所属学部・学科等

• 環境都市工学部 エネルギー環境・化学工学科

職名 (資格)

• 教授 2019年 4月 1日

出身学校・専攻

• 同志社大学 工学部物質化学工学科 2001年 卒業

出身大学院・研究科

• 大阪大学修士課程 基礎工学研究科化学系専攻・化学工学分野 2002年 修了
• 大阪大学博士課程 基礎工学研究科化学系専攻・化学工学分野 2005年 修了

取得学位

• 博士（工学） 2005年 3月 大阪大学

ホームページ・メール

• ホームページアドレス：https://wps.itc.kansai-u.ac.jp/sepsyseng/
• ホームページアドレス2：https://www.webofscience.com/wos/author/record/1588704
• ホームページアドレス3：https://www.researchgate.net/profile/Shunsuke-Tanaka-4
• メールアドレス：shun_tnk@kansai-u.ac.jp

専門分野

研究経歴

• 自己組織化によるナノ構造配列の規則性に魅せられて、分子集合体などを鋳型とした多孔質材料の創製に関する研究を行っている。新機能性材料の創製を目指す材料化学の研究を横軸に、これらの材料を用いた環境・資源・エネルギーの諸条件を考慮した新しいシステムの開発を縦軸に据えて研究を進めている。

研究職歴

• 日本学術振興会/特別研究員DC2（大阪大学） 2004年4月 ～2005年3月
• 日本学術振興会/特別研究員PD（大阪大学） 2005年4月 ～2005年9月
• 日本学術振興会/特別研究員PD（Purdue大学） 2005年10月 ～2006年3月
• 日本学術振興会/特別研究員PD（関西大学） 2006年4月 ～2007年3月
• 関西大学/助教 2007年4月 ～2012年3月
• 関西大学/准教授 2012年4月 ～2019年3月
• 文部科学省科学技術・学術政策研究所科学技術動向研究センター/専門調査員 2014年2月 24日
• Vrije Universiteit Brussel/客員研究員 2014年4月 ～2015年3月
• 関西大学/教授 2019年4月

受賞・学術賞

• 第3回21世紀COE自然共生化学博士論文発表会優秀賞 2005年 3月 11日 (大阪大学大学院)
• 化学工学会研究奨励賞（實吉雅郎記念賞） 2010年 3月 19日 (社団法人　化学工学会)
• Hot Paper "A new route to highly ordered mesoporous carbons" 2005年 4月 5日 (RSC Chemical Communications)
• 化学工学会論文審査貢献賞（2016年度） 2017年 4月 13日 (公益社団法人 化学工学会)
• 日本吸着学会・奨励賞（カルゴン カーボン ジャパン賞）（2017年度） 2017年 11月 16日 (日本吸着学会)
• 日本膜学会・膜学研究奨励賞（2018年度） 2018年 5月 9日 (日本膜学会)
• 矢崎学術奨励賞（2018年度） 2019年 3月 7日 (矢崎科学技術振興記念財団)

所属学会

知的所有権関係

• 薄膜形成方法および半導体装置

  出願番号：特願PCT/JP2003/002433 (2003年 3月 3日)

  公開番号：特開WO2003/075335 (2003年 9月 12日)

  特許番号：特表4391240

• 新規な複合粒子含有の機能性金属有機骨格材

  出願番号：特願2013-028625号 (2013年 2月 18日)

  公開番号：特開2014-156434号 (2014年 8月 28日)

• 多孔性錯体複合体およびその製造法

  出願番号：特願2016-033017号 (2016年 2月 24日)

  公開番号：特開2017-149667号 (2017年 8月 31日)

  特許番号：特表6738571

• 多孔質炭素材料の製造方法

  出願番号：特願2019-094396 (2019年 5月 20日)

  公開番号：特開2020-189760 (2020年 11月 26日)

• Cs及び／又はRb-CHA型及び／又はPHI型ゼオライトの製造方法

  出願番号：特願2019-202865 (2019年 11月 8日)

  公開番号：特開2021-075419 (2021年 5月 20日)

  特許番号：特表7351516

• 多孔質亜鉛錯体とその製造方法

  出願番号：特願2020-127847 (2020年 7月 29日)

• メソ孔性多孔質炭素材料及びその製造方法

  出願番号：特願2021-187727 (2021年 11月 18日)

• 金属有機構造体及びその製造方法

  出願番号：特願2022-071673 (2022年 4月 25日)

• 多孔性担体粒子およびその製造方法

  出願番号：特願2023-132693 (2023年 8月 16日)

共同研究・受託研究の実績

• 公益財団法人日本板硝子材料工学助成会 平成20年度（第30回）研究助成 「周期性ナノ構造ポーラスシリカ薄膜の気相合成とその電気化学デバイスへの応用」
  2008年 ～ 2009年
• 財団法人近畿地方発明センター 平成21年度研究開発助成 「規則性配列した均一ナノ細孔を有する炭素分離膜の開発」
  2009年 ～ 2010年
• 公益財団法人村田学術振興財団 平成21年度研究助成 「電気二重層ｷｬﾊﾟｼﾀ用規則性ﾒｿﾎﾟｰﾗｽｶｰﾎﾞﾝ電極の細孔構造および形態制御」
  2009年 ～ 2010年
• 公益財団法人クリタ・水環境科学振興財団 平成22年度国内研究助成 「高度浄水処理パーベパレーション用多孔質カーボン膜の開発」
  2010年 ～ 2011年
• 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP フィージビリティスタディ【FS】ステージ 探索タイプ 「単分散カーボンナノ構造コロイド粒子の集合次元制御と応用」
  2011年 ～ 2012年
• 公益財団法人日本板硝子材料工学助成会 平成24年度（第34回）研究助成 「電気二重層キャパシタ用規則性メソポーラスカーボン薄膜の開発」
  2012年 ～ 2013年
• 公益財団法人日立金属・材料科学財団 平成24年度研究助成（材料物性部門）「規則性ナノ空間内で構造化したイオン液体の分離機能発現に関する研究」
  2013年 ～ 2014年
• 公益財団法人関西エネルギー・リサイクル科学研究振興財団 平成24年度研究助成（若手奨励研究エネルギー・リサイクル分野）「構造柔軟性を有する多孔性金属錯体の薄膜化と高度分離システムへの応用」
  2013年 ～ 2014年
• 公益財団法人矢崎科学技術振興記念財団　平成25年度（第31回）奨励研究助成「酸化亜鉛からミクロ孔性ゼオライト型錯体への結晶転換とイオン伝導性材料としての展開」
  2014年 ～ 2015年
• 公益財団法人八洲環境技術振興記念財団　平成28年度研究開発・調査助成「ガソリン代替バイオブタノールの濃縮回収を指向した高効率分離膜の創製」
  2017年 ～ 2018年
• 公益財団法人クリタ・水環境科学振興財団 平成29年度国内研究助成 「海水淡水化用高透過性ポーラスカーボン膜の開発」
  2017年 ～ 2018年
• 一般財団法人ササクラ環境科学財団 平成29年度（第1回）一般研究助成「超高速で水を透過する多孔性金属錯体NF膜の開発」
  2017年 ～ 2018年
• 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP 機能検証フェーズ 試験研究タイプ「ＭＯＦ膜のナノチューニングと超薄膜化技術の開発」
  2018年 ～ 2019年
• 公益財団法人高輝度光科学研究センターSPring-8利用研究課題「ゲートオープン型のCO2吸着挙動を示すCHAおよびPHIゼオライトの構造解析」
  2020年 ～ 2021年
• 公益財団法人岩谷直治記念財団 第47回（2020年度）岩谷科学技術研究助成「二次元ナノシートの集積化を利用した高速水素分離膜の開発」
  2021年 ～ 2022年
• 一般財団法人ササクラ環境科学財団 2021年度（第5回）一般研究助成「超高効率ガス分離プロセスを実現させる吸着材・異種骨格コンポジット型ゼオライトの開発」
  2021年 ～ 2022年
• 公益財団法人高輝度光科学研究センターSPring-8利用研究課題「ガス吸着に伴いMOFのように相変化を示す共晶構造ゼオライトの時分割XRD測定」
  2022年 ～ 2023年
• 公益財団法人池谷科学技術振興財団 2022年度単年度研究助成「多孔性金属錯体を利用した難溶性高機能食品成分の易溶性粉末化」
  2022年 ～ 2023年
• 公益財団法人高輝度光科学研究センターSPring-8利用研究課題「CO2分離能に優れる金属有機構造体の構造解析とCO2吸着における時分割in situ XRD測定」
  2023年 ～ 2024年
• 公益財団法人日本板硝子材料工学助成会 令和5年度（第45回）研究助成「多孔性金属錯体の超薄膜化による吸着性分子の高速透過分離」
  2023年 ～ 2026年
• 公益財団法人JKA 2023年度複数年研究「金属有機構造体を用いた革新的分離膜の開発補助事業」
  2023年 ～ 2025年
• 一般社団法人カーボンリサイクルファンド2023年度CRF研究助成活動「無欠陥MOF極薄膜が拓くCO2分離回収の実用化」
  2023年 ～ 2025年
• 公益財団法人高輝度光科学研究センターSPring-8利用研究課題「アモルファス－結晶間相転移を利用する金属有機構造体の機能開拓」
  2023年 ～ 2024年
• 公益財団法人大倉和親記念財団 2023年度研究助成一般部門「ゲート吸着を発現する共晶構造ゼオライトのガス吸着過程の時分割解析とCO2分離への応用」
  2023年 ～ 2025年

研究業績