門林　岳史 - 文学部総合人文学科映像文化専修

門林　岳史カドバヤシ　タケシ

所属学部・学科等

文学部総合人文学科映像文化専修

職名 (資格)

教授 2020年 4月 1日

出身学校・専攻

東京大学教養学部1997年卒業

出身大学院・研究科

東京大学博士課程総合文化研究科2004年修了

取得学位

博士（学術） 2007年 7月東京大学
修士（学術） 2000年 3月東京大学

ホームページ・メール

ホームページアドレス：http://www.kanbaya.com/

専門分野	キーワード
メディアとコミュニケーション
映像論
表象文化論

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
表象文化論学会	編集委員(2006年4月 1日), 企画委員(2010年4月 1日)
美学会
日本映像学会

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	著書2	2009年9月 2009,09,00,,,	ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン？——感性論的メディア論	単行本	単著	NTT出版
2	編著3	2021年2月 2021,02,00,,,	クリティカル・ワードメメディア論──理論と歴史から〈いま〉が学べる	単行本	共編著	フィルムアート社
3	編著3	2019年12月 2019,12,00,,,	22世紀の荒川修作＋マドリン・ギンズ——天命反転する経験と身体	単行本	共編著	フィルムアート社
4	著書2	2022年4月 2022,04,00,,,	ポストヒューマン・スタディーズへの招待——身体とフェミニズムをめぐる11の視点	単行本	分担執筆	堀之内出版
5	著書2	2021年3月 2021,03,00,,,	ポストメディア・セオリーズ——メディア研究の新展開	単行本	分担執筆	ミネルヴァ書房
6	著書2	2019年4月 2019,04,00,,,	イメージ学の現在──ヴァールブルクから神経系イメージ学へ	単行本	分担執筆	東京大学出版会
7	著書2	2017年12月 2017,12,00,,,	記録と記憶のメディア論	単行本	分担執筆	ナカニシヤ出版
8	著書2	2017年3月 2017,03,00,,,	Media Theory in Japan	単行本	分担執筆	Duke University Press
9	著書2	2015年12月 2015,12,00,,,	身体と親密圏の変容	単行本	分担執筆	岩波書店
10	著書2	2015年9月 2015,09,00,,,	デジタル・スタディーズ２　メディア表象	単行本	分担執筆	東京大学出版会
11	著書2	2015年4月 2015,04,00,,,	映画とテクノロジー	単行本	分担執筆	ミネルヴァ書房
12	著書2	2012年8月 2012,08,00,,,	3.11/After——記憶と再生のプロセス	単行本	分担執筆	LIXIL出版
13	著書2	2012年4月 2012,04,00,,,	共感覚の地平——共感覚は共有できるか？	単行本	分担執筆	電子書肆　さえ房
14	訳書4	2019年2月 2019,02,00,,,	ポストヒューマン——新しい人文学に向けて	単行本	共著	フィルムアート社
15	訳書4	2015年3月 2015,03,00,,,	メディアはマッサージである——影響の目録	単行本	単著	河出文庫
16	訳書4	2013年6月 2013,06,00,,,	原子の光（影の光学）	単行本	共著	月曜社
17	論文1	2012年3月 2012,03,00,,,	美はどこへ行ったのか——神経美学の批判的系譜学	大学・研究所等紀要	単著	美学芸術学論集	8
18	論文1	2010年6月 2010,06,00,,,	イメージの二つの起源——認知考古学から出発して	学術雑誌	単著	『SITE ZERO/ZERO SITE』	第3号、186-205頁
19	論文1	2006年8月 2006,08,00,,,	生体解剖的美と探偵的知——マクルーハンの初期論文を読む	学術雑誌	単著	『SITE ZERO/ZERO SITE』	第0号、68-95頁
20	論文1	2005年9月 2005,09,00,,,	探偵、バイオメトリクス、広告——『マイノリティ・レポート』に見る都市の時間と空間	学術雑誌	単著	『１０＋１』	第40号、108-117頁
21	論文1	2005年5月 2005,05,00,,,	メディアの幼年期——マクルーハンのテレビ論を読む	学術雑誌	単著	『映像学』	第74号、91-111頁
22	論文1	2005年5月 2005,05,00,,,	Tactility, This Superfluous Thing: Reading McLuhan Through the Trope of Sense	大学・研究所等紀要	単著	UTCP Bulletin	4: 26-35
23	論文1	2005年3月 2005,03,00,,,	触覚、この余計なもの——マクルーハンにおける感覚の修辞学	大学・研究所等紀要	単著	『UTCP研究論集』	第2号、45-56頁
24	論文1	2004年9月 2004,09,00,,,	クールの変容——マクルーハンの方法とその時代	大学・研究所等紀要	単著	『超域文化科学紀要』	第9号、87-101頁
25	論文1	2004年3月 2004,03,00,,,	芸術家になること——マクルーハン『メディアの理解』第一部精読	大学・研究所等紀要	単著	『UTCP研究論集』	第1号、23-38頁
26	論文1	2004年2月 2004,02,00,,,	ジョイスを読むマクルーハン	大学・研究所等紀要	単著	『表象文化論研究』	第3号、58-75頁
27	論文1	2003年3月 2003,03,00,,,	名の流通——〈フェヒナー〉について	大学・研究所等紀要	単著	『表象文化論研究』	第1号、98-127頁
28	論文1	2000年4月 2000,04,00,,,	G. Th. フェヒナーの精神物理学——哲学と心理学の間、精神と物質の間	学術雑誌	単著	『現代思想』	28巻5号、42-66頁
29	翻訳16	2011年2月 2011,02,00,,,	マーシャル・マクルーハン「風景詩における美学的瞬間」	その他	単著	『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社	50-59頁
30	翻訳16	2011年2月 2011,02,00,,,	マーシャル・マクルーハン「反環境としての芸術」	単行本	単著	『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社	116-119頁
31	翻訳16	2007年9月 2007,09,00,,,	レオ・シュピッツァー「アメリカの広告を大衆芸術として説明する」	学術雑誌	単著	『SITE ZERO/ZERO SITE』	第1号、322-364頁
32	翻訳16	2007年4月 2007,04,00,,,	サミュエル・ウェーバー「人文学の未来——実験すること」	学術雑誌	共著	『表象』	第1号、87-104頁
33	国際学会8	2010年8月 25日～2010年8月 29日2010,08,25,2010,08,29	Always: San-chome no Yuhi and the Nostalgia toward the Image of Future City		単著
34	国際学会8	2010年8月 9日～2010年8月 13日2010,08,09,2010,08,13	Two Origins of Image: Cognitive Archeology and Neuroesthetics		単著
35	講演19	2010年3月 21日2010,03,21,,,	シンポジウム「都市の横断——記号の彼方へ」
36	公開授業14	2010年7月 24日2010,07,24,,,	メディア論の困難
37	学会発表7	2009年10月 17日2009,10,17,,,	「メタ心理学の魔女」再考——フロイトにおける科学主義と神秘主義		単著
38	学会発表7	2009年10月 10日2009,10,10,,,	ポストメディアの系譜——「インターメディア」と「エキスパンデッド・シネマ」を中心に		単著
39	講演19	2009年4月 25日2009,04,25,,,	マクルーハンとヴィデオ・アートの接点を考える——その理論的・歴史的条件		単著
40	研究報告21	2009年3月 7日2009,03,07,,,	形式主義と批評言語の心理学化		単著
41	研究報告21	2008年9月 27日～2008年9月 28日2008,09,27,2008,09,28	フロイトのメタ心理学の身体論的読解——「快感原則の彼岸」を中心に		単著
42	研究報告21	2008年9月 2日～2008年9月 4日2008,09,02,2008,09,04	日本のロボットアニメにおけるポストヒューマン的形象をめぐって		単著
43	国際学会8	2007年7月 13日～2007年7月 16日2007,07,13,2007,07,16	Ubiquitous Notions of Media		単著
44	国際学会8	2007年2月 14日～2007年2月 17日2007,02,14,2007,02,17	McLuhan among Structuralists: Reevaluating Tetrad through Structuralists' Use of Group Theory		単著
45	学会発表7	2006年11月 19日2006,11,19,,,	四角形の冒険——拡張された場、グレマスからマクルーハンまで		単著
46	学会発表7	2005年9月 17日2005,09,17,,,	アメリカのデューライン——マクルーハンとカナダ		単著
47	研究報告21	2004年12月 11日2004,12,11,,,	触覚、この余計なもの——マクルーハンにおける感覚の修辞学		単著
48	国際学会8	2004年9月 2004,09,00,,,	Tactility, This Superfluous Thing: Reading McLuhan Through the Trope of Sense		単著
49	学会発表7	2004年9月 4日2004,09,04,,,	広告のモダニズム——マクルーハンの広告論を読む		単著
50	学会発表7	2004年6月 5日～2004年6月 7日2004,06,05,2004,06,07	マクルーハンとテレビ文化		単著
51	学会発表7	2003年11月 15日2003,11,15,,,	クールの変容——マクルーハンの方法と戦後アメリカ		単著
52	研究報告21	2003年11月 15日2003,11,15,,,	ジョイスを読むマクルーハン		単著
53	研究報告21	2003年9月 2003,09,00,,,	メディアの発見——マクルーハンの方法		単著
54	研究報告21	2000年11月 2000,11,00,,,	G. Th. フェヒナーの精神物理学		単著
55	雑誌記事15	2011年2月 2011,02,00,,,	「写真」への／という欲望——ジェフリー・バッチェン「時の宙づり——生と死のあわいで」展と『写真のアルケオロジー』をめぐって	その他	単著	『REAR』	第25号、75-78頁
56	インタビュー99	2011年2月 2011,02,00,,,	100年目の入門　マーシャル・マクルーハンの思想	単行本	単著	『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社	2-22頁
57	解説9	2011年2月 2011,02,00,,,	マーシャル・マクルーハン『内的風景——マーシャル・マクルーハンの文学批評　一九四三〜一九六二年』	単行本	単著	『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社	26-29頁
58	解説9	2011年2月 2011,02,00,,,	マーシャル・マクルーハン＋エリック・マクルーハン『メディアの法則』	単行本	単著	『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社	46-49頁
59	雑誌記事15	2011年1月 2011,01,00,,,	地球村の戦争と平和	学術雑誌	単著	『ユリイカ』	43-2、148-152頁
60	解説9	2010年12月 2010,12,00,,,	マーシャル・マクルーハン＋クエンティン・フィオーレ『メディアはマッサージである』	単行本	単著	マーシャル・マクルーハン＋クエンティン・フィオーレ『メディアはマッサージである』河出書房新社	178-181頁
61	雑誌記事15	2010年8月 2010,08,00,,,	それはなぜいまでも電子書籍と呼ばれているのか？	学術雑誌	単著	『ユリイカ』	42-9、188-194頁
62	座談会99	2010年6月 2010,06,00,,,	「ヴァナキュラー」という複数性の回路——「イメージ-身体-メディア」スキームを超えて	学術雑誌	共著	『SITE ZERO/ZERO SITE』	第3号、18-49頁
63	インタビュー記事　99	2010年6月 2010,06,00,,,	中沢新一「イメージの起源、再帰するヴァナキュラーの力」	学術雑誌	共著	『SITE ZERO/ZERO SITE』	第3号、162-185頁
64	インタビュー記事99	2010年6月 2010,06,00,,,	ジェフリー・バッチェン「「ヴァナキュラー・イメージの人類学」をめぐる問い」	学術雑誌	共著	『SITE ZERO/ZERO SITE』	第3号、10-17頁
65	書評6	2010年5月 29日2010,05,29,,,	エッセイの思想、書物のアウラ　港千尋『書物の変——グーグルベルグの時代』書評	その他	単著	『図書新聞』	第2967号、5頁
66	展覧会評99	2010年6月 2010,06,00,,,	共鳴する空間、亡霊的な音——「レゾナンス共鳴　人と響き合うアート」展	その他	単著	『美術手帳』	第937号、168-169頁
67	展覧会評99	2010年5月 2010,05,00,,,	記号の身体——シュウゾウ・アヅチ・ガリバー「EX-SIGN」展	その他	単著	『美術手帳』	第936号、176-177頁
68	展覧会カタログ記事99	2010年3月 2010,03,00,,,	この映像の「作者」は誰か？	その他	単著	「リフレクション／映像が見せる“もうひとつの世界”」展カタログ、水戸芸術館現代美術センター	69-73頁
69	座談会99	2009年12月 2009,12,00,,,	エモーション——イメージ・神経・発酵	その他	共著	『REVIEW HOUSE』	第3号、78-103頁
70	書評6	2009年4月 2009,04,00,,,	イタリア文化史のなかのフロイト——岡田温司『フロイトのイタリア』書評	学術雑誌	単著	『表象』	第3号、257-264頁
71	映画評99	2008年8月 2008,08,00,,,	サイボーグ的笑顔の行方——クァク・ジェヨン『僕の彼女はサイボーグ』	その他	単著	ウェブサイト『Flowerwild』
72	雑誌記事15	2008年7月 2008,07,00,,,	シンポジウム「「うまくいく」ことの倫理と技術」報告	その他	単著	表象文化論学会ニューズレター『REPRE』	第6号
73	インタビュー記事99	2008年3月 2008,03,00,,,	カトリーヌ・マラブー「可塑性のポストヒューマンな未来——再生医療から死の欲動まで」	学術雑誌	共著	『表象』	第2号、12-29頁
74	項目執筆5	2008年3月 2008,03,00,,,	「ポストヒューマンを考えるためのブックガイド」項目「メディア」	学術雑誌	単著	『表象』	第2号、128-129頁
75	座談会99	2007年6月 2007,06,00,,,	『表象』刊行記念座談会「新しいアソシエーションの形をもとめて」	その他	共著	表象文化論学会ニューズレター『REPRE』	第3号
76	雑誌記事15	2007年6月 2007,06,00,,,	国際イベント報告「マクルーハン再読——21世紀のメディアと文化についての国際会議」	その他	単著	表象文化論学会ニューズレター『REPRE』	第3号
77	書評6	2007年5月 2007,05,00,,,	和田伸一郎『メディアの倫理——画面は慈悲なき世界を救済できるか』	学術雑誌	単著	『映像学』	第78号、95-101頁
78	展覧会評99	2007年3月 2007,03,00,,,	美術館参拝、ミュンヘン	その他	単著	ウェブサイト『SITE ZERO/ZERO SITE』
79	DVD評99	2006年11月 2006,11,00,,,	「でもぼくのせいじゃない」——細野晴臣『東京シャイネス』（DVD）	その他	単著	ウェブサイト『SITE ZERO/ZERO SITE』
80	書評記事99	2006年8月 2006,08,00,,,	視覚文化論の向こう側	その他	単著	ウェブサイト『artscape』
81	映画評99	2006年7月 2006,07,00,,,	映画『ラストデイズ』（ガス・ヴァン・サント監督、2005）レビュー	その他	単著	ウェブサイト『SITE ZERO/ZERO SITE』
82	雑誌記事15	2005年7月 2005,07,00,,,	マクルーハン研究の新しい射程	その他	単著	『日本カナダ学会　ニューズレター』	第72号、5-6頁
83	書評6	2005年2月 20日2005,02,20,,,	宮澤淳一『グレン・グールド論』	その他	単著	『日本経済新聞』	24頁
84	雑誌記事15	2004年9月 2004,09,00,,,	禅とオートバイ修理技術のあいだのプラグマティズム——スティーヴ・オーディンセミナー参加記	その他	単著	『CPAS Newsletter』	5-1、5頁
85	雑誌記事15	2016年3月 2016,03,00,,,	ええ、ええ、うん、うん――物語を聴くことをめぐる断章	その他	単著	『ミルフイユ08 物語りのかたち』	109-117頁
86	雑誌記事15	2016年9月 2016,09,00,,,	ポストメディア都市と情動資本主義の回路――YouTuber、「恋するフォーチュンクッキー」、Pokémon GO	その他		ウェブサイト『10+1』

著書ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン？——感性論的メディア論査読無単行本単著門林岳史NTT出版2009年9月

編著クリティカル・ワードメメディア論──理論と歴史から〈いま〉が学べる単行本共編著門林岳史;増田展大フィルムアート社2021年2月

編著22世紀の荒川修作＋マドリン・ギンズ——天命反転する経験と身体単行本共編著三村尚彦;門林岳史フィルムアート社2019年12月

著書ポストヒューマン・スタディーズへの招待——身体とフェミニズムをめぐる11の視点単行本分担執筆竹﨑一真;山本敦久;門林岳史堀之内出版2022年4月第11章「ポストヒューマンの後に誰が来るのか？」執筆

著書ポストメディア・セオリーズ——メディア研究の新展開単行本分担執筆伊藤守;門林岳史ミネルヴァ書房2021年3月第８章「映像理論　デジタル時代のインデックス性」執筆

著書イメージ学の現在──ヴァールブルクから神経系イメージ学へ単行本分担執筆坂本泰宏;田中純;竹峰義和;門林岳史東京大学出版会2019年4月第10章「メディウムを混ぜかえす——映画理論から見たロザリンド・クラウスの「ポストメディウム」概念」執筆

著書記録と記憶のメディア論単行本分担執筆谷島貫太;松本健太郎;門林岳史ナカニシヤ出版2017年12月第2章「東日本大震災とドキュメンタリー映画」執筆

著書Media Theory in Japan単行本分担執筆Marc Steinberg;Alexander Zahlten;Takeshi KadobayashiDuke University Press2017年3月 Chapter 3 “The Media Theory and Media Strategy of Azuma Hiroki, 1997–2003”

著書身体と親密圏の変容単行本分担執筆大澤真幸;門林岳史岩波書店2015年12月第5章「ポストメディア時代の身体と情動——フェリックス・ガタリから情動論的転回へ」執筆

著書デジタル・スタディーズ２　メディア表象単行本分担執筆石田英敬;吉見俊哉;マイク・フェザーストーン;門林岳史東京大学出版会2015年9月第五章「メディアの消滅——一九八〇年代のメディア理論に見るマクルーハンの影」執筆

著書映画とテクノロジー単行本分担執筆塚田幸光;門林岳史ミネルヴァ書房2015年4月第2章「ゴーストの縛りをほどく——攻殻機動隊、ポストヒューマニズム、パレルゴン」執筆

著書3.11/After——記憶と再生のプロセス単行本分担執筆五十嵐太郎;門林岳史LIXIL出版2012年8月「カタストロフに寄り添う映像——震災ドキュメンタリーをめぐって」執筆

著書共感覚の地平——共感覚は共有できるか？単行本分担執筆北村紗衣;門林岳史電子書肆　さえ房2012年4月「ヘレン・ケラーになるために——荒川修作と共感覚」執筆

訳書ポストヒューマン——新しい人文学に向けて単行本共著ロージ・ブライドッティ;門林岳史;大貫菜穂;篠木涼;唄邦弘;福田安佐子;増田展大;松谷容作フィルムアート社2019年2月

訳書メディアはマッサージである——影響の目録単行本単著マーシャル・マクルーハン;クエンティン・フィオーレ;門林岳史河出文庫2015年3月

訳書原子の光（影の光学）単行本共著リピット水田堯;門林岳史;明知隼二月曜社2013年6月

論文美はどこへ行ったのか——神経美学の批判的系譜学査読無大学・研究所等紀要単著門林岳史美学芸術学論集82012年3月

論文イメージの二つの起源——認知考古学から出発して査読無学術雑誌単著門林岳史『SITE ZERO/ZERO SITE』第3号、186-205頁2010年6月

論文生体解剖的美と探偵的知——マクルーハンの初期論文を読む査読無学術雑誌単著門林岳史『SITE ZERO/ZERO SITE』第0号、68-95頁2006年8月

論文探偵、バイオメトリクス、広告——『マイノリティ・レポート』に見る都市の時間と空間査読無学術雑誌単著門林岳史『１０＋１』第40号、108-117頁2005年9月

論文メディアの幼年期——マクルーハンのテレビ論を読む査読有学術雑誌単著門林岳史『映像学』第74号、91-111頁2005年5月

論文Tactility, This Superfluous Thing: Reading McLuhan Through the Trope of Sense査読無大学・研究所等紀要単著Takeshi KadobayashiUTCP Bulletin4: 26-352005年5月

論文触覚、この余計なもの——マクルーハンにおける感覚の修辞学査読有大学・研究所等紀要単著門林岳史『UTCP研究論集』第2号、45-56頁2005年3月

論文クールの変容——マクルーハンの方法とその時代査読有大学・研究所等紀要単著門林岳史『超域文化科学紀要』第9号、87-101頁2004年9月

論文芸術家になること——マクルーハン『メディアの理解』第一部精読査読有大学・研究所等紀要単著門林岳史『UTCP研究論集』第1号、23-38頁2004年3月

論文ジョイスを読むマクルーハン査読有大学・研究所等紀要単著門林岳史『表象文化論研究』第3号、58-75頁2004年2月

論文名の流通——〈フェヒナー〉について査読有大学・研究所等紀要単著門林岳史『表象文化論研究』第1号、98-127頁2003年3月

論文G. Th. フェヒナーの精神物理学——哲学と心理学の間、精神と物質の間査読無学術雑誌単著門林岳史『現代思想』28巻5号、42-66頁2000年4月

翻訳マーシャル・マクルーハン「風景詩における美学的瞬間」査読無その他単著門林岳史『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社50-59頁2011年2月

翻訳マーシャル・マクルーハン「反環境としての芸術」査読無単行本単著門林岳史『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社116-119頁2011年2月

翻訳レオ・シュピッツァー「アメリカの広告を大衆芸術として説明する」査読無学術雑誌単著門林岳史『SITE ZERO/ZERO SITE』第1号、322-364頁2007年9月

翻訳サミュエル・ウェーバー「人文学の未来——実験すること」査読無学術雑誌共著門林岳史;宮崎裕助『表象』第1号、87-104頁2007年4月

国際学会Always: San-chome no Yuhi and the Nostalgia toward the Image of Future City査読有単著門林　岳史2010年8月 25日～2010年8月 29日

国際学会Two Origins of Image: Cognitive Archeology and Neuroesthetics査読有単著門林　岳史2010年8月 9日～2010年8月 13日

講演シンポジウム「都市の横断——記号の彼方へ」査読無シュウゾウ・アヅチ・ガリバー;小林康夫;門林岳史;平倉圭2010年3月 21日「シュウゾウ・アヅチ・ガリバー　EX-SIGN展」滋賀県立美術館

公開授業メディア論の困難査読無桂英史;門林岳史2010年7月 24日連続公開ディスカッション「SPECULA」東京藝術大学

学会発表「メタ心理学の魔女」再考——フロイトにおける科学主義と神秘主義査読有単著門林岳史2009年10月 17日2009年日本独文学会秋期研究発表会シンポジウム「神秘主義的世界像と自然科学——もうひとつのモデルネ」名古屋市立大学

学会発表ポストメディアの系譜——「インターメディア」と「エキスパンデッド・シネマ」を中心に査読無単著門林岳史2009年10月 10日第60回美学会全国大会パネル「メディア論と美学」東京大学

講演マクルーハンとヴィデオ・アートの接点を考える——その理論的・歴史的条件査読無単著門林岳史2009年4月 25日展覧会「ヴィデオを待ちながら——映像、60年代から今日へ」連続講演会東京国立近代美術館

研究報告形式主義と批評言語の心理学化査読無単著門林岳史2009年3月 7日フォーラム「イメージ（論）の臨界[4]：感性の翻訳と共有」京都大学

研究報告フロイトのメタ心理学の身体論的読解——「快感原則の彼岸」を中心に査読無単著門林岳史2008年9月 27日～2008年9月 28日第二回フロイト思想研究会大会京都大学

研究報告日本のロボットアニメにおけるポストヒューマン的形象をめぐって査読有単著門林岳史2008年9月 2日～2008年9月 4日露光研究発表会沖縄県立芸術大学

国際学会Ubiquitous Notions of Media査読有単著門林　岳史2007年7月 13日～2007年7月 16日

国際学会McLuhan among Structuralists: Reevaluating Tetrad through Structuralists' Use of Group Theory査読無単著門林　岳史2007年2月 14日～2007年2月 17日

学会発表四角形の冒険——拡張された場、グレマスからマクルーハンまで査読有単著門林岳史2006年11月 19日表象文化論学会2006年度研究発表大会東京外国語大学

学会発表アメリカのデューライン——マクルーハンとカナダ査読有単著門林岳史2005年9月 17日日本カナダ学会第30回年次研究大会神戸国際大学

研究報告触覚、この余計なもの——マクルーハンにおける感覚の修辞学査読無単著門林岳史2004年12月 11日UTCPワークショップ「身体の思考・感覚の論理」東京大学

国際学会Tactility, This Superfluous Thing: Reading McLuhan Through the Trope of Sense査読無単著門林　岳史2004年9月

学会発表広告のモダニズム——マクルーハンの広告論を読む査読有単著門林岳史2004年9月 4日情報文化学会第12回全国大会早稲田大学

学会発表マクルーハンとテレビ文化査読有単著門林岳史2004年6月 5日～2004年6月 7日日本映像学会第30回大会東京工芸大学

学会発表クールの変容——マクルーハンの方法と戦後アメリカ査読無単著門林岳史2003年11月 15日アメリカ文学会東京支部会11月例会慶應義塾大学

研究報告ジョイスを読むマクルーハン査読無単著門林岳史2003年11月 15日シンポジウム「エステティクス再考」東京大学

研究報告メディアの発見——マクルーハンの方法査読無単著門林岳史2003年9月 UTCP若手研究者研究発表会東京大学

研究報告G. Th. フェヒナーの精神物理学査読無単著門林岳史2000年11月知覚研究会日本大学

雑誌記事「写真」への／という欲望——ジェフリー・バッチェン「時の宙づり——生と死のあわいで」展と『写真のアルケオロジー』をめぐって査読無その他単著門林岳史『REAR』第25号、75-78頁2011年2月

インタビュー100年目の入門　マーシャル・マクルーハンの思想査読無単行本単著門林岳史『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社2-22頁2011年2月

解説マーシャル・マクルーハン『内的風景——マーシャル・マクルーハンの文学批評　一九四三〜一九六二年』査読無単行本単著門林岳史『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社26-29頁2011年2月

解説マーシャル・マクルーハン＋エリック・マクルーハン『メディアの法則』査読無単行本単著門林岳史『KAWADE道の手帖　マクルーハン』河出書房新社46-49頁2011年2月

雑誌記事地球村の戦争と平和査読無学術雑誌単著門林岳史『ユリイカ』43-2、148-152頁2011年1月

解説マーシャル・マクルーハン＋クエンティン・フィオーレ『メディアはマッサージである』査読無単行本単著門林岳史マーシャル・マクルーハン＋クエンティン・フィオーレ『メディアはマッサージである』河出書房新社178-181頁2010年12月

雑誌記事それはなぜいまでも電子書籍と呼ばれているのか？査読無学術雑誌単著門林岳史『ユリイカ』42-9、188-194頁2010年8月

座談会「ヴァナキュラー」という複数性の回路——「イメージ-身体-メディア」スキームを超えて査読無学術雑誌共著岡田温司;前川修;門林岳史『SITE ZERO/ZERO SITE』第3号、18-49頁2010年6月

インタビュー記事　中沢新一「イメージの起源、再帰するヴァナキュラーの力」査読無学術雑誌共著中沢新一;門林岳史『SITE ZERO/ZERO SITE』第3号、162-185頁2010年6月

インタビュー記事ジェフリー・バッチェン「「ヴァナキュラー・イメージの人類学」をめぐる問い」査読無学術雑誌共著ジェフリー・バッチェン;門林岳史『SITE ZERO/ZERO SITE』第3号、10-17頁2010年6月

書評エッセイの思想、書物のアウラ　港千尋『書物の変——グーグルベルグの時代』書評査読無その他単著門林岳史『図書新聞』第2967号、5頁2010年5月 29日

展覧会評共鳴する空間、亡霊的な音——「レゾナンス共鳴　人と響き合うアート」展査読無その他単著門林岳史『美術手帳』第937号、168-169頁2010年6月

展覧会評記号の身体——シュウゾウ・アヅチ・ガリバー「EX-SIGN」展査読無その他単著門林岳史『美術手帳』第936号、176-177頁2010年5月

展覧会カタログ記事この映像の「作者」は誰か？査読無その他単著門林岳史「リフレクション／映像が見せる“もうひとつの世界”」展カタログ、水戸芸術館現代美術センター69-73頁2010年3月

座談会エモーション——イメージ・神経・発酵査読無その他共著門林岳史;新藤淳;保坂健二郎『REVIEW HOUSE』第3号、78-103頁2009年12月

書評イタリア文化史のなかのフロイト——岡田温司『フロイトのイタリア』書評査読無学術雑誌単著門林岳史『表象』第3号、257-264頁2009年4月

映画評サイボーグ的笑顔の行方——クァク・ジェヨン『僕の彼女はサイボーグ』査読無その他単著門林岳史ウェブサイト『Flowerwild』2008年8月

雑誌記事シンポジウム「「うまくいく」ことの倫理と技術」報告査読無その他単著門林岳史表象文化論学会ニューズレター『REPRE』第6号2008年7月

インタビュー記事カトリーヌ・マラブー「可塑性のポストヒューマンな未来——再生医療から死の欲動まで」査読無学術雑誌共著カトリーヌ・マラブー;門林岳史;西山達也『表象』第2号、12-29頁2008年3月

項目執筆「ポストヒューマンを考えるためのブックガイド」項目「メディア」査読無学術雑誌単著門林岳史『表象』第2号、128-129頁2008年3月

座談会『表象』刊行記念座談会「新しいアソシエーションの形をもとめて」査読無その他共著桑野隆;中島隆博;門林岳史;宮崎裕助;佐藤良明表象文化論学会ニューズレター『REPRE』第3号2007年6月

雑誌記事国際イベント報告「マクルーハン再読——21世紀のメディアと文化についての国際会議」査読無その他単著門林岳史表象文化論学会ニューズレター『REPRE』第3号2007年6月

書評和田伸一郎『メディアの倫理——画面は慈悲なき世界を救済できるか』査読無学術雑誌単著門林岳史『映像学』第78号、95-101頁2007年5月

展覧会評美術館参拝、ミュンヘン査読無その他単著門林岳史ウェブサイト『SITE ZERO/ZERO SITE』2007年3月

DVD評「でもぼくのせいじゃない」——細野晴臣『東京シャイネス』（DVD）査読無その他単著門林岳史ウェブサイト『SITE ZERO/ZERO SITE』 2006年11月

書評記事視覚文化論の向こう側査読無その他単著門林岳史ウェブサイト『artscape』2006年8月

映画評映画『ラストデイズ』（ガス・ヴァン・サント監督、2005）レビュー査読無その他単著門林岳史ウェブサイト『SITE ZERO/ZERO SITE』2006年7月

雑誌記事マクルーハン研究の新しい射程査読無その他単著門林岳史『日本カナダ学会　ニューズレター』第72号、5-6頁2005年7月

書評宮澤淳一『グレン・グールド論』査読無その他単著門林岳史『日本経済新聞』24頁2005年2月 20日

雑誌記事禅とオートバイ修理技術のあいだのプラグマティズム——スティーヴ・オーディンセミナー参加記査読無その他単著門林岳史『CPAS Newsletter』5-1、5頁2004年9月

雑誌記事ええ、ええ、うん、うん――物語を聴くことをめぐる断章査読無その他単著門林岳史『ミルフイユ08 物語りのかたち』109-117頁2016年3月

雑誌記事ポストメディア都市と情動資本主義の回路――YouTuber、「恋するフォーチュンクッキー」、Pokémon GOその他門林岳史ウェブサイト『10+1』2016年9月

教育業績

2024年度
　
１．教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
・2時限連続の集中講義という形態で、各回ごとに原則として一本の映画作品を鑑賞することで、分析的に映画を鑑賞する態度を養っている。授業ごとに一つの課題を学生に与え、映画鑑賞後に学生の解答を回収し、その場でいくつかの解答を紹介しながら作品分析の方法について講義している。（2011年度「映像文化専修研究a・b」）・パソコンからの画像や動画の提示、DVD教材の使用などにより、幅広い映像文化について具体的に例示しながら講義を行っている。（2009年度「映像文化史b」、2010年度「映像文化史a」、2010・2011年度「映像メディア研究a・b」）・各回ごとにミニッツペーパーを配布・回収し、学生に質問・感想などを記入してもらっている。次の回の授業で、学生の質問に回答したり、学生の理解の不十分だった点を補っているほか、今後の授業の改善にも役立てている。（2009年度「映像文化論特殊講義a・b」、2009年度「映像文化史b」、2010年度「映像文化史a」、2010年度「映像文化論特殊講義b」、2010・2011年度「映像メディア研究a・b」）
　
２．作成した教科書、教材、参考書
特に教科書を指定せず、授業ごとに参考書を紹介し、必要に応じてその一部のコピーを配布している。
　
３．教育方法・教育実践に関する発表、講演等
　特になし。
　
４．その他教育活動上特記すべき事項
・関西大学オープンキャンパスでのミニ講義（2009年8月2日）　タイトル「映画とメディア」・関西大学オープンキャンパスでのミニ講義（2010年8月2日）　タイトル「メディアとしての映画――『マジックアワー』を例に」・夏休み教員研修講座での講義（2010年8月3日、大阪府の教職員対象）　タイトル「メディア研究の現在」

門林 岳史カドバヤシ タケシ

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出身学校・専攻

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