橋本　紀子 - 経済学部経済学科産業・企業経済コース

橋本　紀子ハシモト　ノリコ

所属学部・学科等

経済学部経済学科産業・企業経済コース

職名 (資格)

教授 1998年 4月 1日

出身学校・専攻

神戸大学経済学部理論経済学 1982年卒業

出身大学院・研究科

神戸大学博士課程経済学研究科計量経済学 1987年修了

取得学位

経済学修士 1984年 3月神戸大学
経済学博士 2005年 2月神戸大学

ホームページ・メール

ホームページアドレス：http://www.ec.kansai-u.ac.jp/user/t902375/index.htm

専門分野	キーワード
計量経済学	家計の消費行動に関する実証分析;
統計教育
データ解析のための統計的手法	統計量の小標本特性;

現在の研究課題名	家計の支出行動に関する実証分析
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード	家計;支出行動;実証研究;
研究分野
研究テーマ概要

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
日本経済学会
日本統計学会	統計教育委員会委員(2003年1月 1日), 理事(2007年9月～2008年8月 )
日本品質管理学会	理事(2011年10月 29日～2015年11月 14日)
The East Asian Economic Association	”Asian Economic Journal” Assistant Editor(1999年1月 1日)
日本行動計量学会
数学教育学会

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	論文1	2019年12月 2019,12,00,,,	エビデンスを視る力 −層別の重要性−			関西大学『経済論集』	第69巻第2・3号 69－91ページ
2	学会発表7	2018年7月 28日2018,07,28,,,	An Empirical Analysis of Cultural Demand and the Structure of Household Expenditure
3	研究報告21	2018年7月 18日2018,07,18,,,	子育て世代のくらしと消費
4	論文1	2018年3月 2018,03,00,,,	生計費調査から見る日本の世帯構造の変化－「埼玉県最低生計費調査」を巡るSNS上の反応を巡って－	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	第67巻第7号, 129－146ページ
5	論文1	2017年12月 2017,12,00,,,	多数のゼロ消費費目を含む費目間ネットワークの分析	大学・研究所等紀要	共著	関西大学商学論集	第62巻第3号, 1－17ページ
6	研究報告21	2016年3月 3日2016,03,03,,,	家計属性による費目間構造の違いー全国消費実態調査ミクロデータによる分析ー		共著
7	学会発表7	2015年9月 18日2015,09,18,,,	市販のゴム動力車を用いた品質管理教育　第３報		共著
8	論文1	2015年6月 2015,06,00,,,	SINGLE法による勤労者世帯支出構造の変化点の検出 —「家計調査」月次データを利用して—	大学・研究所等紀要	共著	関西大学『経済論集』	第65巻第1号67－87頁
9	講演19	2014年12月 22日2014,12,22,,,	データから分かること　〜統計学を使って問題の解決をはかる〜
10	研究報告21	2014年9月 9日2014,09,09,,,	勤労者世帯における文化需要支出の位置づけとその変化　ー「家計調査」月次支出額データを利用して		共著
11	学会発表7	2014年9月 5日2014,09,05,,,	SINGLE法による勤労者世帯支出構造の変化点の検出 —「家計調査」月次支出額データを利用して—		共著
12	講演19	2014年1月 11日2014,01,11,,,	データから見る社会の変化と世帯の移り変わり
13	講演19	2013年11月 13日2013,11,13,,,	マクロ経済の視点からアベノミクスを考察する
14	学会発表7	2013年9月 14日2013,09,14,,,	勤労者世帯の支出行動に変化は生じているか　ー「家計調査」月次データにおける変化点の検出		共著
15	学会発表7	2013年9月 13日2013,09,13,,,	品質管理教育教材「パッティング機」の進化と活用事例		共著
16	学会発表7	2013年9月 13日2013,09,13,,,	品質管理教育教材「プロペラ走行機」の提案		共著
17	学会発表7	2013年9月 12日2013,09,12,,,	市販のゴム動力車を用いた品質管理教育		共著
18	学会発表7	2013年9月 9日2013,09,09,,,	ミクロデータから見る「全国消費実態調査」二人以上世帯の家計収支構造 —費目間構造における文化需要費目の位置づけに着目して—		共著
19	学会発表7	2013年9月 5日2013,09,05,,,	「全国消費実態調査」ミクロデータから見る単身世帯の家計収支構造の変化 —費目間構造における文化需要費目の位置—		共著
20	著書2	2013年9月 2013,09,00,,,	Excelで読み取る経済データ分析	単行本	単著	新世社
21	論文1	2013年6月 2013,06,00,,,	「家計調査」の費目間構造に関する一考察−文化需要費目に着目したケース−	大学・研究所等紀要	共著	関西大学『経済論集』	第63巻第1号17－35頁
22	講演19	2012年11月 16日2012,11,16,,,	ミクロ経済学・マクロ経済学〜中小企業ボームドクターとして、税理士が知っておくべき知識〜
23	学会発表7	2012年9月 14日2012,09,14,,,	品質管理教育教材開発研究会報告
24	研究報告21	2012年8月 17日2012,08,17,,,	「教室内で体験できる！　データが散らばっている「感覚」を標準偏差という「数字」で納得しよう　〜シミュレーション機材（パッティング機）を用いたデータの分析教育実践報告〜		共著
25	研究報告21	2012年3月 15日2012,03,15,,,	「全国消費実態調査」ミクロデータを用いた文化需要に関する分析		共著
26	研究報告21	2012年3月 3日2012,03,03,,,	「教室内で実験ができる」データの採取から分析まで」シミュレーション機材（パッティング機）を用いたデータの分析教育実践報告　〜データの適切な採取から回帰分析と2群比較まで〜		共著
27	著書2	2011年4月 2011,04,,,,	経済・商学系のための情報リテラシー入門（三訂版）	単行本	共著	同文館
28	論文1	2011年3月 2011,03,,,,	Contributing Factors for Expenditure Patterns of One-person Household in Japan	大学・研究所等紀要	共著	Kansai Univ. Review of Economics	No.13　pp.25-50
29	論文1	2011年3月 2011,03,,,,	統計学のススメ　−大学の間に学んでおくべきこと−	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	第60巻第4号　pp.47-65
30	論文1	2011年3月 2011,03,,,,	新しい統計教育をめざして　−オープンデータとオープンソースを利用して−	大学・研究所等紀要	共著	関西大学インフォメーションテクノロジーセンター年報	創刊号　pp.15-27
31	著書2	2010年12月 1日2010,12,01,,,	RとRコマンダーではじめる実験計画法	単行本	共著	日科技連
32	学会発表7	2010年9月 10日2010,09,10,,,	教育機関における統計教育の動向と品質教育教材利用の可能性
33	研究報告21	2010年7月 29日2010,07,29,,,	ミクロデータの新たな利用による統計分析について		単著
34	研究報告21	2010年6月 5日2010,06,05,,,	属性から見た日本の消費者行動の変化−全国消費実態調査ミクロデータを用いて−		共著
35	学会発表7	2010年3月 5日2010,03,05,,,	RおよびRcmdrを利用した教育用プラグインの開発
36	論文1	2010年3月 2010,03,,,,	統計教育をめぐる現状とRの可能性	その他	共著	統計数理研究所共同研究リポート	No.249　pp.1-4
37	著書2	2009年8月 30日2009,08,30,,,	フリーソフトウェアRによる統計的品質管理入門（第2版）	単行本	共著	日科技連
38	学会発表7	2009年8月 5日2009,08,05,,,	R コマンダー上で動く、統計教育用プラグインの開発
39	著書2	2009年5月 2009,05,,,,	Excelで始める経済統計データの分析　－改訂版－	単行本	共著	財団法人　日本統計協会
40	学会発表7	2008年9月 19日2008,09,19,,,	センサス＠スクールが開く、これからの統計教育
41	研究報告21	2008年8月 29日2008,08,29,,,	ミクロデータによる、日本の消費者の支出パターンの分析		単著
42	学会発表7	2008年3月 24日2008,03,24,,,	データ解析環境RとRコマンダーによる統計教育の可能性
43	論文1	2008年3月 2008,03,,,,	The Prospect of Academic Statistics Education in Japan According to the Results of Essentiality Survey	大学・研究所等紀要	共著	Kansai University Review of Economics	no.10 pp.51-78
44	学会発表7	2007年11月 29日2007,11,29,,,	日本における統計知識のニーズと統計教育の実情		共著
45	口頭発表99	2007年10月 19日2007,10,19,,,	日本の学校における統計教育の実状－ものづくり日本の未来を考える		単著
46	著書2	2007年10月 1日2007,10,01,,,	RとRコマンダーではじめる多変量解析	単行本	共著	日科技連出版社
47	学会発表7	2007年9月 21日2007,09,21,,,	日本の学校における統計教育の実情とその国際的位置づけ		単著
48	学会発表7	2007年9月 21日2007,09,21,,,	日本の学校における統計教育の実情とその国際的位置づけ
49	学会発表7	2007年9月 4日2007,09,04,,,	企業・官庁における統計知識のニーズと大学教育の効果－需要度アンケートの結果を踏まえて－		共著
50	学会発表7	2007年9月 3日2007,09,03,,,	データ分析の教育現場におけるRの利用		共著
51	学会発表7	2007年8月 23日2007,08,23,,,	The increasing needs and expectation for statistical education at the university in Japan - From the results of survey for companies and public institutions -
52	学会会報99	2007年7月 25日2007,07,25,,,	ニュージーランドにおける統計教育		単著	日本統計学会会報	No.132、pp.13-15
53	講演19	2007年4月 28日2007,04,28,,,	統計学に関わる、ニュージーランドの大学事情・教育事情
54	論文1	2007年3月 2007,03,,,,	Expenditure patterns of one-person household in Japan, 1989 - 1999	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics	no.9 pp.41-72
55	論文1	2007年3月 2007,03,,,,	需要度調査から見る統計学への期待と大学教育のあり方	学術雑誌	共著	日本統計学会誌	第36巻シリーズJ第2号　309-325
56	学会発表7	2006年9月 20日2006,09,20,,,	大学における統計学関連授業のテキスト調査について	その他	共著	2006年度数学教育学会秋季年会発表論文集	pp.103-105
57	ポスター発表99	2006年7月 2日～707年2006,07,02,0707,,	Needs and Availability of statistical knowledge in Japanese private enterprise and government agencies	その他	共著	Proceedings of 7th International Conference on Teaching Statistics (ICOTS) (Provided by CD-ROM)
58	学会発表7	2006年3月 27日2006,03,27,,,	電子社会における統計手法の二ーズと大学における統計教育の効果 -企業・官庁に対するアンケート結果を踏まえて-	その他	共著	2006年度数学教育学会春季年会発表論文集	pp.131-133
59	論文1	2006年3月 2006,03,,,,	A preliminary note on expenditure patterns of one-person household in Japan	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics	no.8 pp.43-61
60	雑誌記事15	2004年4月 1日2004,04,01,,,	（［特集］経済学この教科書から始めよう）統計学・計量経済学	その他	単著	日本評論社『経済セミナー』	4月号
61	著書2	2004年3月 31日2004,03,31,,,	変わりゆく社会と家計の消費行動－AI需要システムによる分析－	単行本	単著	関西大学出版部
62	雑誌記事15	2003年9月 1日2003,09,01,,,	（［特集］計量経済学を始めよう）実証分析の枠組みと基本的な考え方	その他	単著	日本評論社『経済セミナー』	9月号
63	雑誌連載99	2003年2月 2003,02,,,,	Excelで始める経済統計データの分析　―Excelをデータベースソフトとして利用する―	学術雑誌	単著	（財）日本統計協会『統計』	2003年2月号 pp.42-48
64	論文1	2003年2003,,,,,	統計リテラシのすすめ－データを正しく理解することの必要とその現状－	大学・研究所等紀要	単著	関西大学情報処理センターフォーラム	18号21-31頁
65	学会発表7	2002年9月 9日2002,09,09,,,	私立大学文系学部での情報処理・統計教育の現状と課題		単著
66	雑誌連載99	2002年7月 2002,07,,,,	Excelで始める経済統計データの分析　時系列データの記述５　―管理図　その２―	学術雑誌	単著	（財）日本統計協会『統計』	2002年7月号 pp.52-57
67	雑誌連載99	2002年6月 2002,06,,,,	Excelで始める経済統計データの分析　時系列データの記述４　―管理図　その１―	学術雑誌	単著	（財）日本統計協会『統計』	2002年6月号 pp.63-68
68	論文1	2002年3月 2002,03,,,,	消費項目間の階層・空間構造	大学・研究所等紀要	共著	関西大学『経済論集』	第51巻第４号 pp.17-36
69	論文1	2002年3月 2002,03,,,,	Hierarchical Structure in Food Consumption in Japan	大学・研究所等紀要	共著	Kansai University Review of Economics	no.4 pp.57-69
70	雑誌連載99	2002年3月 2002,03,,,,	Excelで始める経済統計データの分析　平均に関する群間比較？―分散分析論―	学術雑誌	単著	（財）日本統計協会『統計』	2002年3月号 pp.55-60
71	雑誌連載99	2002年2月 2002,02,,,,	Excelで始める経済統計データの分析　平均に関する群間比較？―２群比較から１元配置ANOVAまで―	学術雑誌	単著	（財）日本統計協会『統計』	2002年2月号 pp.50-55
72	雑誌連載99	2002年1月 2002,01,,,,	Excelで始める経済統計データの分析　１つの母集団に関する検定と推定―計量値・正規母集団の場合―	学術雑誌	単著	（財）日本統計協会『統計』	2002年1月号 pp.49-54
73	論文1	2001年12月 2001,12,,,,	住宅をめぐる諸問題	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	第51巻第３号 pp.111-138
74	講演19	2000年6月 15日2000,06,15,,,	ゆたかなくらしをめざす住宅需要のあり方
75	論文1	2000年3月 2000,03,,,,	The Effect of Imputed Rent on Housing Demand in Japan	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics	2号25頁-36頁
76	論文1	1999年11月 1999,11,,,,	統計・計量経済学のためのインタラクティブなインターネット教材の共同開発	学術雑誌	共著	私立大学情報教育協会『情報教育方法研究』	2巻1号37頁-42頁
77	学会発表7	1999年8月 12日1999,08,12,,,	Developing a Textbook for learning Statistics on the Internet		共著
78	研究報告21	1999年7月 3日1999,07,03,,,	統計・計量経済学のためのインタラクティブなインターネット教材の共同開発研究について（奨励賞受賞）		共著
79	学会発表7	1999年5月 20日1999,05,20,,,	統計教育におけるWebの利用		共著
80	論文1	1999年5月 1999,05,,,,	Testing for Negativity in a Demand System: A Bayesian Approach	学術雑誌	共著	Empirical Economics	24巻2号211頁-223頁
81	著書2	1999年4月 1999,04,,,,	インターネット時代の数量経済分析法	単行本	共著	多賀出版
82	論文1	1999年3月 1999,03,,,,	A Note on Detecting Dynamic Misspecification In a Demand System : A Primary Approach	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Reviw of Ecomonics	39-56頁
83	論文1	1998年3月 1998,03,,,,	Estimating Elasticities in the Almost Ideal Demand System Framework	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics and Business	26巻2号87-101頁
84	論文1	1998年1月 1998,01,,,,	A Note on the Linearized Almost Ideal Demand System : Its Another Sad Fate	大学・研究所等紀要	共著	Kansai University Review of Economics and Business	26巻1号77-84頁
85	論文1	1997年3月 1997,03,,,,	Testing Demand Properties and Taste Changes in Japan, Korea and Taiwan	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics and Business	25巻2号21-38頁
86	論文1	1996年9月 1996,09,,,,	Estimating Working's Model on Household Expenditure Patterns in Japan, Korea and Taiwan	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics and Business	25巻1号61-78頁
87	論文1	1996年6月 1996,06,,,,	家計の特性を考慮した需要分析-AI需要システムによる分析-	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	46巻2号21-38頁
88	論文1	1995年11月 1995,11,,,,	日本・韓国・台湾における家計の支出行動:ロッテルダム・モデルによる分析	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	45巻4号35-57頁
89	論文1	1995年5月 1995,05,,,,	微分需要方程式体系による需要理論の検証:日本の場合、1963～1993	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	45巻1号35-60頁
90	著書2	1995年3月 31日1995,03,31,,,	日本経済の成長と消費構造の変化	単行本	単著	関西大学経済・政治研究所研究双書第91冊	173p
91	論文1	1994年10月 1994,10,,,,	回帰分析における分散不均一性に関する一考察:標準世帯の支出行動に関する場合	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	44巻4号73-91頁
92	研究報告21	1994年7月 11日1994,07,11,,,	回帰分析における外れ値の検出とその対策について		単著
93	講演19	1994年7月 1日1994,07,01,,,	統計数字からみたわたしたちのくらし
94	論文1	1994年6月 1994,06,,,,	回帰分析における外れ値についての一考察:標準世帯の支出行動に関する場合	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	４４巻2号81-104頁
95	論文1	1994年4月 1994,04,,,,	回帰分析における多重共線性の検出と処理:標準世帯の支出行動に関する実証の場合	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	44巻1号59-79頁
96	論文1	1994年3月 1994,03,,,,	Estimating the Rotterdam Model on Household Expenditure Patterns in Taiwan	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics and Business	22巻1-2号1-14頁
97	論文1	1993年10月 1993,10,,,,	臨時性収入の家計消費への影響に関する一考察:標準世帯の場合	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『経済論集』	43巻4号147-60頁
98	講演19	1993年6月 16日1993,06,16,,,	生活の中の統計学
99	論文1	1992年8月 1992,08,,,,	加算性に制約されない線形支出体系による動学的需要分析	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	42巻3号63-80頁
100	論文1	1992年6月 1992,06,,,,	韓国における多品目消費関数の比較	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	第43巻第４号　pp.145-160
101	論文1	1992年1月 1992,01,,,,	ワーキング・レッサーモデルによる需要理論の検証:日本の場合、1953-1989	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	41巻5号37-56頁
102	論文1	1991年11月 1991,11,,,,	ワーキング・レッサーモデルによる日本家計の支出行動の分析	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	41巻4号107-29頁
103	論文1	1991年9月 1991,09,,,,	Estimating the Rotterdam Model on Household Expenditure Patterns in Korea	大学・研究所等紀要	単著	Kansai University Review of Economics and Business,	20巻1号79-91頁
104	論文1	1991年4月 1991,04,,,,	韓国における多品目消費支出関数の計測-石油危機の消費に与えた影響-	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	41巻1号７５-98頁
105	論文1	1990年10月 1990,10,,,,	家計部門一人当たりの支出行動の分析:日本の場合、1953-86年	大学・研究所等紀要	単著	関西大学経済論集	40巻4号57-74頁
106	論文1	1990年3月 1990,03,,,,	An Exact Test for Linear Restrictions in Seemingly Unrelated Regressions with the Same Regressors	学術雑誌	共著	Economics Letters	32巻3号243-246頁
107	研究報告21	1989年10月 28日1989,10,28,,,	Bayesiaen Estimation of a Switching Regression Model with a Lagged Dependent Variable		共著
108	学会発表7	1989年7月 25日1989,07,25,,,	SURにおける検定について		共著
109	論文1	1989年3月 1989,03,,,,	構造変化探索モデルの小標本特性－Cusum of Squares method　およびスイッチング回帰モデルの比較	大学・研究所等紀要	単著	大阪経大論集	187,188号37-52頁
110	論文1	1989年2月 1989,02,,,,	Small Sample Properties of Modified Prais-Winsten Estimators in Hypothesis Testing in a Linear Model with AR(1) Errors	学術雑誌	単著	Economics Letters	29巻2号147-152頁
111	論文1	1988年3月 1988,03,,,,	有業人員別データによる支出行動の分析－女性の進出による家計行動の変化－	大学・研究所等紀要	単著	大阪経大論集	181-182号197-225頁
112	論文1	1987年11月 1987,11,,,,	所得階層別の支出行動－1976～1985－	大学・研究所等紀要	共著	大阪経大論集	180号1-21頁
113	論文1	1987年1月 1987,01,,,,	「情報の不正確さ」による同時方程式のフィットについて	大学・研究所等紀要	単著	六甲台論集	33巻4号1頁-11頁
114	論文1	1986年9月 1986,09,,,,	ロッテルダム・モデルによる需要理論の検証:日本の場合、1963-1983	学術雑誌	単著	季刊理論経済学	37巻3号271-275頁
115	論文1	1986年7月 1986,07,,,,	勤労者世帯の支出行動、1963-1983:AIDSによる分析	大学・研究所等紀要	単著	六甲台論集	33巻2号62-74頁
116	学会発表7	1985年6月 22日1985,06,22,,,	勤労者世帯の支出行動、1963-1983：AIDSによる分析		単著
117	論文1	1984年7月 1984,07,,,,	多品目消費支出関数の計測と比較	大学・研究所等紀要	単著	六甲台論集	31巻2号195頁-210頁

論文エビデンスを視る力 −層別の重要性−査読無橋本　紀子関西大学『経済論集』第69巻第2・3号 69－91ページ2019年12月

学会発表An Empirical Analysis of Cultural Demand and the Structure of Household Expenditure査読有橋本　紀子2018年7月 28日20th International Conference on Cultural EconomicsMelbourne

研究報告子育て世代のくらしと消費橋本　紀子2018年7月 18日関西大学経済学会第34回夏期研究大会関西大学カンファレンスルーム

論文生計費調査から見る日本の世帯構造の変化－「埼玉県最低生計費調査」を巡るSNS上の反応を巡って－査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子関西大学経済論集第67巻第7号, 129－146ページ2018年3月

論文多数のゼロ消費費目を含む費目間ネットワークの分析査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子関西大学商学論集第62巻第3号, 1－17ページ2017年12月

研究報告家計属性による費目間構造の違いー全国消費実態調査ミクロデータによる分析ー共著橋本　紀子;荒木孝治2016年3月 3日平成27年度KUMAミクロデータ利用促進ワークショップ神戸大学法学研究科大会議室

学会発表市販のゴム動力車を用いた品質管理教育　第３報共著橋本　紀子;日本品質管理学会関西支部品質管理教育教材開発研究会2015年9月 18日日本品質管理学会関西支部第109回研究発表会大阪大学中之島センター

論文SINGLE法による勤労者世帯支出構造の変化点の検出 —「家計調査」月次データを利用して—査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子;荒木孝治関西大学『経済論集』第65巻第1号67－87頁2015年6月

講演データから分かること　〜統計学を使って問題の解決をはかる〜橋本　紀子2014年12月 22日近畿税理士会伊丹支部研修会伊丹市立産業・情報センター

研究報告勤労者世帯における文化需要支出の位置づけとその変化　ー「家計調査」月次支出額データを利用して共著橋本　紀子;荒木孝治2014年9月 9日科研費による研究集会　科研費基盤研究(B)「周期統計調査のミクロデータによるコーホート分析－文化需要の実証的研究－」（課題番号23330073，研究代表者：名城大学・勝浦正樹）関西大学経商研究棟６階会議室

学会発表SINGLE法による勤労者世帯支出構造の変化点の検出 —「家計調査」月次支出額データを利用して—共著橋本　紀子;荒木孝治2014年9月 5日日本行動計量学会第42回大会東北大学仙台キャンパス

講演データから見る社会の変化と世帯の移り変わり橋本　紀子2014年1月 11日宝塚保健福祉サービス公社研修会宝塚保健福祉サービス公社

講演マクロ経済の視点からアベノミクスを考察する橋本　紀子2013年11月 13日近畿税理士会伊丹支部研修会伊丹市立産業・情報センター

学会発表勤労者世帯の支出行動に変化は生じているか　ー「家計調査」月次データにおける変化点の検出共著橋本　紀子;荒木孝治2013年9月 14日2014年度統計関連学会連合大会東京大学本郷キャンパス

学会発表品質管理教育教材「パッティング機」の進化と活用事例共著橋本　紀子;日本品質管理学会関西支部品質管理教育教材開発研究会2013年9月 13日日本品質管理学会関西支部第103回研究発表会大阪大学中之島センター

学会発表品質管理教育教材「プロペラ走行機」の提案共著橋本　紀子;日本品質管理学会関西支部品質管理教育教材開発研究会2013年9月 13日日本品質管理学会関西支部第103回研究発表会大阪大学中之島センター

学会発表市販のゴム動力車を用いた品質管理教育共著橋本　紀子;日本品質管理学会関西支部品質管理教育教材開発研究会2013年9月 12日日本品質管理学会関西支部第106回研究発表会大阪大学中之島センター

学会発表ミクロデータから見る「全国消費実態調査」二人以上世帯の家計収支構造 —費目間構造における文化需要費目の位置づけに着目して—共著橋本　紀子;荒木孝治2013年9月 9日2013年度統計関連学会連合大会大阪大学豊中キャンパス

学会発表「全国消費実態調査」ミクロデータから見る単身世帯の家計収支構造の変化 —費目間構造における文化需要費目の位置—共著橋本　紀子;荒木孝治2013年9月 5日日本行動計量学会第41回大会東邦大学習志野キャンパス

著書Excelで読み取る経済データ分析単行本単著橋本　紀子新世社2013年9月

論文「家計調査」の費目間構造に関する一考察−文化需要費目に着目したケース−査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子;荒木孝治関西大学『経済論集』第63巻第1号17－35頁2013年6月

講演ミクロ経済学・マクロ経済学〜中小企業ボームドクターとして、税理士が知っておくべき知識〜橋本　紀子2012年11月 16日近畿税理士会伊丹支部研修会伊丹市立産業・情報センター

学会発表品質管理教育教材開発研究会報告橋本　紀子;荒木孝治;日本品質管理学会関西支部品質管理教育教材開発研究会2012年9月 14日日本品質管理学会関西支部第100回研究発表会大阪大学中之島センター

研究報告「教室内で体験できる！　データが散らばっている「感覚」を標準偏差という「数字」で納得しよう　〜シミュレーション機材（パッティング機）を用いたデータの分析教育実践報告〜共著橋本　紀子;林宏樹;日本品質管理学会関西支部品質管理教育教材開発研究会2012年8月 17日高等学校統計教育セミナー（兵庫県統計課、兵庫県統計協会主催）ラッセホール

研究報告「全国消費実態調査」ミクロデータを用いた文化需要に関する分析共著橋本　紀子;荒木孝治2012年3月 15日科研費による合同研究集会　科研費基盤研究(B)「周期統計調査のミクロデータによるコーホート分析－文化需要の実証的研究－」（課題番号23330073，研究代表者：名城大学・勝浦正樹）　科研費基盤研究(B)「低経済成長下での産業・企業構造の変容の測定：産業格付けの変動と中小企業問題」（課題番号23330072，研究代表者：青森公立大学・松田芳郎）大学利用施設 UNITY（ユニティ）　共同研究室（２階北ゾーン）

研究報告「教室内で実験ができる」データの採取から分析まで」シミュレーション機材（パッティング機）を用いたデータの分析教育実践報告　〜データの適切な採取から回帰分析と2群比較まで〜共著橋本　紀子;林宏樹;稲葉太一;荒木孝治;日本品質管理学会関西支部品質管理教育教材開発研究会2012年3月 3日第８回統計教育の方法論ワークショップ一橋大学（国立キャンパス）

著書経済・商学系のための情報リテラシー入門（三訂版）単行本共著橋本　紀子;荒木孝治;谷田則幸;松尾精彦;同文館2011年4月和文

論文Contributing Factors for Expenditure Patterns of One-person Household in Japan査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子;荒木孝治;Kansai Univ. Review of EconomicsNo.13　pp.25-502011年3月

論文統計学のススメ　−大学の間に学んでおくべきこと−査読無大学・研究所等紀要単著橋本紀子;関西大学『経済論集』第60巻第4号　pp.47-652011年3月

論文新しい統計教育をめざして　−オープンデータとオープンソースを利用して−査読無大学・研究所等紀要共著橋本紀子;荒木孝治;関西大学インフォメーションテクノロジーセンター年報創刊号　pp.15-272011年3月

著書RとRコマンダーではじめる実験計画法単行本共著橋本紀子;荒木孝治;今里健一郎;古川豊次;榊秀之;清水貴宏;濱田弘行;吉田節;日科技連2010年12月 1日

学会発表教育機関における統計教育の動向と品質教育教材利用の可能性橋本紀子;荒木孝治;稲葉太一;日本品質管理学会関西支部品質教育教材開発研究会;2010年9月 10日日本品質管理学会第94回研究発表会大阪大学中之島センター

研究報告ミクロデータの新たな利用による統計分析について単著橋本紀子;2010年7月 29日兵庫県統計教育委員会2010年度第1回委員会兵庫県民会館

研究報告属性から見た日本の消費者行動の変化−全国消費実態調査ミクロデータを用いて−共著橋本紀子;荒木孝治;2010年6月 5日ミクロデータの新たな利用による統計分析〜統計ニーズの多様化に応えるために〜慶應義塾大学三田キャンパス東館総務省統計局、統計センター、慶應義塾大学パネルデータ設計･解析センター、一橋大学経済研究所、神戸大学大学院経済学研究科、法政大学日本統計研究所共催

学会発表RおよびRcmdrを利用した教育用プラグインの開発橋本　紀子;荒木孝治;長畑秀和;2010年3月 5日第6回統計教育の方法論ワークショップ成蹊大学経済学部

論文統計教育をめぐる現状とRの可能性査読無その他共著橋本紀子;荒木孝治;長畑秀和統計数理研究所共同研究リポートNo.249　pp.1-42010年3月

著書フリーソフトウェアRによる統計的品質管理入門（第2版）単行本共著橋本　紀子;荒木孝治;稲葉太一;今里健一郎;清水貴宏;濱口勝重;山来寧志;吉田節;日科技連2009年8月 30日和文

学会発表R コマンダー上で動く、統計教育用プラグインの開発橋本　紀子;荒木孝治;長畑秀和;2009年8月 5日日本行動計量学会第37回大会大分大学医学部

著書Excelで始める経済統計データの分析　－改訂版－単行本共著橋本　紀子;荒木孝治;酒折文武;祷道守;櫻井尚子;竹内光悦;芳賀敏郎;門間麻紀;山口和範;渡邊美智子;財団法人　日本統計協会2009年5月和文

学会発表センサス＠スクールが開く、これからの統計教育橋本紀子;2008年9月 19日日本品質管理学会第88回研究発表会中央電気倶楽部

研究報告ミクロデータによる、日本の消費者の支出パターンの分析単著橋本紀子;2008年8月 29日一橋大学経済研究所附属社会科学統計情報研究センター「試行的提供のこれまで」一橋大学国際共同研究センター

学会発表データ解析環境RとRコマンダーによる統計教育の可能性橋本紀子;荒木孝治;竹内光悦;2008年3月 24日数学教育学会春季年会近畿大学理工学部

論文The Prospect of Academic Statistics Education in Japan According to the Results of Essentiality Survey査読無大学・研究所等紀要共著HASHIMOTO Noriko;Takaharu Araki;Michiko Watanabe;Masakatsu Murakami;Kansai University Review of Economicsno.10 pp.51-782008年3月英文

学会発表日本における統計知識のニーズと統計教育の実情共著橋本　紀子;荒木孝治（関西大学）;高木美作恵（シャープ(株)）;村上征勝（同志社大学）;2007年11月 29日第2回横幹連合コンファレンス（京都大学）和文According to the expansion of computer network and information society, the needs for statistical knowledge and skills for data processing or analysis are more essential than before. However, due to the introduction of ”the relaxed style education”, the curriculum for data processing in primary education in Japan has been lessened. Besides, judging from the result of the essential survey for private companies and public institutions of Japan in March 2005, the statistics education at the university is far from the level of raising qualified personnel to the society. To help the future developments for statistical education in Japan, we will show some noteworthy educational cases.

口頭発表日本の学校における統計教育の実状－ものづくり日本の未来を考える単著橋本　紀子;2007年10月 19日日本品質管理学会関西支部　QCサロン和文

著書RとRコマンダーではじめる多変量解析単行本共著橋本　紀子;荒木孝治;長畑秀和;日科技連出版社2007年10月 1日和文

学会発表日本の学校における統計教育の実情とその国際的位置づけ単著橋本　紀子;2007年9月 21日日本品質管理学会第85回研究発表会（関西）和文　昨今、ゆとり教育の弊害ひいては学力低下が話題になることが多い。統計教育もその例外ではない。現在、日本の学校（小中高）で統計学を学ぶのは実質小学校のみ、その内容も平均および幾種類かのグラフのみという状況である。理系の学生であれ、データはばらつくということも学ばず大学へ進学しているといった日本の現状と、それが1990年代に相次ぎ教育改革を行った他国と比較してどういった位置づけになるのか、報告を行う。

学会発表日本の学校における統計教育の実情とその国際的位置づけ橋本紀子;2007年9月 21日日本品質管理学会第95回研究発表会中央電気倶楽部

学会発表企業・官庁における統計知識のニーズと大学教育の効果－需要度アンケートの結果を踏まえて－共著橋本　紀子;荒木孝治;渡辺美智子;村上征勝;2007年9月 4日日本行動計量学会第35回大会（同志社大学京田辺キャンパス）和文高度情報化の今日、企業や官公庁は、どの程度、どういった内容の統計知識・手法を必要と考えているのだろうか、そのニーズは企業規模や業種等により異なるのだろうか、また、ゆとり教育の進展により小中高校での統計教育が軽減化される中、大学はその統計教育により社会のニーズに応える学生を送り出しているのだろうか。本報告では、2005年3月に行ったアンケート調査「データ分析と統計知識の需要度調査（大学教育への期待）」の分析結果により、企業や官公庁の統計学に対するニーズや大学での統計教育についての評価を明らかにしていく。

学会発表データ分析の教育現場におけるRの利用共著橋本　紀子;荒木孝治;2007年9月 3日日本行動計量学会第35回大会（同志社大学京田辺キャンパス）和文統計手法を学び実践していく上で、PCやデータ解析用ソフトウェアの利用は欠かせない。しかし、高価な統計ソフトを企業や学校で大量に導入したり、自宅でも利用するために個人で購入したりすることは費用の面で難しい。この問題を克服するのがフリーなオープンソースソフトウェアの利用である。たとえば、データ解析環境としてRの利用により、大きな可能性が広がる。従来、Rの利用には英語準拠・コマンド入力主体といった障害があったが、日本語化の進展・RcmdrといったGUI環境の充実により、職場や学校での統計教育の実践に大きく道が開きつつある。

学会発表The increasing needs and expectation for statistical education at the university in Japan - From the results of survey for companies and public institutions -HASHIMOTO Noriko;N. Sakurai;T. Araki;M. Murakami;2007年8月 23日56the Session of the ISI (International Statistical Insitute), Lisboa和文

学会会報ニュージーランドにおける統計教育単著橋本　紀子;日本統計学会会報No.132、pp.13-152007年7月 25日和文

講演統計学に関わる、ニュージーランドの大学事情・教育事情橋本　紀子;2007年4月 28日日本統計学会統計教育委員会第 3回委員会和文

論文Expenditure patterns of one-person household in Japan, 1989 - 1999査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;Kansai University Review of Economicsno.9 pp.41-722007年3月英文The size of household in Japan is shrinking because of the growing tendency to delay marriage and the aging of general population. What stands out especially is the increase of one-person households. We use the micro data of National survey of Family Income and Expenditure of 1989, 1994 and 1999 to examine expenditure patterns of one-person households, which vary by attributes such as sex, job status, age, annual income and type of residence. The methodology of Fry et. al.(2000) is applied for dealing with the problem of zero observations.

論文需要度調査から見る統計学への期待と大学教育のあり方査読有学術雑誌共著橋本　紀子;末永勝征;荒木孝治;村上征勝;日本統計学会誌第36巻シリーズJ第2号　309-3252007年3月和文　情報化時代の今日、データは社会のあらゆる分野で利用されており、その処理・分析のための統計手法のニーズは今まで以上に高まっている。一方、近年の「ゆとり教育」の進展により、小中高教育におけるデータ処理に関する内容は減少傾向にある。大学における統計教育は、社会に貢献できる人材を育成するという意味で、今まで以上に大きな責任を、厳しい環境の中で負っていることになる。　そこで、今後の大学における統計教育のあり方を探るべく、2005年3月、企業や官公庁・自治体等に対し、統計知識は何がどの程度まで必要と考えられているか、大学での統計教育はそのニーズに応えているかについて問うアンケート調査「データ分析と統計知識の需要度調査（大学教育への期待）」を行った。本稿では、この分析結果より、企業や団体の統計学に対するニーズおよび大学での統計教育に対する評価について探っていく。

学会発表大学における統計学関連授業のテキスト調査についてその他共著橋本　紀子;竹内光悦;村上征勝;2006年度数学教育学会秋季年会発表論文集pp.103-1052006年9月 20日数学教育学会秋季年会和文

ポスター発表Needs and Availability of statistical knowledge in Japanese private enterprise and government agenciesその他共著HASHIMOTO Noriko;A. Takeuchi;K. Suenaga;M. Murakami;Proceedings of 7th International Conference on Teaching Statistics (ICOTS) (Provided by CD-ROM)2006年7月 2日～707年7th International Conference on Teaching Statistics英文

学会発表電子社会における統計手法の二ーズと大学における統計教育の効果 -企業・官庁に対するアンケート結果を踏まえて-その他共著橋本　紀子;2006年度数学教育学会春季年会発表論文集pp.131-1332006年3月 27日数学教育学会春季年会和文

論文A preliminary note on expenditure patterns of one-person household in Japan査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;Kansai University Review of Economicsno.8 pp.43-612006年3月英文For several years, the Japanese family budget structure and its attributes have changed greatly with social and economic development. What stands out especially is the dwindling size of family, evident in the increase of one-person household. We use the micro data of National survey of Family Income and Expenditure of 1999 to examine the expenditure patterns of one-person households, which vary by attributes, such as sex, job status, age, annual income and type of residence.

雑誌記事（［特集］経済学この教科書から始めよう）統計学・計量経済学査読無その他単著橋本　紀子;日本評論社『経済セミナー』4月号2004年4月 1日和文新入生が読むのに適切な書物の紹介。

著書変わりゆく社会と家計の消費行動－AI需要システムによる分析－査読無単行本単著橋本　紀子;関西大学出版部2004年3月 31日和文戦後日本経済における家計の消費行動を、システム需要アプローチにより、実証的にとらえた。支出行動データの動向分析、需要システムの理論のサーベイに加え、1963年から2000年までの「家計調査」データにAI需要システムを適用した実証分析の結果を示した。

雑誌記事（［特集］計量経済学を始めよう）実証分析の枠組みと基本的な考え方査読無その他単著橋本　紀子;日本評論社『経済セミナー』9月号2003年9月 1日和文特集「計量経済学を始めよう」の一部。実証分析の枠組みと基本的な考え方を紹介。

雑誌連載Excelで始める経済統計データの分析　―Excelをデータベースソフトとして利用する―査読無学術雑誌単著橋本　紀子;（財）日本統計協会『統計』2003年2月号 pp.42-482003年2月和文

論文統計リテラシのすすめ－データを正しく理解することの必要とその現状－大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学情報処理センターフォーラム18号21-31頁2003年和文

学会発表私立大学文系学部での情報処理・統計教育の現状と課題単著橋本　紀子;2002年9月 9日日本統計学会和文

雑誌連載Excelで始める経済統計データの分析　時系列データの記述５　―管理図　その２―査読無学術雑誌単著橋本　紀子;（財）日本統計協会『統計』2002年7月号 pp.52-572002年7月和文

雑誌連載Excelで始める経済統計データの分析　時系列データの記述４　―管理図　その１―査読無学術雑誌単著橋本　紀子;（財）日本統計協会『統計』2002年6月号 pp.63-682002年6月和文

論文消費項目間の階層・空間構造査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子;荒木孝治;国民経済計算;家計調査;ネットワーク分析;デンドログラム;最小木（MST);相関係数行列;関西大学『経済論集』第51巻第４号 pp.17-362002年3月和文　近年、多くの物理学者が、従来物理学で用いられてきた手法や方法論を金融市場の分析に適用し、経済学的に見て意味のある情報を抽出することに成功している。　本論文では、このうち、Mantegna（1998、1999）の手法を取り上げ、日本の家計消費に関する「国民経済計算」および「家計調査」の費目データに適用し、消費費目間の階層・空間構造の分析を行った。また、社会学や生態学の分野で発展してきたネットワーク分析の手法を援用することにより、Mantegnaの方法を補完・拡張することを試みた。

論文Hierarchical Structure in Food Consumption in Japan査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子;荒木孝治;Kansai University Review of Economicsno.4 pp.57-692002年3月英文In recent years, a group of physicists have started to research financial systems by using tools and methodologies which are specific to physics. Mantegna (1998) proposed a new method detecting the existence of the economic information stored in the time series of stock prices. He used correlation coefficient to evaluate the distance between stocks and reveal the spatial structure of stocks traded in a financial market. In this paper, we apply his method to consumption data and explain a hierarchical structure of food consumption.

雑誌連載Excelで始める経済統計データの分析　平均に関する群間比較？―分散分析論―査読無学術雑誌単著橋本　紀子;（財）日本統計協会『統計』2002年3月号 pp.55-602002年3月和文

雑誌連載Excelで始める経済統計データの分析　平均に関する群間比較？―２群比較から１元配置ANOVAまで―査読無学術雑誌単著橋本　紀子;（財）日本統計協会『統計』2002年2月号 pp.50-552002年2月和文

雑誌連載Excelで始める経済統計データの分析　１つの母集団に関する検定と推定―計量値・正規母集団の場合―査読無学術雑誌単著橋本　紀子;（財）日本統計協会『統計』2002年1月号 pp.49-542002年1月和文

論文住宅をめぐる諸問題査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学経済論集第51巻第３号 pp.111-1382001年12月和文

講演ゆたかなくらしをめざす住宅需要のあり方橋本　紀子;2000年6月 15日吹田市民大学教養講座和文

論文The Effect of Imputed Rent on Housing Demand in Japan査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;Kansai University Review of Economics2号25頁-36頁2000年3月英文

論文統計・計量経済学のためのインタラクティブなインターネット教材の共同開発査読無学術雑誌共著橋本　紀子;渡辺美智子;櫻井尚子;門間麻紀;浅野美代子;祷道守;井上達紀;山口和範;私立大学情報教育協会『情報教育方法研究』2巻1号37頁-42頁1999年11月和文

学会発表Developing a Textbook for learning Statistics on the Internet共著HASHIMOTO Noriko;1999年8月 12日ISI（International Statistical Insitute）第52回大会英文

研究報告統計・計量経済学のためのインタラクティブなインターネット教材の共同開発研究について（奨励賞受賞）共著橋本　紀子;1999年7月 3日情報教育方法研究発表会和文

学会発表統計教育におけるWebの利用共著橋本　紀子;1999年5月 20日計算機統計学会和文

論文Testing for Negativity in a Demand System: A Bayesian Approach査読有学術雑誌共著橋本　紀子;長谷川光;古澄英男;Empirical Economics24巻2号211頁-223頁1999年5月英文

著書インターネット時代の数量経済分析法単行本共著橋本　紀子;浅野美代子;荒木孝治;井上達紀;祷道守;菊池正佳;白石典義;鈴木利治;半谷俊彦;門間麻紀;山口和範;渡辺美智子;多賀出版1999年4月和文

論文A Note on Detecting Dynamic Misspecification In a Demand System : A Primary Approach査読無大学・研究所等紀要単著TSUCHIDO Tetsuaki;Kansai University Reviw of Ecomonics39-56頁1999年3月英文

論文Estimating Elasticities in the Almost Ideal Demand System Framework査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;Kansai University Review of Economics and Business26巻2号87-101頁1998年3月英文

論文A Note on the Linearized Almost Ideal Demand System : Its Another Sad Fate査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子;長谷川光;古澄英男;Kansai University Review of Economics and Business26巻1号77-84頁1998年1月英文

論文Testing Demand Properties and Taste Changes in Japan, Korea and Taiwan査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;Kansai University Review of Economics and Business25巻2号21-38頁1997年3月英文

論文Estimating Working's Model on Household Expenditure Patterns in Japan, Korea and Taiwan査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;Kansai University Review of Economics and Business25巻1号61-78頁1996年9月英文

論文家計の特性を考慮した需要分析-AI需要システムによる分析-査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学『経済論集』46巻2号21-38頁1996年6月和文

論文日本・韓国・台湾における家計の支出行動:ロッテルダム・モデルによる分析査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学『経済論集』45巻4号35-57頁1995年11月和文

論文微分需要方程式体系による需要理論の検証:日本の場合、1963～1993査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学『経済論集』45巻1号35-60頁1995年5月和文

著書日本経済の成長と消費構造の変化査読無単行本単著橋本　紀子;関西大学経済・政治研究所研究双書第91冊173p1995年3月 31日和文

論文回帰分析における分散不均一性に関する一考察:標準世帯の支出行動に関する場合査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学『経済論集』44巻4号73-91頁1994年10月和文

研究報告回帰分析における外れ値の検出とその対策について単著橋本　紀子;1994年7月 11日関西大学経済学会夏期大会和文

講演統計数字からみたわたしたちのくらし橋本　紀子;1994年7月 1日吹田市民大学教養講座和文

論文回帰分析における外れ値についての一考察:標準世帯の支出行動に関する場合査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学『経済論集』４４巻2号81-104頁1994年6月和文

論文回帰分析における多重共線性の検出と処理:標準世帯の支出行動に関する実証の場合査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学『経済論集』44巻1号59-79頁1994年4月和文

論文Estimating the Rotterdam Model on Household Expenditure Patterns in Taiwan査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;Kansai University Review of Economics and Business22巻1-2号1-14頁1994年3月英文

論文臨時性収入の家計消費への影響に関する一考察:標準世帯の場合査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学『経済論集』43巻4号147-60頁1993年10月和文

講演生活の中の統計学橋本　紀子;1993年6月 16日経済・政治研究所公開講座和文

論文加算性に制約されない線形支出体系による動学的需要分析査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;関西大学経済論集42巻3号63-80頁1992年8月和文

論文韓国における多品目消費関数の比較査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学経済論集第43巻第４号　pp.145-1601992年6月和文

論文ワーキング・レッサーモデルによる需要理論の検証:日本の場合、1953-1989査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;関西大学経済論集41巻5号37-56頁1992年1月和文

論文ワーキング・レッサーモデルによる日本家計の支出行動の分析査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;関西大学経済論集41巻4号107-29頁1991年11月和文

論文Estimating the Rotterdam Model on Household Expenditure Patterns in Korea査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;Kansai University Review of Economics and Business,20巻1号79-91頁1991年9月英文

論文韓国における多品目消費支出関数の計測-石油危機の消費に与えた影響-査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学経済論集41巻1号７５-98頁1991年4月和文

論文家計部門一人当たりの支出行動の分析:日本の場合、1953-86年査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;関西大学経済論集40巻4号57-74頁1990年10月和文

論文An Exact Test for Linear Restrictions in Seemingly Unrelated Regressions with the Same Regressors査読有学術雑誌共著HASHIMOTO Noriko;Kazuhiro Ohotani;Economics Letters32巻3号243-246頁1990年3月英文

研究報告Bayesiaen Estimation of a Switching Regression Model with a Lagged Dependent Variable共著橋本　紀子;大谷一博;1989年10月 28日the NBER-NSF Seminar on Bayesian Inference in Econometrics and Statistics英文

学会発表SURにおける検定について共著橋本　紀子;大谷一博;1989年7月 25日日本統計学会和文

論文構造変化探索モデルの小標本特性－Cusum of Squares method　およびスイッチング回帰モデルの比較査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;大阪経大論集187,188号37-52頁1989年3月和文

論文Small Sample Properties of Modified Prais-Winsten Estimators in Hypothesis Testing in a Linear Model with AR(1) Errors査読有学術雑誌単著HASHIMOTO Noriko;Economics Letters29巻2号147-152頁1989年2月英文

論文有業人員別データによる支出行動の分析－女性の進出による家計行動の変化－査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;大阪経大論集181-182号197-225頁1988年3月和文

論文所得階層別の支出行動－1976～1985－査読無大学・研究所等紀要共著橋本　紀子;大阪経大論集180号1-21頁1987年11月和文

論文「情報の不正確さ」による同時方程式のフィットについて査読無大学・研究所等紀要単著HASHIMOTO Noriko;六甲台論集33巻4号1頁-11頁1987年1月和文

論文ロッテルダム・モデルによる需要理論の検証:日本の場合、1963-1983査読有学術雑誌単著橋本　紀子;季刊理論経済学37巻3号271-275頁1986年9月和文

論文勤労者世帯の支出行動、1963-1983:AIDSによる分析査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;六甲台論集33巻2号62-74頁1986年7月和文

学会発表勤労者世帯の支出行動、1963-1983：AIDSによる分析単著橋本　紀子;1985年6月 22日理論・計量経済学会西部部会和文

論文多品目消費支出関数の計測と比較査読無大学・研究所等紀要単著橋本　紀子;六甲台論集31巻2号195頁-210頁1984年7月和文

教育業績

2024年度
　
１．教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
　担当する科目、経済学ワークショップ2（エクセルを用いて経済データを表やグラフ、統計量にまとめ、その内容を読み取る）、計量経済学、経済学演習において、理論にとどまらず、現実のデータを用い、そこから情報を読み取り問題解決に役立てていく課程を重視した。実習時間を豊富に取り、作業結果を必ず自分の言葉でレポートにまとめ提出させた。レポートは全て添削し返却し、その内容を踏まえて次の課題に進むというプロセスを繰り返すことにより、コミュニケーション能力を含む問題解決能力の取得を目指した。学生の評価は、大変ではあるが力がつくと感じると、概ね好評であった。
　
２．作成した教科書、教材、参考書
荒木孝治編（2007）『RとRコマンダーではじめる多変量解析』日科技連出版の一部（全6章のうち、2章、6.2）
荒木孝治編（2009）『フリーソフトウェアRによる統計的品質管理入門（第2版）』日科技連出版の一部（全10章のうち、4章コラム、6章（濱口と共同）、8章（清水、吉田と共同））
橋本紀子・渡辺美智子・櫻井尚子（2009）『Excelで始める経済統計データの分析－改訂版－』日本統計協会（全32章のうち、8～11章、14章、18章（荒木と共同）、30章）
荒木孝治編（2010）『RとRコマンダーではじめる実験計画法』日科技連出版の一部（全8章のうち、1章（今里と共同）、3章（榊と共同））
荒木孝治・谷田則幸・橋本紀子・松尾精彦（2011）『経済･商学系のための情報リテラシー入門－三訂版－』同文館出版（全10章のうち、1章、4～5章と付録（松尾と共同）、6～8章（荒木と共同））
橋本紀子（2013）『Excelで読み取る経済データ分析』新世社
「データに強くなろう！　不確実な状況で問題解決するための、統計教材サイト」　http://www.ec.kansai-u.ac.jp/user/t902375/toukei/
　
３．教育方法・教育実践に関する発表、講演等
Noriko Hashimoto、Takaharu Araki、Michiko Watanabe、Masakatsu Murakami (2008) “The Prospect of Academic Statistics Education in Japan According to the Results of Essentiality Survey”, Kansai Univ. Review of Economics No.10 pp.51-78
　
４．その他教育活動上特記すべき事項
特になし

橋本　紀子ハシモト　ノリコ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

ホームページ・メール

専門分野

研究課題

研究経歴

研究職歴

受賞・学術賞

所属学会

研究業績

教育業績

社会活動

海外における研究活動歴

海外での国際会議・学会への出席歴

担当授業

橋本 紀子ハシモト ノリコ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

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研究課題

研究経歴

研究職歴

受賞・学術賞

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研究業績

教育業績

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海外における研究活動歴

海外での国際会議・学会への出席歴

担当授業

橋本　紀子ハシモト　ノリコ