髙瀬 武典タカセ タケノリ | システム表記:高瀬 武典 |
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所属学部・学科等
- 社会学部 社会学科 社会システムデザイン専攻
職名 (資格)
- 教授 1996年 4月 1日
現在の役職名
- 経済・政治研究所長 就任年月日:2013年10月 1日~2015年9月 30日
出身学校・専攻
- 東京大学 文学部社会学科 1980年 卒業
出身大学院・研究科
- 東京大学博士課程 社会学研究科1986年 修了
取得学位
- 社会学修士 1982年 3月 東京大学
専門分野
専門分野 | キーワード |
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社会学(含社会福祉関係) |
研究課題
現在の研究課題名 | ビジネス組織の社会学的研究 |
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研究態様 | 個人研究 |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | 組織社会学;組織エコロジー; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
所属学会
所属学会・団体名 | 役職名 (役職在任期間) |
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組織学会 | 理事(1997年) |
日本社会学会 | |
数理社会学会 | |
社会・経済システム学会 | |
経済社会学会 |
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研究業績
No. | 研究業績の種類 | 発表年月日 | 標題 | 出版物の種類 | 共著・単著の別 | 出版社・掲載誌 | 巻・号・頁 |
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1 | 研究報告21 | 2023年3月 31日2023,03,31,,, | ICTを用いた高大・地域間教育連携システム開発に関する社会実験—システム構築・展開における成果と課題ー | 大学・研究所等紀要 | 国内共著 | 関西大学社会学部紀要 | 第54巻第2号 |
2 | 論文1 | 2010年6月 20日2010,06,20,,, | 日本のソフトウエア産業における競争と地域性――密度依存仮説の適用可能性をめぐって | 学術雑誌 | 単著 | 組織科学 | 第43巻第4号27-37頁 |
3 | コメント99 | 2010年5月 29日2010,05,29,,, | コメント | 学術雑誌 | 単著 | フォーラム現代社会学 | 第9巻69-71頁 |
4 | 論文1 | 2009年3月 2009,03,,,, | 組織のダイナミック・メンテナンスによる危機対応――進化過程としてのリスク管理 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学社会学部紀要 | 第40巻第2号、119-127頁 |
5 | 論文1 | 2008年12月 2008,12,,,, | ワーク・ライフ・バランス施策の制度化に関する考察 | 大学・研究所等紀要 | 共著 | 関西大学社会学部紀要 | 第40巻第1号 |
6 | 論文1 | 2008年3月 2008,03,,,, | ワーク・ライフ・バランスに関する聞き取り調査結果 | 大学・研究所等紀要 | 共著 | 関西大学社会学部紀要 | 第39巻第3号、201-214頁 |
7 | 論文1 | 2006年6月 20日2006,06,20,,, | 組織変革と組織進化――組織分析における「時間」の位置づけ | 学術雑誌 | 単著 | 組織科学 | 第39巻第4号4-11頁 |
8 | 論文1 | 2005年2005,,,,, | 日本の事業所組織における規模変化と終身雇用の実態 | その他 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所研究叢書第137冊 | |
9 | 論文1 | 2003年3月 20日2003,03,20,,, | 企業家活動と組織環境――組織生態学の視角から―― | 学術雑誌 | 単著 | 組織科学 | 第36巻第3号59-73頁 |
10 | 研究報告21 | 2001年3月 2001,03,,,, | 組織秩序の形成と環境変化に関する実証的研究 | その他 | 単著 | 平成12年度~平成13年度科学研究費補助金(基盤C2)研究成果報告書 | |
11 | 論文1 | 2001年2001,,,,, | 企業法務をめぐる環境変化と組織 | 関西大学法学研究所研究叢書第22冊 | 1-10 | ||
12 | 論文1 | 1999年1999,,,,, | 産業・組織と階層移動 | 『産業化と階層移動』1995年SSM調査研究会科学研究費補助金特別推進研究(1)成果報告書 | pp.1-19 | ||
13 | 論文1 | 1999年1999,,,,, | 組織エコロジーにおける組織変動研究 | 『生存と多様性』白桃書房 | pp.25-40 | ||
14 | 論文1 | 1999年1999,,,,, | 秩序形成とパワーに関する一考察 | 『組織学会設立40周年記念大会報告要旨集』組織学会 | |||
15 | 論文1 | 1997年3月 16日1997,03,16,,, | 企業法務と企業組織 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 『企業法務の実態と課題』関西大学法学研究所企業法務研究班 | pp.11-32 |
16 | 論文1 | 1994年6月 20日1994,06,20,,, | 組織のエコロジカル・アプローチと変革過程 | 学術雑誌 | 単著 | 組織科学 | 27巻4号4-11号 |
17 | 論文1 | 1991年10月 20日1991,10,20,,, | 組織学習と組織生態学 | 学術雑誌 | 単著 | 組織科学 | |
18 | 論文1 | 1989年10月 20日1989,10,20,,, | 構造的慣性か戦略的適応か | 学術雑誌 | 単著 | 理論と方法 | 4巻 2号 41-55頁 |
19 | 論文1 | 1988年12月 20日1988,12,20,,, | 組織年令と安定性-工場組織の生命表分析 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学社会学部紀要 | 20巻 1号 181-203頁 |
20 | 論文1 | 1988年11月 10日1988,11,10,,, | 組織の合理性とイノヴェーション | 学術雑誌 | 単著 | 組織科学 | 22巻 3号 15-24頁 |
21 | 論文1 | 1987年8月 1日1987,08,01,,, | ビジネス・エリートの地位達成過程(共著) | 学術雑誌 | 共著 | 日本労働協会雑誌 | 337号 21-32頁 |
22 | 論文1 | 1986年7月 15日1986,07,15,,, | 環境変化と経営組織の構造変動(共著) | 学術雑誌 | 共著 | 組織科学 | 20巻1号20-31頁 |
23 | 論文1 | 1986年6月 30日1986,06,30,,, | 組織変動と環境変動-個体群生態学モデルの社会変動論への応用をめざして | 学術雑誌 | 単著 | 社会学評論 | 37巻 1号 64-78頁 |
24 | 論文1 | 1985年4月 5日1985,04,05,,, | 組織社会学における官僚制論の変容と課題 | その他 | 単著 | 思想 | 730号 259-277頁 |
研究報告ICTを用いた高大・地域間教育連携システム開発に関する社会実験—システム構築・展開における成果と課題ー大学・研究所等紀要国内共著髙瀬 武典;赤枝 尚樹;石田 陽彦;岡 絵理子;林 直保子;与謝野 有紀関西大学社会学部紀要第54巻第2号2023年3月 31日関西大学社会学部社会システムデザイン専攻ならびに他学部の研究者をまじえて2013年以来展開してきた、ICTを利用した高大・地域間連携システムの構築について、非都市部のA地域における具体例を通じて概観する。
リアルな対面での高大交流とともに多地点コミュニケーションシステム・遠隔学習システムの開発と利用を試みる過程でICTの技術的限界も認識されるようになった。ところがCovid-19の蔓延という予想外の事態が生じたことにより、ICTによる連携技術の進歩と、その進歩を受容する体制が社会の側に整うことになった。そのため現在は、新しい展開の可能性が広がる段階にある。この段階が発展するための要件を9つにまとめ、現在までの成果を、高校生における主体性・コミュニケーションスキル、大学生におこる課題発見、地域課題解決のための高大・地域間連携のそれぞれの面での向上として示した。
論文日本のソフトウエア産業における競争と地域性――密度依存仮説の適用可能性をめぐって査読無学術雑誌単著高瀬 武典;個体群生態学;密度依存モデル;ソフトウエア産業;生命表分析;地域性;組織科学第43巻第4号27-37頁2010年6月 20日ソフトウエア企業14,522社を対象に生命表分析を行った結果、個体群密度が競争を通じて組織の死亡率を高める効果は、東京ならびに大阪とそれ以外の府県との比較では現れるものの、大多数の府県間の比較では認められなかった。また、東京中心部においてはむしろ、密度の高さが死亡率を低める効果が観察された。以上の結果から、組織の密集の程度が競争を生むかどうかは、集積する地域規模の大小に依存するものと考えられる。
コメントコメント査読無学術雑誌単著高瀬 武典;フォーラム現代社会学第9巻69-71頁2010年5月 29日関西社会学会第60回大会(2009年、京都大学)におけるシンポジウム「演繹的社会学の「復権」」における討論者としてのコメントを掲載した。3名の報告者(浜田宏・三浦耕吉郎・太郎丸博)の報告について、(1)報告の共通点、(2)演繹的社会学は危機にあるのか、(3)「演繹的社会学」の論理の中の問題点①自己言及をめぐって②社会の多様化の問題、の論点から検討を加えた。
論文組織のダイナミック・メンテナンスによる危機対応――進化過程としてのリスク管理査読無大学・研究所等紀要単著高瀬 武典;関西大学社会学部紀要第40巻第2号、119-127頁2009年3月
論文ワーク・ライフ・バランス施策の制度化に関する考察査読無大学・研究所等紀要共著高瀬 武典;岩橋 建治;関西大学社会学部紀要第40巻第1号2008年12月
論文ワーク・ライフ・バランスに関する聞き取り調査結果査読無大学・研究所等紀要共著森田 雅也;高瀬 武典;関西大学社会学部紀要第39巻第3号、201-214頁2008年3月
論文組織変革と組織進化――組織分析における「時間」の位置づけ査読無学術雑誌単著高瀬 武典;組織科学第39巻第4号4-11頁2006年6月 20日組織進化のモデルは変異―選択―保持の3段階からなる。組織変動研究に進化モデルが多く採用されてきた理由は、変異の段階に組織の自発的・創造的な側面を、選択の段階に環境からの影響を強調するというかたちで組織と環境の相互作用を変動分析に組み込むことが可能な点にある。進化モデルはいくつかの局面で「時間」の捉え方が重要な意味をもつ。本稿では時間について従来の循環型・線型の区別に加えて有界型・無界型の区別を導入し、組織=環境関係のモデルの精密化を図ると同時に現代日本に生じている組織進化の状況について考察する。
論文日本の事業所組織における規模変化と終身雇用の実態査読無その他単著髙瀬 武典;関西大学経済・政治研究所研究叢書第137冊2005年和文
論文企業家活動と組織環境――組織生態学の視角から――査読無学術雑誌単著髙瀬 武典;組織科学第36巻第3号59-73頁2003年3月 20日和文学部共同研究費
研究報告組織秩序の形成と環境変化に関する実証的研究査読無その他単著髙瀬 武典;平成12年度~平成13年度科学研究費補助金(基盤C2)研究成果報告書2001年3月 和文科研費基盤研究
論文企業法務をめぐる環境変化と組織査読無髙瀬 武典;関西大学法学研究所研究叢書第22冊1-102001年和文
論文産業・組織と階層移動髙瀬 武典;『産業化と階層移動』1995年SSM調査研究会科学研究費補助金特別推進研究(1)成果報告書pp.1-191999年和文
論文組織エコロジーにおける組織変動研究髙瀬 武典;『生存と多様性』白桃書房pp.25-401999年和文
論文秩序形成とパワーに関する一考察髙瀬 武典;『組織学会設立40周年記念大会報告要旨集』組織学会1999年和文
論文企業法務と企業組織査読無大学・研究所等紀要単著髙瀬 武典;『企業法務の実態と課題』関西大学法学研究所企業法務研究班pp.11-321997年3月 16日和文
論文組織のエコロジカル・アプローチと変革過程学術雑誌単著髙瀬 武典;組織科学27巻4号4-11号1994年6月 20日和文組織エコロジーから組織変革にアプローチする方法としては、(1)適応と淘汰の相対性に注目して組織内エコロジーの展開をめざす方向、(2)組織変動と構造慣性の関係について研究から変革現象に新しい光をあてることをめざす方向、の2つが考えられる。今後、(1)に関しては組織概念そのものの重曹性の問題について検討をくわえれば組織変革研究の道が開けるであろう。
論文組織学習と組織生態学学術雑誌単著髙瀬 武典;組織科学1991年10月 20日和文組織学習の「生態学的構造」の解明にむけて既存の組織生態学の成果を応用するための条件を検討する.組織学習が個々の組織の水準で論じられる現象であるのに対して,組織生態学は複数の組織の集合である組織個体群の水準での議論を中心に展開してきた.両者を接合するために,単一の組織を,さまざまな副次単位によって構成される個体群に見立てて組織生態学を適用する視点を導入して仮説を提示する.
論文構造的慣性か戦略的適応か査読有学術雑誌単著髙瀬 武典;理論と方法4巻 2号 41-55頁1989年10月 20日和文
論文組織年令と安定性-工場組織の生命表分析大学・研究所等紀要単著髙瀬 武典;関西大学社会学部紀要20巻 1号 181-203頁1988年12月 20日和文神奈川県の民生用電気機器製造業,電球・電気照明器具製造業,電子応用装置製造業の3つの業種を出自とする313の工場組織を対象に生命表分析をおこない,設立後間もない生成期における組織の年齢と安定化過程の関係について調べた。この問題設定は組織の個体群生態学的研究における「新しさの脆弱性」仮説に共通する。個体群生態学的研究における「新しさの脆弱性」仮説は組織の死亡率を説明するための文脈でのみ言及されてきたが,本稿では組織の「死亡率」以外のさまざまな状態変化率についても組織年齢との関連を分析したのが特色である。
その結果,以下の傾向が認められた。(1)組織が消滅する確率と組織が業種変更をする確率については組織年齢が若いほど高いが,従業員数変化確率と増資確率については組織年齢との問に関連を認められない。(2)設立時の資本金規模と組織の消滅確率,設立時の所属業種と組織の業種変更確率,設立時の従業員規模と組織の増資確率の間にそれぞれ関連がみられる。学部共同研究費 198704-098803
論文組織の合理性とイノヴェーション学術雑誌単著髙瀬 武典;組織科学22巻 3号 15-24頁1988年11月 10日和文組織イノヴェーションを研究する際に,従来の合理主義的組織モデルの眼界が多く指摘されている.しかし,合理主義の克服をねらった反合理主義的経営理論もまた,現状ではその内部に合理主義的な要素を内包せざるを得ない.自己組織系として組織をモデル化するにあたっても,ただ反合理主義を唱えるのではなく,合理性と非合理性の拮抗がもたらすダイナミクスも内包した理論の構築がのぞまれる.
論文ビジネス・エリートの地位達成過程(共著)学術雑誌共著髙瀬 武典;山本慶裕;日本労働協会雑誌337号 21-32頁1987年8月 1日和文
論文環境変化と経営組織の構造変動(共著)学術雑誌共著髙瀬 武典;富永健一;長谷川 公一;組織科学20巻1号20-31頁1986年7月 15日和文同業種の組織は同一の環境変化に直面するという前提のもと、製造業6業種12事業所を対象にコンテクスト(規模・技術)と組織構造(専門分化・標準化・集権化)について,1955年以降10年おき4時点間の変動を遡及的に調査した.その結果,コンテクストの変化と溝造変動の間の関係の強さは経済的環境の成長の程度に応じて異なる,などいくつかの興味深い傾向がよみとれた.
論文組織変動と環境変動-個体群生態学モデルの社会変動論への応用をめざして学術雑誌単著髙瀬 武典;社会学評論37巻 1号 64-78頁1986年6月 30日和文経済変動と社会変動の相互関連の理解を可能ならしめるためには、(1)社会の中にさまざまな種類の組織が混在する状況について説明可能で、(2)なおかつ組織変動と組織環境変動の相互規定関係を把握しうる分析枠組みが必要である。最近ハナンやフリーマンたちの手によって発展している組織の個体群生態学モデルは(1)の条件をみたしているが、(2)の点については未開拓なままである。そこで本稿では、組織のアウトプットの革新が組織環境の変動を形成すると考えられる点に注目し、二つの条件を同時にみたすモデルの開発を試みる。このモデルに従うと、組織のアウトプットの革新の余地が広く、かつ情報化の進んだ者社会においては、長期的に見ると、安定した環境のもとでは環境耐性の広い組織が分布を増大させていくという仮説が導かれる。さらには、官僚制は非常に崩れにくい、というヴェーバーやクロジェの主張とは対照的に、不安定な環境下における官僚制組織の増大は、逆に官僚制的組織の存続にとって不利な方向への環境変動を促進する、という仮説が導かれる。
論文組織社会学における官僚制論の変容と課題その他単著髙瀬 武典;思想730号 259-277頁1985年4月 5日和文
教育業績
- 2024年度
- 1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
講義科目においては、学生が、社会に関する問題解決能力を身につけられるように演習問題を多数作成し、その解法を自分で考えさせたうえで教師が解答の一例を示すという理数系演習に近い方式を、社会科学科目に応用してとりいれている。この方式は、与えられた問題を解決する能力のみならず、社会科学的に意味のある問題を現実世界から見つけ出す能力の養成にも効果をあげている。 演習科目(ゼミ)においては個人の知的発展の経歴とそれをうらづける資料、大学生活における達成目標とそのための計画スケジュールを個人ポートフォリオとして作成させ、また本人の知的成長に応じて順次改訂させている。個人単位のきめ細かい指導の一助として大きな効果を得ている。 - 2.作成した教科書、教材、参考書
講義においては担当している「産業社会学」「社会システム論」において講義要約資料を作成配布しているが、著書のかたちでは公刊していない。 - 3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等
2005年11月6日同志社大学社会学部設置シンポジウムにて「関西大学社会学部の社会学教育」について講演を行い、内容が記念冊子に収録された。 - 4.その他教育活動上特記すべき事項
2011年度は「社会システムデザイン実習」を担当し、グループワーク、フィールドワークなどのスキルを学生に習得させる方法について工夫を重ねた。その結果、学生もそれらの重要点をふまえて自分以外の者に対するファシリテーションの能力を身につけている。その成果のひとつとして、2011年8月に関西大学が受験生対象に行ったオープンキャンパスのイベントの一つとして「社会システムデザイン専攻ミニ実習・30分でわかる『社会学』体験」と題する企画を実施した。これは、フィールドワーク未体験の高校生を対象に、30分あまりの短時間に大学キャンパスのフィールド観察・情報整理を体験させるというものでたいへんな困難が予想されるが、上記の実習で十分にファシリテータとしての能力を習得した履修学生の手によって大きな成功をおさめることができた。参加した高校生とその保護者は、言葉や頭だけでなく、観察や行動にもとづいた社会学を体験することにより、ほんらい高校生にとってなじみの薄い「社会学」という学問を身近に感じることができたようである。