

社会学部社会学科心理学専攻

職名 (資格)

教授 2015年 4月 1日

出身学校・専攻

東京大学法学部第一類 1997年卒業

出身大学院・研究科

東京大学修士課程法学政治学研究科民刑事法専攻 1999年修了
北海道大学修士課程文学研究科人間システム科学専攻 2002年修了
東京大学博士課程法学政治学研究科基礎法学専攻 2006年修了

取得学位

博士(法学) 2006年 10月東京大学

ホームページ・メール

ホームページアドレス：https://jp.linkedin.com/in/fujitamasahiro

専門分野

専門分野	キーワード
社会心理学
基礎法学

研究課題

現在の研究課題名	権威主義的人格傾向と市民の司法参加
研究態様	個人研究
研究期間	2008年～ 2010年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード	権威主義
研究分野	社会心理学
研究テーマ概要

現在の研究課題名	裁判員制度における言語使用
研究態様	国内共同研究
研究期間	2009年～ 2011年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード	裁判員制度
研究分野	社会心理学
研究テーマ概要

現在の研究課題名	裁判員裁判における公判技術
研究態様	国内共同研究
研究期間	2009年～ 2011年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード	刑事弁護
研究分野	社会心理学
研究テーマ概要

現在の研究課題名	超高齢社会における紛争経験と司法政策・科学研究費補助金基盤研究(S), 連携研究者
研究態様
研究期間	2016年～ 2021年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	取調過程の言語使用の実証的・学際的分析により言語研究の社会的寄与を目指す研究, 科学研究費補助金基盤研究(B)
研究態様
研究期間	2015年～ 2018年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	裁判への市民参加の諸形態に関する統計学を応用した法社会学・法心理学・法言語学の学際的研究（統計数理研究所平成 23 年度公募型研究利用）
研究態様
研究期間	2011年～ 2012年
研究制度
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	テスト理論による法学試験の質の向上の研究,科学研究費補助金 (日本学術振興会・基盤研究 (B)).
研究態様
研究期間	2009年～ 2013年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	法廷言語コーパスによる裁判員裁判の計量言語学的分析,統計数理研究所平成 21 年度公募型共同利用課題番号 4308
研究態様
研究期間	2009年～ 2011年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	裁判員裁判における言語使用と判断への影響の学融的研究,科学研究費補助金 (日本学術振興会・新学術領域研究課題番号 2120046)
研究態様
研究期間	2009年～ 2012年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	裁判員裁判における公判・評議技術の実証的研究,科学研究費補助金 (日本学術振興会・基盤研究 (B) 課題番号 21330026)
研究態様
研究期間	2009年～ 2013年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

受賞・学術賞

ポスターセッション賞 2007年 7月 (第3回国際法心理学大会(第27回オーストラリア・ニュージーランド精神医学・心理学と法学会大会と共催))
大会発表賞 2015年 10月 25日 (法と心理学会)
特別優秀賞 (博士学位請求論文） 2006年 10月 26日 (東京大学大学院法学政治学研究科)

所属学会

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
日本心理学会
日本社会心理学会
日本法社会学会	広報委員()
法と心理学会	理事()
法と経済学会
Law & Society Association
East Asian Law & Society East Asian Law & Society Association
Association of American Law Schools

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	学会発表7	2016年10月 15日2016,10,15,,,	供述調書における一人称が被疑者の評価に与える影響　ワークショップ報告「取調べ過程のコミュニケーションをめぐる心理研究と言語研究の交錯」
2	学会発表7	2016年10月 15日2016,10,15,,,	「私」か「俺」か、あるいは「僕」か: 供述調書における一人称が被疑者の評価に与える影響
3	研究報告21	2016年9月 9日2016,09,09,,,	心理学は《法》をどう見るのかおよび『エコノリーガル・スタディーズ』について
4	国際学会8	2016年7月 27日2016,07,27,,,	Studying criminal justice through psychology: Judgments, interrogation, and death penalty
5	国際学会8	2016年6月 3日2016,06,03,,,	Does introducing mixed jury system promote trust in justice system in Japan?: Discussion based on the secondary analyses of Japanese General Social Surveys and Matsumura et al. 2012
6	学会発表7	2016年5月 29日2016,05,29,,,	心理学は《法》をどう見るのか
7	論文1	2016年2016,00,00,,,	Trust in the justice system: Internet survey after introducing mixed tribunal system in Japan	学術雑誌	共著	Oñati Socio Legal Series	6(2), http://ssrn.com/abstract=2769587
8	教科書23	2016年2016,00,00,,,	規範と法	単行本	分担執筆	社会心理学概論・ナカニシヤ出版
9	論文1	2016年2016,00,00,,,	市民の司法参加への社会的態度と、権威主義的パーソナリティおよびBig Five性格特性の関係に関する研究	学術雑誌	単著	法と社会研究	2, 55-82
10	学会発表7	2015年10月 24日2015,10,24,,,	ワークショップ(取調べを巡る心理と言語)指定討論
11	国際学会8	2015年8月 28日2015,08,28,,,	Implications of social science for criminal investigation in Japan
12	国際学会8	2015年8月 6日2015,08,06,,,	Five--year look--back at the {J}apanese mixed jury system (``saiban--in'' system)
13	論文1	2015年8月 2015,08,00,,,	裁判員制度をめぐる報道の動向の推移: 日経新聞記事のテキストマイニングを利用した分析を例として	学術雑誌	共著	法と言語	2, 49-68
14	国際学会8	2015年7月 26日2015,07,26,,,	Implimentieng democracy through Japanese lay participation system
15	項目執筆5	2015年2015,00,00,,,	裁判過程		分担執筆	誠信書房	心理学辞典, 716-719
16	国際学会8	2014年12月 12日2014,12,12,,,	Should defense counsels request specific punishment?: An experimental study
17	学会発表7	2014年11月 30日2014,11,30,,,	商標の普通名称化の評価をめぐる言語学的分析
18	学会発表7	2014年10月 25日2014,10,25,,,	Moral Judgmentと「ごまかし・不正」の心理
19	学会発表7	2014年9月 10日2014,09,10,,,	司法制度に対する信頼の規定因：一般的信頼、公正、平等、社会階層との関係で
20	国際学会8	2014年9月 4日2014,09,04,,,	Five--year look--back at the {J}apanese mixed jury system (``saiban--in'' system)
21	国際学会8	2014年6月 12日2014,06,12,,,	Trust in legal system: Internet survey after introducing mixed tribunal system
22	国際学会8	2014年6月 12日2014,06,12,,,	Trust in legal system: Examination with Japanese data		共著
23	国際学会8	2014年5月 30日2014,05,30,,,	A Neuroscientific Approach to Trademark Genericide
24	国際学会8	2014年5月 30日2014,05,30,,,	The effect of presiding role and information amount differentials among group members on group decision making: Deliberation processes, final decisions, and personality.		単著
25	国際学会8	2014年5月 29日2014,05,29,,,	To be suspended or not to be?: The effects of explanation of probation and personality variables on lay people's judgment of suspension of punishment
26	訳書4	2014年2014,00,00,,,	日本裁判員制度的実証研究	単行本	分担執筆	何挺等 (編) 『外国刑事司法実証研究』北京大学出版社	pp. 106–167.
27	学会発表7	2013年12月 1日2013,12,01,,,	生理指標を用いた商標の普通名称化の分析		共著
28	国際学会8	2013年11月 11日2013,11,11,,,	Notion of informational justice and judicial decision making.		単著
29	国際学会8	2013年6月 1日2013,06,01,,,	Trust in legal system in japan: An ineternet survey.		単著
30	研究報告21	2013年3月 23日2013,03,23,,,	法と心理学入門		単著
31	国際学会8	2013年3月 9日2013,03,09,,,	Should defense counsels request specific punishment?: Effects of requests, questioning method, victim’s faults.		共著
32	研究報告21	2013年2月 28日2013,02,28,,,	尋問スタイルが量刑判断・尋問評価に及ぼす影響		共著
33	編著3	2013年2013,00,00,,,	法と心理学	単行本	単著	法律文化社
34	項目執筆5	2013年2013,00,00,,,	序章法と心理学とは	単行本	単著	藤田政博 (編)　『法と心理学』法律文化社	pp. 3–16
35	項目執筆5	2013年2013,00,00,,,	第7章公判における意思決定	単行本	単著	藤田政博 (編)　『法と心理学』法律文化社	pp. 111–123
36	項目執筆5	2013年2013,00,00,,,	第3章　権威主義的パーソナリティが司法参加に与える影響についての展望: 市民参加の意義の考究に向けて	単行本	単著	白取祐司 (編)　『刑事裁判における心理学・心理鑑定の可能性』日本評論社	pp. 99–119
37	訳書4	2013年2013,00,00,,,	説服心理学	単行本	共著	張家瑜他 (訳) (編) 法庭辯護技術〔第 2 版〕台北律師公會出版,台北, 台湾	pp. 43–60
38	講演19	2012年10月 27日2012,10,27,,,	裁判員評議とその構造:模擬裁判の調査結果から		単著
39	学会発表7	2012年10月 21日2012,10,21,,,	弁護側求刑の効果:「寛大な処分」か具体的求刑か, ワークショップ報告 (裁判員裁判と求刑: 公判技術に関する一つの試み)		単著
40	研究報告21	2012年9月 29日2012,09,29,,,	法と心理学入門:工学倫理研究との架け橋を求めて		単著
41	学会発表7	2012年9月 13日2012,09,13,,,	日本語版公判前陪審員態度質問紙 (PJAQ) の作成の試み:内部構造と妥当性の検討		単著
42	国際学会8	2012年7月 6日2012,07,06,,,	A neuroscientific approach to language and law: Exploring psycholinguistic aspects of legalese used in the deliberation in Japanese lay–judge trials.		共著
43	国際学会8	2012年6月 8日2012,06,08,,,	Informational justice in jury research: Meaning of informational justice and its meaning for judicial decision making research.		単著
44	研究報告21	2012年5月 16日2012,05,16,,,	.裁判員の意識の変容と裁判員制度: 2004 年調査と 2010 年調査との比較検討		共著
45	著書2	2012年5月 2012,05,00,,,	The psycholinguistic basis of distinctiveness in trademark law	大学・研究所等紀要		The Oxford Handbook of Language and Law, Oxford University Press Edited by Peter Tiersma and Lawrence Solan	478-486
46	国際学会8	2012年3月 17日2012,03,17,,,	Prospective lawyers’ first intake (interview) with a suspect: Topics, question types, and dis–communications.		共著
47	項目執筆5	2012年2012,00,00,,,	裁判員制度における判定: 集団意思決定の観点から	単行本	単著	日本記号学会(編)　『ひとはなぜ裁きたがるのか: 判定の記号論』新曜社	pp. 66–79
48	項目執筆5	2012年2012,00,00,,,	討議裁判員制度における”判定”をめぐって	単行本	共著	日本記号学会(編)　『ひとはなぜ裁きたがるのか: 判定の記号論』新曜社	pp. 114–138
49	項目執筆5	2012年2012,00,00,,,	第11章　ことばが記憶を変える: 目撃者の記憶の変容	単行本	単著	橋内武・堀田秀吾 (編)　『法と言語: 法言語学へのいざない』くろしお出版	pp. 159–172
50	項目執筆5	2012年2012,00,00,,,	裁判員制度の導入が判決に与える影響:判決文の分析	学術雑誌	単著	統計数理研究所共同研究リポート281:裁判への市民参加の諸形態に関する統計学を応用した法社会学・法心理学・法言語学の学際的研究	pp. 2–22
51	論文1	2012年2012,00,00,,,	ワークショップ『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学	学術雑誌	共著	法と心理	12(1), 62–66
52	論文1	2012年2012,00,00,,,	ワークショップ「情報的正義」と心理学:刑事司法過程における公正な判断	学術雑誌	共著	法と心理	12(1), 78–83
53	学会発表7	2011年10月 2日2011,10,02,,,	『法と心理学の事典』: 法学的項目立ての方針とその内容, ワークショップ報告 (『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学)		単著
54	学会発表7	2011年10月 2日2011,10,02,,,	『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学, ワークショップ企画		単著
55	学会発表7	2011年10月 2日2011,10,02,,,	評議における「情報的正義」: 評議研究の再解釈, ワークショップ報告 (” 情報的正義” と心理学-刑事司法過程における公正な判断)		単著
56	国際学会8	2011年9月 18日2011,09,18,,,	コーパスから見た裁判員裁判, 科学研究費助成金新学術領域研究研究課題提案型「裁判員裁判における言語使用と判断への影響の学融的研究」		共著
57	学会発表7	2011年9月 15日2011,09,15,,,	権威主義的パーソナリティと司法参加 II: 新規データによる司法への態度と F 尺度、Big Five 等との関連の検討		単著
58	国際学会8	2011年8月 7日2011,08,07,,,	A corpus–based approach to written judgments.		共著
59	国際学会8	2011年6月 4日2011,06,04,,,	Japan’s sentencing disparity before and after the introduction of the lay judge (saiban-in) system.		共著
60	国際学会8	2011年6月 4日2011,06,04,,,	Examining legal decisions on the mixed-jury cases in japan: A corpus-based approach.		共著
61	国際学会8	2011年3月 5日2011,03,05,,,	The effect of presentation of victim on sentencing: Judgment of potential jurors.		共著
62	国際学会8	2011年3月 5日2011,03,05,,,	Lay participation in Japanese criminal court and change of citizen’s recognition.		共著
63	論文1	2011年2011,00,00,,,	Citizen's psychological knowledge, legal knowledge, and attitudes toward participation in the new japanese legal system, saiban-in seido		共著	Psychology, Crime and Law	17(7), 621–641
64	編著3	2011年2011,00,00,,,	法と心理学の事典		共編著	朝倉書店
65	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	裁判員制度	単行本	単著	越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店	pp. 416–417
66	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	裁判員制度批判	単行本	単著	越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店	pp. 418–419
67	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	裁判員 (陪審員) の数	単行本	単著	越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店	pp. 412–413
68	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	裁判官による意思決定	単行本	単著	越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店	pp. 398–399
69	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	法廷戦術	単行本	単著	越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店	pp. 390–391
70	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	心理学	単行本	単著	君塚正臣 (編) 『法学部生のための選択科目ガイドブック』ミネルヴァ書房	pp. 250–253
71	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	評議における情報格差の影響についての実験研究の分析について	学術雑誌	単著	統計数理研究所共同研究リポート 266
72	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	The impact of differential information between lay participants and professional judges on deliberative decision–making.	学術雑誌	単著	統計数理研究所共同研究リポート 266
73	論文1	2011年2011,00,00,,,	ワークショップ「死刑と向き合う裁判員」	学術雑誌	共著	法と心理	11(1), 103–108
74	学会発表7	2010年10月 17日2010,10,17,,,	心理学の立場からのコメント(ワークショップ「死刑と向き合う裁判員」(—-学生のアンケート調査から見えてくるもの—-), ワークショップでの討論		単著
75	学会発表7	2010年9月 20日2010,09,20,,,	権威主義的パーソナリティと司法参加: 司法への態度と F 尺度および RWA との関連の検討		単著
76	国際学会8	2010年8月 23日2010,08,23,,,	Where linguistics, psychology, and law meet: Analyzing communication between lay and professional judges.		共著
77	論文1	2010年7月 2010,07,00,,,	Verdict-driven, evidence-driven, and "issue-driven": A proposition of deliberation style particularly found in mixed-jury type deliberations like "Saiban-in seido'	学術雑誌	単著	Journal of the Japan-Netherlands Institute	10 22-34
78	国際学会8	2010年5月 27日2010,05,27,,,	Let the deliberation corpora speak about lay participation in criminal trials in japan.		共著
79	学会発表7	2010年5月 8日2010,05,08,,,	裁判員制度における判定–集団意思決定の観点から (セッション 1・「揺れる法廷?—-裁判員制度における<判定>」)		単著
80	国際学会8	2010年3月 27日2010,03,27,,,	The effect of amount of information and power on mixed jury deliberation: Do professional judges always call the shots?		共著
81	国際学会8	2010年3月 19日2010,03,19,,,	Japanese lay participation in criminal trial and knowledge of law.		共著
82	論文1	2010年2010,00,00,,,	The effect of presiding role and information amount differentials among group members on group decision making: Deliberation processes, final decisions, and personality.		共著	International Jounal of Law, Crime and Justice	38, 216–235
83	項目執筆5	2010年2010,00,00,,,	第5章訴訟をためらう原因は何か	単行本	単著	菅原郁夫・山本和彦・佐藤岩夫 (編)　『利用者が求める民事訴訟の実践: 民事訴訟はどのように評価されているか』日本評論社	pp. 74–82
84	項目執筆5	2010年2010,00,00,,,	第13章　本人訴訟の当事者からみた民事訴訟とは	単行本	共著	菅原郁夫・山本和彦・佐藤岩夫 (編)　『利用者が求める民事訴訟の実践: 民事訴訟はどのように評価されているか』日本評論社	pp. 202–211
85	項目執筆5	2010年2010,00,00,,,	模擬裁判員裁判の評議における発話量の統計的分析	学術雑誌	共著	統計数理研究所共同研究リポート 237:裁判員裁判における言語使用に関する統計を用いた研究	pp. 1–18.
86	項目執筆5	2010年2010,00,00,,,	発話行為からみた評議参加者の参加態度に関する分析	学術雑誌	共著	統計数理研究所共同研究リポート 237:裁判員裁判における言語使用に関する統計を用いた研究	pp. 21–39
87	論文1	2010年2010,00,00,,,	日本社会にとっての裁判員制度–日本の陪審制度を参考に–	学術雑誌	単著	法社会学	72,183–192
88	論文1	2010年2010,00,00,,,	話題提供裁判員制度・被害者参加制度が心理学研究にもたらす新たな可能性 (特集日本応用心理学会主催公開シンポジウム目撃証言・供述は信用できるか–裁判員制度と応用心理学)	学術雑誌	単著	応用心理学研究	36(1),40–46
89	論文1	2010年2010,00,00,,,	質疑応答 (特集日本応用心理学会主催公開シンポジウム目撃証言・供述は信用できるか–裁判員制度と応用心理学)	学術雑誌	共著	応用心理学研究	36(1),51–54
90	学会発表7	2009年10月 24日2009,10,24,,,	裁判員評議とコミュニケーション, ワークショップ報告(司法過程におけるコミュニケーション:分析の有用性とその課題)		共著
91	学会発表7	2009年8月 26日2009,08,26,,,	裁判員裁判をめぐる法心理学, ワークショップ企画		共著
92	学会発表7	2009年8月 26日2009,08,26,,,	裁判員評議とコミュニケーション, ワークショップ報告		共著
93	学会発表7	2009年5月 9日2009,05,09,,,	日本社会にとっての裁判員制度—-日本の陪審制度を参考に—-, シンポジウム報告		単著
94	編著3	2009年4月 2009,04,00,,,	裁判員制度と法心理学		共編著	ぎょうせい(至文堂)
95	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	裁判員制度と社会心理学	単行本	単著	『社会心理学事典』丸善	pp. 542–543
96	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	裁判員制度における評議	単行本	単著	村井敏邦・後藤貞人 (編) 『被告人の事情/弁護人の主張—-裁判員になるあなたへ』法律文化社	pp. 92–96
97	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	第2章　ことばから見た裁判員裁判	単行本	共著	堀田秀吾 (編) 『裁判とことばのチカラ—: ことばでめぐる裁判員裁判』ひつじ書房	pp. 53–139
98	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	権威主義的・集団主義・社会的勢力認知尺度と司法制度に対する態度	単行本	単著	太田勝造・フットダニエル・H・濱野亮・村山眞維 (編)　『法社会学の新世代』有斐閣	pp. 123–159
99	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	「論点主導型」－裁判員制度に見られる参審型評議特有の評議スタイルについて－	単行本	単著	岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせい	pp. 185–195
100	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	権威主義的パーソナリティと裁判員制度	単行本	単著	岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせい	pp. 71–81
101	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	裁判員制度研究の動向 2　－心理学に関連する文献を中心に	単行本	単著	岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせい	pp. 44–57
102	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	日本における陪審制度の歴史からみた裁判員制度	単行本	単著	岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせい	pp. 21–32
103	項目執筆5	2009年2009,00,00,,,	人々は裁判員制度をどのように考えているか: 意識調査からみた裁判員制度の課題	単行本	共著	岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせい	pp. 60–70
104	論文1	2009年2009,00,00,,,	Necessary condition of active civic participation: An anecdotal study on communication networks of two mock mixed jury trials.	学術雑誌	単著	Zeitschrift für japanisches Recht (Journal of Japanese law)	14(27), 91–104
105	論文1	2009年2009,00,00,,,	裁判員時代の法廷用語:法廷用語の種類と市民参加への対策	学術雑誌	単著	言語	38(9),16–19
106	論文1	2009年2009,00,00,,,	裁判員制度における評議とその特性	学術雑誌	単著	法律時報	81(1),13–19
107	学会発表7	2008年10月 19日2008,10,19,,,	裁判官が裁判員の参加形態・意見形成に影響を与える発話の分析		共著
108	学会発表7	2008年10月 18日2008,10,18,,,	説得におけるチャンネルの違いが受け手の判断や態度に及ぼす影響–裁判員制度導入に向けた模擬裁判員実験–		共著
109	学会発表7	2008年10月 18日2008,10,18,,,	地方裁判所・模擬裁判員裁判の評議データ分析の試み報告 2		共著
110	学会発表7	2008年10月 18日2008,10,18,,,	地方裁判所・模擬裁判員裁判の評議データ分析の試み報告 1		共著
111	学会発表7	2008年9月 20日2008,09,20,,,	権威主義・集団主義と司法制度に対する態度との相関研究, 個別研究報告 (ポスター)		共著
112	国際学会8	2008年9月 14日2008,09,14,,,	Saiban-in seido: The new Japanese jury system.		単著
113	研究報告21	2008年6月 28日2008,06,28,,,	模擬評議の分析:計量言語学の観点から		共著
114	研究報告21	2008年6月 21日2008,06,21,,,	費用と時間の分析について 2		単著
115	研究報告21	2008年6月 14日2008,06,14,,,	司法への市民参加の可能性:四宮啓氏による書籍内容発表に対する応答と質疑応答		単著
116	国際学会8	2008年5月 30日2008,05,30,,,	How participatory are participants in Japan’s new lay-ticipation trial system?		単著
117	国際学会8	2008年5月 29日2008,05,29,,,	People’s perception and expectation on saiban-in seido of Japan.		共著
118	国際学会8	2008年5月 28日～2008年6月 1日2008,05,28,2008,06,01	Five research questions in relation to Japan's 'Saiban'in Seido’		単著
119	国際学会8	2008年5月 28日～2008年6月 1日2008,05,28,2008,06,01	How participatory are participants in Japan's new lay-participation trial system?		共著
120	国際学会8	2008年5月 28日～2008年6月 1日2008,05,28,2008,06,01	People's perception and expectation on saiban-in seido of Japan		共著
121	研究報告21	2008年4月 5日2008,04,05,,,	費用と時間の分析について		単著
122	研究報告21	2008年3月 25日2008,03,25,,,	「量刑判断についての問題意識の報告」「刑事司法と心理学」		単著
123	研究報告21	2008年3月 13日2008,03,13,,,	情報量に差のあるメンバーによる評議実験についての中間報告		単著
124	著書2	2008年1月 30日2008,01,30,,,	司法への市民参加の可能性：日本の陪審制度・裁判員制度の実証的研究	単行本	単著	有斐閣
125	研究報告21	2008年1月 17日2008,01,17,,,	コミュニケーション・ネットワークから見た市民参加のあり方：　裁判長の役割の重要性を巡って		単著
126	講演19	2008年1月 17日2008,01,17,,,	コミュニケーション・ネットワークから見た市民参加のあり方：　裁判長の役割の重要性を巡って		単著
127	論文1	2008年2008,00,00,,,	法学の既修・未修が有罪・無罪判断に及ぼす影響		単著	法と心理	7(1),2–7
128	項目執筆5	2008年2008,00,00,,,	第9章法学既修者試験についての分析	単行本	共著	適性試験委員会 (編) 『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート 2007』商事法務	pp. 97–119
129	項目執筆5	2008年2008,00,00,,,	I 法廷用語に関する面接調査: 市民の語彙と既知感を知る手がかりとして	単行本	単著	後藤昭監修日本弁護士連合会裁判員制度実施本部法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム編『裁判員時代の法廷用語: 法廷用語の日常語化に関するPT最終報告書』三省堂	121-138
130	項目執筆5	2008年2008,00,00,,,	II 法廷用語に関する面接調査 <追加報告書>	単行本	単著	後藤昭監修日本弁護士連合会裁判員制度実施本部法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム編『裁判員時代の法廷用語: 法廷用語の日常語化に関するPT最終報告書』三省堂	139-174
131	論文1	2008年2008,00,00,,,	裁判員制度導入の意義と権威主義的パーソナリティ—民主的司法参加とパーソナリティの関係についての考察のために—	大学・研究所等紀要	単著	慶應法学	11, 327–365
132	論文1	2008年2008,00,00,,,	どのように市民は司法判断を下し、法律家はどのように市民を手助けできるか- 裁判員制度へのアメリカ陪審研究からの示唆(山田直子訳)	学術雑誌	共著	季刊刑事弁護	56,108–114
133	論文1	2008年2008,00,00,,,	説得の心理学(実践刑事弁護:裁判員にわかりやすい弁護のために7)	学術雑誌	単著	判例タイムズ	1261,112–116.
134	学会発表7	2007年10月 12日2007,10,12,,,	権威主義的傾向が司法参加に関する態度に及ぼす影響（ワークショップ報告）		単著
135	学会発表7	2007年9月 18日～2007年9月 20日2007,09,18,2007,09,20	場面設定が相互作用状況の理解に及ぼす影響: 最後通牒ゲーム・信頼ゲームを題材に		共著
136	国際学会8	2007年9月 1日2007,09,01,,,	Comments on ’three descriptive indecies to summerize the quantitative characteristics of mock jury deliberations’		単著
137	学会発表7	2007年8月 30日～2007年8月 31日2007,08,30,2007,08,31	法学既修者試験：近時の実施結果概要と試験の特徴		共著
138	国際学会8	2007年7月 27日～2007年7月 30日2007,07,27,2007,07,30	A Corpus Analysis of Deliberations in Japanese Trials, Paper presented at Corpus Linguistics 2007		共著
139	国際学会8	2007年7月 24日～2007年7月 28日2007,07,24,2007,07,28	Lay participation in Japan: Lessons from mock mixed jury trials by real professional judges and citizens		単著
140	国際学会8	2007年7月 24日～2007年7月 28日2007,07,24,2007,07,28	Author Meets Reader--Judicial System Transformation in the Globalizing World: Korea and Japan, by Choi & Rokumoto (eds),		単著
141	国際学会8	2007年7月 24日～2007年7月 28日2007,07,24,2007,07,28	Behavior, Decision-Making, and Evaluation by Japanese Civil Litigants and Their Lawyers		共著
142	国際学会8	2007年7月 3日～2007年7月 8日2007,07,03,2007,07,08	Chief judges as double-edged swords: Some anecdotal reports of communication networks within mock criminal mixed jury panels (Zen in the Law (3) ),		単著
143	国際学会8	2007年7月 3日～2007年7月 8日2007,07,03,2007,07,08	Criminal trial and lay participation (2): Enemies of democracy within: The effect of authoritarian personality on attitudes toward Japanese new mixed jury system,		共著
144	国際学会8	2007年7月 3日～2007年7月 8日2007,07,03,2007,07,08	A Psycholinguistic Study of Distinctiveness in Trademarks		共著
145	国際学会8	2007年7月 3日～2007年7月 8日2007,07,03,2007,07,08	Criminal trial and lay participation (1)-what does Japanese feel about participation and its difficulties?: from the follow-up survey in Tokyo		共著
146	国際学会8	2007年7月 3日～2007年7月 8日2007,07,03,2007,07,08	Criminal trial and lay participation (3): Effect of note-taking on lay judges’ comprehension and decision making in a mock trial		共著
147	国際学会8	2007年7月 3日～2007年7月 8日2007,07,03,2007,07,08	Criminal trial and lay participation (4): The effect of note-taking on lay judges’deliberation		共著
148	論文1	2007年2007,00,00,,,	The Psycholinguistic Foundation of Trademarks: An Experimental Study.		共著	Proceedings of the second European IAFL Conference on Forensic Linguistics / Language and the Law, Barcelona, Spain: Institut Universitari de Lingüística Aplicada, Universitat Pompeu Fabra M. Teresa Turell, M. Spassova, & J. Cicres (Eds.)	173-178
149	論文1	2007年2007,00,00,,,	法科大学院統一適性試験：4年間の実施経過と今後の課題		共著	日本テスト学会誌	3 1 99-108
150	項目執筆5	2007年2007,00,00,,,	第3章　説得の心理学	単行本	単著	日本弁護士連合会編『法廷弁護技術: 裁判員の心をつかむ』日本評論社	33-48
151	項目執筆5	2007年2007,00,00,,,	第5章 2005年統一適性試験のセクション構造の安定性についての分析	単行本	共著	適性試験委員会編『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート2006』商事法務	53-67
152	項目執筆5	2007年2007,00,00,,,	法科大学院統一適性試験: 3年間のまとめと今後の課題	単行本	共著	適性試験委員会編『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート2006』商事法務	68-80
153	論文1	2007年2007,00,00,,,	What are the changes in attitudes of Japanese people toward the law nad the legal system? Surveyed in 1971, 1976, and 2005.	大学・研究所等紀要	共著	Chiba journal of law and politics	22(3), 112-61
154	論文1	2007年2007,00,00,,,	Japanese attitudes toward the law and the legal system: An outline of the research conducted in 2005.	大学・研究所等紀要	共著	Chiba journal of law and politics	22(2), 130-51
155	論文1	2007年2007,00,00,,,	Japanese attitudes toward the law and the legal system: Its theoretical model and research design.	大学・研究所等紀要	共著	Chiba journal of law and politics	22(1), 214-176
156	論文1	2007年2007,00,00,,,	裁判員の刑事裁判への参加意識と法に関する認識（3）－予備的アンケート調査から－	大学・研究所等紀要	共著	南山法学	30(2), 49-84
157	論文1	2007年2007,00,00,,,	裁判員体験者から見た模擬評議の実態と問題点	学術雑誌	共著	季刊刑事弁護	52, 40-52
158	論文1	2007年2007,00,00,,,	模擬評議の分析その1：コミュニケーション・ネットワークの観点から	学術雑誌	共著	季刊刑事弁護	52, 53-57
159	論文1	2007年2007,00,00,,,	模擬評議の分析その2：計量言語学の観点から	学術雑誌	共著	季刊刑事弁護	52, 58-61
160	研究報告21	2006年11月 16日2006,11,16,,,	目撃証言の信用性に関する実験：近距離及び遠距離からの高齢者の目撃		単著
161	学会発表7	2006年11月 3日～2006年11月 5日2006,11,03,2006,11,05	商標への認知的アプローチの試み: 語の有意味性と音韻が反応時間に及ぼす影響		共著
162	学会発表7	2006年11月 3日～2006年11月 5日2006,11,03,2006,11,05	法学と社会心理学の出会い(ワークショップ　0072)		共著
163	学会発表7	2006年10月 15日2006,10,15,,,	素人の事実認定と玄人の事実認定（シンポジウム報告）		単著
164	国際学会8	2006年9月 22日～2006年9月 23日2006,09,22,2006,09,23	Planning for lay participation in Japan: Ideas from research		単著
165	国際学会8	2006年9月 18日～2006年9月 19日2006,09,18,2006,09,19	Three years of JLSAT: A Summary from statistical perspective		単著
166	国際学会8	2006年9月 14日～2006年9月 16日2006,09,14,2006,09,16	A Cognitive Linguistic Model of Trademarks: An Experimental Research		共著
167	学会発表7	2006年8月 26日～2006年8月 27日2006,08,26,2006,08,27	法科大学院統一適性試験：3年間のまとめ		共著
168	講演19	2006年8月 1日2006,08,01,,,	説得のための社会心理学		単著
169	研究報告21	2006年7月 25日2006,07,25,,,	裁判員制度導入により生ずる『法と心理』学的諸問題と研究例		単著
170	国際学会8	2006年7月 6日～2006年7月 10日2006,07,06,2006,07,10	Lay participation in Japan: discussions on its obstacles and promoting factors from surveys and experiments		単著
171	国際学会8	2006年7月 6日～2006年7月 10日2006,07,06,2006,07,10	A Cognitive Linguistic Model of Trademarks: An Experimental Research		共著
172	研究報告21	2006年6月 10日2006,06,10,,,	法廷用語の日常語化をめぐって：心理学による司法過程への貢献のパースペクティブ		単著
173	学会発表7	2006年5月 13日～2006年5月 14日2006,05,13,2006,05,14	法廷用語日常語化プロジェクトについて: 法廷用語調査を中心に(シンポジウム報告)		単著
174	研究報告21	2006年3月 24日2006,03,24,,,	目撃証言への社会的影響について：推定変数とシステム変数からのアプローチ		共著
175	研究報告21	2006年3月 4日～2006年3月 6日2006,03,04,2006,03,06	裁判員制度と今後の刑事司法心理学		単著
176	研究報告21	2006年1月 18日2006,01,18,,,	裁判員制度と刑事司法改革：　心理学の手法を用いた研究例と今後の展望		単著
177	論文1	2006年2006,00,00,,,	刑事司法制度の背景と陪審を中心とした心理学研究：福来論文へのコメント	学術雑誌	単著	心理学評論刊行会	48(3), 446-451
178	論文1	2006年2006,00,00,,,	目撃証言への社会的影響について：推定変数とシステム変数からのアプローチ		共著	心理学評論	48 3 258-273
179	項目執筆5	2006年2006,00,00,,,	第7章 2003年および2004年統一適性試験の相関構造の安定性についての分析	単行本	共著	適性試験委員会編『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート2005』商事法務	87-102
180	項目執筆5	2006年2006,00,00,,,	第4章訴訟利用にともなう費用と時間	単行本	単著	佐藤岩夫・菅原郁夫・山本和彦編『利用者からみた民事訴訟：司法制度改革審議会「民事訴訟利用者調査」の2次分析』日本評論社	105-123
181	学位論文26	2006年2006,00,00,,,	裁判員制度:日本における陪審制度の歴史と市民参加の実効性についての経験的研究		単著	博士論文東京大学大学院法学政治学研究科
182	論文1	2006年2006,00,00,,,	裁判員の刑事裁判への参加意識と法に関する認識（2）－予備的アンケート調査から－	大学・研究所等紀要	共著	南山法学	30(1), 89-112
183	論文1	2006年2006,00,00,,,	『日本人の法意識』はどのように変わったか: 1971年、1976年、2005年調査の比較	大学・研究所等紀要	共著	北大法学論集	57(4), 474-435
184	論文1	2006年2006,00,00,,,	現代日本人の法意識の全体像: 2005年調査結果の概要	大学・研究所等紀要	共著	北大法学論集	57(3), 1476-1401
185	論文1	2006年2006,00,00,,,	裁判員の刑事裁判への参加意識と法に関する認識（1）－予備的アンケート調査から－	大学・研究所等紀要	共著	南山法学	29(3), 23-6
186	論文1	2006年2006,00,00,,,	裁判員制度: 制度の成立過程と法学的・心理学的検討課題 (企画趣旨)	学術雑誌	単著	法と心理	5(1), 1-3
187	論文1	2006年2006,00,00,,,	説得の心理学	学術雑誌	単著	自由と正義	57(5), 78-88
188	論文1	2006年2006,00,00,,,	法廷用語と市民の認識	学術雑誌	単著	季刊刑事弁護	46, 73-77
189	書評6	2006年2006,00,00,,,	ヨーロッパ心理と法学会・国際法言語学会(世界の学会動向)	学術雑誌	単著	法社会学	64), 256-260.
190	国際学会8	2005年12月 9日～2005年12月 11日2005,12,09,2005,12,11	A cognitive approach to language processing in trademarks		共著
191	学会発表7	2005年10月 15日2005,10,15,,,	説示の認知心理学：法律家言葉と保持時間が記憶遂行に与える影響		共著
192	学会発表7	2005年10月 15日2005,10,15,,,	説示の提示時期やノートテイキングの有無が法的判断に及ぼす効果		共著
193	学会発表7	2005年9月 12日2005,09,12,,,	説示の認知心理学 I　－法律専門用語はどのように理解されるのか？－		共著
194	国際学会8	2005年7月 1日～2005年7月 4日2005,07,01,2005,07,04	An experimental study on effects of “legalese” for comprehensibility of jury instructions		共著
195	国際学会8	2005年7月 1日～2005年7月 4日2005,07,01,2005,07,04	An experimental study on effects of “legalese” on intelligibility and accuracy of memory in jurors		共著
196	国際学会8	2005年6月 29日～2005年7月 2日2005,06,29,2005,07,02	An experimental study on effects of “legalese” on comprehensibility and memory		共著
197	学会発表7	2005年5月 15日2005,05,15,,,	裁判員制度の実施に向けて：調査研究の結果から		単著
198	論文1	2005年2005,00,00,,,	参審型制度に対する法曹の評価に及ぼす人数比の影響		単著	法と心理	4 1 36-46
199	論文1	2005年2005,00,00,,,	顔の異形が当事者にもたらす心理社会的影響に関する文献的考察		共著	日本健康教育学会誌	13 1 46-53
200	項目執筆5	2005年2005,00,00,,,	第3 法廷用語に関する面接調査～市民の語彙と既知感を知る手がかりとして～　第4 法廷用語に関する面接調査追加報告書　第5　市民にわかりやすい法廷用語検討のための調査計画	単行本	分担執筆	法廷用語の日常語化プロジェクトチーム『中間報告書』日本弁護士連合会	33-52，53-89，91-95ページ
201	論文1	2005年2005,00,00,,,	法廷用語に関する面接調査：市民の語彙と既知感を知る手がかりとして	学術雑誌	単著	自由と正義	56(3), 79-91
202	研究報告21	2004年11月 6日2004,11,06,,,	裁判員制度は機能するか――実験および調査結果からの検討――		単著
203	学会発表7	2004年10月 17日2004,10,17,,,	裁判員制度：制度の成立過程と法学・心理学的検討課題（シンポジウム企画）		共著
204	学会発表7	2004年9月 12日～2004年9月 14日2004,09,12,2004,09,14	裁判員制度導入にむけて：調査研究の結果と今後の展望（ワークショップ発表）		単著
205	学会発表7	2004年9月 12日～2004年9月 14日2004,09,12,2004,09,14	目撃供述の信用性に関するフィールド実験: 近距離および遠距離からの高齢者の目撃		共著
206	学会発表7	2004年7月 18日～2004年7月 19日2004,07,18,2004,07,19	民事訴訟利用者の訴訟提起の意思決定に対する費用と時間の影響：『民事訴訟利用者調査』の2次分析から		単著
207	学会発表7	2004年7月 4日2004,07,04,,,	民事訴訟利用者における訴訟利用の意思決定に際しての費用と時間の問題の分析の試み：『民事訴訟利用者調査』の2次分析から		単著
208	研究報告21	2004年5月 29日2004,05,29,,,	心理学における実験研究の方法について		単著
209	研究報告21	2004年5月 22日2004,05,22,,,	費用と時間の分析について2		単著
210	鑑定書・意見書99	2004年3月 28日2004,03,28,,,	PACE (Police and Criminal Evidence Act 1984) とCode of Practice について	その他	単著	厳島行雄編著『平成１６年（あ）第２６４号傷害致死被告事件に関する意見書』最高裁判所	27-36.
211	論文1	2004年2004,00,00,,,	模擬裁判評議の経験が裁判員制度に対する評価に及ぼす影響-集団主義的傾向・社会的勢力認知との関連で-		単著	法と心理	3 1 68-80
212	項目執筆5	2004年2004,00,00,,,	Reform of the judicial system in Japan	単行本	共著	O.E.C.D. (2004), Japan: Progress in implementing regulatory reform (OECD Reviews of Regulatory Reform)
213	項目執筆5	2004年2004,00,00,,,	How can psychology contribute to designing a mixed jury system in Japan?: Ongoing debates and a thought experiment.	単行本	共著	Y. Kashima, Y. Endo, E. Kashima, C. Leung, & J. McClure (Eds.)『Progress in Asian social psychology』 Seoul, Korea: Kyoyook-kwahak-sa	Vol. 4　289-309
214	訳書4	2004年2004,00,00,,,	結婚と離婚の法と経済学	単行本	共著	太田勝造監訳『結婚と離婚の法と経済学』木鐸社
215	書評6	2004年2004,00,00,,,	書評 Wrightsman, L. S. 'Judicial decision making: Is psychology relevant?	学術雑誌	単著	国家学会雑誌	117(3・4), 465-468
216	研究報告21	2003年12月 20日2003,12,20,,,	費用と時間の分析について		単著
217	学会発表7	2003年10月 11日～2003年10月 12日2003,10,11,2003,10,12	市民参加者についての法曹による評価に対する人数比の影響：模擬裁判での調査から		単著
218	学会発表7	2003年9月 16日～2003年9月 18日2003,09,16,2003,09,18	参審型制度に対する法曹の評価に及ぼす人数比の影響：模擬裁判での調査から		単著
219	学会発表7	2003年9月 13日～2003年9月 15日2003,09,13,2003,09,15	裁判員制度の心理学：市民による裁判と心理学の役割（ワークショップ発表）		単著
220	鑑定書・意見書99	2003年9月 12日2003,09,12,,,	『東京高裁平成１５年（う）第９８２号～被告人Ｘにかかる傷害（変更後の訴因傷害致死）被告事件に関わる目撃供述の信用性に関する鑑定書～』	その他	共著	『東京高裁平成１５年（う）第９８２号～被告人Ｘにかかる傷害（変更後の訴因傷害致死）被告事件に関わる目撃供述の信用性に関する鑑定書～』東京高等裁判所
221	国際学会8	2003年7月 7日～2003年7月 12日2003,07,07,2003,07,12	Can Japanese citizens play active roles in 'Saiban’in-Seido' (Japanese new mixed jury system)?: A survey research with mock mixed juries		単著
222	研究報告21	2003年6月 28日2003,06,28,,,	法的知識に差があるとされた成員同士による法的課題についての集団意思決定		単著
223	論文1	2003年2003,00,00,,,	機能する裁判員制度のために-地位に差のある集団意思決定の観察から-		単著	法社会学	59 209-226
224	論文1	2003年2003,00,00,,,	望ましい裁判員制度とは？：法曹と市民への調査結果から	学術雑誌	単著	季刊刑事弁護	35, 17-23
225	論文1	2003年2003,00,00,,,	寄稿弁護士報酬敗訴者負担制度の社会的影響――予備的実態調査の結果報告	学術雑誌	共著	自由と正義	54(1), 20-37
226	論文1	2003年2003,00,00,,,	寄稿裁判員の人数比の検討――評議を経験した市民の意見	学術雑誌	単著	自由と正義	54(1), 64-71
227	研究報告21	2002年12月 14日2002,12,14,,,	法的知識に差があるとされた成員同士による法的課題についての集団意思決定(修士論文報告)		単著
228	学会発表7	2002年11月 9日～2002年11月 10日2002,11,09,2002,11,10	『集団主義的な日本人』には、裁判員制度は向かないか？：模擬裁判員裁判での調査から（シンポジウム発表）		単著
229	学会発表7	2002年11月 9日～2002年11月 10日2002,11,09,2002,11,10	『裁判員制度』で、市民は発言できるのか？：地位に差のある集団意思決定実験から		共著
230	学会発表7	2002年10月 19日～2002年10月 20日2002,10,19,2002,10,20	『裁判員制度』で、市民は発言できるのか？：各地の模擬裁判での調査から		単著
231	論文1	2002年2002,00,00,,,	集団過程としての陪審裁判		共著	心理学評論	44 4 384-397
232	学位論文26	2002年2002,00,00,,,	機能する裁判員制度のために—地位に差のある集団意思決定の観察から—		単著	修士論文北海道大学大学院文学研究科
233	学会発表7	2001年10月 20日～2001年10月 21日2001,10,20,2001,10,21	『裁判員制度』設計に向けて：地位(Status)に差がある場合の集団意思決定実験		単著
234	国際学会8	2001年7月 10日～2001年7月 13日2001,07,10,2001,07,13	Procedural justice of the Japanese mixed jury system		共著
235	項目執筆5	2001年2001,00,00,,,	第３部裁判員制度　②裁判員の人数	単行本	単著	法律時報・法学セミナー編集部編『法律時報増刊シリーズ司法改革(3) 最終意見と実現の課題』日本評論社	140-142
236	項目執筆5	2001年2001,00,00,,,	座談会陪審への準備はできている　陪審ホームページの到達点	単行本	共著	東京弁護士会編『みんなの陪審裁判　陪審ホームページの成果』現代人文社	23-60
237	研究報告21	2000年12月 9日～2000年12月 10日2000,12,09,2000,12,10	社会的意思決定　多数決原理の適応基盤		共著
238	学会発表7	2000年11月 3日～2000年11月 4日2000,11,03,2000,11,04	適応的集団意思決定：リサンプリング法による“多数決原理の頑健さ”再考		共著
239	学会発表7	1999年10月 30日～1999年10月 31日1999,10,30,1999,10,31	実在集団における内集団ひいき－社会的アイデンティティー理論の新たな限界－		共著
240	学位論文26	1999年1999,00,00,,,	.誤って振り込まれた預金の払戻しと犯罪の成否		単著	修士論文東京大学大学院法学政治学研究科経済法務専修コースリサーチペーパー
241	論文1	1999年1999,00,00,,,	誤って振り込まれた預金の払戻しと犯罪の成否	大学・研究所等紀要	単著	東京大学大学院法学政治学研究科専修コース1998年度研究年報
242	著書2	,,,,,	Morphosyntactic structure　of Japanese　trademarks and their distinctiveness: A new model　for linguistic analysis of　trademakers.		共著	In the proceesings of Langage and the Law 2005:　East　Meets　West
243	書評6	,,,,,	書評 Sunstein, C.R., Hastie, R., Payne, J.W., Schkade, D. A., & Viscusi, W.K. Punitive damages: How juries decide.	学術雑誌	単著	国家学会雑誌	117(1・2), 258-264

学会発表供述調書における一人称が被疑者の評価に与える影響　ワークショップ報告「取調べ過程のコミュニケーションをめぐる心理研究と言語研究の交錯」藤田政博2016年10月 15日法と心理学会第17回大会立命館大学大阪いばらきキャンパス

学会発表「私」か「俺」か、あるいは「僕」か: 供述調書における一人称が被疑者の評価に与える影響藤田政博2016年10月 15日法と心理学会第17回大会立命館大学大阪いばらきキャンパス

研究報告心理学は《法》をどう見るのかおよび『エコノリーガル・スタディーズ』について藤田政博2016年9月 9日神戸大学社会システムイノベーションセンター研究集会神戸大学六甲台キャンパス

国際学会Studying criminal justice through psychology: Judgments, interrogation, and death penaltyFUJITA,Masahiro2016年7月 27日International Conference on Psychology 2016Pacifico Yokohama, Yokohama, JapanSymposium organizer

国際学会Does introducing mixed jury system promote trust in justice system in Japan?: Discussion based on the secondary analyses of Japanese General Social Surveys and Matsumura et al. 2012FUJITA,Masahiro2016年6月 3日the 2016 Annual Meeting of Law and Society AssociationNew Orleans Marriott Hotel, New Orleans, Louisiana, USA

学会発表心理学は《法》をどう見るのか藤田政博2016年5月 29日日本法社会学会2016年度学術大会立命館大学朱雀キャンパス

論文Trust in the justice system: Internet survey after introducing mixed tribunal system in Japan査読有学術雑誌共著FUJITA,Masahiro;Hayashi, Nahoko;Hotta, SyûgoOñati Socio Legal Series6(2), http://ssrn.com/abstract=27695872016年

教科書規範と法査読無単行本分担執筆藤田政博社会心理学概論・ナカニシヤ出版2016年

論文市民の司法参加への社会的態度と、権威主義的パーソナリティおよびBig Five性格特性の関係に関する研究学術雑誌単著藤田政博法と社会研究2, 55-822016年

学会発表ワークショップ(取調べを巡る心理と言語)指定討論藤田政博2015年10月 24日法と心理学会第16回大会獨協大学

国際学会Implications of social science for criminal investigation in JapanFUJITA,Masahiro2015年8月 28日A symposium international workshop on forensic evidence and social scienceWilliam S. Richardson Law School, The University of Hawaii, HI, USA

国際学会Five--year look--back at the {J}apanese mixed jury system (``saiban--in'' system)FUJITA,Masahiro2015年8月 6日The 4th East Asian Law and Society ConferenceWaseda University, Shinjuku-ku, Tokyo, Japan

論文裁判員制度をめぐる報道の動向の推移: 日経新聞記事のテキストマイニングを利用した分析を例として査読有学術雑誌共著堀田秀吾;林直保子;藤田政博法と言語2, 49-682015年8月

国際学会Implimentieng democracy through Japanese lay participation systemFUJITA,Masahiro2015年7月 26日Professor Malcolm M. Feeley Tokyo lecture meeting and conference on ``Jury system, saiban-in system, and democracy''Aoyama Gakuin Univesity, Shibuya-ku, Tokyo, Japan

項目執筆裁判過程査読無分担執筆藤田政博誠信書房心理学辞典, 716-7192015年

国際学会Should defense counsels request specific punishment?: An experimental studyFUJITA,Masahiro2014年12月 12日New Directions in Law and Psychology sponsored by the Culture and Jury ProjectWilliam S. Richardson Law School, The University of Hawaii, HI, USA

学会発表商標の普通名称化の評価をめぐる言語学的分析堀田秀吾;日置孝一;藤田政博2014年11月 30日第17回日本語用論学会大会京都ノートルダム女子大学

学会発表Moral Judgmentと「ごまかし・不正」の心理應治麻美;藤本亮;唐沢穣;藤田政博2014年10月 25日法と心理学会第15回大会関西学院大学西ヶ原キャンパス

学会発表司法制度に対する信頼の規定因：一般的信頼、公正、平等、社会階層との関係で藤田政博;林直保子;堀田秀吾2014年9月 10日日本心理学会第78回大会同志社大学今出川キャンパス

国際学会Five--year look--back at the {J}apanese mixed jury system (``saiban--in'' system)FUJITA,Masahiro2014年9月 4日A symposium on Japanese criminal justice and psychology and law in Japan: Minding the law and Law in the MindWilliam S. Richardson Law School, The University of Hawaii, HI, USA

国際学会Trust in legal system: Internet survey after introducing mixed tribunal systemFUJITA,Masahiro;Hayashi, Nahoko;Hotta, Syugo2014年6月 12日Juries and Mixed Tribunals Across the Globe: New Developments, Common Challenges and Future DirectionsInternational Institute for the Sociology of Law, Onati, Spain

国際学会Trust in legal system: Examination with Japanese data共著Fujita, Masahiro;Hayashi, Nahoko;Hotta, Syûgo2014年6月 12日Juries and Mixed Tribunals Across the Globe: New Developments, Common Challenges and Future DirectionsInternational Institute for the Sociology of Law, Onati, Spain

国際学会A Neuroscientific Approach to Trademark GenericideHotta, Syugo;Hioki, Koji;FUJITA,Masahiro2014年5月 30日the 2014 Annual Meeting of Law and Society AssociationUniversity of St. Thomas, Minneapolis, Minnesota, USA

国際学会The effect of presiding role and information amount differentials among group members on group decision making: Deliberation processes, final decisions, and personality. 単著Fujita, Masahiro2014年5月 30日Faculty of SociologyThe University of California, Santa Curz, Santa Curz, CA, US, Guest talk at foreign law systems lecture held by Professor Hiroshi Fukurai,

国際学会To be suspended or not to be?: The effects of explanation of probation and personality variables on lay people's judgment of suspension of punishmentFUJITA,Masahiro2014年5月 29日the 2014 Annual Meeting of Law and Society AssociationUniversity of St. Thomas, Minneapolis, Minnesota, USA

訳書日本裁判員制度的実証研究査読無単行本分担執筆藤田政博;肖萍訳何挺等 (編) 『外国刑事司法実証研究』北京大学出版社pp. 106–167.2014年

学会発表生理指標を用いた商標の普通名称化の分析共著堀田秀吾;日置孝一;藤田政博2013年12月 1日法と言語学会第5回年次大会早稲田大学西早稲田キャンパス（東京都新宿区）

国際学会Notion of informational justice and judicial decision making. 単著Fujita, Masahiro2013年11月 11日International workshop on informational justice: Beyond the principle of “fairness” in criminal procedure: Signigicance of the notion, “informational justice”William S. Richardson Law School, The University of Hawaii, HI, USA,

国際学会Trust in legal system in japan: An ineternet survey. 単著Fujita, Masahiro2013年6月 1日The 2013 Annual Conference of Law and Society AssociationHynes Convention Center, Boston, MA, USA,

研究報告法と心理学入門単著藤田政博2013年3月 23日鹿児島大学法科大学院情報的正義研究会鹿児島大学,鹿児島大学郡元キャンパス (鹿児島市郡元)

国際学会Should defense counsels request specific punishment?: Effects of requests, questioning method, victim’s faults. 共著Fujita, Masahiro;Okada, Yoshinori;Naka, Makiko2013年3月 9日The 2013 Annual Conference of American Psychology–Law Society (AP–LS),Hilton Portland & Executive Tower, Portland, Oregon,Poster session

研究報告尋問スタイルが量刑判断・尋問評価に及ぼす影響共著仲真紀子;岡田悦典;藤田政博2013年2月 28日北海道法と心理学研究会北海道大学札幌キャンパス (札幌市北区)

編著法と心理学単行本単著藤田政博法律文化社2013年

項目執筆序章法と心理学とは単行本単著藤田政博藤田政博 (編)　『法と心理学』法律文化社pp. 3–162013年

項目執筆第7章公判における意思決定単行本単著藤田政博藤田政博 (編)　『法と心理学』法律文化社pp. 111–1232013年

項目執筆第3章　権威主義的パーソナリティが司法参加に与える影響についての展望: 市民参加の意義の考究に向けて単行本単著藤田政博白取祐司 (編)　『刑事裁判における心理学・心理鑑定の可能性』日本評論社pp. 99–1192013年

訳書説服心理学単行本共著藤田政博張家瑜他 (訳) (編) 法庭辯護技術〔第 2 版〕台北律師公會出版,台北, 台湾pp. 43–602013年

講演裁判員評議とその構造:模擬裁判の調査結果から単著藤田政博2012年10月 27日シンポジウム「判決を決めるもの:裁判員裁判の量刑と評議を考える」弘前大学,弘前大学本部地区 (青森県弘前市文京町)招待講演

学会発表弁護側求刑の効果:「寛大な処分」か具体的求刑か, ワークショップ報告 (裁判員裁判と求刑: 公判技術に関する一つの試み)単著藤田政博2012年10月 21日法と心理学会第 13 回大会武蔵野美術大学鷹の台キャンパス (東京都小平市)

研究報告法と心理学入門:工学倫理研究との架け橋を求めて単著藤田政博2012年9月 29日関西工学倫理研究会関西大学千里山キャンパス (大阪府吹田市)

学会発表日本語版公判前陪審員態度質問紙 (PJAQ) の作成の試み:内部構造と妥当性の検討単著藤田政博2012年9月 13日日本心理学会第 76 回大会専修大学人文学部 (神奈川県川崎市多摩区)ポスターセッション

国際学会A neuroscientific approach to language and law: Exploring psycholinguistic aspects of legalese used in the deliberation in Japanese lay–judge trials. 共著Hotta, Syûgo;Fujita, Masahiro2012年7月 6日The Regional Conference of the International Association of Forensic Linguistics 2012 ConferenceThe University of Malaya, Kuala Lumpur, Malaysia

国際学会Informational justice in jury research: Meaning of informational justice and its meaning for judicial decision making research. 単著Fujita, Masahiro2012年6月 8日The 2012 International Conference on Law and SocietyHilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort, Honolulu, Hawai’i, USA

研究報告.裁判員の意識の変容と裁判員制度: 2004 年調査と 2010 年調査との比較検討共著岡田悦典;仲真紀子;藤田政博2012年5月 16日北海道法と心理研究会北海道大学札幌キャンパス (札幌市北区)

著書The psycholinguistic basis of distinctiveness in trademark law大学・研究所等紀要Hotta, Syugo;Fujita, MasahiroThe Oxford Handbook of Language and Law, Oxford University Press Edited by Peter Tiersma and Lawrence Solan478-4862012年5月

国際学会Prospective lawyers’ first intake (interview) with a suspect: Topics, question types, and dis–communications. 共著Okada, Yoshinori;Naka, Makiko;Fujita, Masahiro2012年3月 17日The 2012 International Conference for American Psychology–Law Society (AP–LS)Caribe Hilton Hotel, San Juan, Puerto Rico, Poster session

項目執筆裁判員制度における判定: 集団意思決定の観点から単行本単著藤田政博日本記号学会(編)　『ひとはなぜ裁きたがるのか: 判定の記号論』新曜社pp. 66–792012年

項目執筆討議裁判員制度における”判定”をめぐって単行本共著藤田政博;堀田秀吾;山口進日本記号学会(編)　『ひとはなぜ裁きたがるのか: 判定の記号論』新曜社 pp. 114–1382012年

項目執筆第11章　ことばが記憶を変える: 目撃者の記憶の変容単行本単著藤田政博橋内武・堀田秀吾 (編)　『法と言語: 法言語学へのいざない』くろしお出版pp. 159–1722012年

項目執筆裁判員制度の導入が判決に与える影響:判決文の分析学術雑誌単著藤田政博統計数理研究所共同研究リポート281:裁判への市民参加の諸形態に関する統計学を応用した法社会学・法心理学・法言語学の学際的研究 pp. 2–222012年

論文ワークショップ『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学学術雑誌共著藤田政博;越智啓太;渡邉和美;四宮啓;仲真紀子法と心理12(1), 62–662012年

論文ワークショップ「情報的正義」と心理学:刑事司法過程における公正な判断学術雑誌共著指宿信;若林宏輔;藤田政博;堀田秀吾;サトウタツヤ;渡辺千原法と心理12(1), 78–832012年

学会発表『法と心理学の事典』: 法学的項目立ての方針とその内容, ワークショップ報告 (『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学)単著藤田政博2011年10月 2日法と心理学会第 12 回大会名古屋大学東山キャンパス (名古屋市千種区)

学会発表『法と心理学の事典』出版と今後の法と心理学, ワークショップ企画単著藤田政博2011年10月 2日法と心理学会第 12 回大会名古屋大学東山キャンパス (名古屋市千種区)

学会発表評議における「情報的正義」: 評議研究の再解釈, ワークショップ報告 (” 情報的正義” と心理学-刑事司法過程における公正な判断)単著藤田政博2011年10月 2日法と心理学会第 12 回大会名古屋大学東山キャンパス (名古屋市千種区)

国際学会コーパスから見た裁判員裁判, 科学研究費助成金新学術領域研究研究課題提案型「裁判員裁判における言語使用と判断への影響の学融的研究」共著堀田秀吾;藤田政博2011年9月 18日国際シンポジウム ”Language in the Judicial Process: Its Implications for Lay Participation”京都ガーデンパレス (京都市上京区)

学会発表権威主義的パーソナリティと司法参加 II: 新規データによる司法への態度と F 尺度、Big Five 等との関連の検討単著藤田政博2011年9月 15日日本心理学会第 75 回大会日本大学文理学部 (東京都世田谷区)ポスターセッション

国際学会A corpus–based approach to written judgments. 共著Hotta, Syûgo;Fujita, Masahiro2011年8月 7日the 16th World Congress of International Society for CriminologyKobe Gakuin University at Port Island Campus, Kobe, Hyogo, Japan,

国際学会Japan’s sentencing disparity before and after the introduction of the lay judge (saiban-in) system. 共著Fujita, Masahiro;Hotta, Syûgo2011年6月 4日the 2011 Annual Meeting of Law and Society Association, Hotel Nikko San Francisco, San Francisco, California, USA,

国際学会Examining legal decisions on the mixed-jury cases in japan: A corpus-based approach. 共著Hotta, Syûgo;Fujita, Masahiro2011年6月 4日the 2011 Annual Meeting of Law and Society AssociationThe Westin St. Francis, San Francisco, California, USA,

国際学会The effect of presentation of victim on sentencing: Judgment of potential jurors. 共著Fujita, Masahiro;Okada, Yoshinori2011年3月 5日The 2011 International Conference for AP–LS, the European Association of Psychology and Law, and the Australian and New Zealand Association of Psychiatry, Psychology and Law,Hyatt Regency Miami, Miami, Florida, USA, Poster session

国際学会Lay participation in Japanese criminal court and change of citizen’s recognition. 共著Okada, Yoshinori;Fujita, Masahiro2011年3月 5日The 2011 International Conference for AP–LS, the European Association of Psychology and Law, and the Australian and New Zealand Association of Psychiatry, Psychology and Law,Hyatt Regency Miami, Miami, Florida, USA, Poster session

論文Citizen's psychological knowledge, legal knowledge, and attitudes toward participation in the new japanese legal system, saiban-in seido査読有共著NAKA, Makiko;OKADA, Yoshinori;FUJITA, MasahiroPsychology, Crime and Law17(7), 621–6412011年

編著法と心理学の事典査読有共編著越智啓太;藤田政博;渡邉和美朝倉書店2011年

項目執筆裁判員制度単行本単著藤田政博越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店pp. 416–4172011年

項目執筆裁判員制度批判単行本単著藤田政博越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店pp. 418–4192011年

項目執筆裁判員 (陪審員) の数単行本単著藤田政博越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店pp. 412–4132011年

項目執筆裁判官による意思決定単行本単著藤田政博越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店pp. 398–3992011年

項目執筆法廷戦術単行本単著藤田政博越智啓太・藤田政博・渡邉和美 (編)『法と心理学の事典』朝倉書店pp. 390–3912011年

項目執筆心理学単行本単著藤田政博君塚正臣 (編) 『法学部生のための選択科目ガイドブック』ミネルヴァ書房pp. 250–2532011年

項目執筆評議における情報格差の影響についての実験研究の分析について学術雑誌単著藤田政博;堀田秀吾統計数理研究所共同研究リポート 2662011年

項目執筆The impact of differential information between lay participants and professional judges on deliberative decision–making.学術雑誌単著Fujita, Masahiro;Hotta, Syûgo統計数理研究所共同研究リポート 2662011年

論文ワークショップ「死刑と向き合う裁判員」学術雑誌共著藤田政博;福井厚;山崎優子;高山佳奈子;藤田政博;森久智江法と心理11(1), 103–1082011年

学会発表心理学の立場からのコメント(ワークショップ「死刑と向き合う裁判員」(—-学生のアンケート調査から見えてくるもの—-), ワークショップでの討論単著藤田政博2010年10月 17日法と心理学会第 11 回大会立命館大学法科大学院(京都市中京区)

学会発表権威主義的パーソナリティと司法参加: 司法への態度と F 尺度および RWA との関連の検討単著藤田政博2010年9月 20日日本心理学会第 74 回大会大阪大学豊中キャンパス (大阪府豊中市)ポスターセッション

国際学会Where linguistics, psychology, and law meet: Analyzing communication between lay and professional judges. 共著Hotta, Syûgo;Fujita, Masahiro2010年8月 23日the 13th Biennial Meeting of International Society for Justice Research, Banff Centre, Banff, Alberta, Canada,

論文Verdict-driven, evidence-driven, and "issue-driven": A proposition of deliberation style particularly found in mixed-jury type deliberations like "Saiban-in seido'査読無学術雑誌単著FUJITA, Masahiro裁判員制度Journal of the Japan-Netherlands Institute10 22-342010年7月

国際学会Let the deliberation corpora speak about lay participation in criminal trials in japan. 共著Hotta, Syûgo;Fujita, Masahiro2010年5月 27日the 2010 Annual Meeting of Law and Society AssociationRenaissance Hotel, Chicago, Illinois, USA

学会発表裁判員制度における判定–集団意思決定の観点から (セッション 1・「揺れる法廷?—-裁判員制度における<判定>」)単著藤田政博2010年5月 8日日本記号学会第 30 回大会神戸大学六甲台キャンパス (神戸市灘区)

国際学会The effect of amount of information and power on mixed jury deliberation: Do professional judges always call the shots?共著Fujita, Masahiro;Okada, Yoshinori2010年3月 27日the 2010 Annual Meeting of Law and Society AssociationRenaissance Hotel, Chicago, Illinois, USA,

国際学会Japanese lay participation in criminal trial and knowledge of law.共著Okada, Yoshinori;Fujita, Masahiro;Naka, Makiko;Yamasaki, Yuko2010年3月 19日the 2010 American Psychology-Law Society ConferenceWestin Bayshore Vancouver, Vancouver, British Columbia, CanadaPoster session

論文The effect of presiding role and information amount differentials among group members on group decision making: Deliberation processes, final decisions, and personality.査読有共著FUJITA, Masahiro;HOTTA, SyugoInternational Jounal of Law, Crime and Justice38, 216–2352010年

項目執筆第5章訴訟をためらう原因は何か単行本単著藤田政博菅原郁夫・山本和彦・佐藤岩夫 (編)　『利用者が求める民事訴訟の実践: 民事訴訟はどのように評価されているか』日本評論社pp. 74–822010年

項目執筆第13章　本人訴訟の当事者からみた民事訴訟とは単行本共著藤田政博;今在景子;菅原郁夫菅原郁夫・山本和彦・佐藤岩夫 (編)　『利用者が求める民事訴訟の実践: 民事訴訟はどのように評価されているか』日本評論社pp. 202–2112010年

項目執筆模擬裁判員裁判の評議における発話量の統計的分析学術雑誌共著堀田秀吾;藤田政博統計数理研究所共同研究リポート 237:裁判員裁判における言語使用に関する統計を用いた研究pp. 1–18.2010年

項目執筆発話行為からみた評議参加者の参加態度に関する分析学術雑誌共著堀田秀吾;藤田政博;橋内武;首藤佐智子統計数理研究所共同研究リポート 237:裁判員裁判における言語使用に関する統計を用いた研究 pp. 21–392010年

論文日本社会にとっての裁判員制度–日本の陪審制度を参考に–学術雑誌単著藤田政博法社会学72,183–1922010年

論文話題提供裁判員制度・被害者参加制度が心理学研究にもたらす新たな可能性 (特集日本応用心理学会主催公開シンポジウム目撃証言・供述は信用できるか–裁判員制度と応用心理学) 学術雑誌単著藤田政博応用心理学研究36(1),40–462010年

論文質疑応答 (特集日本応用心理学会主催公開シンポジウム目撃証言・供述は信用できるか–裁判員制度と応用心理学) 学術雑誌共著厳島行雄;伊東裕司;藤田政博応用心理学研究36(1),51–542010年

学会発表裁判員評議とコミュニケーション, ワークショップ報告(司法過程におけるコミュニケーション:分析の有用性とその課題)共著堀田秀吾;藤田政博2009年10月 24日法と心理学会第 10 回大会國學院大學渋谷キャンパス (東京都渋谷区)

学会発表裁判員裁判をめぐる法心理学, ワークショップ企画共著藤田政博;サトウタツヤ2009年8月 26日日本心理学会第 73 回大会立命館大学衣笠キャンパス (京都市北区)

学会発表裁判員評議とコミュニケーション, ワークショップ報告共著堀田秀吾;藤田政博2009年8月 26日日本心理学会第 73 回大会立命館大学衣笠キャンパス (京都市北区)

学会発表日本社会にとっての裁判員制度—-日本の陪審制度を参考に—-, シンポジウム報告単著藤田政博2009年5月 9日日本法社会学会 2009 年度学術大会明治大学駿河台キャンパス (東京都千代田区)

編著裁判員制度と法心理学共編著岡田悦典;藤田政博;仲真紀子裁判員制度ぎょうせい(至文堂)2009年4月

項目執筆裁判員制度と社会心理学単行本単著藤田政博『社会心理学事典』丸善pp. 542–5432009年

項目執筆裁判員制度における評議単行本単著藤田政博村井敏邦・後藤貞人 (編) 『被告人の事情/弁護人の主張—-裁判員になるあなたへ』法律文化社 pp. 92–962009年

項目執筆第2章　ことばから見た裁判員裁判単行本共著堀田秀吾;藤田政博堀田秀吾 (編) 『裁判とことばのチカラ—: ことばでめぐる裁判員裁判』ひつじ書房pp. 53–1392009年

項目執筆権威主義的・集団主義・社会的勢力認知尺度と司法制度に対する態度単行本単著藤田政博太田勝造・フットダニエル・H・濱野亮・村山眞維 (編)　『法社会学の新世代』有斐閣pp. 123–1592009年

項目執筆「論点主導型」－裁判員制度に見られる参審型評議特有の評議スタイルについて－単行本単著藤田政博岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせいpp. 185–1952009年

項目執筆権威主義的パーソナリティと裁判員制度単行本単著藤田政博岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせいpp. 71–812009年

項目執筆裁判員制度研究の動向 2　－心理学に関連する文献を中心に単行本単著藤田政博岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせいpp. 44–572009年

項目執筆日本における陪審制度の歴史からみた裁判員制度単行本単著藤田政博岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせいpp. 21–322009年

項目執筆人々は裁判員制度をどのように考えているか: 意識調査からみた裁判員制度の課題単行本共著岡田悦典;仲真紀子;藤田政博;山崎優子岡田悦典・藤田政博・仲真紀子 (編) 『裁判員制度と法心理学』ぎょうせいpp. 60–702009年

論文Necessary condition of active civic participation: An anecdotal study on communication networks of two mock mixed jury trials. 学術雑誌単著Fujita, MasahiroZeitschrift für japanisches Recht (Journal of Japanese law)14(27), 91–1042009年

論文裁判員時代の法廷用語:法廷用語の種類と市民参加への対策学術雑誌単著藤田政博言語38(9),16–192009年

論文裁判員制度における評議とその特性学術雑誌単著藤田政博法律時報81(1),13–192009年

学会発表裁判官が裁判員の参加形態・意見形成に影響を与える発話の分析共著堀田秀吾;藤田政博2008年10月 19日法と心理学会第 9 回大会南山大学名古屋キャンパス (名古屋市昭和区)

学会発表説得におけるチャンネルの違いが受け手の判断や態度に及ぼす影響–裁判員制度導入に向けた模擬裁判員実験–共著小松加奈子;藤田政博;サトウタツヤ2008年10月 18日法と心理学会第 9 回大会南山大学名古屋キャンパス (名古屋市昭和区)ポスターセッション

学会発表地方裁判所・模擬裁判員裁判の評議データ分析の試み報告 2共著サトウタツヤ;若林宏輔;小笠原安里子;藤田政博;堀田秀吾2008年10月 18日法と心理学会第 9 回大会南山大学名古屋キャンパス (名古屋市昭和区)ポスターセッション

学会発表地方裁判所・模擬裁判員裁判の評議データ分析の試み報告 1共著若林宏輔;サトウタツヤ;小笠原安里子;藤田政博;堀田秀吾2008年10月 18日法と心理学会第 9 回大会南山大学名古屋キャンパス (名古屋市昭和区)ポスターセッション

学会発表権威主義・集団主義と司法制度に対する態度との相関研究, 個別研究報告 (ポスター)共著藤田政博;岡田悦典;仲真紀子;山崎優子2008年9月 20日日本心理学会第 72 回大会北海道大学札幌キャンパス (札幌市北区)

国際学会Saiban-in seido: The new Japanese jury system. 単著Fujita, Masahiro2008年9月 14日the 5th Dutch-Japanese Law SymposiumGakushuˆin University Law School, Toshima-ku, Tokyo, Japan,

研究報告模擬評議の分析:計量言語学の観点から共著堀田秀吾;藤田政博2008年6月 28日法言語研究会明治大学 (和泉キャンパス)

研究報告費用と時間の分析について 2単著藤田政博2008年6月 21日民事訴訟利用者調査研究会、民事訴訟利用者調査研究会早稲田大学(西早稲田キャンパス)

研究報告司法への市民参加の可能性:四宮啓氏による書籍内容発表に対する応答と質疑応答単著藤田政博2008年6月 14日日本法社会学会関東研究支部平成20年度6月研究集会早稲田大学(西早稲田キャンパス)

国際学会How participatory are participants in Japan’s new lay-ticipation trial system? 単著Hotta, Syûgo;Fujita, Masahiro2008年5月 30日Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Canadian Law and Society AssociationHilton Bonaventure Montreal, Montr ́eal, Qu ́ebec, Canada

国際学会People’s perception and expectation on saiban-in seido of Japan. 共著Ota, Shozo;Matsumura, Yoshiyuki;Kinoshita, Manako;Fujita, Masahiro2008年5月 29日Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Canadian Law and Society AssociationHilton Bonaventure Montreal, Montréal, Québec, Canada

国際学会Five research questions in relation to Japan's 'Saiban'in Seido’単著Fujita, Masahiro2008年5月 28日～2008年6月 1日the Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Canadian Law and Society Association,Hilton Bonaventure Montreal, Montréal, Québec, CanadaRoundtable session

国際学会How participatory are participants in Japan's new lay-participation trial system?共著Hotta, Syûgo;Fujita, Masahiro2008年5月 28日～2008年6月 1日the Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Canadian Law and Society AssociationHilton Bonaventure Montreal, Montréal, Québec, Canada

国際学会People's perception and expectation on saiban-in seido of Japan共著Ota, S.;Matsumura, Y.;Kinoshita, M.;Fujita, M.2008年5月 28日～2008年6月 1日the Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Canadian Law and Society AssociationHilton Bonaventure Montreal, Montréal, Québec, Canada,

研究報告費用と時間の分析について単著藤田政博2008年4月 5日民事訴訟利用者調査研究会、民事訴訟利用者調査研究会東京大学(本郷キャンパス)

研究報告「量刑判断についての問題意識の報告」「刑事司法と心理学」単著藤田政博2008年3月 25日平成19年度研究集会北海道大学札幌キャンパス（札幌市北区）

研究報告情報量に差のあるメンバーによる評議実験についての中間報告単著藤田政博2008年3月 13日刑事裁判における裁判官と裁判員の認識・判断プロセスに関する研究会北海道大学札幌キャンパス（札幌市北区）

著書司法への市民参加の可能性：日本の陪審制度・裁判員制度の実証的研究査読無単行本単著藤田政博裁判員制度有斐閣2008年1月 30日9784641125247

研究報告コミュニケーション・ネットワークから見た市民参加のあり方：　裁判長の役割の重要性を巡って単著藤田政博2008年1月 17日静岡大学法科大学院講演会「裁判員制度における裁判官と裁判員のコミュニケーション」静岡資産額交流センターペガサート（静岡市葵区）.

講演コミュニケーション・ネットワークから見た市民参加のあり方：　裁判長の役割の重要性を巡って単著藤田政博2008年1月 17日静岡大学法科大学院講演会「裁判員制度における裁判官と裁判員のコミュニケーション」静岡市産学交流センターペガサート（静岡市葵区）招待講演

論文法学の既修・未修が有罪・無罪判断に及ぼす影響査読有単著藤田政博裁判員制度法と心理 7(1),2–72008年

項目執筆第9章法学既修者試験についての分析単行本共著藤田政博;藤本亮適性試験委員会 (編) 『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート 2007』商事法務pp. 97–1192008年

項目執筆I 法廷用語に関する面接調査: 市民の語彙と既知感を知る手がかりとして単行本単著藤田政博後藤昭監修日本弁護士連合会裁判員制度実施本部法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム編『裁判員時代の法廷用語: 法廷用語の日常語化に関するPT最終報告書』三省堂121-1382008年藤田政博 (2005) 「法廷用語に関する面接調査：市民の語彙と既知感を知る手がかりとして」自由と正義 56(3), 79-91.　を改稿・書籍化したもの

項目執筆II 法廷用語に関する面接調査 <追加報告書>単行本単著藤田政博後藤昭監修日本弁護士連合会裁判員制度実施本部法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム編『裁判員時代の法廷用語: 法廷用語の日常語化に関するPT最終報告書』三省堂139-1742008年日本弁護士連合会法廷用語の日常語化プロジェクトチーム (2005) 『中間報告書』日本弁護士連合会.(第４法廷用語に関する面接調査　追加報告書53-89ページ)を改稿・書籍化したもの

論文裁判員制度導入の意義と権威主義的パーソナリティ—民主的司法参加とパーソナリティの関係についての考察のために—大学・研究所等紀要単著藤田政博慶應法学11, 327–3652008年紀要論文

論文どのように市民は司法判断を下し、法律家はどのように市民を手助けできるか- 裁判員制度へのアメリカ陪審研究からの示唆(山田直子訳) 学術雑誌共著Hans,Valerie P;藤田政博季刊刑事弁護56,108–1142008年

論文説得の心理学(実践刑事弁護:裁判員にわかりやすい弁護のために7) 学術雑誌単著藤田政博判例タイムズ1261,112–116.2008年

学会発表権威主義的傾向が司法参加に関する態度に及ぼす影響（ワークショップ報告）単著藤田政博2007年10月 12日法と心理学会第 8 回大会北海道大学札幌キャンパス

学会発表場面設定が相互作用状況の理解に及ぼす影響: 最後通牒ゲーム・信頼ゲームを題材に共著藤田政博;飯田高2007年9月 18日～2007年9月 20日日本心理学会第71回大会東洋大学(白山キャンパス)

国際学会Comments on ’three descriptive indecies to summerize the quantitative characteristics of mock jury deliberations’単著藤田政博2007年9月 1日国際シンポジウム「心理と法の可能性を考える第 1 回日韓共同研究会」,立命館大学法と心理研究会立命館大学法科大学院(京都市中京区)

学会発表法学既修者試験：近時の実施結果概要と試験の特徴共著藤田政博;藤本亮;前田忠彦;柴山直;野口裕之2007年8月 30日～2007年8月 31日日本テスト学会第5回大会聖路加看護大学

国際学会A Corpus Analysis of Deliberations in Japanese Trials, Paper presented at Corpus Linguistics 2007共著Hotta, S.;Hashiuchi, T.;Fujita, M. 2007年7月 27日～2007年7月 30日Corpus Linguistics 2007University of Birmingham, Birmingham, U.K.,

国際学会Lay participation in Japan: Lessons from mock mixed jury trials by real professional judges and citizens単著Fujita, M. 2007年7月 24日～2007年7月 28日the Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Research Committee on Sociology of Law (ISA),Humboldt University, Berlin, Germany,

国際学会Author Meets Reader--Judicial System Transformation in the Globalizing World: Korea and Japan, by Choi & Rokumoto (eds), 単著Fujita, M. 2007年7月 24日～2007年7月 28日the Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Research Committee on Sociology of Law (ISA),Humboldt University, Berlin, Germany,Oral comments presented as a reader at Author-Meets-Reader session

国際学会Behavior, Decision-Making, and Evaluation by Japanese Civil Litigants and Their Lawyers共著Foote, D. H.;Ota, S.;Kawai, M.;Wada, Y.;Kaminaga, Y.;Moriya, A.;Kakiuchi, S.;Maeda,T;Hasegawa,K;Iida,T;Fujita,M;Sakai,M;Irie,H;Mori,D2007年7月 24日～2007年7月 28日the Joint Annual Meetings of the Law and Society Association and Research Committee on Sociology of Law (ISA), Humboldt University, Berlin, Germany,

国際学会Chief judges as double-edged swords: Some anecdotal reports of communication networks within mock criminal mixed jury panels (Zen in the Law (3) ), 単著Fujita, M. 2007年7月 3日～2007年7月 8日the 3rd international congress on psychology and law, in conjunction with the 27th annual congress of Australian & New Zealand Association of Psychiatry, Psychology, and Law (ANZAPPL),Hilton Adelaide, SA, Australia,

国際学会Criminal trial and lay participation (2): Enemies of democracy within: The effect of authoritarian personality on attitudes toward Japanese new mixed jury system, 共著Fujita, M. 2007年7月 3日～2007年7月 8日the 3rd international congress on psychology and law, in conjunction with the 27th annual congress of Australian & New Zealand Association of Psychiatry, Psychology, and Law (ANZAPPL), Hilton Adelaide, SA, AustraliaPoster session

国際学会A Psycholinguistic Study of Distinctiveness in Trademarks共著Hotta, S.;Fujita, M. ;Hashiuchi, T.2007年7月 3日～2007年7月 8日the 3rd international congress on psychology and law, in conjunction with the 27th annual congress of Australian & New Zealand Association of Psychiatry, Psychology, and Law (ANZAPPL), Hilton Adelaide, SA, Australia

国際学会Criminal trial and lay participation (1)-what does Japanese feel about participation and its difficulties?: from the follow-up survey in Tokyo共著Okada, Y.;Naka, M.;Fujita, M. ;Yamasaki, Y. 2007年7月 3日～2007年7月 8日the 3rd international congress on psychology and law, in conjunction with the 27th annual congress of Australian & New Zealand Association of Psychiatry, Psychology, and Law (ANZAPPL),Hilton Adelaide, SA, AustraliaPoster session

国際学会Criminal trial and lay participation (3): Effect of note-taking on lay judges’ comprehension and decision making in a mock trial共著Naka, M.;Okada, Y.;Yamasaki, Y. ;Fujita, M. 2007年7月 3日～2007年7月 8日the 3rd international congress on psychology and law, in conjunction with the 27th annual congress of Australian & New Zealand Association of Psychiatry, Psychology, and Law (ANZAPPL),Hilton Adelaide, SA, AustraliaPoster session

国際学会Criminal trial and lay participation (4): The effect of note-taking on lay judges’deliberation共著Yamasaki, Y. ;Naka, M.;Okada, Y.;Fujita, M. 2007年7月 3日～2007年7月 8日the 3rd international congress on psychology and law, in conjunction with the 27th annual congress of Australian & New Zealand Association of Psychiatry, Psychology, and Law (ANZAPPL),Hilton Adelaide, SA, AustraliaPoster session

論文The Psycholinguistic Foundation of Trademarks: An Experimental Study.査読有共著HOTTA, Syugo;FUJITA, MasahiroProceedings of the second European IAFL Conference on Forensic Linguistics / Language and the Law, Barcelona, Spain: Institut Universitari de Lingüística Aplicada, Universitat Pompeu Fabra M. Teresa Turell, M. Spassova, & J. Cicres (Eds.) 173-1782007年

論文法科大学院統一適性試験：4年間の実施経過と今後の課題査読有共著前田忠彦;野口裕之;柴山直;藤本亮;藤田政博;佐藤喜一日本テスト学会誌3 1 99-1082007年

項目執筆第3章　説得の心理学単行本単著藤田政博日本弁護士連合会編『法廷弁護技術: 裁判員の心をつかむ』日本評論社33-482007年

項目執筆第5章 2005年統一適性試験のセクション構造の安定性についての分析単行本共著藤田政博;藤本亮適性試験委員会編『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート2006』商事法務53-672007年

項目執筆法科大学院統一適性試験: 3年間のまとめと今後の課題単行本共著前田忠彦;野口裕之;柴山直;藤本亮;藤田政博適性試験委員会編『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート2006』商事法務68-802007年

論文What are the changes in attitudes of Japanese people toward the law nad the legal system? Surveyed in 1971, 1976, and 2005. 大学・研究所等紀要共著Matsumura, Y.;Kinoshita, M.;Fujimoto,A.;Yamada, H.;Fujita, M.;Kobayashi, CChiba journal of law and politics22(3), 112-612007年紀要論文

論文Japanese attitudes toward the law and the legal system: An outline of the research conducted in 2005. 大学・研究所等紀要共著Matsumura, Y.;Fujimoto,A.;Kinoshita, M.;Yamada, H.;Fujita, M.;Kobayashi, CChiba journal of law and politics22(2), 130-512007年紀要論文

論文Japanese attitudes toward the law and the legal system: Its theoretical model and research design. 大学・研究所等紀要共著Matsumura, Y.;Kinoshita, M.;Fujimoto,A.;Yamada, H.;Fujita, M.;Kobayashi, CChiba journal of law and politics22(1), 214-1762007年紀要論文

論文裁判員の刑事裁判への参加意識と法に関する認識（3）－予備的アンケート調査から－大学・研究所等紀要共著岡田悦典;仲真紀子;藤田政博南山法学30(2), 49-842007年紀要論文

論文裁判員体験者から見た模擬評議の実態と問題点学術雑誌共著鹿島知可子;内藤眞弓;広川雅之;村岡美奈;渡邉正徳;藤田政博季刊刑事弁護52, 40-522007年

論文模擬評議の分析その1：コミュニケーション・ネットワークの観点から学術雑誌共著藤田政博;堀田秀吾季刊刑事弁護52, 53-572007年

論文模擬評議の分析その2：計量言語学の観点から学術雑誌共著堀田秀吾;藤田政博季刊刑事弁護52, 58-612007年

研究報告目撃証言の信用性に関する実験：近距離及び遠距離からの高齢者の目撃単著藤田政博2006年11月 16日日本弁護士連合会目撃証言研究会弁護士会館(東京).

学会発表商標への認知的アプローチの試み: 語の有意味性と音韻が反応時間に及ぼす影響共著藤田政博;堀田秀吾2006年11月 3日～2006年11月 5日日本心理学会第70回大会福岡国際会議場

学会発表法学と社会心理学の出会い(ワークショップ　0072)共著唐沢穣;藤田政博(企画)2006年11月 3日～2006年11月 5日日本心理学会第70回大会福岡国際会議場

学会発表素人の事実認定と玄人の事実認定（シンポジウム報告）単著藤田政博2006年10月 15日法と心理学会第7回大会法政大学（市ヶ谷キャンパス62年館）

国際学会Planning for lay participation in Japan: Ideas from research単著Fujita, M. 2006年9月 22日～2006年9月 23日a workshop on Citizen Participation in East Asian Legal Systems,Cornell University Law School, Ithaca, NY, US,

国際学会Three years of JLSAT: A Summary from statistical perspective単著Fujita, M. ;Maeda, T.;Fujimoto, A.;Shibayama, T.;Noguchi, H. 2006年9月 18日～2006年9月 19日the 2006 LSAC-JLSAC meeting, Law School Admission Council, Newtown, Pennsylvania, US,

国際学会A Cognitive Linguistic Model of Trademarks: An Experimental Research共著Hotta, S.;Fujita, M. 2006年9月 14日～2006年9月 16日the 8th Biennial Conference on Forensic Linguistics/Language and Law, International Association of Forensic Linguistics, Barcelona, Spain,

学会発表法科大学院統一適性試験：3年間のまとめ共著前田忠彦;野口裕之;柴山直;藤本亮;藤田政博2006年8月 26日～2006年8月 27日日本テスト学会第4回大会東北大学川内キャンパス

講演説得のための社会心理学単著藤田政博2006年8月 1日近畿弁護士会連合会夏期研修近畿弁護士会連合会(大阪弁護士会館)招待講演

研究報告裁判員制度導入により生ずる『法と心理』学的諸問題と研究例単著藤田政博2006年7月 25日北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター「法と心理学」シンポジウム北海道大学(札幌キャンパス)

国際学会Lay participation in Japan: discussions on its obstacles and promoting factors from surveys and experiments単著Fujita, M. 2006年7月 6日～2006年7月 10日Baltimore, Maryland, US,

国際学会A Cognitive Linguistic Model of Trademarks: An Experimental Research共著Hotta, S.;Fujita, M. 2006年7月 6日～2006年7月 10日the 2006 annual meeting of Law and Society AssociationBaltimore, Maryland, US,

研究報告法廷用語の日常語化をめぐって：心理学による司法過程への貢献のパースペクティブ単著藤田政博2006年6月 10日立命館大学法と心理研究会立命館大学(衣笠キャンパス)

学会発表法廷用語日常語化プロジェクトについて: 法廷用語調査を中心に(シンポジウム報告)単著藤田政博2006年5月 13日～2006年5月 14日日本法社会学会2006年度学術大会関西学院大学(西ヶ原キャンパス)

研究報告目撃証言への社会的影響について：推定変数とシステム変数からのアプローチ共著厳島行雄;丸山昌一;藤田政博2006年3月 24日日本弁護士連合会目撃証言研究会弁護士会館（東京）

研究報告裁判員制度と今後の刑事司法心理学単著藤田政博2006年3月 4日～2006年3月 6日北海道大学大学院文学研究科・魅力ある大学院教育イニシアティブ「人間の統合的理解」第４回ワークショップクロスディシプリナリ・ワークショップ「法と心理学：刑事法学と心理学―刑事裁判心理学の構築に向けて―」北海道大学（札幌キャンパス）・北海道ホテル（北海道帯広市）

研究報告裁判員制度と刑事司法改革：　心理学の手法を用いた研究例と今後の展望単著藤田政博2006年1月 18日名古屋大学法科大学院FD (faculty development) 研究会名古屋大学

論文刑事司法制度の背景と陪審を中心とした心理学研究：福来論文へのコメント査読有学術雑誌単著藤田政博陪審制度;裁判員制度心理学評論刊行会48(3), 446-4512006年

論文目撃証言への社会的影響について：推定変数とシステム変数からのアプローチ査読有共著厳島行雄;丸山昌一;藤田政博心理学評論48 3 258-2732006年

項目執筆第7章 2003年および2004年統一適性試験の相関構造の安定性についての分析単行本共著藤田政博;藤本亮適性試験委員会編『法科大学院統一適性試験テクニカル・レポート2005』商事法務87-1022006年

項目執筆第4章訴訟利用にともなう費用と時間単行本単著藤田政博佐藤岩夫・菅原郁夫・山本和彦編『利用者からみた民事訴訟：司法制度改革審議会「民事訴訟利用者調査」の2次分析』日本評論社105-1232006年

学位論文裁判員制度:日本における陪審制度の歴史と市民参加の実効性についての経験的研究単著藤田政博博士論文東京大学大学院法学政治学研究科2006年学位論文 10月26日付けで博士 (法学) 授与、特別優秀賞

論文裁判員の刑事裁判への参加意識と法に関する認識（2）－予備的アンケート調査から－大学・研究所等紀要共著岡田悦典;仲真紀子;藤田政博南山法学30(1), 89-1122006年紀要論文

論文『日本人の法意識』はどのように変わったか: 1971年、1976年、2005年調査の比較大学・研究所等紀要共著松村良之;木下麻奈子;藤本亮;山田裕子;藤田政博;小林知博北大法学論集57(4), 474-4352006年紀要論文

論文現代日本人の法意識の全体像: 2005年調査結果の概要大学・研究所等紀要共著松村良之;木下麻奈子;藤本亮;山田裕子;藤田政博;小林知博北大法学論集57(3), 1476-14012006年紀要論文

論文裁判員の刑事裁判への参加意識と法に関する認識（1）－予備的アンケート調査から－大学・研究所等紀要共著岡田悦典;仲真紀子;藤田政博南山法学29(3), 23-62006年紀要論文

論文裁判員制度: 制度の成立過程と法学的・心理学的検討課題 (企画趣旨)学術雑誌単著藤田政博法と心理5(1), 1-32006年

論文説得の心理学学術雑誌単著藤田政博自由と正義57(5), 78-882006年

論文法廷用語と市民の認識学術雑誌単著藤田政博季刊刑事弁護46, 73-772006年

書評ヨーロッパ心理と法学会・国際法言語学会(世界の学会動向)学術雑誌単著藤田政博法社会学64), 256-260.2006年

国際学会A cognitive approach to language processing in trademarks共著Hotta, S.;Fujita, M. 2005年12月 9日～2005年12月 11日the 11th International Conference on Processing Chinese and Other East Asian Languages (PCOEAL 2005),Chinese University of Hong Kong, Hong Kong, China,

学会発表説示の認知心理学：法律家言葉と保持時間が記憶遂行に与える影響共著藤田政博;厳島行雄2005年10月 15日法と心理学会第6回大会立命館大学法学部

学会発表説示の提示時期やノートテイキングの有無が法的判断に及ぼす効果共著山崎優子;仲真紀子;岡田悦典;藤田政博2005年10月 15日法と心理学会第6回大会立命館大学法学部

学会発表説示の認知心理学 I　－法律専門用語はどのように理解されるのか？－共著藤田政博;厳島行雄2005年9月 12日日本心理学会第69回大会慶應義塾大学（三田キャンパス）

国際学会An experimental study on effects of “legalese” for comprehensibility of jury instructions共著Fujita, M. ;Itsukushima, Y.2005年7月 1日～2005年7月 4日the 7th Biennial Conference on Forensic Linguistics/Language and Law, International Association of Forensic Linguistics, Cardiff University, Cardiff, Wales, UK,

国際学会An experimental study on effects of “legalese” on intelligibility and accuracy of memory in jurors共著Fujita, M. ;Itsukushima, Y.2005年7月 1日～2005年7月 4日the 2005 annual meeting of Law and Society Association, Las Vegas, Nevada, US,

国際学会An experimental study on effects of “legalese” on comprehensibility and memory共著Fujita, M. ;Itsukushima, Y.2005年6月 29日～2005年7月 2日the 15th European Conference on Psychology and Law, Vilnius, Lithuania,

学会発表裁判員制度の実施に向けて：調査研究の結果から単著藤田政博2005年5月 15日日本法社会学会2005年度大会専修大学（神田キャンパス）

論文参審型制度に対する法曹の評価に及ぼす人数比の影響査読有単著藤田政博法と心理4 1 36-462005年

論文顔の異形が当事者にもたらす心理社会的影響に関する文献的考察査読有共著近藤佳代子;遠藤雄一郎;藤田政博日本健康教育学会誌13 1 46-532005年

項目執筆第3 法廷用語に関する面接調査～市民の語彙と既知感を知る手がかりとして～　第4 法廷用語に関する面接調査追加報告書　第5　市民にわかりやすい法廷用語検討のための調査計画単行本分担執筆藤田政博法廷用語の日常語化プロジェクトチーム『中間報告書』日本弁護士連合会33-52，53-89，91-95ページ2005年第3 法廷用語に関する面接調査～市民の語彙と既知感を知る手がかりとして～33-52ページ（『自由と正義』2005年3月号第56(第3号（Ｖｏｌ．56Ｎｏ.3）Ｐ.79～Ｐ.91〔発行者：日本弁護士連合会〕の再掲）

論文法廷用語に関する面接調査：市民の語彙と既知感を知る手がかりとして学術雑誌単著藤田政博自由と正義56(3), 79-912005年

研究報告裁判員制度は機能するか――実験および調査結果からの検討――単著藤田政博2004年11月 6日北海道大学法理論研究会北海道大学（札幌キャンパス）

学会発表裁判員制度：制度の成立過程と法学・心理学的検討課題（シンポジウム企画）共著藤田政博;四宮啓;白取祐司;本庄武;杉森伸吉2004年10月 17日法と心理学会第5回大会日本大学文理学部（桜上水キャンパス）

学会発表裁判員制度導入にむけて：調査研究の結果と今後の展望（ワークショップ発表）単著藤田政博2004年9月 12日～2004年9月 14日日本心理学会第68回大会関西大学（吹田キャンパス）

学会発表目撃供述の信用性に関するフィールド実験: 近距離および遠距離からの高齢者の目撃共著藤田政博;厳島行雄2004年9月 12日～2004年9月 14日日本心理学会第68回大会関西大学（吹田キャンパス）

学会発表民事訴訟利用者の訴訟提起の意思決定に対する費用と時間の影響：『民事訴訟利用者調査』の2次分析から単著藤田政博2004年7月 18日～2004年7月 19日日本社会心理学会第45回大会北星学園大学（大谷地キャンパス）

学会発表民事訴訟利用者における訴訟利用の意思決定に際しての費用と時間の問題の分析の試み：『民事訴訟利用者調査』の2次分析から単著藤田政博2004年7月 4日法と経済学会第２回全国大会学術総合センター

研究報告心理学における実験研究の方法について単著藤田政博2004年5月 29日法と心理基礎研究会東京都豊島区

研究報告費用と時間の分析について2単著藤田政博2004年5月 22日民事訴訟利用者調査研究会東京大学（本郷キャンパス）

鑑定書・意見書PACE (Police and Criminal Evidence Act 1984) とCode of Practice についてその他単著藤田政博厳島行雄編著『平成１６年（あ）第２６４号傷害致死被告事件に関する意見書』最高裁判所27-36.2004年3月 28日

論文模擬裁判評議の経験が裁判員制度に対する評価に及ぼす影響-集団主義的傾向・社会的勢力認知との関連で-査読有単著藤田政博法と心理3 1 68-802004年

項目執筆Reform of the judicial system in Japan単行本共著藤田政博O.E.C.D. (2004), Japan: Progress in implementing regulatory reform (OECD Reviews of Regulatory Reform)2004年第4章「Market openness」 pp.85-108を分担したチームに入って共同執筆。特に、p.92Box4.1"Reform of the judicial system in Japan"を執筆

項目執筆How can psychology contribute to designing a mixed jury system in Japan?: Ongoing debates and a thought experiment.単行本共著Ohtsubo, Y.;Fujita, M.;Kameda, TY. Kashima, Y. Endo, E. Kashima, C. Leung, & J. McClure (Eds.)『Progress in Asian social psychology』 Seoul, Korea: Kyoyook-kwahak-saVol. 4　289-3092004年

訳書結婚と離婚の法と経済学単行本共著飯田高;佐藤道生;西本健太郎;長谷川貴陽史;藤田政博;三村智和;森谷尚太田勝造監訳『結婚と離婚の法と経済学』木鐸社2004年Dnes, AW, & Rowthorn, R (2002). The Law and Economics of Marriage & Divorce. Cambridge UniversityPress

書評書評 Wrightsman, L. S. 'Judicial decision making: Is psychology relevant?学術雑誌単著藤田政博国家学会雑誌117(3・4), 465-4682004年

研究報告費用と時間の分析について単著藤田政博2003年12月 20日民事訴訟利用者調査研究会東京大学（本郷キャンパス）

学会発表市民参加者についての法曹による評価に対する人数比の影響：模擬裁判での調査から単著藤田政博2003年10月 11日～2003年10月 12日法と心理学会第4回大会東北大学（川内キャンパス）

学会発表参審型制度に対する法曹の評価に及ぼす人数比の影響：模擬裁判での調査から単著藤田政博2003年9月 16日～2003年9月 18日日本社会心理学会第45回大会東洋大学（白山キャンパス）

学会発表裁判員制度の心理学：市民による裁判と心理学の役割（ワークショップ発表）単著藤田政博2003年9月 13日～2003年9月 15日日本心理学会第67回大会東京大学（本郷キャンパス）

鑑定書・意見書『東京高裁平成１５年（う）第９８２号～被告人Ｘにかかる傷害（変更後の訴因傷害致死）被告事件に関わる目撃供述の信用性に関する鑑定書～』その他共著厳島行雄;藤田政博『東京高裁平成１５年（う）第９８２号～被告人Ｘにかかる傷害（変更後の訴因傷害致死）被告事件に関わる目撃供述の信用性に関する鑑定書～』東京高等裁判所2003年9月 12日

国際学会Can Japanese citizens play active roles in 'Saiban’in-Seido' (Japanese new mixed jury system)?: A survey research with mock mixed juries単著Fujita, M. 2003年7月 7日～2003年7月 12日Psychology & Law: International, Interdisciplinary Conference 2003, the University of Edinburgh, Edinburgh, United Kingdom, Poster session (on Book of Abstracts p.101).

研究報告法的知識に差があるとされた成員同士による法的課題についての集団意思決定単著藤田政博2003年6月 28日日本法社会学会関東研究支部東京大学（弥生キャンパス）

論文機能する裁判員制度のために-地位に差のある集団意思決定の観察から-査読有単著藤田政博法社会学59 209-2262003年

論文望ましい裁判員制度とは？：法曹と市民への調査結果から学術雑誌単著藤田政博季刊刑事弁護35, 17-232003年

論文寄稿弁護士報酬敗訴者負担制度の社会的影響――予備的実態調査の結果報告学術雑誌共著太田勝造;藤田政博自由と正義54(1), 20-372003年

論文寄稿裁判員の人数比の検討――評議を経験した市民の意見学術雑誌単著藤田政博自由と正義54(1), 64-712003年

研究報告法的知識に差があるとされた成員同士による法的課題についての集団意思決定(修士論文報告)単著藤田政博2002年12月 14日東京大学基礎法学研究会東京大学（本郷キャンパス）

学会発表『集団主義的な日本人』には、裁判員制度は向かないか？：模擬裁判員裁判での調査から（シンポジウム発表）単著藤田政博2002年11月 9日～2002年11月 10日日本社会心理学会第43回大会一橋大学

学会発表『裁判員制度』で、市民は発言できるのか？：地位に差のある集団意思決定実験から共著藤田政博;大坪庸介;亀田達也2002年11月 9日～2002年11月 10日日本社会心理学会第43回大会一橋大学

学会発表『裁判員制度』で、市民は発言できるのか？：各地の模擬裁判での調査から単著藤田政博2002年10月 19日～2002年10月 20日法と心理学会第3回大会神戸学院大学

論文集団過程としての陪審裁判査読有共著大坪庸介;藤田政博心理学評論44 4 384-3972002年

学位論文機能する裁判員制度のために—地位に差のある集団意思決定の観察から—単著藤田政博修士論文北海道大学大学院文学研究科2002年学位論文

学会発表『裁判員制度』設計に向けて：地位(Status)に差がある場合の集団意思決定実験単著藤田政博2001年10月 20日～2001年10月 21日法と心理学会第2回大会学術総合センター（一橋記念講堂）

国際学会Procedural justice of the Japanese mixed jury system共著Ohtsubo, Y.;Fujita, M. ;Kameda, T. 2001年7月 10日～2001年7月 13日the 4th annual conference of the Asian Association of Social Psychology, Melbourne, Australia.

項目執筆第３部裁判員制度　②裁判員の人数単行本単著藤田政博法律時報・法学セミナー編集部編『法律時報増刊シリーズ司法改革(3) 最終意見と実現の課題』日本評論社140-1422001年

項目執筆座談会陪審への準備はできている　陪審ホームページの到達点単行本共著丸田隆;四宮啓;飯田裕美子;藤田政博;天清宗山;今井秀智東京弁護士会編『みんなの陪審裁判　陪審ホームページの成果』現代人文社23-602001年

研究報告社会的意思決定　多数決原理の適応基盤共著藤田政博;田村亮;亀田達也2000年12月 9日～2000年12月 10日人間行動進化学研究会東京大学（駒場キャンパス）

学会発表適応的集団意思決定：リサンプリング法による“多数決原理の頑健さ”再考共著藤田政博;亀田達也2000年11月 3日～2000年11月 4日日本社会心理学会第41回大会関西大学

学会発表実在集団における内集団ひいき－社会的アイデンティティー理論の新たな限界－共著牧村洋介;藤田政博;清成透子;山岸俊男 1999年10月 30日～1999年10月 31日日本社会心理学会第40回大会慶應義塾大学（三田キャンパス）

学位論文.誤って振り込まれた預金の払戻しと犯罪の成否単著藤田政博修士論文東京大学大学院法学政治学研究科経済法務専修コースリサーチペーパー1999年学位論文

論文誤って振り込まれた預金の払戻しと犯罪の成否大学・研究所等紀要単著藤田政博東京大学大学院法学政治学研究科専修コース1998年度研究年報1999年紀要論文

著書Morphosyntactic structure　of Japanese　trademarks and their distinctiveness: A new model　for linguistic analysis of　trademakers.査読有共著HOTTA, Syugo;FUJITA, MasahiroIn the proceesings of Langage and the Law 2005:　East　Meets　West

書評書評 Sunstein, C.R., Hastie, R., Payne, J.W., Schkade, D. A., & Viscusi, W.K. Punitive damages: How juries decide.学術雑誌単著藤田政博国家学会雑誌117(1・2), 258-264

教育業績

2024年度
　
１．教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
・授業評価アンケートの活用　講義科目・演習科目とも学期中ごろおよび授業終わりに近付いてから自由記述を含むアンケートを実施し、改善状況をチェックするとともに、全体を通じての今後の改善課題を明らかにすることに努めた。・2年次生向け演習科目　この科目では、心理学の初歩の英文の教科書の講読を行っている。学生をグループに分け質問を必ず考えさせる時間をとることで、通常の教育では不足しがちになる、他者の発表や発言を深く聞きかつ自分なりの質問を考える習慣を身につけさせている。他者の発表の「よいところ」を指摘するよう指導し、発表者が発表に自信を持てるようにしている。・2年次生向け講義科目　主として2年次生向けの社会心理学では、スタンダードで内容豊富かつ図が多用され高度な内容まで紹介している教科書を用い、社会心理学の基本研究を領域全体に亘り紹介するよう努めた。私語対応及び具体例を用いた解説などの点について授業評価アンケートでも概ね好評を得た。・学部3年次生専門演習、4年次生卒業研究指導　2010年度の着任初年度より学部3年次生の専門演習を担当している。専門演習では、2年間通じて卒業研究を完成させるため、学生が自ら興味関心をもって取り組める課題を探させるところから始め、おおよそ3年次生の秋学期中にテーマを絞るよう指導している。テーマの選択は学生の自主性を重んじて学生自らが繰り返し図書・論文を調査して発表し課題を明らかにできるようにした。　そのために、3年次生の春学期において図書館の入庫研修を全員が受けた。　2011年度の専門演習では、犯罪心理学に強い関心をもつ学生が複数いたために法政大学の犯罪心理学者をゲストスピーカーとして招き、犯罪心理学を社会に活かすための方法等についての講義を受け、議論を行った。　4年次生の卒業研究では、就職活動等で授業参加率が落ちる中でも研究の進行に必要な作業と手順を学生ごとに示し、春学期中に概ね質問紙が完成しあるいは調査完了まで指導した。・大学院授業について　修士課程の社会心理学の授業では、少人数教育の利点を活かして受講者各人の興味関心の中から社会心理学の研究書の購読を行った。報告と議論を通じ、社会心理学および関連社会科学の進んだ知識を獲得できるようにし、理論がどのように応用されるかについて理解させることができた。
　
２．作成した教科書、教材、参考書
2年次生向けの講義科目では池上・遠藤（2008）『グラフィック社会心理学』サイエンス社　を用いている。この本は内容豊富で図解が多く、参考文献一覧も充実している。ただ、初学者が最初に取り組むには高度な内容までカバーしているため、授業では重要な点を抜き出して噛み砕き、学生に身近な具体例をあげながら解説している。社会心理学では人間同士が関わる際の心の働きについて扱う学問領域であるために、具体例を挙げ、身近な例と関連させることができれば、抽象的な理論であってもその理論が何を扱い、何を言おうとしているかの「勘所」はかなりの程度伝えることができる。そのために、授業中は教科書として用いている同書によりながらも内容を大幅に要約したレジュメをもとに解説する形式をとっている。具体的には、教科書の各項目の見出し、およびその項目で紹介されている研究例や理論が最も言いたいことは何かを簡潔にまとめたレジュメをもちい、これを実物投影機やプロジェクター等で投影しながら解説している。加えて、その解説の中で必要になった事柄について随時板書を行っている。そのなかでは、教科書に掲載されていないが重要と思われる社会心理学上の知識についての解説も含まれる。学生はレジュメを見ることで授業の流れと「今、何を話しているのか」についての見取り図を常に得ることができるとともに、板書でどこか追加的に解説されているのかを常に把握しながら授業をうけることができる。学生はそれらを見ながらノートをとることになるため、話の要点を考えながら聞くことになるために、ただ聞くだけの場合よりも授業の内容が頭に残りやすい。また副次的効果として、授業中に集中すべき作業が存在することで私語が減るという効果も得られている。 2年次生向けの心理学基礎演習では、専攻全体で統一的な英語の教科書を用いている。非常に易しい英語だが、今日的な心理学の概要を理解する上で必要な内容を網羅しており、学生が心理学の知識そのものと英語の心理学的文章の読解力を同時に付けられるようになっている。
　
３．教育方法・教育実践に関する発表、講演等
学会・研究会において教育方法、教育実践に関する発表を行う機会はなかった。
　
４．その他教育活動上特記すべき事項
大連携の講座において、「裁判員制度」をテーマとし、それを社会心理学的に考える科目を提供することが可能であると申請した。着任2年目の2011年度に初めて公開したものであるが、今後司法への市民参加が当たり前のものとなっていく中で、裁判員制度についての社会科学的・心理学的角度からとらえて紹介しようという点が多にはあまり見られないものであると言える。　というのは、この講座では、裁判員制度の紹介や模擬評議の体験だけではなく、社会制度に関してその制度を通じてデータを使って社会を考えていくことを目標として講座を提供するものだからである。我々の社会に関する制度の構築及び運用を、データを使って科学的に考えていく方法と視点を提供できる点で独自でであり、今後出講依頼があった際には、高校生にとっては新鮮で身近なテーマをもとに新たに社会を考える視点を獲得できるものと考えられる。

社会活動

常任理事（法と心理学会） 2006年10月～2015年10月
International Congress of Psychology 2016. (Held in Pacifico Yokohama, Yokohama, Japan)プログラム委員 2013年5月 13日～2016年10月 24日
日本弁護士連合会裁判員制度の運用等に関する有識者懇談会委員に対するバックアップ会議外部学識委員 2009年2月 9日
日本法社会学会　広報委員 2008年6月 1日
日本弁護士連合会裁判員制度実施本部環境整備推進部門外部学識委員 2008年6月 1日
日本弁護士連合会裁判員制度実施本部裁判員制度広報プロジェクトチーム外部学識委員 2005年10月 26日～2007年5月 31日
日本弁護士連合会裁判員制度実施本部研修部門公判弁護プロジェクトチーム外部学識委員 2005年6月 23日
法科大学院統一適性試験委員会分析委員会委員 2005年1月 27日
日本弁護士連合会裁判員制度実施本部研修部門法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム外部学識委員 2004年8月 2日～2007年12月 17日
OECD（経済協力開発機構）コンサルタント（日本における規制改革） 2004年1月～2004年7月
日本弁護士連合会　弁護士報酬敗訴者負担問題プロジェクトチームおよび委員会（調査実施補助等） 2002年～2003年
札幌弁護士会市民モニター 2001年
経済産業省主催　高レベル放射性廃棄物シンポジウム　パネリスト 2001年
東京新聞法廷用語より「市民目線」に(下記の日本弁護士連合会の法廷用語の日常語化プロジェクトチームの座長インタビューと共に、活動について紹介された). 2009年6月 17日
NHK総合「おはよう日本」(7:45～8:00 放映「裁判の言葉市民に開かれているか」で日常語化 PT の活動について紹介された) 2009年5月 19日
NHK総合「ゆうどきネットワーク」(17:00 放映の番組中で日常語化PTの活動について紹介された) 2009年5月 19日
Kamiya, Setsuko. Day of public reckoning in criminal trial process looms. Japan Times. (裁判員制度導入に際してあるべき評議の姿についてのコメント、および 2004 年以降の社会調査の結果について記事中で紹介された) 2009年5月 12日
市川美亜子・岩田清隆・中井大助・谷津憲郎 (裁判員元年)市民参加、戦前にも陪審制朝日新聞東京本社版,1–3.(2004 年に一般市民に対して行った裁判員制度に対する参加意欲についての社会調査が紹介され、それについてのコメントが紹介された) 2009年5月 11日
NHK総合「ニュースウォッチ 9」(21:00～21:45 放映. 刑事手続における証拠提示の方法が裁判員や被害者に対して及ぼす影響に関してコメントしたものがニュース番組内で放映された) 2009年2月 18日
NHK教育「視点・論点」(22:50～23:00 放映.裁判員制度の導入の意義の解説と,法曹三者により実施された模擬裁判員裁判に関する分析の簡単な紹介を 10 分にわたって行った.2008 年 8 月 21 日4:20~4:30 に NHK 総合で再放送された) 2008年8月 20日
松村雅之.風を読む産経新聞. (日本弁護士連合会裁判員制度実施本部法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム (日常語化 PT) の活動が紹介された). 2008年4月 28日
NHK総合「お元気ですか日本列島」(14:05～放映.「気になることば」で日常語化 PT の活動について5分程度紹介された). 2008年4月 23日
日本経済新聞東京版夕刊 4 版,22.(日常語化 PT の活動について紹介された) 2008年4月 21日
時事通信社配信ニュース(日常語化 PT の成果物の出版 (市民向け用語集) について紹介された). 2008年4月 20日
読売新聞朝刊,34. (日常語化 PT の活動について紹介された) 2008年4月 17日
読売新聞朝刊. (日常語化 PT の活動について紹介された) 2008年4月 15日
春秋日本経済新聞東京版夕刊,1.(日常語化 PT の成果物の出版 (法律家向け用語集) について紹介された) 2008年4月 10日
NHK総合「ニュース 7」(19:00～放映.日常語化 PT の活動について紹介された) 2008年1月 27日
フジテレビ「FNN スピーク(23:30～放映.日常語化 PT の活動について紹介された) 2008年1月 21日
NHK総合午後7時台全国ニュース (日本弁護士連合会裁判員制度実施本部公判弁護に関するプロジェクトチームの活動が紹介された) 2008年1月 13日
各紙 (日常語化 PT の成果について紹介された) 2007年12月 26日
NHK総合「おはよう日本」7:50～8:06　裁判員制度の模擬評議において、なぜ結果が分かれるのか等についてコメントをしたものがニュース番組内で放映された 2007年10月 2日
自らが代表者を務めた科学研究費補助金基盤研究（B）16330015の成果に関し、以下で紹介された。「権威主義　導入の壁？／傾向強いほど否定的」朝日新聞東京本社版朝刊13版34面(第2社会面) 2007年8月 29日
「法曹の質に関する研究会」の活動が以下で紹介された。NHK総合(地上波TV)　朝7時台・8時台全国ニュース 2007年6月 6日
日本弁護士連合会裁判員制度実施本部公判弁護に関するプロジェクトチームの活動が以下で紹介された。NHK総合(地上波TV)　全国ニュース(夜7時台) 2008年1月 13日
日本弁護士連合会裁判員制度実施本部公判弁護に関するプロジェクトチームの活動が以下で紹介された。読売新聞朝刊「あなたも裁判員　変わる法廷」 2006年9月 5日
日本弁護士連合会裁判員制度実施本部法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチームの活動が以下で紹介された。産経新聞「風を読む」（論説副委員長　松村雅之氏）他多数 2008年4月 28日

藤田 政博フジタ マサヒロ