玄　幸子 - 外国語学部外国語学科

玄　幸子ゲン　ユキコ

所属学部・学科等

外国語学部外国語学科

職名 (資格)

教授 2005年 4月 1日

出身学校・専攻

大阪市立大学文学部国文・中文学科中国語・中国文学専攻 1982年卒業

出身大学院・研究科

奈良女子大学博士課程人間文化研究科比較文化学専攻 1988年単位取得満期退学

取得学位

文学修士 1985年 3月奈良女子大学

専門分野	キーワード
中国語学
中国語文法

現在の研究課題名	中国語（口語）の通時的（歴史的）研究
研究態様
研究期間
研究制度
キーワード	口語;漢訳仏典;偽経;敦煌変文;老乞大・朴通事;
研究分野
研究テーマ概要

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
日本中国語学会	評議員(2006年～2012年)
日本中国学会
国際中国言語学学会

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	講演19	2023年10月 27日2023,10,27,,,	石濵純太郎と敦煌学
2	論文1	2023年7月 1日2023,07,01,,,	石濱純太郎を中心とした東洋語学の系譜 : 川崎直一の書簡から	大学・研究所等紀要	単著	関西大学東西学術研究所紀要	巻 56, p. A79-A110
3	雑誌記事15	2023年3月 23日2023,03,23,,,	『日本訪書志』書き込みに見る内藤湖南書誌學の一端	学術雑誌	単著	中國典籍日本古寫本の硏究 Newsletter	８，p.11- 16
4	論文1	2023年3月 15日2023,03,15,,,	内藤文庫収蔵の敦煌文献写真資料について	大学・研究所等紀要	単著	関西大学東西学術研究所研究叢書第１２号　言語交渉研究班　周縁資料と言語接触研究	第１２号　157(30) - 186(1)
5	編著3	2023年3月 15日2023,03,15,,,	国際シンポジウム論文集　内藤湖南と石濱純太郎　近代東洋学の射程　—内藤・石濱両文庫収蔵資料を中心に	大学・研究所等紀要	編著	関西大学出版部・関西大学東西学術研究所研究叢刊６５	６５　総ページ数250頁
6	論文1	2023年3月 15日2023,03,15,,,	書簡から見る石濱純太郎と東洋言語学者たち―泉井久之助ほか訳著『世界の言語』編纂過程を取り上げて	大学・研究所等紀要	単著	関西大学出版部・関西大学東西学術研究所研究叢刊６５	６５　　179(39) - 204(64)
7	研究報告21	2023年1月 20日2023,01,20,,,	石濱純太郎と東洋言語学者たち―『大東亞語學叢刊』をめぐって		単著
8	項目執筆5	2022年10月 13日2022,10,13,,,	語録解	その他	単著	岩波書店・中国語学辞典	203頁
9	項目執筆5	2022年10月 13日2022,10,13,,,	敦煌文書	その他	単著	岩波書店・中国語学辞典	488-9頁
10	項目執筆5	2022年10月 13日2022,10,13,,,	敦煌変文	その他	単著	岩波書店・中国語学辞典	487-8頁
11	論文1	2022年3月 31日2022,03,31,,,	石濵文庫所蔵書簡資料のweb公開に向けて	その他	単著	KU-ORCASが開くデジタル化時代のアジア文化研究
12	学会発表7	2022年3月 13日2022,03,13,,,	内藤湖南と『日本訪書志』
13	論文1	2022年3月 2022,03,00,,,	敦煌文書の世界に『冥報記』は存在したか	学術雑誌	単著	敦煌冩本研究年報	第16號　127-136頁
14	論文1	2022年2月 2022,02,00,,,	关于韩国收藏《佛说天地八阳神咒经》	単行本	単著	北方文艺出版社古代中外文化交流与文化创作专题研究	p.438-450
15	調査報告22	2022年2月 2022,02,00,,,	宮內廳書陵部藏《貞觀政要》卷一親覽調查報告	大学・研究所等紀要	単著	上海古籍出版社・國際中國文學研究叢刊	第十一集, p.46-50
16	国際学会8	2021年11月 6日2021,11,06,,,	書簡から見る石濱純太郎と東洋言語学者たち
17	学会発表7	2021年10月 30日2021,10,30,,,	内藤文庫所蔵の敦煌文献写真資料について
18	研究報告21	2021年9月 12日2021,09,12,,,	異書同名と異名同書から見る敦煌文獻の世界
19	国際学会8	2021年6月 19日2021,06,19,,,	佛教故事傳播的例證——以《冥報記》為例
20	論文1	2021年4月 2021,04,00,,,	石濵文庫所収書簡資料に見る明治三九年～昭和三〇年代の漢学―その一　石田幹之助書簡を通じて	大学・研究所等紀要	単著	関西大学東西学術研究所紀要	第54輯　29-53
21	論文1	2021年3月 1日2021,03,01,,,	中国口語史研究と敦煌文献	大学・研究所等紀要	単著	『関西大学　外国語学部紀要』	第二四号三七～四九頁
22	雑誌記事15	2020年11月 23日～2020年11月 23日2020,11,23,2020,11,23	関西大学内藤文庫所蔵『窃憤録』について	学術雑誌	単著	中國典籍日本古寫本の硏究 Newsletter	No. Ⅵ p.4-6
23	論文1	2020年4月 2020,04,00,,,	石濵文庫収蔵書簡に見る仏英調査旅行関連資料について	大学・研究所等紀要	単著	『東西学術研究所紀要』	第五十三輯、一一七～一二八頁
24	編著3	2020年1月 31日2020,01,31,,,	続　中国周辺地域における非典籍出土資料の研究	単行本	編著	関西大学出版部・東西学術研究所研究叢書第6号	全196頁
25	論文1	2020年1月 31日2020,01,31,,,	今西ノートから見るロンドンでの内藤湖南敦煌遺書調査	単行本	単著	関西大学東西学術研究所・『続　中国周辺地域における非典籍出土資料の研究』	p.118-196
26	国際学会8	2019年11月 30日2019,11,30,,,	敦煌文献に現れる口語語彙語音別整理の方法について
27	論文1	2019年11月 1日2019,11,01,,,	内藤湖南との交流に見る石濱純太郎	単行本	単著	東西学術研究と文化交渉　石濵純太郎没後50年記念国際シンポジウム論文集	pp.223-256
28	論文1	2019年10月 2019,10,00,,,	日本對俗字的接受與應用―以年齡代稱與賀壽爲例 ―以年齡代稱與賀壽爲例	大学・研究所等紀要	単著	関西大学　外国語学部　紀要	【第21号】2019年 10月発行 pp.55-60
29	学会発表7	2019年5月 26日2019,05,26,,,	敦煌変文資料から見る口語音研究―「或」と「忽」を例として
30	論文1	2019年3月～2019年3月 2019,03,00,2019,03,00	中国語音別配列歴史口語辞典編纂の構想	大学・研究所等紀要	単著	関西大学外国語学部紀要	第20号、85～94頁
31	国際学会8	2019年2月 26日～2019年2月 26日2019,02,26,2019,02,26	音引き歴時口語辞典編集の意義と試み		単著
32	国際学会8	2019年1月 12日～2019年1月 12日2019,01,12,2019,01,12	日本對俗體字的接受與應用　—以年齡代稱與算賀為例
33	国際学会8	2018年12月 23日～2018年12月 23日2018,12,23,2018,12,23	俗文学資料及び経部資料の接合に関する研究状況報告その(1)		単著
34	国際学会8	2018年10月 27日～2018年10月 27日2018,10,27,2018,10,27	内藤湖南との交流に見る石濵純太郎		単著
35	国際学会8	2018年9月 22日～2018年9月 22日2018,09,22,2018,09,22	阿難乞乳故事傳播的研究 —以吐魯番文書與敦煌壁畫為例		単著
36	論文1	2018年3月 2018,03,00,,,	ベルリン国立図書館所蔵トルファン文書Ch1421(TⅡT2068)に関連して	大学・研究所等紀要	単著	關西大學中國文學會紀要	第三十九號　1-20頁
37	論文1	2018年3月 2018,03,00,,,	内藤湖南の大英博物館所蔵敦煌文献（佛典・佛經）調査について			日本古写経研究所研究紀要	第三号，27-42頁（1頁上下2段組　1段23行1行34字）
38	雑誌記事15	2018年1月 2018,01,00,,,	米澤善本『困學紀聞』寫本について	学術雑誌		中國典籍日本古寫本の硏究Newsletter	No. Ⅳ，p15-18
39	講演19	2017年12月 3日2017,12,03,,,	關於市立米澤圖書館所藏《困學紀聞》20卷
40	論文1	2017年12月～2017年12月 2017,12,00,2017,12,00	關於《往五天竺國傳》裏面出現的語言特徵	学術雑誌	単著	上海教育出版社・漢語史學報	第十八輯
41	国際学会8	2017年9月 24日2017,09,24,,,	《廬山遠公話》中出現的民俗佛教實際情況――以佛教史跡的記錄為中心
42	論文1	2017年4月 2017,04,00,,,	『廬山遠公話』校訂上の諸問題	大学・研究所等紀要	単著	東西学術研究所紀要	No.50 pp19-34,
43	編著3	2017年3月 10日2017,03,10,,,	内藤湖南敦煌遺書調査記録　續編――英佛調査ノート	単行本	共著	関西大学出版	関西大学東西学術研究所資料集刊41 全656頁
44	編著3	2017年2月 20日2017,02,20,,,	中国周辺地域における非典籍出土資料の研究	単行本	編著	関西大学出版部・東西学術研究所研究叢書	第3号　全204頁
45	論文1	2017年2月 20日2017,02,20,,,	「調査ノートから見る内藤湖南の敦煌学――ペリオ邸資料調査記録の資料接合から――」	単行本	単著	東西学術研究所・『中国周辺地域における非典籍出土資料の研究』	p.47-105
46	学会発表7	2017年1月 28日2017,01,28,,,	『廬山遠公話』再検討
47	国際学会8	2016年11月 6日2016,11,06,,,	內藤文庫收藏的兩卷寫經介紹			第四屆佛教文獻與文學國際研討會
48	雑誌記事15	2016年9月 30日2016,09,30,,,	宮内廳書陵部藏『貞觀政要』卷一實見調査報告	学術雑誌	単著	中國典籍日本古寫本の研究　ニューズレター	No.3
49	国際学会8	2016年9月 1日～2016年9月 3日2016,09,01,2016,09,03	再整理敦煌俗文學資料之方法與意義		単著	International Scholarly Conference “The Written Legacy of Dunhuang”
50	講演19	2016年5月 7日2016,05,07,,,	調査ノートから見る内藤湖南の敦煌学		単著
51	論文1	2016年4月 1日2016,04,01,,,	太田辰夫「兼語動詞」再検討　中国口語研究への新視点	大学・研究所等紀要	単著	関西大学　東西学術研究所紀要	No.49 pp89-104
52	論文1	2016年3月 31日2016,03,31,,,	変文資料を中心とする中国口語史研究再検討	学術雑誌		『敦煌寫本研究年報』	第十號，125-134頁
53	国際学会8	2015年11月 6日2015,11,06,,,	研討校訂變文資料的方法與幾個問題----以《廬山遠公話》為例	その他	単著
54	国際学会8	2015年8月 26日2015,08,26,,,	≪參天台五臺山記≫顯現出的宋代渡華日僧語言活動實況	その他	単著
55	学会発表7	2015年6月 6日2015,06,06,,,	太田辰夫「兼語動詞」と認知言語学		単著
56	論文1	2015年4月 1日2015,04,01,,,	變文資料再整理―「舜子變」	大学・研究所等紀要	単著	関西大学　東西学術研究所紀要	48, pp.69-88
57	国際学会8	2015年1月 30日2015,01,30,,,	中國口語史研究再探討　ー以敦煌變文為中心－
58	編著3	2015年1月 10日2015,01,10,,,	内藤湖南敦煌遺書調査記録	単行本	共著	関西大学出版部	関西大学東西学術研究所資料集刊34　全500頁
59	書評6	2014年12月 5日2014,12,05,,,	敦煌写本を扱うための必読書『敦煌写本文献学』	その他	単著	『東方』	406號　ｐ24-26
60	論文1	2014年12月 2014,12,,,,	關於P.2668裡面的數種雜寫	単行本	単著	成功大學中國文學系・2013敦煌,吐魯番國際學術研討會論文集	p.23-p.33
61	論文1	2014年12月 2014,12,,,,	敦煌文獻與中國口語史研究 -以太田辰夫《中國語歷史文法》為中心	学術雑誌	単著	敦煌吐魯番研究	第十四卷, pp.537-552
62	国際学会8	2014年10月 19日2014,10,19,,,	關於韓國所藏≪佛說天地八陽神咒經≫
63	国際学会8	2014年9月 20日2014,09,20,,,	口語詞彙歷史研究於日本回顧與展望－以敦煌變文為主－
64	論文1	2014年6月 2014,06,,,,	岩瀬文庫藏『俗語解』にみる江戸後期漢籍受容の實態――『字彙』『字彙補』『正字通』『訓蒙字會』を例として――	単行本	単著	高田時雄教授退職記念　東方學研究論集（日英文分冊），臨川書店，東方學研究論集刊行會	p.119-130
65	論文1	2014年3月 2014,03,,,,	関西大学図書館蔵抄本『新刊監本増注司牧療馬安驥集』について	大学・研究所等紀要	単著	『外国語学部紀要』	第10号　pp.71-82
66	国際学会8	2013年11月 17日2013,11,17,,,	關於P2668裡面的數種雜寫
67	国際学会8	2013年8月 19日2013,08,19,,,	敦煌文獻與中國口語史研究
68	国際学会8	2013年7月 23日2013,07,23,,,	日本敦煌学的现状及其特点
69	論文1	2013年5月 2013,05,,,,	『金瓶梅詞話』における“有”構文	単行本	単著	白帝社	p.297-314
70	項目執筆5	2013年4月 2013,04,,,,	歇後語/經傳釋詞/詞詮/助字辨略/通俗編/馬氏文通/助字/馬建忠	単行本	単著	大修館書店
71	論文1	2013年3月 2013,03,,,,	『閻羅王授記記經』寫經考―天堂へのパスポート	学術雑誌	単著	『敦煌寫本研究年報』	第７號 p.203-218
72	著書2	2012年3月 31日2012,03,31,,,	『語録解』研究―李氏朝鮮において中国語口語辞典はいかに編まれたか―	単行本	単著	関西大学出版部	全326頁
73	論文1	2012年3月 31日2012,03,31,,,	再論≪新菩薩經≫、≪勸善經≫以及≪救諸眾生(一切)苦難經≫----以Дх05155爲線索	単行本	単著	≪涅瓦河邊談敦煌≫　京都大學人文科學研究所	pp.91-109
74	論文1	2012年2012,,,,,	俄藏敦煌文獻錄文與定名―整理過程中發現的幾個問題	単行本	単著	敦煌學:第二個百年的研究視角與問題	p.95-101
75	学会発表7	2011年12月 19日2011,12,19,,,	《閻羅王授記經》俄藏第11-17册所收資料整理記――免罪符としての寫經資料			「中國中世寫本研究」班例会　京都大学人文科学研究所
76	国際学会8	2011年11月 18日2011,11,18,,,	《語錄解》反映哪種音系？			第12屆國際暨第29屆全國聲韻學學術研討會
77	論文1	2011年10月 2011,10,,,,	關於<須大拏太子變文>以及<小小黃(皇)宮養讚>	単行本	単著	佛光文獻叢書・《佛教文獻與文學》	p.497-527
78	集成99	2011年5月 2011,05,,,,	サンクトペテルブルク所蔵敦煌文献（Дx.05001-05500）同定リスト（稿）	学術雑誌	単著	西北出土文献研究	第9号　p.121-140
79	論文1	2011年3月 2011,03,,,,	『老乞大』諸資料における中国語“有”字文の諸相　―“一壁有者”再考	大学・研究所等紀要	単著	関西大学　外国語学部紀要	第4号, p.91-106
80	論文1	2011年3月 2011,03,,,,	羽039Vを中心とした變文資料の再檢討	学術雑誌	単著	『敦煌寫本研究年報』81-94 頁	第五號
81	学会発表7	2010年11月 14日2010,11,14,,,	UCB所蔵『詶譍備考』所収「語録解」について			日本中国語学会第60回全国大会
82	国際学会8	2010年9月 3日2010,09,03,,,	關於Dh.05463 與Dh.05155			ロシア科学アカデミー、東方研究院
83	学会発表7	2010年8月 11日2010,08,11,,,	玄幸子「羽039V を中心とした變文資料の再檢討」			西陲發現中國中世寫本研究班研究大会
84	国際学会8	2009年9月 3日～2009年9月 5日2009,09,03,2009,09,05	The Report of Identifying Manuscripts in Vol.11-17 in Edition of 'Dunghuang Manuscripts Collected in Russia'			ロシア科学アカデミー
85	論文1	2009年3月 31日2009,03,31,,,	中村不折舊藏『勾道興撰搜神記』紙背文獻について	学術雑誌	単著	京都大學人文科學研究所西陲發現中國中世寫本研究班	寫本研究年報第三號 p.115-132
86	国際学会8	2008年10月 24日2008,10,24,,,	再論〈須大挐太子變文〉			佛教文獻與文學國際學術研討會
87	国際学会8	2008年8月 25日2008,08,25,,,	唐代"有字存在句"分析 ----以義淨《南海寄歸內法傳》《大唐西域求法高僧傳》為調查對象		単著	浙江大學漢語史研究中心
88	論文1	2008年3月 31日2008,03,31,,,	宋代社会における『佛説天地八陽神呪經』の受容について――　P.3759から見えるもの	学術雑誌	単著	敦煌写本研究年報	第２号 47-61頁
89	論文1	2008年3月 2008,03,,,,	BL調査報告―IDP公開資料とオリジナル調査の意義について―	学術雑誌	単著	『西北出土文献研究』	第6号 pp.45-53
90	学会発表7	2008年1月 25日2008,01,25,,,	敬和注『佛説天地八陽神呪經』から見る言語接触状況について			東西学術研究所　【言語文化研究班】　第17回研究例会
91	学会発表7	2007年12月 22日2007,12,22,,,	BnF調査報告―朝鮮における疑偽経受容の実態に関連して			新潟大学超域研究機構「東部ユーラシア周縁世界の文化システムに関する資料学的研究」プロジェクト／科学研究費補助金（基盤研究(B)）「英仏所蔵敦煌・吐魯番出土漢文文献の古文書学的比較研究」プロジェクト研究例会（新潟大学東アジア学会共催）
92	学会発表7	2007年11月 19日2007,11,19,,,	BnF調査報告			西陲發現中國中世寫本研究班研究例会
93	論文1	2007年10月 11日2007,10,11,,,	關於P.3915上所寫的二種《佛説八陽神咒經》	単行本	単著	上海古籍出版社・劉金寶高田時雄主編　《轉型期的敦煌學》	p.453-470
94	論文1	2007年10月 1日2007,10,01,,,	李氏朝鮮期中国語会話テキスト『朴通事』に見られる存在文について	大学・研究所等紀要	単著	外国語教育研究　紀要	第14号　P.1-12
95	国際学会8	2006年9月 8日2006,09,08,,,	関于両種〈佛説八阳神咒経〉P.3915			敦煌学国際学術研討会（在南京）
96	論文1	2006年3月 2006,03,,,,	現代中国語文法化理論による近世語の態(Voice)の分析	大学・研究所等紀要	単著	『外国語教育研究』	第１１号　pp.1-11
97	論文1	2006年2月 2006,02,,,,	『佛説天地八陽神咒經』の言語特徴について	学術雑誌	単著	『西北出土文獻研究』第3號	pp.56-66
98	国際学会8	2005年11月 28日2005,11,28,,,	《佛説天地八陽神咒經》考　──　疑偽經如何流傳?			唐代文化学術研討會　（於台北大学　台湾）
99	論文1	2005年10月 2005,10,,,,	羽田紀念館所藏西北出土文獻寫真資料中『燕子賦』、	学術雑誌		上海古籍出版社, 敦煌學國際聯絡委員會通訊集刊	2002-2005, p.274-276
100	論文1	2005年3月 31日2005,03,31,,,	『佛説天地八陽神咒經』（浙060）にみる偽経伝達過程への一考察	学術雑誌	単著	『西北出土文獻研究』第2號西北出土文獻研究會	第2號 p5-18
101	雑誌記事15	2005年～2006年2005,,,2006,,	中国語語法ＢＯＸ	学術雑誌	単著	『中國語ジャーナル』, アルク	4月号ー3月号
102	著書2	2004年3月 10日2004,03,10,,,	宋代の詞論――張炎『詞源』――	単行本	国内共著	中国書店	p101-109;195-199;210-217;279-282;369-378
103	調査報告22	2003年2003,,,,,	自主学習プログラム導入による教学効果に関する調査（中国語）	大学・研究所等紀要	単著	『大学教育研究年報』（新潟大学教育開発研究センター）	第8号
104	論文1	2003年2003,,,,,	校訂敦煌變文資料上的一個建議――“个”的問題	単行本	単著	『新世紀敦煌學論集』巴蜀書社出版
105	教科書23	2002年12月 15日2002,12,15,,,	私だけの中国語テキスト	単行本	単著	光生館
106	論文1	2002年3月 2002,03,,,,	禮記鄭玄注卷第三殘卷（P.2500）に関するノート―影印資料から見た改修の可能性―	その他	単著	『敦煌文献とその出土地域に関する総合的研究』	p.19~24
107	著書2	2002年2002,,,,,	老乞大朝鮮中世の中国語会話読本	単行本	共著	平凡社(東洋文庫699）
108	著書2	2002年2002,,,,,	敦煌への道	単行本	共著	新潟日報事業社
109	論文1	2002年2002,,,,,	鷰子賦Дх10741校注――唐代俗賦に関する一考察	その他	単著	『中国世界における地域社会と地域文化に関する研究』
110	国際学会8	2001年11月 2001,11,,,,	「校訂敦煌変文資料上的一個建議――「个」的問題」			二十一世紀敦煌學國際學術研討會	台湾中正大学
111	論文1	2001年2001,,,,,	『洪武正韻』二等開口牙喉音に見られる拗音化（口蓋化）について	単行本	単著	『明清時代の音韻学』（高田時雄編、京都大学人文科学研究所）
112	論文1	2001年2001,,,,,	「舜子変」諸校本交合および本文校訂	その他	単著	『敦煌文献の総合的・学際的研究』
113	雑誌記事15	2001年～2002年2001,,,2002,,	漫談文法講座	学術雑誌	単著	『中国語』(内山書店)
114	論文1	2000年2000,,,,,	『洪武正韻』韻図序論	大学・研究所等紀要	単著	『新潟大学人文科学研究』	第102輯
115	論文1	2000年2000,,,,,	『洪武正韻』編纂の姿勢に見る明代正韻	単行本	単著	『中国文人の思考と表現』汲古書院
116	書評6	2000年2000,,,,,	書評中川諭著「『三国志演義』版本の研究」	学術雑誌	単著	「東アジア」	第9号
117	国際学会8	1999年12月 1999,12,,,,	關於譯經裏的口語表現			国際學術大会　韓國中國語文學會（於ソウル大学校）
118	雑誌記事15	1999年1999,,,,,	旧本『老乞大』について　『しにか』12月号　96～101頁　大修館　1999.12	学術雑誌	単著	『しにか』　大修館	12月号　96～101頁
119	雑誌記事15	1998年7月～1998年10月 1998,07,,1998,10,	「実践中国語学習法読解」1998.7-10内容詳細：８月号＜你几岁了？＞、９月号＜白肚皮＞＜几个丈夫？＞＜要不要退稿＞、１０月号＜减少不用“倍数”＞＜倒看“吉”字＞、１１月号＜“已”非“以”＞＜青島没有飞机场＞	学術雑誌	単著	『中国語』(内山書店)	8～11月号
120	学会発表7	1998年5月 1998,05,,,,	「『唐五代語言詞典』に関する諸問題」			中国近世語学会大会第12回全国大会
121	学会発表7	1997年6月 1997,06,,,,	「明清韻書研究における朝鮮資料の意味」			新潟大学東アジア学会例会
122	論文1	1997年1997,,,,,	「須大拏太子變文」について	大学・研究所等紀要	単著	『新潟大学人文科学研究』	第九十五輯
123	論文1	1996年1996,,,,,	『生經』語法剳記	大学・研究所等紀要	単著	『新潟大学人文科学研究』	第九十二輯
124	論文1	1995年1995,,,,,	『賢愚経』に於ける“與”の用法について―口語史研究への一試論―	大学・研究所等紀要	単著	関西大学『中國文學會紀要』	第16号
125	索引99	1992年1992,,,,,	口語語彙資料七種総合拼音索引	大学・研究所等紀要	単著	大阪市立大学『中国学志』	師号
126	学会発表7	1990年5月 1990,05,,,,	『伍倫全備諺解』について			中国近世語研究会第5回研究総会
127	論文1	1990年1990,,,,,	白居易詩に於ける“Ｖ取”について	学術雑誌	単著	『中文研究集刊』	第2号
128	翻訳16	1990年～1997年1990,,,1997,,	張炎『詞源』譯注稿（二）共著（“虚字”条担当）,張炎『詞源』譯注稿（三）共著（“令曲”条担当),張炎『詞源』譯注稿（四）共著（“雑論”三、四条担当）,張炎『詞源』譯注稿（五）共著（“楊守齋作詞五要”第四要担当）	その他	単著	『詞源』輪讀會
129	論文1	1986年1986,,,,,	敦煌変文に於ける“Ｖ取”について	学術雑誌	単著	『中国語学』	第233号
130	学会発表7	1985年11月 1985,11,,,,	中古漢語に於ける動詞後置成分“取”について			日本中国語学会第35回全国大会
131	論文1	1985年1985,,,,,	敦煌変文に於ける“Ｖ得”について	学術雑誌	単著	『中国語学』	第232号
132	学会発表7	1984年10月 1984,10,,,,	敦煌変文に於ける複合動詞の諸相			日本中国語学会第34回全国大会
133	学会発表7	,,,,,	朝鮮の仏教資料

講演石濵純太郎と敦煌学玄　幸子2023年10月 27日第63回泊園記念講座 2023年10月27日第63回泊園記念講座 2023年10月27日泊園記念会関西大学以文館

論文石濱純太郎を中心とした東洋語学の系譜 : 川崎直一の書簡から査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子石濱純太郎関西大学東西学術研究所紀要巻 56, p. A79-A1102023年7月 1日

雑誌記事『日本訪書志』書き込みに見る内藤湖南書誌學の一端査読無学術雑誌単著玄　幸子中國典籍日本古寫本の硏究 Newsletter８，p.11- 162023年3月 23日

論文内藤文庫収蔵の敦煌文献写真資料について査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子関西大学東西学術研究所研究叢書第１２号　言語交渉研究班　周縁資料と言語接触研究第１２号　157(30) - 186(1)2023年3月 15日

編著国際シンポジウム論文集　内藤湖南と石濱純太郎　近代東洋学の射程　—内藤・石濱両文庫収蔵資料を中心に査読無大学・研究所等紀要編著玄　幸子関西大学出版部・関西大学東西学術研究所研究叢刊６５６５　総ページ数250頁2023年3月 15日

論文書簡から見る石濱純太郎と東洋言語学者たち―泉井久之助ほか訳著『世界の言語』編纂過程を取り上げて査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子関西大学出版部・関西大学東西学術研究所研究叢刊６５６５　　179(39) - 204(64)2023年3月 15日

研究報告石濱純太郎と東洋言語学者たち―『大東亞語學叢刊』をめぐって査読無単著玄　幸子2023年1月 20日第６回KU‐ORCAS研究例会関西大学　東西学術研究所

項目執筆語録解査読無その他単著玄　幸子岩波書店・中国語学辞典203頁2022年10月 13日

項目執筆敦煌文書査読無その他単著玄　幸子岩波書店・中国語学辞典488-9頁2022年10月 13日

項目執筆敦煌変文査読無その他単著玄　幸子岩波書店・中国語学辞典487-8頁2022年10月 13日

論文石濵文庫所蔵書簡資料のweb公開に向けてその他単著玄　幸子KU-ORCASが開くデジタル化時代のアジア文化研究2022年3月 31日

学会発表内藤湖南と『日本訪書志』　査読無玄　幸子2022年3月 13日東西学術研究所言語交渉班研究例会　テーマ『荒川清秀氏追悼・近代言語接触研究シンポジウム』以文館、リモート（Zoom）『荒川清秀氏追悼・近代言語接触研究シンポジウム』のテーマで開催された同研究例会で、「内藤湖南と『日本訪書志』　」というテーマで研究報告をした。報告内容は、内藤湖南の中国古書蒐集家としての一面を、楊守敬『日本訪書志』への湖南自身の書き込みを通じてより具体的に明らかにしようとするものであった。本学内藤文庫には4セットの『日本訪書志』が所蔵されているが、湖南の書き込みが認められるのは3セットのみである。『内藤湖南全集』採録の富岡謙三宛葉書の記述から湖南の『日本訪書志』を入手した時期が明治三十六年(1903)3月5日前後であったことを確認したうえで、その後の『日本訪書志』への標語のうち『類篇羣書畫一元龜丁部殘本』と『禪苑蒙求三卷』への眉批を取り上げ紹介考察した。さらに、現状の資料の詳細について全国漢籍データベースなどから一部紹介し、今後の調査の方向性を示した。

論文敦煌文書の世界に『冥報記』は存在したか査読有学術雑誌単著玄　幸子敦煌冩本研究年報第16號　127-136頁2022年3月

論文关于韩国收藏《佛说天地八阳神咒经》査読無単行本単著玄　幸子北方文艺出版社古代中外文化交流与文化创作专题研究p.438-4502022年2月

調査報告宮內廳書陵部藏《貞觀政要》卷一親覽調查報告査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子上海古籍出版社・國際中國文學研究叢刊第十一集, p.46-502022年2月占才成翻訳

国際学会書簡から見る石濱純太郎と東洋言語学者たち玄　幸子2021年11月 6日内藤湖南と石濵純太郎―-近代東洋学の射程:　東西学術研究所第3回例会の2020年度研究拠点形成支援経費（代表：玄幸子）「内藤文庫および石濱文庫所蔵資料の調査と整理に関する共同研究」および科学研究費補助金・基盤研究(B) 課題番号 20H04412 （代表：陶徳民）との共催関西大学　以文館

学会発表内藤文庫所蔵の敦煌文献写真資料について玄　幸子2021年10月 30日東西学術研究所創立70周年記念シンポジウム関西大学　以文館セミナースペース

研究報告異書同名と異名同書から見る敦煌文獻の世界玄　幸子2021年9月 12日中國中世写本研究夏季大会大手前大学　Zoomでの参加

国際学会佛教故事傳播的例證——以《冥報記》為例玄　幸子2021年6月 19日第七屆國際學術大會東亞佛教文獻與文學裏的佛教世界以及東南亞佛教與宗教東國大學海洋文明與宗教文化研究所 Seoul （Zoomによる）

論文石濵文庫所収書簡資料に見る明治三九年～昭和三〇年代の漢学―その一　石田幹之助書簡を通じて査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子関西大学東西学術研究所紀要第54輯　29-532021年4月

論文中国口語史研究と敦煌文献査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子;『関西大学　外国語学部紀要』第二四号三七～四九頁2021年3月 1日

雑誌記事関西大学内藤文庫所蔵『窃憤録』について学術雑誌単著玄　幸子中國典籍日本古寫本の硏究 Newsletter　No. Ⅵ p.4-62020年11月 23日～2020年11月 23日

論文石濵文庫収蔵書簡に見る仏英調査旅行関連資料について査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子『東西学術研究所紀要』第五十三輯、一一七～一二八頁2020年4月

編著続　中国周辺地域における非典籍出土資料の研究単行本編著玄　幸子関西大学出版部・東西学術研究所研究叢書第6号全196頁　2020年1月 31日

論文今西ノートから見るロンドンでの内藤湖南敦煌遺書調査査読無単行本単著玄　幸子関西大学東西学術研究所・『続　中国周辺地域における非典籍出土資料の研究』p.118-1962020年1月 31日

国際学会敦煌文献に現れる口語語彙語音別整理の方法について査読無玄　幸子2019年11月 30日国際ワークショップ『敦煌文献の諸相』東西学術研究所・KuOrcas共催関西大学

論文内藤湖南との交流に見る石濱純太郎査読無単行本単著玄　幸子東西学術研究と文化交渉　石濵純太郎没後50年記念国際シンポジウム論文集pp.223-2562019年11月 1日

論文日本對俗字的接受與應用―以年齡代稱與賀壽爲例 ―以年齡代稱與賀壽爲例査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子関西大学　外国語学部　紀要【第21号】2019年 10月発行 pp.55-602019年10月平安時代に遣唐使によって将来された漢籍は鈔本 ( 寫本 ) であり、唐寫本に見える俗字も同時に伝来された。刊本成立以後の中国では鈔本はほぼ消滅し漢字字体の規範化も進むが旧鈔本の歴史を有する日本では伝来時のままの字姿を伝えている。長寿祝いの年齢呼称に喜寿、傘寿、卒寿があるが、いずれもその俗体である㐂、仐、卆を分解して 77，80，90 の歳を表す。日本特有の年齢呼称に、平安時代の漢籍伝来に伴う俗字受容とその後、鎌倉・室町時代を経て江戸時代に定着、現代日本の国語辞典の項目として立つことになった変容の過程を見ることができる。

学会発表敦煌変文資料から見る口語音研究―「或」と「忽」を例として玄　幸子2019年5月 26日中国近世語学会関西大学変文資料の基礎方音の特徴を総合的に捉えなおすことをテーマとして、3種のテキスト：A、《敦煌變文校注》(黄征, 張涌泉校注北京 : 中華書局, 1997.5)；B、《敦煌變文選注》（增訂本）上, 下(項楚 : 中华书局, 2006.4 )；C、《敦煌小説合集》(竇懷水　張涌泉　匯輯校注 : 浙江文艺出版社, 2010.2)から別字を抽出したデータを処理する過程で、校錄者の方針が異なる「韓擒虎話本」（S.2144R）の「或遇」を取り上げ論じた。Aが「或（忽）遇（語）」と校訂するのに対してB,Cは「或遇(回語)」とするが、「或」と「忽」「回」については、「回」に校訂する例が皆無であるのに対して、「或」「忽」相互の書き換えが複数確認できること、蔣禮鴻《敦煌變文字義通釋》增補定本（上海古籍出版社　1997年）の「“或”是正字，“忽”是同音假借字。」（p.397）とする解釈を通じて、「或」「忽」が変文資料における同音字であるとされていること、他の変文資料を精査した結果、関連の口語語彙として「忽」「忽尔」「忽期」「忽然」「忽若」があり、わずかに「或若」の一語に対して「忽（～）」で表記される例が圧倒的に多いことが確認できた。以上により、羅常培《唐五代西北方音》（歴史語言研究所単刊甲種之十二 1933）、邵榮芬<敦煌俗文學中的別字異文和唐五代西北方音>(《中國語文》1963.3)などの音韻研究上に確認されていない「德」韻と「没」韻の合流を確認できた。

論文中国語音別配列歴史口語辞典編纂の構想査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子;関西大学外国語学部紀要第20号、85～94頁2019年3月～2019年3月

国際学会音引き歴時口語辞典編集の意義と試み査読無単著玄　幸子2019年2月 26日～2019年2月 26日東西學術研究所國際シンポジウム Ku-Orcas共催関西大学日本語

国際学会日本對俗體字的接受與應用　—以年齡代稱與算賀為例玄　幸子2019年1月 12日～2019年1月 12日21世紀漢字漢語漢文化國際學術研討會湖南科技大學

国際学会俗文学資料及び経部資料の接合に関する研究状況報告その(1)単著玄　幸子2018年12月 23日～2018年12月 23日探検隊科研総括国際シンポジウム京都大学日本語

国際学会内藤湖南との交流に見る石濵純太郎単著玄　幸子2018年10月 27日～2018年10月 27日東西学術研究と文化交渉―石濵純太郎没後50年記念国際シンポジウム関西大学日本語

国際学会阿難乞乳故事傳播的研究 —以吐魯番文書與敦煌壁畫為例単著玄　幸子2018年9月 22日～2018年9月 22日第三屆東亞文與文學中的佛教世界國際學術會議浙江工商大學中国語

論文ベルリン国立図書館所蔵トルファン文書Ch1421(TⅡT2068)に関連して査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子關西大學中國文學會紀要第三十九號　1-20頁2018年3月

論文内藤湖南の大英博物館所蔵敦煌文献（佛典・佛經）調査について玄　幸子日本古写経研究所研究紀要第三号，27-42頁（1頁上下2段組　1段23行1行34字）2018年3月

雑誌記事米澤善本『困學紀聞』寫本について学術雑誌玄　幸子中國典籍日本古寫本の硏究NewsletterNo. Ⅳ，p15-182018年1月

講演關於市立米澤圖書館所藏《困學紀聞》20卷玄　幸子2017年12月 3日日本古寫本與中國典籍”系列講座復旦大学　中華人民共和国　上海　

論文關於《往五天竺國傳》裏面出現的語言特徵査読無学術雑誌単著玄　幸子上海教育出版社・漢語史學報第十八輯2017年12月～2017年12月浙江大學漢語史研究中心978-7-5444-8101-4/H・0272

国際学会《廬山遠公話》中出現的民俗佛教實際情況――以佛教史跡的記錄為中心玄　幸子2017年9月 24日第三屆東亞文献与文学中的佛教世界會議山東大学　中華人民共和国

論文『廬山遠公話』校訂上の諸問題査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子東西学術研究所紀要No.50 pp19-34,2017年4月

編著内藤湖南敦煌遺書調査記録　續編――英佛調査ノート単行本共著玄　幸子;高田時雄関西大学出版関西大学東西学術研究所資料集刊41 全656頁2017年3月 10日978-4-87354-646-9『内藤湖南　敦煌遺書調査記録』の続編。大正十三年から十四年にかけ、内藤湖南一行がヨーロッパに渡航し、ロンドン及びパリで敦煌写本の調査を行った。本書は関西大学内藤文庫に所蔵される記録ノート全十三冊を、解説と索引を附して影印するもので、内藤湖南の敦煌學を知るための基本資料である。

編著中国周辺地域における非典籍出土資料の研究単行本編著玄　幸子関西大学出版部・東西学術研究所研究叢書第3号　全204頁2017年2月 20日978-4-946421-51-8「はじめに」（単著）、一～二貢、「調査ノートから見る内藤湖南の敦煌学――ペリオ邸資料調査記録の資料接合から――」（単著）、一五〇～一〇五貢

論文「調査ノートから見る内藤湖南の敦煌学――ペリオ邸資料調査記録の資料接合から――」査読無単行本単著玄　幸子東西学術研究所・『中国周辺地域における非典籍出土資料の研究』p.47-1052017年2月 20日

学会発表『廬山遠公話』再検討玄　幸子2017年1月 28日東西学術研究所　非典籍出土資料研究班　研究例会関西大学　東西学術研究所

国際学会內藤文庫收藏的兩卷寫經介紹玄　幸子第四屆佛教文獻與文學國際研討會2016年11月 6日浙江大學文學院/ 江大學佛教文化研究中心/徑山萬壽禪寺暨徑山禪宗文化研究院浙江大學紫金港校區; 杭州餘杭徑山萬壽禪寺

雑誌記事宮内廳書陵部藏『貞觀政要』卷一實見調査報告査読無学術雑誌単著玄　幸子中國典籍日本古寫本の研究　ニューズレターNo.32016年9月 30日　京都大學人文科學研究所科學研究費助成金・基盤研究（A）中國典籍日本古寫本の研究

国際学会再整理敦煌俗文學資料之方法與意義査読無単著玄　幸子International Scholarly Conference “The Written Legacy of Dunhuang”2016年9月 1日～2016年9月 3日Institute of Oriental Manuscrits(IOM)St. Petersburg, Russia本稿所谓敦煌俗文学便是广义的敦煌变文。论者近年对唐代俗赋《鷰子赋》、以舜的孝行故事为题材的《舜子至孝变》与在敦煌变文中代表最早期话本的《庐山远公话》等几种变文资料进行录文与校勘，还将其中一部分翻译成日语了。这些变文作品很早就引起众人的瞩目，以《敦煌变文集》（1957年出版）为嚆矢，之后潘重规《敦煌变文集新书》（1984年）、黄征张涌泉《敦煌变文校注》（1997年）、项楚《敦煌变文集选注》（1990年）《敦煌变文集选注（增订本）》（2006年）诸色校注本收录之。这些学术专著将最新的研究成果反映到文本上，还根据编著者方针校订文本而都有其特征。但另一方面，这些也有共同性，便是追求正确答案。在文字上追求其正字，在词汇上追求其典证与语源，尽可能阐明正确解释。如此具备深厚典籍根柢而博览强记的学术基础上确立研究方法颇有成果，似乎完美无缺。然而敦煌俗文学资料价值之一在于其反映着书写当时的口语。经过校订文本的过程，论者最费心血的便是如何保存口语资料的面貌。举一个典型的例子，比如“犹（猶）”字在变文资料上一般常常写为“由”。这是因为书写时选择同音且简单的写法。跟现代汉语普通话将“头发”的“髮”與“出发”的“發”都写为“发”的相似。“由”字已经没有本字意义，只表示口語音。这种字体使用频率很大，当时的最一般写法，所谓通行字体。当然不能修改成“犹”字。含着其他别字、异文的例子，特别是整理口语资料这个观点下，本稿将要提示与从来不一样的新整理方法。

講演調査ノートから見る内藤湖南の敦煌学査読無単著玄　幸子2016年5月 7日国際仏教学大学院大学平成２８年度第一回公開研究会国際仏教学大学院大学

論文太田辰夫「兼語動詞」再検討　中国口語研究への新視点査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子関西大学　東西学術研究所紀要No.49 pp89-1042016年4月 1日　使役と被動が同形式であり基本的に区別しない中国語の特徴を太田辰夫は「兼語動詞」の範疇で同一のものとして扱い、使役と被動の区別は客観的な事実ではなく主観的な判断に基づくと解釈した。太田辰夫のこの観点を出発点として近年多くの考察研究がなされてきた。近年の研究成果に基づいて太田辰夫の原点を見直すと次の3つの結論が得られる。１、兼語動詞（基本義授与）は語法化と類推の結果、使役と被動の2種の文法機能の拡張を得た。２、中でも典型的授与動詞である“與”“給”には使役と被動の2種の文法機能がある。３、授与動詞の受動マークへの移行は使役を介在させる場合が多数を占めるが、一部＜授与＞－＜受益＞－＜受動＞、あるいは＜使役＞－＜再帰的事態＞－＜受動＞のパターンを認めうる。　授与動詞から使役/受動用法の語彙標識への遷移という現象自体が口語の典型の一つであり、古くは「與」近代では「給」で実現されてきた。語法化のメカニズムのひとつの典型が異なる語彙上に遷移すること、プロトタイプ遷移を口語研究の新視点として取り入れることは非常に有効な手段であろう。

論文変文資料を中心とする中国口語史研究再検討査読有学術雑誌玄　幸子『敦煌寫本研究年報』第十號，125-134頁2016年3月 31日

国際学会研討校訂變文資料的方法與幾個問題----以《廬山遠公話》為例査読無その他単著玄　幸子2015年11月 6日동국대학교 중어둥뭉학과 창과 20주년 기념 제2회 동아시아 문학 불교 국제학술회의韓国　東国大学校

国際学会≪參天台五臺山記≫顯現出的宋代渡華日僧語言活動實況査読無その他単著玄　幸子2015年8月 26日第九屆漢文佛典語言學國際學術研討會暨第三屆佛經音義國際學術研討會北海道大学

学会発表太田辰夫「兼語動詞」と認知言語学単著玄　幸子;2015年6月 6日中国近世語学会　2015年度　研究総会　／　東西学術研究所学術例会関西大学「がんらい使役と被動との區別は客觀的な事實そのものにあるのではなく，主觀的な判斷にもとづく」とする太田辰夫1958の見解を別の角度からどのように説明できるか、という点を出発点として近年の研究状況を概観しつつ次の結論を得た。　（１）太田辰夫1958「兼語動詞」で取り上げられている使役・受動の2種の機能が認めうる《教》（交）（叫）《讓》は本来授与の意味を持つ。　（２）授与動詞の典型である「給」「與」には当然使役・受動の2種の兼語動詞の機能用法を認めうる。（３）授与動詞の≪授与≫から≪受動≫への移行過程は、＜使役＞を介在させる場合が多数を占めるが、時に北京語タイプ　：＜授与＞－＜受益＞－＜受動＞、あるいは＜使役＞－＜再帰的事態＞－＜受動＞のパターンを認めうる。さらに、上記3点を確認後、「與」の兼語動詞の機能が口語の用法であることを確認し、従来語彙の多音節化や文白異同の線上でとらえられる口語判定法について新たにプロトタイプ遷移（prototype shift）の概念が応用できる可能性を指摘した。つまり、動詞としての実義（授与）から使役・受動用法の語法意義へ、言い換えれば授与動詞から兼語動詞への文法化のプロセスは一つの典型（プロトタイプ）として口語をはかるマーカーに適用できる。ある時期には「與」で実現され、ある時期には「給」で実現される、いわば語法化のメカニズムの１つの典型が異なる語彙上に遷移することを表すものである。　

論文變文資料再整理―「舜子變」査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子関西大学　東西学術研究所紀要48, pp.69-882015年4月 1日

国際学会中國口語史研究再探討　ー以敦煌變文為中心－玄　幸子;2015年1月 30日敦煌學國際學術研討會‧京都2015京都大学京都大学人文科学研究所主催関西大学東西学術研究所・広島大学共催

編著内藤湖南敦煌遺書調査記録単行本共著玄　幸子;高田時雄;関西大学出版部関西大学東西学術研究所資料集刊34　全500頁2015年1月 10日978-4-87354-592-9

書評敦煌写本を扱うための必読書『敦煌写本文献学』査読無その他単著玄　幸子;『東方』406號　ｐ24-262014年12月 5日

論文關於P.2668裡面的數種雜寫査読無単行本単著玄幸子;成功大學中國文學系・2013敦煌,吐魯番國際學術研討會論文集p.23-p.332014年12月

論文敦煌文獻與中國口語史研究 -以太田辰夫《中國語歷史文法》為中心査読有学術雑誌単著玄　幸子;敦煌吐魯番研究第十四卷, pp.537-5522014年12月 978-7-5325-7487-2/K・1968

国際学会關於韓國所藏≪佛說天地八陽神咒經≫玄幸子;2014年10月 19日佛教文獻與文學學術研討會武漢大學科研費　基盤A （研究分担者）による

国際学会口語詞彙歷史研究於日本回顧與展望－以敦煌變文為主－玄　幸子;2014年9月 20日第3届汉语历史词汇与语义演变学术研讨会　（浙江大学　汉语史研究中心）中国　杭州学部外国出張者補助による

論文岩瀬文庫藏『俗語解』にみる江戸後期漢籍受容の實態――『字彙』『字彙補』『正字通』『訓蒙字會』を例として――査読無単行本単著玄　幸子;高田時雄教授退職記念　東方學研究論集（日英文分冊），臨川書店，東方學研究論集刊行會p.119-1302014年6月

論文関西大学図書館蔵抄本『新刊監本増注司牧療馬安驥集』について査読無大学・研究所等紀要単著玄幸子;『外国語学部紀要』第10号　pp.71-822014年3月

国際学会關於P2668裡面的數種雜寫玄　幸子;2013年11月 17日敦煌, 吐魯番國際學術研討會台灣成功大學

国際学会敦煌文獻與中國口語史研究玄　幸子;玄　幸子;2013年8月 19日中国敦煌吐鲁番学会成立三十周年国际学术研讨会北京首都師範大学

国際学会日本敦煌学的现状及其特点玄幸子;2013年7月 23日敦煌和丝绸之路国际学术研讨会中華人民共和国　蘭州大學・敦煌日本敦煌學之創造1909年便有其開端了. 這是伯希和第一次在北京將其所獲得的敦煌寫本出示給當地學者的時候. 羅振玉・王國維, 内藤虎次郎(湖南)・狩野直喜這些中日兩國大學者互相學術交流之下, 敦煌學在日本比中國更繁榮興盛. 到現在已有悠久的歷史與研究積累. 近十年來日本敦煌學呈現出的特點: 研究活動越來越國際化了, 以前稱為'最隱最密'的日本國內不公開的敦煌文獻陸續出版了影印(彩印)版書籍, 並且進行史料電子化與構築數據庫, 研究條件顯出突出的改善, 十年前想像不到的. 還有寫本學及佛教學之歷史及傳統值得效法, 根據這些學問的基礎研究, 其成果很可觀. 近年更有重視傳統研究法的傾向, 而且通過新出的史料, 重新研討敦煌學研究史,將敦煌文獻傳播之軌跡弄清楚的研究仍在繼續進行. 年輕研究者之間的交流越來越活躍,今後這種傾向將要擴大了.

論文『金瓶梅詞話』における“有”構文査読無単行本単著玄　幸子;白帝社p.297-3142013年5月『木村英樹教授還暦記念　中国語文法論叢』

項目執筆歇後語/經傳釋詞/詞詮/助字辨略/通俗編/馬氏文通/助字/馬建忠査読無単行本単著玄　幸子;大修館書店2013年4月『中国文化史大事典』大修館書店 2013.4

論文『閻羅王授記記經』寫經考―天堂へのパスポート査読有学術雑誌単著玄幸子;『敦煌寫本研究年報』第７號 p.203-2182013年3月

著書『語録解』研究―李氏朝鮮において中国語口語辞典はいかに編まれたか―単行本単著玄　幸子;関西大学出版部全326頁2012年3月 31日978-4-87354-547-9李氏朝鮮の激動の歴史の中で中国語口語は当時の文人に如何に捉えられたのか、恐らくは世界で最初に編まれた近代中国語口語辞典である『語録解』を通じて中国口語のありようの一端を映し出そうとする最初の試みである。初版鄭瀁本と改版南二星本の校録および全4種版本の収録語彙対照表などを収め今後の研究のために基礎史料を提供する。

論文再論≪新菩薩經≫、≪勸善經≫以及≪救諸眾生(一切)苦難經≫----以Дх05155爲線索単行本単著玄　幸子;≪涅瓦河邊談敦煌≫　京都大學人文科學研究所pp.91-1092012年3月 31日

論文俄藏敦煌文獻錄文與定名―整理過程中發現的幾個問題査読有単行本単著玄幸子;敦煌學:第二個百年的研究視角與問題p.95-1012012年主編:波波娃劉蛇本稿只報告很多問題中的一小部份。現在定不了名的文件也很多。今後進行整理之中發現的問題大概會越來越多。不過即使留著未解決的問題，也必須整理。現在我因孤陋寡聞，敦煌文書綜合電子資料還沒聽說過。只作成錄文部份的電子資料也一定會有意義。特點在殘片比較多的《俄藏敦煌文獻þ 第十一降到第十七冊上，電子資料卻很有用。是由為殘片上最難找到文句。以後等到每一舟整理好，我將要公關錄文部份的電子資料。

学会発表《閻羅王授記經》俄藏第11-17册所收資料整理記――免罪符としての寫經資料玄　幸子;;「中國中世寫本研究」班例会　京都大学人文科学研究所2011年12月 19日「中國中世寫本研究」班京都大学人文科学研究所

国際学会《語錄解》反映哪種音系？玄　幸子;第12屆國際暨第29屆全國聲韻學學術研討會2011年11月 18日第12屆國際暨第29屆全國聲韻學學術研討會台湾　中央大学

論文關於<須大拏太子變文>以及<小小黃(皇)宮養讚>査読有単行本単著玄　幸子;佛光文獻叢書・《佛教文獻與文學》p.497-5272011年10月佛教文獻與文學國際學術研討會(於南華大學 2008)での研究発表をまとめたもの。

集成サンクトペテルブルク所蔵敦煌文献（Дx.05001-05500）同定リスト（稿）査読無学術雑誌単著玄　幸子;西北出土文献研究第9号　p.121-1402011年5月

論文『老乞大』諸資料における中国語“有”字文の諸相　―“一壁有者”再考大学・研究所等紀要単著玄　幸子;関西大学　外国語学部紀要第4号, p.91-1062011年3月

論文羽039Vを中心とした變文資料の再檢討査読有学術雑誌単著玄　幸子;『敦煌寫本研究年報』81-94 頁第五號2011年3月

学会発表UCB所蔵『詶譍備考』所収「語録解」について査読有玄　幸子;日本中国語学会第60回全国大会2010年11月 14日日本中国語学会第60回全国大会神奈川大学

国際学会關於Dh.05463 與Dh.05155 玄　幸子;;ロシア科学アカデミー、東方研究院2010年9月 3日ロシア科学アカデミー、東方研究院サンクトペテルブルク、ロシアhttp://www.orientalstudies.ru/eng/index.php?option=com_content&task=view&id=2545&Itemid=48

学会発表玄幸子「羽039V を中心とした變文資料の再檢討」玄　幸子;;;西陲發現中國中世寫本研究班研究大会2010年8月 11日西陲發現中國中世寫本研究班研究大会京都大学　人文科学研究所http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~takata/2010taikai.pdf

国際学会The Report of Identifying Manuscripts in Vol.11-17 in Edition of 'Dunghuang Manuscripts Collected in Russia'玄　幸子;;ロシア科学アカデミー2009年9月 3日～2009年9月 5日ロシア科学アカデミーサンクトペテルブルク、ロシア俄藏敦煌文獻第11-17册所収写本同定に関する一考察

論文中村不折舊藏『勾道興撰搜神記』紙背文獻について査読有学術雑誌単著玄　幸子;京都大學人文科學研究所西陲發現中國中世寫本研究班寫本研究年報第三號 p.115-1322009年3月 31日

国際学会再論〈須大挐太子變文〉玄　幸子;佛教文獻與文學國際學術研討會2008年10月 24日佛教文獻與文學國際學術研討會台灣南華大學

国際学会唐代"有字存在句"分析 ----以義淨《南海寄歸內法傳》《大唐西域求法高僧傳》為調查對象査読有単著玄　幸子;浙江大學漢語史研究中心2008年8月 25日浙江大學漢語史研究中心杭州,中國漢語史研究中心簡報 2008年第3期 (總第31期)

論文宋代社会における『佛説天地八陽神呪經』の受容について――　P.3759から見えるもの査読有学術雑誌単著玄　幸子;敦煌写本研究年報第２号 47-61頁2008年3月 31日和文

論文BL調査報告―IDP公開資料とオリジナル調査の意義について―査読無学術雑誌単著玄　幸子;『西北出土文献研究』第6号 pp.45-53　2008年3月

学会発表敬和注『佛説天地八陽神呪經』から見る言語接触状況について玄　幸子;;東西学術研究所　【言語文化研究班】　第17回研究例会2008年1月 25日東西学術研究所　【言語文化研究班】　第17回研究例会関西大学、大阪和文

学会発表BnF調査報告―朝鮮における疑偽経受容の実態に関連して玄　幸子;;新潟大学超域研究機構「東部ユーラシア周縁世界の文化システムに関する資料学的研究」プロジェクト／科学研究費補助金（基盤研究(B)）「英仏所蔵敦煌・吐魯番出土漢文文献の古文書学的比較研究」プロジェクト研究例会（新潟大学東アジア学会共催）2007年12月 22日新潟大学超域研究機構「東部ユーラシア周縁世界の文化システムに関する資料学的研究」プロジェクト／科学研究費補助金（基盤研究(B)）「英仏所蔵敦煌・吐魯番出土漢文文献の古文書学的比較研究」プロジェクト研究例会（新潟大学東アジア学会共催）新潟大学、新潟和文

学会発表BnF調査報告査読無玄　幸子;;西陲發現中國中世寫本研究班研究例会2007年11月 19日西陲發現中國中世寫本研究班研究例会京都大学人文科学研究所、京都和文

論文關於P.3915上所寫的二種《佛説八陽神咒經》査読無単行本単著玄　幸子;上海古籍出版社・劉金寶高田時雄主編　《轉型期的敦煌學》p.453-4702007年10月 11日和文

論文李氏朝鮮期中国語会話テキスト『朴通事』に見られる存在文について査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子;外国語教育研究　紀要第14号　P.1-122007年10月 1日和文

国際学会関于両種〈佛説八阳神咒経〉P.3915玄幸子;敦煌学国際学術研討会（在南京）2006年9月 8日敦煌学国際学術研討会（在南京）和文

論文現代中国語文法化理論による近世語の態(Voice)の分析査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子;『外国語教育研究』第１１号　pp.1-112006年3月和文

論文『佛説天地八陽神咒經』の言語特徴について査読無学術雑誌単著玄　幸子;『西北出土文獻研究』第3號pp.56-662006年2月和文

国際学会《佛説天地八陽神咒經》考　──　疑偽經如何流傳?玄　幸子;;唐代文化学術研討會　（於台北大学　台湾）2005年11月 28日唐代文化学術研討會　（於台北大学　台湾）台北、台湾

論文羽田紀念館所藏西北出土文獻寫真資料中『燕子賦』、査読有学術雑誌玄　幸子;;;;上海古籍出版社, 敦煌學國際聯絡委員會通訊集刊2002-2005, p.274-2762005年10月和文

論文『佛説天地八陽神咒經』（浙060）にみる偽経伝達過程への一考察査読無学術雑誌単著玄　幸子;『西北出土文獻研究』第2號西北出土文獻研究會第2號 p5-182005年3月 31日和文

雑誌記事中国語語法ＢＯＸ査読無学術雑誌単著玄　幸子;『中國語ジャーナル』, アルク4月号ー3月号2005年～2006年和文4月「語順がすべて」の中国語、5月　主(あるじ)いろいろ、6月　連体修飾語のマーク“的de”のおはなし、7月　補う成分、補語ってなあに？　補語その１、8月　動作行為の方向を説明する方向補語＆もう一つの否定形　補語その２、9月　様態・程度・数量補語　補語その３、10月　特殊な文型　―“把”構文、11月　特殊な文型　― 連動文、12月　特殊な文型　― 兼語文、1月　特殊な文型　― 被字文（受動文）、2月　アスペクトって何？、3月　語彙力ということ

著書宋代の詞論――張炎『詞源』――査読無単行本国内共著玄　幸子;明木茂夫;澤崎久和;萩原正樹;保苅佳昭;松尾肇子;中国書店p101-109;195-199;210-217;279-282;369-3782004年3月 10日和文

調査報告自主学習プログラム導入による教学効果に関する調査（中国語）査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子;『大学教育研究年報』（新潟大学教育開発研究センター）第8号2003年和文

論文校訂敦煌變文資料上的一個建議――“个”的問題査読無単行本単著玄　幸子;『新世紀敦煌學論集』巴蜀書社出版2003年

教科書私だけの中国語テキスト単行本単著玄　幸子;;;光生館2002年12月 15日２００４年第２刷

論文禮記鄭玄注卷第三殘卷（P.2500）に関するノート―影印資料から見た改修の可能性―査読無その他単著玄　幸子;;『敦煌文献とその出土地域に関する総合的研究』p.19~242002年3月和文平成13年度新潟大学プロジェクト推進経費 20010401-20020331

著書老乞大朝鮮中世の中国語会話読本査読無単行本共著玄　幸子;金文京;佐藤晴彦;平凡社(東洋文庫699）2002年和文

著書敦煌への道査読無単行本共著玄　幸子;関尾史郎;新潟日報事業社2002年和文

論文鷰子賦Дх10741校注――唐代俗賦に関する一考察査読無その他単著玄　幸子;『中国世界における地域社会と地域文化に関する研究』2002年和文新潟大学現代社会科学研究所プロジェクト経費 20010401-20020331

国際学会「校訂敦煌変文資料上的一個建議――「个」的問題」玄　幸子;;;二十一世紀敦煌學國際學術研討會台湾中正大学2001年11月二十一世紀敦煌學國際學術研討會台湾中正大学和文

論文『洪武正韻』二等開口牙喉音に見られる拗音化（口蓋化）について査読有単行本単著玄　幸子;『明清時代の音韻学』（高田時雄編、京都大学人文科学研究所）2001年和文

論文「舜子変」諸校本交合および本文校訂査読無その他単著玄　幸子;『敦煌文献の総合的・学際的研究』2001年和文平成12年度新潟大学プロジェクト推進経費 20000401-20010331

雑誌記事漫談文法講座査読有学術雑誌単著玄　幸子;『中国語』(内山書店)2001年～2002年和文(補語その１・補語その２・くっついたり離れたりする言葉・「有る」と「在る」・存在文いろいろ・語順と時間・被動文・” 詞類（品詞）”と”兼類”・数詞と量詞・アスペクトと”了”・時相、時制、時態・ ”把”字文)

論文『洪武正韻』韻図序論査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子;『新潟大学人文科学研究』第102輯2000年和文

論文『洪武正韻』編纂の姿勢に見る明代正韻査読無単行本単著玄　幸子;『中国文人の思考と表現』汲古書院2000年和文

書評書評中川諭著「『三国志演義』版本の研究」査読無学術雑誌単著玄　幸子;「東アジア」第9号2000年和文

国際学会關於譯經裏的口語表現玄　幸子;;国際學術大会　韓國中國語文學會（於ソウル大学校）1999年12月国際學術大会　韓國中國語文學會（於ソウル大学校）ソウル、韓国和文

雑誌記事旧本『老乞大』について　『しにか』12月号　96～101頁　大修館　1999.12査読無学術雑誌単著玄　幸子;『しにか』　大修館12月号　96～101頁1999年和文

雑誌記事「実践中国語学習法読解」1998.7-10内容詳細：８月号＜你几岁了？＞、９月号＜白肚皮＞＜几个丈夫？＞＜要不要退稿＞、１０月号＜减少不用“倍数”＞＜倒看“吉”字＞、１１月号＜“已”非“以”＞＜青島没有飞机场＞査読無学術雑誌単著玄　幸子;『中国語』(内山書店)8～11月号1998年7月～1998年10月和文

学会発表「『唐五代語言詞典』に関する諸問題」玄　幸子;中国近世語学会大会第12回全国大会1998年5月中国近世語学会大会第12回全国大会和文

学会発表「明清韻書研究における朝鮮資料の意味」玄　幸子;;新潟大学東アジア学会例会1997年6月新潟大学東アジア学会例会新潟大学、新潟和文

論文「須大拏太子變文」について査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子;『新潟大学人文科学研究』第九十五輯1997年和文

論文『生經』語法剳記査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子;『新潟大学人文科学研究』第九十二輯1996年和文

論文『賢愚経』に於ける“與”の用法について―口語史研究への一試論―査読有大学・研究所等紀要単著玄　幸子;関西大学『中國文學會紀要』第16号1995年和文

索引口語語彙資料七種総合拼音索引査読無大学・研究所等紀要単著玄　幸子;大阪市立大学『中国学志』師号1992年和文

学会発表『伍倫全備諺解』について玄　幸子;中国近世語研究会第5回研究総会1990年5月中国近世語研究会第5回研究総会和文

論文白居易詩に於ける“Ｖ取”について査読有学術雑誌単著玄　幸子;『中文研究集刊』第2号1990年和文

翻訳張炎『詞源』譯注稿（二）共著（“虚字”条担当）,張炎『詞源』譯注稿（三）共著（“令曲”条担当),張炎『詞源』譯注稿（四）共著（“雑論”三、四条担当）,張炎『詞源』譯注稿（五）共著（“楊守齋作詞五要”第四要担当）査読無その他単著玄　幸子;『詞源』輪讀會1990年～1997年和文

論文敦煌変文に於ける“Ｖ取”について査読有学術雑誌単著玄　幸子;『中国語学』第233号1986年和文

学会発表中古漢語に於ける動詞後置成分“取”について玄　幸子;日本中国語学会第35回全国大会1985年11月日本中国語学会第35回全国大会和文

論文敦煌変文に於ける“Ｖ得”について査読有学術雑誌単著玄　幸子;『中国語学』第232号1985年和文

学会発表敦煌変文に於ける複合動詞の諸相査読有玄　幸子;日本中国語学会第34回全国大会1984年10月日本中国語学会第34回全国大会和文

学会発表朝鮮の仏教資料玄　幸子東西学術研究所　2015年度第11回研究例会東西学術研究所　会議室

教育業績

2024年度
　
１．教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
・年数次の授業評価アンケートを実施、次期の授業の改善に資する。・CEASをほぼすべての授業で活用：自主学習促進のためのwebテスト実施、音声・画面・動画付き教材の提示のほか、毎回の授業内容の記録、出席状況・課題提出状況などの公開を行い、自分自身の学習の取り組みへの姿勢、態度を受講生各自が客観的に反省する材料を示している。・TAを活用：導入該当授業の活性化を図ることを主な目的としてTAを導入している。また、TAには指導する大学院生を採用し、外国語教育の現場で各自のテーマに沿って教育実践をさせている。これによって、大学院生の研究テーマの設定に関わる問題点の発見、改善・修正につなげることができるよう併せて指導している。・講義課目においてPPTを使用：スタディーアブロードから戻った学生を対象として一部中国語による講義を行っている。
　
２．作成した教科書、教材、参考書
2002年出版の自著初級中国語テキスト『私だけの中国語テキスト』を担当するクラスで適宜参照資料として一部活用している。同時に大学院生の中国語教育教材作成指導に関連資料として提示している。『中国文化史大事典』(大修館書店 2013.4)の次の8項目執筆　歇後語/經傳釋詞/詞詮/助字辨略/通俗編/馬氏文通/助字/馬建忠を執筆。
　
３．教育方法・教育実践に関する発表、講演等
・「中国語教育（初級）におけるCEAS導入実践報告」（H18年度『関西大学現代GP成果報告書』p.51-64）・関西大学「教えのショーケース」にて「2006年度中国語初級クラスでの実践報告」を公開（http: //www.sc.kansai-u.ac.jp/STL/Tea_sc31.php?ji=1）
　
４．その他教育活動上特記すべき事項
雑誌『中国語ジャーナル』（アルク）に2005年4月号から「中国語語法BOX」コーナーを通年にて2006年3月号まで毎月号連載担当し、初級中国語文法についての平易な導入を行った。

玄　幸子ゲン　ユキコ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

専門分野

研究課題

研究職歴

所属学会

共同研究・受託研究の実績

研究業績

教育業績

社会活動

海外での国際会議・学会への出席歴

担当授業

玄 幸子ゲン ユキコ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

専門分野

研究課題

研究職歴

所属学会

共同研究・受託研究の実績

研究業績

教育業績

社会活動

海外での国際会議・学会への出席歴

担当授業

玄　幸子ゲン　ユキコ