森本　慶太 - 文学部総合人文学科世界史専修

森本　慶太モリモト　ケイタ

所属学部・学科等

文学部総合人文学科世界史専修

職名 (資格)

准教授 2019年 4月 1日

出身学校・専攻

関西大学文学部史学・地理学科（西洋史専修） 2003年卒業

出身大学院・研究科

大阪大学博士課程文学研究科文化形態論専攻西洋史学専門分野 2013年修了

取得学位

修士（文学） 2005年 3月大阪大学
博士（文学） 2013年 3月大阪大学

ホームページ・メール

ホームページアドレス：https://researchmap.jp/keita_morimoto/
ホームページアドレス2：http://wps.itc.kansai-u.ac.jp/ktmrmt/
ホームページアドレス3：https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/sekaishi/profiles/k_morimoto/
メールアドレス：ktmrmt@kansai-u.ac.jp

専門分野

専門分野	キーワード
西洋史	スイス史;中央ヨーロッパ史;近現代史
地域研究	ドイツ語圏;中央ヨーロッパ
観光学	観光学

研究課題

現在の研究課題名	（基盤研究 (C)）戦後世界における国際観光振興の枠組み形成：復興から開発へ
研究態様	個人研究
研究期間	2023年～ 2028年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード	観光;戦後復興;観光学
研究分野	その他
研究テーマ概要	本研究では、第二次世界大戦後の国際環境における観光の位置を歴史的に考察する。第一に、1940年代後半の欧米世界において、観光振興の国際的枠組みがいかに形成されたかについて、制度史的観点から把握する。第二に、戦前から活動を展開していた、スイスをはじめとする欧米諸国の観光研究者が、戦後の国際観光振興のなかで果たした役割を明らかにする。第三に、戦後のマス・ツーリズム形成過程で国際機関による振興策が果たした役割とその歴史的意義を探究する。

現在の研究課題名	（若手研究(B)）戦後西ヨーロッパにおけるソーシャル・ツーリズムの形成に関する比較史的研究
研究態様	個人研究
研究期間	2017年～ 2023年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード	ソーシャル・ツーリズム;スイス;観光学
研究分野	その他
研究テーマ概要	本研究の目的は、西ヨーロッパにおける「ソーシャル・ツーリズム」の歴史的意義について、戦後のスイスを主な事例として明らかにすることである。従来の研究では、ソーシャル・ツーリズム構想における労働組合の役割や国民全体を対象とした総花的施策が注目されてきたが、本研究では、観光が社会的な権利として認められるまでの過程や国際協力関係に視野を広げる。その際に、スイスでソーシャル・ツーリズムが発達した国内的要因と、スイス以外のヨーロッパ諸国へ普及した国際的要因の双方に注目することで、観光がヨーロッパ社会のなかで社会的に普及を図るべき不可欠な要素として位置づけられていく背景を歴史学的に解明するものである。

現在の研究課題名	（研究活動スタート支援）1930～50年代アルプス地域におけるツーリズム振興体制の研究
研究態様	個人研究
研究期間	2013年～ 2015年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード	ツーリズム;アルプス;スイス
研究分野	地域研究
研究テーマ概要	アルプス地域を主要観光地に擁するスイスをはじめとするドイツ語圏諸国は、1930年代から50年代にかけて、世界恐慌や大戦の影響により、ツーリズム振興の方向性を見直すことを余儀なくされた。本研究では、そこで新たに構想された観光政策の歴史的意義について、①観光学の形成と②マス・ツーリズムへの対応、という二つの視点から解明することを試みた。①については、スイスで観光学が制度化される歴史的背景を明らかにし、②については、観光学者たちが戦後を展望した観光政策を構想する過程とその内容を検討した。

現在の研究課題名	（旅の文化研究所第17回公募研究プロジェクト）現代スイスにおけるソーシャル・ツーリズムの誕生
研究態様	個人研究
研究期間	2010年～ 2011年
研究制度	その他の研究
キーワード	スイス;ソーシャル・ツーリズム;精神的国土防衛
研究分野	西洋史
研究テーマ概要	スイスのソーシャル・ツーリズム団体「スイス旅行公庫協同組合」（REKA）が1939年に設立されるまでの過程を観光業界内部の議論と同時代の社会状況を踏まえつつ検討し、その歴史的意義を考察した。

現在の研究課題名	19世紀前半スイスにおける連邦主義の形成
研究態様	個人研究
研究期間	2003年～ 2005年
研究制度	その他の研究
キーワード	スイス;連邦制
研究分野	西洋史
研究テーマ概要	本研究では、新生期（1830～48年）スイスの政治状況をあきらかにした。そのうえで、連邦制の導入を目指した人びとのうち、J．K．ブルンチュリとI．P．V．トロクスラーという二人の思想家に対象を絞り込み、両者の構想した連邦主義について、それぞれの著作を手がかりに比較検討した。まず、ブルンチュリが抱いたスイスの新国家構想は、連邦制をあくまでも諸勢力の「妥協の産物」としてとらえており、スイス全体を理念的に束ねる考察が欠けていた点を指摘した。そのうえで、トロクスラーの連邦主義は、1830年代に盛り上がった連邦制導入をめぐる議論を批判的にとらえ、中世スイスの建国神話を統合理念として、スイス連邦の憲法を構想した点を明らかにした。

現在の研究課題名	（関西大学若手研究者育成経費）ヨーロッパ戦後復興における観光分野の国際協力
研究態様	個人研究
研究期間	2021年～ 2022年
研究制度	その他の研究
キーワード	観光;OEEC;戦後復興
研究分野	西洋史
研究テーマ概要	本研究課題は、第二次世界大戦後に観光が国際協力や経済発展の手段として認識されていく歴史的背景への関心から出発し、終戦直後に経済復興目的で国際観光を振興したヨーロッパ経済協力開発機構（OEEC）の存在に注目した。

現在の研究課題名	（基盤研究(B)）個人識別技術と可読的身体の諸相に関する身体史的研究―近代的管理技術の由来と展開
研究態様	国内共同研究
研究期間	2020年～ 2024年
研究制度	科学研究費補助金
キーワード	生体認証;可読的身体;パスポート制度
研究分野	西洋史
研究テーマ概要	本研究の目的は、今日の生体認証技術に体現される「可読的身体」（readable body）を身体史の観点から考察し、現代世界に遍在する西洋的身体の歴史的位相を解明することで、歴史研究の新領野を開拓することにある。すなわち西洋近代において個人識別（生体認証）技術の開発を可能にした歴史的コンテクスト、つまり身体を情報の集積と捉え、それを可読化しようとした種々の試みに焦点を当てることで、「可読的身体の歴史」という未踏の領野を切り拓こうとする。

現在の研究課題名	（東西学術研究所風景表象研究班）風景表象の比較文化史的研究
研究態様	機関内共同研究
研究期間	2022年～ 2025年
研究制度	共同研究
キーワード
研究分野	史学一般
研究テーマ概要	本研究班では、歴史・地理・美術・文学・環境都市学等、複数の視点から風景表象の諸形態を考察し、風景表象の比較文化史の構築を目指す。風景はいつの時代もどのような場所にも存在する。しかし、風景画や風景写真、地図や絵地図、あるいは建造物や基盤的構造体などをも含むことができる風景表象は、人間の自然環境に対する態度に基づく、すぐれて文化的な営みの結果であり、様々な諸相の下に現れる。人間と自然環境との動態的かつ流動的な相関関係は、地域、時代によって異なり、その精神性あるいは技術的諸条件などが無限の表象可能性をもたらしている。本研究班ではこのようにして実現されてきた風景の諸表象を対象とし、アジアと西洋という伝統的地域区分に基づいて調査研究をすすめる一方、自然風景と都市環境の相関関係、植民地化という政治経済史的文脈、歴史的ないし歴史記述的風景表象とった観点を考慮し、包括的な比較文化史的方法も試みる。

研究経歴

専門は西洋近現代史で、地域としては中央ヨーロッパ、とくにスイスを対象とする。現在はおもに以下の二つの領域で研究を進めている。第一に、近代国家スイスの統合要因をナショナリズムとの関連で考察すること。第二に、19～20世紀のドイツ語圏諸国におけるツーリズムの大衆化と、それがもたらした政治・社会・文化的な影響について、同時代の国際関係も視野に入れつつ検討することである。

研究職歴

大阪大学大学院文学研究科特任研究員 2009年5月 1日～2009年7月 31日
大阪大学大学院文学研究科特任研究員 2010年4月 1日～2011年3月 31日
旅の文化研究所共同研究員 2010年4月 1日～2011年3月 31日
大阪大学大学院文学研究科特任研究員 2013年4月 1日～2014年3月 31日
大阪大学大学院文学研究科招へい研究員 2013年4月 15日～2015年3月 31日
京都橘大学非常勤講師 2013年9月 21日～2014年3月 31日
佛教大学非常勤講師 2014年4月 1日～2017年3月 31日
大阪大学大学院文学研究科特任研究員 2014年5月 16日～2015年3月 31日
京都橘大学非常勤講師 2014年9月 21日～2015年3月 31日
大阪大学非常勤講師 2014年10月 1日～2016年3月 31日
京都橘大学非常勤講師 2015年9月 21日～2016年3月 31日
大阪大学大学院文学研究科教務補佐員 2015年10月 1日～2016年3月 31日
大阪大学大学院文学研究科助教 2016年4月 1日～2018年3月 31日
立命館大学授業担当講師 2016年4月 1日～2016年9月 25日
京都橘大学非常勤講師 2016年9月 21日～2017年3月 31日
立命館大学授業担当講師 2017年4月 1日～2018年9月 25日
京都ノートルダム女子大学非常勤講師 2017年9月 25日～2018年3月 31日
大阪大学非常勤講師 2018年4月 1日～2018年9月 30日
同志社大学嘱託講師 2018年4月 1日～2018年9月 20日
京都橘大学非常勤講師 2018年4月 1日～2018年9月 20日
大阪大学大学院文学研究科招へい研究員 2018年4月 1日～2019年3月 31日
関西学院大学非常勤講師 2018年4月 1日～2020年3月 31日
関西大学文学部准教授 2019年4月 1日
奈良女子大学非常勤講師 2021年4月 1日～2021年9月 30日
関西大学東西学術研究所（風景表象研究班）研究員 2022年4月 1日
大阪公立大学非常勤講師 2023年4月 1日～2023年9月 23日
立命館大学授業担当講師 2023年4月 1日～2024年3月 31日

所属学会

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
日本西洋史学会	『西洋史学』編集委員(2015年4月 1日～2018年3月 31日), 『西洋史学』編集委員(2022年4月 1日), 会計監査(2022年4月 1日)
交通史学会
観光学術学会
ドイツ現代史学会
ドイツ現代史研究会	事務局長(2016年4月 1日～2018年3月 31日), 事務局通信担当(2009年4月 1日～2010年3月 31日)
スイス史研究会
大阪大学西洋史学会	会計担当(2005年6月～2006年6月 ), 編集委員(2006年6月～2007年6月 ), 編集委員(2013年5月～2014年5月 ), 会計担当／編集委員(2015年5月～2018年6月 ), 編集委員(2019年6月 )
関西大学史学・地理学会	『史泉』編集委員(2019年4月～2021年3月 ), 『史泉』編集委員(2023年4月 ), 会計(2023年4月 )
西洋近現代史研究会
史学研究会
歴史家協会
高大連携歴史教育研究会
政治経済学・経済史学会	研究委員(2023年11月～2026年10月 )

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	著書2	2023年2月 2023,02,00,,,	スイス観光業の近現代―大衆化をめぐる葛藤―	単行本	単著	関西大学出版部	全184頁
2	著書2	2023年4月 2023,04,00,,,	西洋史の扉をひらく―通史とテーマ史でたどる古代から現代―	単行本	分担執筆	晃洋書房	162-168, 180-184, 187-195頁
3	著書2	2020年11月 2020,11,00,,,	はじめて学ぶドイツの歴史と文化	単行本	分担執筆	ミネルヴァ書房	216-237頁
4	著書2	2015年3月 2015,03,00,,,	アルプス文化史―越境・交流・生成―	単行本	分担執筆	昭和堂	71-89、114-117頁
5	著書2	2015年1月 2015,01,00,,,	アニメで読む世界史2	単行本	分担執筆	山川出版社	193-212頁
6	著書2	2011年9月 2011,09,00,,,	アニメで読む世界史	単行本	分担執筆	山川出版社	91-114頁
7	論文1	2020年12月 2020,12,00,,,	近代スイス観光史研究の課題と展望―大衆化と観光業をめぐる試論―	大学・研究所等紀要	単著	関西大学文学論集	第70巻第3号、73-91頁
8	論文1	2020年1月 2020,01,00,,,	アニメ作品を素材にした大学初年次向け歴史教育の試み―関西大学文学部「知へのパスポート」の授業経験から―	その他	単著	次世代の歴史教育のあり方に関する調査研究　中間報告書（次世代歴史教育研究会）	36-44頁
9	論文1	2018年4月 2018,04,00,,,	研究ノート：第二次世界大戦期スイスにおける「観光論」の形成―Ｗ・レプケとの関係性を手がかりに―	学術雑誌	単著	ゲシヒテ	第11号、31-40頁
10	論文1	2017年2月 2017,02,00,,,	1930年代スイスにおける観光業の危機と再編―スイス観光連盟の設立と事業内容を中心に―	学術雑誌	単著	パブリック・ヒストリー	第14号、1-16頁
11	論文1	2011年12月 2011,12,00,,,	現代スイスにおけるソーシャル・ツーリズムの誕生―スイス旅行公庫協同組合の設立（1939年）とその背景―	大学・研究所等紀要	単著	旅の文化研究所研究報告	第21号、49-58頁
12	論文1	2011年12月 2011,12,00,,,	1910年代スイスにおける観光政策の形成―ホテル業界と観光局の設立―	学術雑誌	単著	二十世紀研究	第12号、21-38頁
13	論文1	2010年12月 2010,12,00,,,	両大戦間期スイスにおける観光業の危機と革新―ホテルプラン協同組合とマス・ツーリズム―	学術雑誌	単著	待兼山論叢	史学篇第44号、61-85頁
14	論文1	2006年1月 2006,01,00,,,	新生期スイスの連邦論―Ｉ・Ｐ・Ｖ・トロクスラーを中心に―	学術雑誌	単著	史泉	第103号、17-31頁
15	論文1	2004年9月 2004,09,00,,,	研究ノート：スイス永世中立の確立―ウィーン体制における「小国」外交―	学術雑誌	単著	関西大学西洋史論叢	第7号、58-73頁
16	学位論文26	2013年3月 2013,03,00,,,	マス・ツーリズムをめぐる葛藤―1930年代スイス観光業の危機と再編―	その他	単著	博士学位請求論文（大阪大学）
17	学位論文26	2005年3月 2005,03,00,,,	新生期スイスにおける連邦主義の形成	その他	単著	修士論文（大阪大学）
18	項目執筆5	2020年10月 2020,10,00,,,	ドイツ文化事典	単行本	分担執筆	丸善出版	74-75頁
19	訳書4	2008年12月 2008,12,00,,,	パスポートの発明―監視・シティズンシップ・国家―	単行本	分担執筆	法政大学出版局	91-148頁
20	書評6	2021年4月 2021,04,00,,,	Yoko Akiyama, Das Schächtverbot von 1893 und die Tierschutzvereine. Kulturelle Nationsbildung der Schweiz in der zweiten Hälfte des 19. Jahrhunderts (Berlin: Metropol, Februar 2019, 302 Seiten, € 24,00)	学術雑誌	単著	ゲシヒテ	第14号、77-81頁
21	書評6	2016年2月 2016,02,00,,,	南直人著『〈食〉から読み解くドイツ近代史』	学術雑誌	単著	パブリック・ヒストリー	第13号、217-222頁
22	書評6	2012年3月 2012,03,00,,,	踊共二・岩井隆夫編『スイス史研究の新地平―都市・農村・国家―』	学術雑誌	単著	西洋史学	第244号、76-78頁
23	書評6	2006年3月 2006,03,00,,,	森田安一編『スイスと日本―日本におけるスイス受容の諸相―』	学術雑誌	単著	西洋史学	第220号、82-84頁
24	目録99	2015年1月 2015,01,00,,,	住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第4巻	その他	共著	関西大学大阪都市遺産研究センター
25	目録99	2014年7月 2014,07,00,,,	住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第3巻	その他	共著	関西大学大阪都市遺産研究センター
26	目録99	2014年3月 2014,03,00,,,	住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第2巻	その他	共著	関西大学大阪都市遺産研究センター
27	目録99	2013年9月 2013,09,00,,,	住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第1巻	その他	共著	関西大学大阪都市遺産研究センター
28	雑誌記事15	2012年10月 2012,10,00,,,	スイス観光を支える「装置」	その他	単著	まほら	第73号、46-47頁
29	紹介99	2023年3月 2023,03,00,,,	【大学出版へのいざない４】『スイス観光業の近現代―大衆化をめぐる葛藤』	その他	単著	日本の古本屋　メールマガジン	第367号
30	新刊紹介99	2020年3月 2020,03,00,,,	森田安一『「ハイジ」が見たヨーロッパ』	学術雑誌	単著	関西大学西洋史論叢	第22号、96-98頁
31	新刊紹介99	2017年10月 2017,10,00,,,	森田安一著『『ハイジ』の生まれた世界―ヨハンナ・シュピーリと近代スイス―』	学術雑誌	単著	史学雑誌	第126編第10号、112頁
32	都市紹介99	2014年9月 2014,09,00,,,	ザンクト・ガレン：国際学芸都市の今昔	学術雑誌	単著	関西大学西洋史論叢	第17号、63-67頁
33	紹介99	2014年7月 2014,07,00,,,	サマーセミナー参加記	その他	単著	西洋近現代史研究会会報	第28号、41-42頁
34	紹介99	2013年9月 2013,09,00,,,	クリストフ・ビュヒ著、片山淳子訳『もう一つのスイス史―独語圏・仏語圏の間の深い溝』	学術雑誌	単著	西洋史学	第250号、74-75頁
35	紹介99	2011年3月 2011,03,00,,,	ハルトムート・ケルブレ著、永岑三千輝監訳、金子公彦・瀧川貴利・赤松廉史訳『ヨーロッパ社会史―1945年から現在まで―』	学術雑誌	単著	西洋史学	第240号、86-87頁
36	新刊紹介99	2006年2月 2006,02,00,,,	森田安一編『日本とスイスの交流　幕末から明治へ』	学術雑誌	単著	パブリック・ヒストリー	第3号、94-95頁
37	紹介99	2005年12月 2005,12,00,,,	ポール・ギショネ著（内田日出海・尾崎麻弥子訳）『フランス・スイス国境の政治経済史―越境、中立、フリー・ゾーン―』	学術雑誌	単著	西洋史学	第219号、89頁
38	紹介99	2003年12月 2003,12,00,,,	美根慶樹著『スイス　歴史が生んだ異色の憲法』	学術雑誌	単著	西洋史学	第211号、84頁
39	翻訳16	2007年3月 2007,03,00,,,	ヴァルター・デーメル著「近世ヨーロッパから見た日本の法制度（1）」	その他	共著	近代の日本・西洋・中国における外国人イメージの総合的研究（平成16～平成18年度科学研究費補助金基盤研究（B）（研究代表者：武田雅哉）研究成果報告書）	196-212頁
40	学会発表7	2023年10月 28日2023,10,28,,,	ソーシャル・ツーリズムの構想と国際的普及―1940年代スイスにおける議論を手がかりに―		単著
41	学会発表7	2023年6月 24日2023,06,24,,,	1940年代スイスにおける「ソーシャル・ツーリズム」構想―戦後への展望―		単著
42	学会発表7	2015年7月 5日2015,07,05,,,	1940年代スイスにおける「観光学」の形成―戦後構想の史的背景―		単著	観光学術学会第4回大会報告要旨集	102-103頁
43	学会発表7	2013年5月 25日2013,05,25,,,	1930年代スイスにおける危機とツーリズム―観光業界の組織化をめぐって―		単著
44	学会発表7	2010年5月 30日2010,05,30,,,	1930年代スイスにおける「ソーシャル・ツーリズム」の形成―スイス旅行公庫協同組合とツーリズムの転換―		単著
45	学会発表7	2009年12月 13日2009,12,13,,,	両大戦間期スイスにおける観光業の危機とホテルプラン協同組合		単著
46	学会発表7	2007年6月 2日2007,06,02,,,	20世紀初頭スイスにおける観光政策の形成―観光局の設立とその背景―		単著
47	学会発表7	2005年10月 30日2005,10,30,,,	新生期スイスの連邦論―Ｉ・Ｐ・Ｖ・トロクスラーを中心に―		単著
48	研究報告21	2023年3月 6日2023,03,06,,,	戦間期スイスの観光宣伝と風景表象		単著
49	研究報告21	2021年9月 3日2021,09,03,,,	スイス観光業の危機と変容―第二次世界大戦期の「観光論」の展開を中心に―		単著
50	研究報告21	2019年6月 29日2019,06,29,,,	Yoko Akiyama, Das Schächtverbot von 1893 und die Tierschutzvereine. Kulturelle Nationsbildung der Schweiz in der zweiten Hälfte des 19. Jahrhunderts (Berlin: Metropolverlag 2019) に対するコメント		単著
51	研究報告21	2018年2月 3日2018,02,03,,,	南直人氏報告「19世紀ドイツにおける生改革と食改革」へのコメント		単著
52	研究報告21	2017年12月 16日2017,12,16,,,	第二次大戦期スイスにおけるソーシャル・ツーリズムの展開―スイス旅行公庫協同組合の活動をめぐって―		単著
53	研究報告21	2017年3月 18日2017,03,18,,,	合評：南塚信吾・秋田茂・高澤紀恵（責任編集）『新しく学ぶ西洋の歴史―アジアから考える』（ミネルヴァ書房、2016年）		共著
54	研究報告21	2017年3月 4日2017,03,04,,,	戦間期ヨーロッパにおける移動規制の強化と「国民的」余暇の普及 ―スイスの事例を中心に―		単著
55	研究報告21	2017年1月 28日2017,01,28,,,	第二次大戦期スイスにおける観光論の展開		単著
56	研究報告21	2016年6月 18日2016,06,18,,,	第二次大戦期スイスにおける観光学と戦後構想		単著
57	研究報告21	2016年2月 9日2016,02,09,,,	Swiss tourism industry during World War II: New liberalism and the post-war initiatives		単著
58	研究報告21	2015年6月 26日2015,06,26,,,	1940年代スイスにおける「観光学」の形成―戦後構想の史的背景―		単著
59	研究報告21	2014年9月 7日2014,09,07,,,	第二次大戦期スイスにおける観光研究の展開と戦後構想	その他	単著	西洋近現代史研究会会報	第29号、32-34頁
60	研究報告21	2013年6月 22日2013,06,22,,,	1930年代スイスにおけるツーリズムの再編―スイス観光連盟と大衆化をめぐって―		単著
61	研究報告21	2013年2月 10日2013,02,10,,,	マス・ツーリズムをめぐる葛藤―1930年代スイス観光業の危機と再編―		単著
62	研究報告21	2011年5月 28日2011,05,28,,,	現代スイスにおけるソーシャル・ツーリズムの誕生―スイス旅行公庫協同組合の設立（1939年）とその背景―		単著
63	研究報告21	2011年1月 22日2011,01,22,,,	スイスにおける「ソーシャル・ツーリズム」の形成―スイス旅行公庫協同組合の設立（1939年）とその背景―		単著
64	研究報告21	2010年10月 26日2010,10,26,,,	「阪大史学の挑戦2」をふりかえる		共著
65	研究報告21	2010年8月 9日2010,08,09,,,	高校世界史授業で使えるグローバル・ヒストリー関連用語		共著
66	研究報告21	2010年5月 6日2010,05,06,,,	「観光史」研究の回顧と展望―Hasso Spodeの研究をてがかりに		単著
67	研究報告21	2010年4月 10日2010,04,10,,,	両大戦間期スイスのソーシャル・ツーリズム形成をめぐるコンフリクト		単著
68	研究報告21	2009年10月 24日2009,10,24,,,	1930年代スイスにおける観光業の危機と革新―G.ドゥットヴァイラーとホテルプラン協同組合―		単著
69	研究報告21	2006年3月 26日2006,03,26,,,	新生期スイスの連邦主義―Ｉ・Ｐ・Ｖ・トロクスラーを中心に―		単著
70	講演19	2021年10月 30日2021,10,30,,,	観光業からみたドイツ語圏の近現代史―大衆化をめぐる葛藤―		単著
71	基調講演20	2020年12月 11日2020,12,11,,,	スイスにおける食と観光の歴史一苦境をいかに乗り越えたかー		単著
72	講演19	2020年12月 5日2020,12,05,,,	スイス観光業の戦中と戦後―第二次世界大戦期スイスにおける「観光論」の展開―		単著
73	講演19	2015年7月 22日2015,07,22,,,	歴史研究と歴史教育のしくみはどんな特徴をもつか―スイス観光史の研究から―		単著
74	講演19	2013年12月 5日2013,12,05,,,	危機の時代のツーリズム―国際関係の視点から―		単著
75	講演19	2016年2月 25日2016,02,25,,,	現代世界の源流①　二つの大戦と国民国家の時代		単著
76	講演19	2015年2月 26日2015,02,26,,,	現代世界の源流①　二つの大戦と国民国家の時代		単著
77	講演19	2014年2月 27日2014,02,27,,,	近代とは何だったか⑤　観光の視点から		単著
78	講演19	2013年2月 21日2013,02,21,,,	身近なテーマの世界史④　観光の世界史		単著
79	書評へのリプライ99	2021年12月 26日2021,12,26,,,	南直人、谷口健治、北村昌史、進藤修一編著『はじめて学ぶドイツの歴史と文化』（ミネルヴァ書房、2020年）小原淳氏書評へのリプライ		共著

著書スイス観光業の近現代―大衆化をめぐる葛藤―単行本単著森本慶太関西大学出版部全184頁2023年2月日本語978487354758919世紀のスイスではアルプスを中心に観光業が発達した。しかし、20世紀前半には世界大戦、世界恐慌、それに隣国の保護主義からの移動規制により、観光業は危機的状況に陥った。時代の変化に対応するべく観光業界は結集し、大衆化を軸に新たな観光形態を模索していく。混迷のなかにある観光業界にに示唆を与える近現代史。本研究の一部は、2021年度関西大学若手研究者育成経費において、研究課題「ヨーロッパ戦後復興における観光分野の国際協力」として研究費を受け、その成果を公表するものである。

著書西洋史の扉をひらく―通史とテーマ史でたどる古代から現代―単行本分担執筆森本慶太晃洋書房162-168, 180-184, 187-195頁2023年4月上田耕造・入江幸二・比佐篤編著、第8章通史、テーマ史3、第9章通史を担当。

著書はじめて学ぶドイツの歴史と文化単行本分担執筆森本慶太ミネルヴァ書房216-237頁2020年11月南直人、谷口健治、北村昌史、進藤修一之編著。第11章「ツーリズムからみたドイツ史―『旅行の世界王者』への道」を担当。

著書アルプス文化史―越境・交流・生成―単行本分担執筆森本慶太昭和堂71-89、114-117頁2015年3月 4812215072踊共二編著。第4章「スイス・アルプスへの旅―アルピニズム・鉄道・観光業―」、ケーススタディ「ホテル経営者ザイラーとツェルマットの観光開発」を執筆。

著書アニメで読む世界史2単行本分担執筆森本慶太山川出版社193-212頁2015年1月 4634640740藤川隆男・後藤敦史編著。第10章「紅の豚：「戦間期」の英雄」を執筆。

著書アニメで読む世界史単行本分担執筆森本慶太山川出版社91-114頁2011年9月 9784634640542藤川隆男編。第4章「アルプスの少女ハイジ：スイスのアイデンティティ」を執筆。

論文近代スイス観光史研究の課題と展望―大衆化と観光業をめぐる試論―査読無大学・研究所等紀要単著森本慶太関西大学文学論集第70巻第3号、73-91頁2020年12月

論文アニメ作品を素材にした大学初年次向け歴史教育の試み―関西大学文学部「知へのパスポート」の授業経験から―その他単著森本慶太次世代の歴史教育のあり方に関する調査研究　中間報告書（次世代歴史教育研究会）36-44頁2020年1月

論文研究ノート：第二次世界大戦期スイスにおける「観光論」の形成―Ｗ・レプケとの関係性を手がかりに―査読有学術雑誌単著森本慶太ゲシヒテ第11号、31-40頁2018年4月

論文1930年代スイスにおける観光業の危機と再編―スイス観光連盟の設立と事業内容を中心に―査読有学術雑誌単著森本慶太パブリック・ヒストリー第14号、1-16頁2017年2月

論文現代スイスにおけるソーシャル・ツーリズムの誕生―スイス旅行公庫協同組合の設立（1939年）とその背景―査読有大学・研究所等紀要単著森本慶太旅の文化研究所研究報告第21号、49-58頁2011年12月

論文1910年代スイスにおける観光政策の形成―ホテル業界と観光局の設立―査読無学術雑誌単著森本慶太二十世紀研究第12号、21-38頁2011年12月

論文両大戦間期スイスにおける観光業の危機と革新―ホテルプラン協同組合とマス・ツーリズム―査読有学術雑誌単著森本慶太待兼山論叢史学篇第44号、61-85頁2010年12月

論文新生期スイスの連邦論―Ｉ・Ｐ・Ｖ・トロクスラーを中心に―査読有学術雑誌単著森本慶太史泉第103号、17-31頁2006年1月

論文研究ノート：スイス永世中立の確立―ウィーン体制における「小国」外交―査読無学術雑誌単著森本慶太関西大学西洋史論叢第7号、58-73頁2004年9月

学位論文マス・ツーリズムをめぐる葛藤―1930年代スイス観光業の危機と再編―査読有その他単著森本慶太博士学位請求論文（大阪大学）2013年3月大阪大学大学院文学研究科に提出した博士学位請求論文。

学位論文新生期スイスにおける連邦主義の形成査読有その他単著森本慶太修士論文（大阪大学）2005年3月大阪大学大学院文学研究科に提出した修士論文。

項目執筆ドイツ文化事典単行本分担執筆森本慶太丸善出版74-75頁2020年10月石田勇治編集代表。「スイス・アルプスをめぐる歴史―『通路』から『目的地』へ」を執筆。

訳書パスポートの発明―監視・シティズンシップ・国家―単行本分担執筆森本慶太法政大学出版局91-148頁2008年12月 9784588603044ジョン・C.トーピー著／藤川隆男監訳。第3章「アウゲイアースの家畜小屋の大掃除：移動の自由へ向かう19世紀の傾向」の翻訳を担当。

書評Yoko Akiyama, Das Schächtverbot von 1893 und die Tierschutzvereine. Kulturelle Nationsbildung der Schweiz in der zweiten Hälfte des 19. Jahrhunderts (Berlin: Metropol, Februar 2019, 302 Seiten, € 24,00)査読有学術雑誌単著森本慶太ゲシヒテ第14号、77-81頁2021年4月

書評南直人著『〈食〉から読み解くドイツ近代史』査読有学術雑誌単著森本慶太パブリック・ヒストリー第13号、217-222頁2016年2月

書評踊共二・岩井隆夫編『スイス史研究の新地平―都市・農村・国家―』査読有学術雑誌単著森本慶太西洋史学第244号、76-78頁2012年3月

書評森田安一編『スイスと日本―日本におけるスイス受容の諸相―』査読有学術雑誌単著森本慶太西洋史学第220号、82-84頁2006年3月

目録住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第4巻その他共著朝治啓三・服部伸・フランチスカ・カッシュ・乾雅幸・森本慶太・中田恵理子・安黒翔太関西大学大阪都市遺産研究センター2015年1月朝治啓三編。目録の作成・校正等の編集に協力した。

目録住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第3巻その他共著朝治啓三・王海・乾雅幸・森本慶太・千葉美保子・中田恵理子関西大学大阪都市遺産研究センター2014年7月朝治啓三編。目録の作成・校正等の編集に協力した。

目録住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第2巻その他共著朝治啓三・王海・乾雅幸・森本慶太・千葉美保子・吉田雪恵関西大学大阪都市遺産研究センター2014年3月朝治啓三編。目録の作成・校正等の編集に協力した。

目録住友文庫ドイツ医学学位論文目録　第1巻その他共著朝治啓三・王海・乾雅幸・森本慶太・千葉美保子・吉田雪恵関西大学大阪都市遺産研究センター2013年9月朝治啓三編。目録の作成・校正等の編集に協力した。

雑誌記事スイス観光を支える「装置」その他単著森本慶太まほら第73号、46-47頁2012年10月

紹介【大学出版へのいざない４】『スイス観光業の近現代―大衆化をめぐる葛藤』　その他単著森本慶太日本の古本屋　メールマガジン第367号2023年3月東京都古書籍商業協同組合https://www.kosho.or.jp/wppost/plg_WpPost_post.php?postid=11273

新刊紹介森田安一『「ハイジ」が見たヨーロッパ』査読無学術雑誌単著森本慶太関西大学西洋史論叢第22号、96-98頁2020年3月

新刊紹介森田安一著『『ハイジ』の生まれた世界―ヨハンナ・シュピーリと近代スイス―』査読無学術雑誌単著森本慶太史学雑誌第126編第10号、112頁2017年10月

都市紹介ザンクト・ガレン：国際学芸都市の今昔学術雑誌単著森本慶太関西大学西洋史論叢第17号、63-67頁2014年9月

紹介サマーセミナー参加記査読無その他単著森本慶太西洋近現代史研究会会報第28号、41-42頁2014年7月

紹介クリストフ・ビュヒ著、片山淳子訳『もう一つのスイス史―独語圏・仏語圏の間の深い溝』査読無学術雑誌単著森本慶太西洋史学第250号、74-75頁2013年9月

紹介ハルトムート・ケルブレ著、永岑三千輝監訳、金子公彦・瀧川貴利・赤松廉史訳『ヨーロッパ社会史―1945年から現在まで―』査読無学術雑誌単著森本慶太西洋史学第240号、86-87頁2011年3月

新刊紹介森田安一編『日本とスイスの交流　幕末から明治へ』査読無学術雑誌単著森本慶太パブリック・ヒストリー第3号、94-95頁2006年2月

紹介ポール・ギショネ著（内田日出海・尾崎麻弥子訳）『フランス・スイス国境の政治経済史―越境、中立、フリー・ゾーン―』査読無学術雑誌単著森本慶太西洋史学第219号、89頁2005年12月

紹介美根慶樹著『スイス　歴史が生んだ異色の憲法』査読無学術雑誌単著森本慶太西洋史学第211号、84頁2003年12月

翻訳ヴァルター・デーメル著「近世ヨーロッパから見た日本の法制度（1）」その他共著竹中亨・森本慶太近代の日本・西洋・中国における外国人イメージの総合的研究（平成16～平成18年度科学研究費補助金基盤研究（B）（研究代表者：武田雅哉）研究成果報告書）196-212頁2007年3月

学会発表ソーシャル・ツーリズムの構想と国際的普及―1940年代スイスにおける議論を手がかりに―単著森本慶太2023年10月 28日政治経済学・経済史学会2023年度秋季学術大会駒沢大学駒沢キャンパス日本語政治経済学・経済史学会2023年度秋季学術大会パネルディスカッションB「余暇のトランスナショナル・ヒストリー―ドイツ語圏を中心に―」報告4

学会発表1940年代スイスにおける「ソーシャル・ツーリズム」構想―戦後への展望―単著森本慶太2023年6月 24日第27回ワークショップ西洋史・大阪（大阪大学西洋史学会大会）大阪大学豊中キャンパス

学会発表1940年代スイスにおける「観光学」の形成―戦後構想の史的背景―査読有単著森本慶太観光学術学会第4回大会報告要旨集102-103頁2015年7月 5日観光学術学会第4回大会阪南大学

学会発表1930年代スイスにおける危機とツーリズム―観光業界の組織化をめぐって―単著森本慶太2013年5月 25日第18回ワークショップ西洋史・大阪大阪大学豊中キャンパス

学会発表1930年代スイスにおける「ソーシャル・ツーリズム」の形成―スイス旅行公庫協同組合とツーリズムの転換―単著森本慶太2010年5月 30日第60回日本西洋史学会大会別府大学

学会発表両大戦間期スイスにおける観光業の危機とホテルプラン協同組合単著森本慶太2009年12月 13日平成21年度九州史学会大会九州大学箱崎キャンパス

学会発表20世紀初頭スイスにおける観光政策の形成―観光局の設立とその背景―単著森本慶太2007年6月 2日第12回ワークショップ西洋史・大阪大阪大学豊中キャンパス

学会発表新生期スイスの連邦論―Ｉ・Ｐ・Ｖ・トロクスラーを中心に―単著森本慶太2005年10月 30日2005年度広島史学研究会大会広島大学東広島キャンパス

研究報告戦間期スイスの観光宣伝と風景表象単著森本慶太2023年3月 6日関西大学東西学術研究所2022年度第14回研究例会関西大学千里山キャンパス日本語

研究報告スイス観光業の危機と変容―第二次世界大戦期の「観光論」の展開を中心に―査読無単著森本慶太2021年9月 3日第3回生体管理史研究会オンライン開催

研究報告Yoko Akiyama, Das Schächtverbot von 1893 und die Tierschutzvereine. Kulturelle Nationsbildung der Schweiz in der zweiten Hälfte des 19. Jahrhunderts (Berlin: Metropolverlag 2019) に対するコメント単著森本慶太2019年6月 29日ドイツ現代史研究会6月例会同志社大学烏丸キャンパス

研究報告南直人氏報告「19世紀ドイツにおける生改革と食改革」へのコメント単著森本慶太2018年2月 3日女性史総合研究会ウィングス京都

研究報告第二次大戦期スイスにおけるソーシャル・ツーリズムの展開―スイス旅行公庫協同組合の活動をめぐって―単著森本慶太2017年12月 16日スイス史研究会第87回報告会国学院大学渋谷キャンパス

研究報告合評：南塚信吾・秋田茂・高澤紀恵（責任編集）『新しく学ぶ西洋の歴史―アジアから考える』（ミネルヴァ書房、2016年）共著森本慶太・冨田暁・久保田裕次2017年3月 18日大阪大学歴史教育研究会第103回例会大阪大学豊中キャンパス

研究報告戦間期ヨーロッパにおける移動規制の強化と「国民的」余暇の普及 ―スイスの事例を中心に―単著森本慶太2017年3月 4日2016年度大阪大学文学研究科共同研究採択事業「近代における女性を中心とした「移動／異動」の力学とその表象」報告会大阪大学豊中キャンパス

研究報告第二次大戦期スイスにおける観光論の展開単著森本慶太2017年1月 28日ヨーロッパ近現代史若手研究会東北学院大学

研究報告第二次大戦期スイスにおける観光学と戦後構想単著森本慶太2016年6月 18日近代社会史研究会第259回例会京都大学吉田キャンパス

研究報告Swiss tourism industry during World War II: New liberalism and the post-war initiatives単著森本慶太2016年2月 9日Project “Great Confrontations” Kick-off Meeting大阪大学豊中キャンパス

研究報告1940年代スイスにおける「観光学」の形成―戦後構想の史的背景―単著森本慶太2015年6月 26日大阪大学西洋史学会第34回若手セミナー大阪大学豊中キャンパス

研究報告第二次大戦期スイスにおける観光研究の展開と戦後構想その他単著森本慶太西洋近現代史研究会会報第29号、32-34頁2014年9月 7日西洋近現代史研究会第34回サマーセミナー草津温泉ペンションらんぶる

研究報告1930年代スイスにおけるツーリズムの再編―スイス観光連盟と大衆化をめぐって―単著森本慶太2013年6月 22日近代社会史研究会第246回例会京都大学吉田キャンパス

研究報告マス・ツーリズムをめぐる葛藤―1930年代スイス観光業の危機と再編―単著森本慶太2013年2月 10日大阪大学歴史教育研究会／科研基盤研究（S）「ユーラシアの近代と新しい世界史叙述」研究会若手研究者交流会大阪大学豊中キャンパス

研究報告現代スイスにおけるソーシャル・ツーリズムの誕生―スイス旅行公庫協同組合の設立（1939年）とその背景―単著森本慶太2011年5月 28日旅の文化研究所第17回公募研究プロジェクト成果発表会旅の文化研究所

研究報告スイスにおける「ソーシャル・ツーリズム」の形成―スイス旅行公庫協同組合の設立（1939年）とその背景―単著森本慶太2011年1月 22日ドイツ現代史研究会例会キャンパスプラザ京都

研究報告「阪大史学の挑戦2」をふりかえる共著堤一昭・向正樹・森本慶太・後藤敦史2010年10月 26日大阪大学歴史教育研究会第45回例会大阪大学豊中キャンパス

研究報告高校世界史授業で使えるグローバル・ヒストリー関連用語共著中村武司・森本慶太・中村薫2010年8月 9日大阪大学歴史教育研究会大会「阪大史学の挑戦2」大阪大学中之島センター

研究報告「観光史」研究の回顧と展望―Hasso Spodeの研究をてがかりに単著森本慶太2010年5月 6日大阪大学西洋史学会第2回若手セミナー大阪大学豊中キャンパス

研究報告両大戦間期スイスのソーシャル・ツーリズム形成をめぐるコンフリクト単著森本慶太2010年4月 10日阪大学グローバルＣＯＥプログラム「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」大学院生調査研究助成（平成21年度）第二・第三次成果報告会大阪大学吹田キャンパス

研究報告1930年代スイスにおける観光業の危機と革新―G.ドゥットヴァイラーとホテルプラン協同組合―単著森本慶太2009年10月 24日近代社会史研究会第226回例会京大会館

研究報告新生期スイスの連邦主義―Ｉ・Ｐ・Ｖ・トロクスラーを中心に―単著森本慶太2006年3月 26日ドイツ現代史研究会例会キャンパスプラザ京都

講演観光業からみたドイツ語圏の近現代史―大衆化をめぐる葛藤―単著森本慶太2021年10月 30日東北学院大学ヨーロッパ文化総合研究所オンライン開催

基調講演スイスにおける食と観光の歴史一苦境をいかに乗り越えたかー単著森本慶太2020年12月 11日立命館大学食総合研究センター「食と観光」シンポジウムZoomによるオンライン開催

講演スイス観光業の戦中と戦後―第二次世界大戦期スイスにおける「観光論」の展開―単著森本慶太2020年12月 5日関西大学史学・地理学会2020年度大会Zoomによるオンライン開催

講演歴史研究と歴史教育のしくみはどんな特徴をもつか―スイス観光史の研究から―単著森本慶太2015年7月 22日大阪大学大学院文学研究科歴史学方法論講義「歴史研究の理論と方法」大阪大学豊中キャンパス

講演危機の時代のツーリズム―国際関係の視点から―単著森本慶太2013年12月 5日大阪大学大学院文学研究科歴史学方法論講義「歴史学のフロンティア」大阪大学豊中キャンパス

講演現代世界の源流①　二つの大戦と国民国家の時代単著森本慶太2016年2月 25日NPO法人大阪府高齢者大学校世界史から学ぶ科（第37回）大阪市教育会館

講演現代世界の源流①　二つの大戦と国民国家の時代単著森本慶太2015年2月 26日NPO法人大阪府高齢者大学校世界史から学ぶ科（第37回）大阪市教育会館

講演近代とは何だったか⑤　観光の視点から単著森本慶太2014年2月 27日NPO法人大阪府高齢者大学校世界史から学ぶ科（第38回）大阪市教育会館

講演身近なテーマの世界史④　観光の世界史単著森本慶太2013年2月 21日NPO法人大阪府高齢者大学校世界史から学ぶ科（第36回）大阪市教育会館

書評へのリプライ南直人、谷口健治、北村昌史、進藤修一編著『はじめて学ぶドイツの歴史と文化』（ミネルヴァ書房、2020年）小原淳氏書評へのリプライ共著南直人, 北村昌史, 進藤修一, 爲政雅代, 森本慶太, 前田充洋, 福永耕人2021年12月 26日ドイツ現代史研究会12月例会オンライン

教育業績

2024年度
　
１．教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
・週に一度オフィスアワーを設定し、学生からの質問・相談に対応している。オフィスアワー以外の時間帯にも学生の要望に応じて面談をおこなっている。（2019年度～現在）
・授業外の学生の学習を支援するため、関大LMSを活用している。具体的には、配布資料の掲載や研究の助言等の諸連絡に活用している。（2019年度～現在）
・「世界史専修ゼミ6」を受講した学生の卒業論文集を作成し、次年度以降の受講生の参考になるよう、閲覧に供している（2019年度～現在）
　
２．作成した教科書、教材、参考書
・大学生向けの世界史教科書、大阪大学歴史教育研究会編『市民のための世界史』（大阪大学出版会、2014年4月）の作成に編集協力者として参加した。
・ドイツ史の入門テキスト、南直人ほか編著『はじめて学ぶドイツの歴史と文化』（ミネルヴァ書房、2020年11月）に寄稿した（第11章）。
・石田勇治（編集代表）『ドイツ文化事典』（丸善出版、2020年10月）に項目「スイス・アルプスをめぐる歴史―『通路』から『目的地』へ」を寄稿した。
・西洋史の概説書、上田耕造・入江幸二・比佐篤編著『西洋史の扉をひらく―通史とテーマでたどる古代から現代』（晃洋書房、2023年4月）に寄稿した（第8章通史、テーマ史3、第9章通史）。
　
３．教育方法・教育実践に関する発表、講演等
・大阪大学歴史教育研究会第103回例会にて、大学生向けの西洋史教科書である、南塚信吾・秋田茂・高澤紀恵（責任編集）『新しく学ぶ西洋の歴史―アジアから考える』（ミネルヴァ書房、2016年）の合評会にコメンテーターの一人として参加した（2017年3月18日）。
・以下の論文を執筆した。森本慶太「アニメ作品を素材にした大学初年次向け歴史教育の試み―関西大学文学部「知へのパスポート」の授業経験から―」次世代歴史教育研究会『次世代の歴史教育の在り方に関する調査研究　中間報告書』2020年1月、36-44頁。
　
４．その他教育活動上特記すべき事項
・歴史教育をめぐる高大連携組織「大阪大学歴史教育研究会」の事務局を担当した。（2013～2014年度）
・竹中亨氏（独立行政法人大学改革支援・学位授与機構教授）らを中心とする「次世代歴史教育研究会」の活動に参加し、学習者の視点に立った「学習成果=コンピテンス」という観点から大学の歴史教育のあり方についての共同研究を進めた。（2016～2019年度）
・サマーキャンパス（千里山）学部別イベント（文学部）ミニ講義（世界史専修）を担当。（2019年8月4日）
・課外活動として、学部生・大学院生の有志による歴史書の読書会を運営し、研究面での助言を行っている。（2019年度、2022年度～現在）

社会活動

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構調査研究協力者 2017年8月～2018年3月
国立教育政策研究所「チューニングによる大学教育のグローバル質保証―テスト問題バンクの取組―」委員 2016年7月～2017年3月
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構調査研究協力者 2019年2月～2019年3月
NPO法人大阪府高齢者大学校「世界史から学ぶ科」講師 2013年2月～2016年2月
大阪大学総合学術博物館サイエンスカフェ＠待兼山 No.109 「『ハイジ』から学ぶ世界史」 2013年9月 14日
出張講義（大阪府立岸和田高等学校）「「小国」スイスから世界史を学ぼう！」 2016年8月 25日
Science café@大阪大学歯学部附属病院vol.3 「アルプスとチーズだけじゃない！観光先進国、スイスの話」 2016年11月 18日
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構調査研究協力者 2019年7月 4日～2020年3月 31日

海外における研究活動歴

スイス政府奨学金留学生 2007年7月～2008年12月スイスベルン大学
大阪大学GCOEプログラム「コンフリクトの人文学」大学院生調査研究助成（第3次）による資料調査 2010年2月 21日～2010年3月 15日スイス
旅の文化研究所「第17回公募研究プロジェクト」による資料調査 2010年9月 27日～2010年10月 12日スイス
大阪大学大学院文学研究科「文化形態論研究に向けた派遣プログラム」による資料調査 2013年2月 23日～2013年3月 9日スイス、ドイツ
科研費研究課題に関する資料調査 2014年3月 1日～2014年3月 17日スイス、ドイツ
科研費研究課題に関する資料調査 2014年8月 18日～2014年8月 30日スイス、オーストリア
スイス現代史研究に関する資料調査 2016年8月 29日～2016年9月 10日スイス
科研費研究課題に関する資料調査 2019年2月 23日～2019年3月 6日スイス
科研費研究課題に関する資料調査 2023年3月 8日～2023年3月 15日スイス
科研費研究課題に関する資料調査 2023年8月 26日～2023年9月 4日スイス

海外での国際会議・使用する外国語

学会発表外国語:英語ドイツ語
論文執筆外国語:英語ドイツ語

森本 慶太モリモト ケイタ