比留間　太白 - 文学部総合人文学科心理学専修

比留間　太白ヒルマ　フトシ

所属学部・学科等

文学部総合人文学科心理学専修

職名 (資格)

教授 2006年 4月 1日

出身学校・専攻

筑波大学第二学群人間学類・心理学専攻 1988年卒業

取得学位

教育学修士 1990年 3月筑波大学

ホームページ・メール

メールアドレス：hiruma@kansai-u.ac.jp

専門分野	キーワード
認知心理学
ディスコ-ス分析
教育心理学

現在の研究課題名	説明に関する研究
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード	説明;ディスコ-ス分析;
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	協働思考に関する研究
研究態様
研究期間
研究制度
キーワード	協働思考;思考;談話;
研究分野
研究テーマ概要

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
日本心理学会
日本教育心理学会
アメリカ心理学会
国際文化・活動研究学会
日本機能言語学会

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	論文1	2017年3月 2017,03,00,,,	教授学習談話の時空間ー談話の内的時空間の探索ー	大学・研究所等紀要	単著	関西大学・文学論集	66(4), 71-86
2	論文1	2015年3月 2015,03,00,,,	アングル化文字が単語の意味解釈に与える影響	大学・研究所等紀要	単著	文学部心理学論集	(9), 11-16
3	国際学会8	2014年9月 29日～2014年10月 3日2014,09,29,2014,10,03	Exploring learners’ chronotope of learning		共著
4	編著3	2014年3月 30日2014,03,30,,,	プロジェクト富田英司・田島充士（編著）大学教育：越境の説明をはぐくむ心理学			ナカニシヤ出版	127-143
5	論文1	2014年2014,00,00,,,	Influence of leadership styles on teacher communication networks: a Hong Kong case study.	学術雑誌	共著	International Journal of Leadership in Education: Theory and Practice.	17(1), 40-61.
6	論文1	2012年12月 2012,12,00,,,	マルチモーダル心理学の構想	大学・研究所等紀要	単著	関西大学文学論集	62(3), 1-20
7	項目執筆5	2012年5月 7日2012,05,07,,,	談話研究　話すことと書くことの理解と変革	単行本	分担執筆	新曜社
8	論文1	2012年2月 2012,02,,,,	日常の表現への関心の生産から開かれる経験　Multimodal Learning Noteプロジェクトの概要報告	大学・研究所等紀要	単著	平成23年度　関西大学重点領域研究助成成果報告書	17-37
9	解説9	2010年6月 1日2010,06,01,,,	社会文化的アプローチから見た言語活動	その他	単著	指導と評価	56(5),24-27
10	項目執筆5	2010年4月 20日2010,04,20,,,	共同問題解決	単行本	単著	海保博之・松原望（監修）　感情と思考の科学事典　朝倉書店	128-129
11	項目執筆5	2010年4月 20日2010,04,20,,,	初心者と熟達者の問題解決	単行本	単著	海保博之・松原望（監修）　感情と思考の科学事典　朝倉書店	130-131
12	論文1	2010年3月 31日2010,03,31,,,	日本の学校文化において創造的協働活動を創出するための活動システムの開発	大学・研究所等紀要	単著	平成17年度〜平成21年度　私立大学学術高度化推進事業（学術フロンティア推進事業）研究成果報告書　革新的学習と教育システム開発の国際共同研究ー人間活動理論の創成ー	95-133
13	論文1	2009年2009,,,,,	協働を通した学習の発達－教育的介入研究における共媒介の検討－	大学・研究所等紀要	単著	CHAT Technical report	No.8, 33-44
14	国際学会8	2008年9月 9日～2008年9月 13日2008,09,09,2008,09,13	児童・教師・研究者の協働の共発達の追跡		単著
15	国際学会8	2008年9月 9日～2008年9月 13日2008,09,09,2008,09,13	協働学習活動におけるディスコース		単著
16	教科書23	2008年3月 20日2008,03,20,,,	協働から心を探る－教育的介入法－	単行本	分担執筆	海保博之・大野木裕明・岡市広成（編著）心理学研究法('08) 放送大学教育振興会	92-103
17	教科書23	2008年3月 20日2008,03,20,,,	行動から心を探る―観察法	単行本	分担執筆	海保博之・大野木裕明・岡市広成(編著) 心理学研究法(’08) 放送大学教育振興会	69-79
18	教科書23	2008年3月 20日2008,03,20,,,	現場から心を探る―エスノメソドロジーとグラウンデッド・セオリー・アプローチ	単行本	分担執筆	海保博之・大野木裕明・岡市広成(編著)　心理学研究法(’08)　放送大学教育振興会	80-91
19	国際学会8	2008年3月 9日～2008年3月 10日2008,03,09,2008,03,10	協働思考と協働：教育介入研究		単著
20	論文1	2008年2008,,,,,	日本の学校文化において創造的協働活動を創出するための活動システムの開発	大学・研究所等紀要	単著	CHAT Technical Reports	No7, 63-74
21	編著3	2007年11月 11日2007,11,11,,,	説明の心理学	単行本	共編著
22	論文1	2007年3月 2007,03,,,,	協働を通した学習2 -中高学年用協働思考プログラムの開発と実践-	大学・研究所等紀要	共著	CHAT Technical Reports No.5	27-49
23	論文1	2007年3月 2007,03,,,,	The Problem of Discoursing in Activity	学術雑誌	共著	ACTIO: An international Journal of Human Activity Theory	1,93-114
24	論文1	2007年2007,,,,,	多文化共生時代の学校カリキュラムと協働的アプローチにもとづく教師の専門職性の開発	大学・研究所等紀要	共著	CHAT Technical Reports	No.6, 1-23
25	口頭発表99	2006年12月 2日2006,12,02,,,	Making collaboration in classroom and school through ”Thinking Together Programme”
26	翻訳16	2006年3月 31日2006,03,31,,,	ヴィゴツキーと教育学	単行本	共著	関西大学出版部
27	論文1	2006年3月 6日2006,03,06,,,	言語的説明と思考に関する研究の検討－自己説明研究と協働思考研究を中心として－	大学・研究所等紀要	単著	関西大学文學論集	第55巻第4号,39-64
28	論文1	2006年2006,,,,,	小学校低学年用Thinking Together Programme の開発と実践	大学・研究所等紀要	共著	人間活動理論研究センターテクニカルレポート	3号
29	口頭発表99	2005年11月 19日2005,11,19,,,	Learning through collaborative thinking: Implementation of ”Thinking Together Programe” in Japanese classroom setting.
30	国際学会8	2005年9月 23日2005,09,23,,,	The problem of discoursing in activity	その他	共著
31	論文1	2005年9月 2005,09,,,,	An approach from discourse to activity. In Yamazumi et.al(Eds) New Learning Challenges: Going beyond the industrial age system of school and work.	単行本	単著	Kansai University Press	217-241
32	解説9	2003年6月 2003,06,,,,	知能観と知能理論の変遷	その他	単著	指導と評価	３４号１１－１７頁
33	論文1	2003年3月 31日2003,03,31,,,	大学生の思考スタイルとテスト選択行動	大学・研究所等紀要	単著	教育科学セミナリー	34号11-17頁
34	論文1	2003年2003,,,,,	説明研究の過去・現在・未来　－説明研究の転回　その１	大学・研究所等紀要	単著	関西大学文学論集	５２巻４号101-117頁
35	著書2	2002年3月 1日2002,03,01,,,	よい説明とは何か	単行本	単著	関西大学出版部
36	論文1	2000年1月 25日2000,01,25,,,	日本の大学生の思考スタイル	単行本	単著	新曜社	237頁ー246頁
37	翻訳16	2000年1月 25日2000,01,25,,,	思考スタイル	単行本	共著	新曜社
38	項目執筆5	1999年1999,,,,,	認知研究の技法	単行本	分担執筆	福村出版	127-137頁
39	論文1	1996年1996,,,,,	対話型テキストがテキストの読みに及ぼす効果	大学・研究所等紀要	単著	上越教育大学研究紀要	15巻2号351頁-361頁
40	論文1	1995年1995,,,,,	複数のル-トを含む道順説明に関する研究	大学・研究所等紀要	単著	上越教育大学研究紀要	14巻2号549頁-557頁
41	論文1	1994年1994,,,,,	手順の説明の会話分析的検討	大学・研究所等紀要	単著	上越教育大学研究紀要	13巻2号131頁-143頁
42	著書2	1993年11月 1日1993,11,01,,,	手順説明のプロトコル分析	単行本	分担執筆	海保博之・原田悦子（編）プロトコル分析入門新曜社
43	論文1	1993年3月 30日1993,03,30,,,	手順の説明における発話の機能	学術雑誌	単著	教育心理学研究	41巻1号49頁-56頁
44	論文1	1993年1993,,,,,	「説明」研究の傍流	大学・研究所等紀要	単著	上越教育大学研究紀要	12巻2号149頁-157頁
45	論文1	1992年1992,,,,,	暗算の熟達化過程の情報処理的分析	大学・研究所等紀要	共著	筑波大学心理学研究	14巻55頁-59頁
46	論文1	1991年12月 30日1991,12,30,,,	マニュアルにおける操作説明の最適設計	学術雑誌	共著	教育心理学研究	39巻4号461頁-466頁
47	論文1	1990年1990,,,,,	認知エキスパ-トの情報処理特性	大学・研究所等紀要	共著	筑波大学心理学研究	12巻29頁-35頁
48	論文1	2020年2020,00,00,0000,00,00	説明実践に教育心理学は貢献してきたのか？　説明研究からみた現状と課題	学術雑誌	共著	教育心理学年報	59, 209-230

論文教授学習談話の時空間ー談話の内的時空間の探索ー査読無大学・研究所等紀要単著比留間　太白関西大学・文学論集66(4), 71-862017年3月

論文アングル化文字が単語の意味解釈に与える影響査読無大学・研究所等紀要単著比留間　太白文学部心理学論集(9), 11-162015年3月関西大学文学部心理学会

国際学会Exploring learners’ chronotope of learning査読有共著NAKANO, Mika;HIRUMA,Futoshi2014年9月 29日～2014年10月 3日The 4th Congress of the International Society for Cultural and Activity Research (Sydney Australia)

編著プロジェクト富田英司・田島充士（編著）大学教育：越境の説明をはぐくむ心理学比留間　太白ナカニシヤ出版127-1432014年3月 30日

論文Influence of leadership styles on teacher communication networks: a Hong Kong case study.査読有学術雑誌共著LAW, Edmond H.F.;LEE, John C.K.;WAN, Sally W.Y.;KO, James;HIRUMA,FutoshiInternational Journal of Leadership in Education: Theory and Practice.17(1), 40-61.2014年10.1080/13603124.2013.778333

論文マルチモーダル心理学の構想査読無大学・研究所等紀要単著比留間　太白関西大学文学論集62(3), 1-202012年12月

項目執筆談話研究　話すことと書くことの理解と変革査読無単行本分担執筆比留間太白;新曜社2012年5月 7日談話研究の方法論について概説した

論文日常の表現への関心の生産から開かれる経験　Multimodal Learning Noteプロジェクトの概要報告査読無大学・研究所等紀要単著比留間太白;平成23年度　関西大学重点領域研究助成成果報告書17-372012年2月

解説社会文化的アプローチから見た言語活動その他単著比留間太白;指導と評価56(5),24-272010年6月 1日

項目執筆共同問題解決単行本単著比留間太白;海保博之・松原望（監修）　感情と思考の科学事典　朝倉書店128-1292010年4月 20日

項目執筆初心者と熟達者の問題解決単行本単著比留間太白;海保博之・松原望（監修）　感情と思考の科学事典　朝倉書店130-1312010年4月 20日

論文日本の学校文化において創造的協働活動を創出するための活動システムの開発査読無大学・研究所等紀要単著比留間　太白;平成17年度〜平成21年度　私立大学学術高度化推進事業（学術フロンティア推進事業）研究成果報告書　革新的学習と教育システム開発の国際共同研究ー人間活動理論の創成ー95-1332010年3月 31日

論文協働を通した学習の発達－教育的介入研究における共媒介の検討－査読無大学・研究所等紀要単著比留間太白;CHAT Technical reportNo.8, 33-442009年

国際学会児童・教師・研究者の協働の共発達の追跡査読有単著比留間　太白;2008年9月 9日～2008年9月 13日

国際学会協働学習活動におけるディスコース査読有単著比留間　太白;2008年9月 9日～2008年9月 13日

教科書協働から心を探る－教育的介入法－査読無単行本分担執筆比留間太白;海保博之・大野木裕明・岡市広成（編著）心理学研究法('08) 放送大学教育振興会92-1032008年3月 20日

教科書行動から心を探る―観察法査読無単行本分担執筆比留間太白;海保博之・大野木裕明・岡市広成(編著) 心理学研究法(’08) 放送大学教育振興会69-792008年3月 20日

教科書現場から心を探る―エスノメソドロジーとグラウンデッド・セオリー・アプローチ査読無単行本分担執筆比留間太白;海保博之・大野木裕明・岡市広成(編著)　心理学研究法(’08)　放送大学教育振興会80-912008年3月 20日

国際学会協働思考と協働：教育介入研究査読無単著比留間　太白;2008年3月 9日～2008年3月 10日

論文日本の学校文化において創造的協働活動を創出するための活動システムの開発査読無大学・研究所等紀要単著比留間太白;CHAT Technical ReportsNo7, 63-742008年

編著説明の心理学単行本共編著比留間　太白;山本博樹;2007年11月 11日和文

論文協働を通した学習2 -中高学年用協働思考プログラムの開発と実践-査読無大学・研究所等紀要共著比留間　太白;伊藤大輔;CHAT Technical Reports No.527-492007年3月和文比留間ら(2006)（紀要論文欄・項目4）の成果を受け、児童の協働学習を向上させるための教育的介入研究が、小学校低学年から、小学校中高学年へと対象を拡大して実施され、その成果が検討された。本研究では、介入効果をより的確に評価するため、介入前後に非言語性知能テストを協働および独力で解く課題が実施された。児童の課題に協働で取り組む活動中の談話の量的および質的な分析から、談話の質の向上を示す結果が得られた。また、個人の非言語的推論能力の向上を示唆する結果が得られた。この結果は、比留間（2006）（紀要論文欄・項目3）において、指摘したコミュニケーションにおける言語の再デザインから、思考における言語の再デザインの可能性を支持するものであると考えられる。文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業「学術フロンティア推進事業」「革新的学習と教育システム開発の国際共同研究－人間活動理論の創成－」（研究代表者：山住勝広） 20050401-

論文The Problem of Discoursing in Activity査読有学術雑誌共著HIRUMA Futoshi;GORDON WELLS;TAMARA BALL;ACTIO: An international Journal of Human Activity Theory1,93-1142007年3月英文Discourse is a mediating artifact, which, as is increasingly being recognized, plays a central role in activity. The intrinsic features of discourse are that it is emergent, multi-perspectival, jointly constructed. Together, these features suggest that discourse should be treated as a process (i.e. as ”discoursing”). Following SFL and examining our own discussion, we will suggest a way of developing Bakhtin's notion of speech genre in order to capture a dynamic nature of discoursing in a comprehensive account of the various ways in which it functions as a mediating artifact in activity.

論文多文化共生時代の学校カリキュラムと協働的アプローチにもとづく教師の専門職性の開発査読無大学・研究所等紀要共著山住勝広;比留間太白;CHAT Technical ReportsNo.6, 1-232007年

口頭発表Making collaboration in classroom and school through ”Thinking Together Programme”HIRUMA Futoshi;2006年12月 2日The 3rd International Symposium New Learning Challenges 2006 at Center for Human Activity Theory, Kansai University, Japan.英文文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業「学術フロンティア推進事業」「革新的学習と教育システム開発の国際共同研究－人間活動理論の創成－」（研究代表者：山住勝広） 20050401-

翻訳ヴィゴツキーと教育学単行本共著比留間　太白;山住勝広;関西大学出版部2006年3月 31日和文関西大学研究成果出版補助金規定

論文言語的説明と思考に関する研究の検討－自己説明研究と協働思考研究を中心として－査読無大学・研究所等紀要単著比留間太白;関西大学文學論集第55巻第4号,39-642006年3月 6日和文90年代以降の児童・生徒による言語的説明と思考に関する研究について、自己説明研究と協働思考研究を中心に検討した。その結果、思考の道具としての言語が、研究者によって導入された文脈によって再デザインされ、その道具が持つ特定の機能が強調されているという概念が導出された。平成16年度関西大学在外研究 20040401-20050331

論文小学校低学年用Thinking Together Programme の開発と実践査読無大学・研究所等紀要共著比留間　太白;若槻健;上野正道;鍋島弘治朗;人間活動理論研究センターテクニカルレポート3号2006年和文創造的協働学習活動を教室内に形成するための教育的介入のためのカリキュラムおよび教材を開発し、小学校低学年を対象として実施した。児童の協働活動中の談話の量的および質的な分析から、創造的協働学習活動の特徴である探求型の話し合いを実現するための言語運能力を獲得しつつあることが示唆された。文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業「学術フロンティア推進事業」「革新的学習と教育システム開発の国際共同研究－人間活動理論の創成－」（研究代表者：山住勝広） 20050401-

口頭発表Learning through collaborative thinking: Implementation of ”Thinking Together Programe” in Japanese classroom setting.HIRUMA Futoshi;2005年11月 19日The Second International Symposium New Learning Challenges 2005 at Center for Human Activity Theory, Kansai University, Japan.英文文部科学省私立大学学術研究高度化推進事業「学術フロンティア推進事業」「革新的学習と教育システム開発の国際共同研究－人間活動理論の創成－」（研究代表者：山住勝広）

国際学会The problem of discoursing in activityその他共著HIRUMA Futoshi;Tamara Ball;Gordon Wells;2005年9月 23日International Society for Cultural and Activity Research英文

論文An approach from discourse to activity. In Yamazumi et.al(Eds) New Learning Challenges: Going beyond the industrial age system of school and work.査読無単行本単著HIRUMA Futoshi;Kansai University Press217-2412005年9月英文20040401-20040331

解説知能観と知能理論の変遷査読無その他単著比留間　太白;指導と評価３４号１１－１７頁2003年6月和文

論文大学生の思考スタイルとテスト選択行動査読無大学・研究所等紀要単著比留間　太白;心理テスト;心理学;思考スタイル質問紙簡易版;大学生;思考スタイル;教育科学セミナリー34号11-17頁2003年3月 31日和文学部共同研究費 200104-200203

論文説明研究の過去・現在・未来　－説明研究の転回　その１査読無大学・研究所等紀要単著比留間　太白;関西大学文学論集５２巻４号101-117頁2003年和文

著書よい説明とは何か査読無単行本単著比留間　太白;会話分析;認知心理学;社会的構成主義;説明;関西大学出版部2002年3月 1日和文関西大学研究成果出版補助金 2001

論文日本の大学生の思考スタイル査読無単行本単著比留間　太白;心理テスト;心理学;大学生;思考スタイル;新曜社237頁ー246頁2000年1月 25日和文スタンバーグによる思考スタイル質問紙の日本における適切性を検討した。思考スタイル質問紙を日本語に翻訳し、178名の大学生に実施した。その結果、尺度は日本の大学生に適用した場合も十分信頼性があること、しかしながら、いくつかの思考スタイルの次元に違いがみられることが示された。

翻訳思考スタイル査読無単行本共著比留間　太白;松村　暢隆;心理学;思考;適性;能力;知能;新曜社2000年1月 25日和文

項目執筆認知研究の技法査読無単行本分担執筆比留間　太白;認知心理学;エスノメソドロジー;相互作用分析;福村出版127-137頁1999年和文

論文対話型テキストがテキストの読みに及ぼす効果査読有大学・研究所等紀要単著比留間　太白;心理学;読み;対話型テキスト;上越教育大学研究紀要15巻2号351頁-361頁1996年和文

論文複数のル-トを含む道順説明に関する研究査読有大学・研究所等紀要単著比留間　太白;実験;心理学;説明;上越教育大学研究紀要14巻2号549頁-557頁1995年和文

論文手順の説明の会話分析的検討大学・研究所等紀要単著比留間　太白;会話分析;会話;手順;説明;上越教育大学研究紀要13巻2号131頁-143頁1994年和文

著書手順説明のプロトコル分析査読無単行本分担執筆比留間　太白;心理学;プロトコル分析;説明;海保博之・原田悦子（編）プロトコル分析入門新曜社1993年11月 1日和文

論文手順の説明における発話の機能査読有学術雑誌単著比留間　太白;発話;手順;説明;教育心理学研究41巻1号49頁-56頁1993年3月 30日和文本研究は、手順説明における発話の機能を、「共有知識」と説明の評価という2つの観点から検討した。研究1では、友人同士と他人同士の被験者群をもうけ、それぞれの被験者群内で折り紙で鶴を作る手順を説明させた。説明における発話を5つに分類し、これを群間で比較検討した。研究2では、研究1で得られた説明を別の被験者に評価させた。結果は以下の通り。友人同士の被験者は、より抽象的な発話を算出していた。一方、他人同士の被験者は、より付加的な発話をより多く算出していた。付加的な発話が含まれた説明は高く評価される一方、折り紙の操作に関係ない発話がなされた場合は、低い評価を受けた。

論文「説明」研究の傍流査読有大学・研究所等紀要単著比留間　太白;エスノメソドロジー;説明;上越教育大学研究紀要12巻2号149頁-157頁1993年和文

論文暗算の熟達化過程の情報処理的分析査読有大学・研究所等紀要共著比留間　太白;海保博之;認知心理学;熟達化;筑波大学心理学研究14巻55頁-59頁1992年和文

論文マニュアルにおける操作説明の最適設計査読有学術雑誌共著比留間　太白;海保博之;説明;操作説明;マニュアル;教育心理学研究39巻4号461頁-466頁1991年12月 30日和文本研究では、マニュアルにおける操作説明のモジュールの最適構成について検討した。リード、具体例、操作結果の有無と画面表示方法(画面の位置)を操作した9種類のモジュールを作成して、SD尺度と比較評価の2尺度を用いて、初心者とテクニカルライターにこれらを評価させた。主な結果は、次の通りである。 SD尺度による判断では、親密性と機能性の2つの判断構造について、結果を表示することの有無が大きく関与していることがわかった。つづいて、リード、具体例を入れること、画面の位置が関与していた。また、ライターと初心者とでは判断構造に差異がみられた。比較評価において、良さの程度を規定する要因は、圧倒的に「わかりやすさ」であった。この他に、初心者では、判断に際して、「操作のしやすさ」「安心のしやすさ」をライターでは、「操作のしやすさ」「覚えやすさ」を重視していることが示された。

論文認知エキスパ-トの情報処理特性査読有大学・研究所等紀要共著比留間　太白;認知心理学;情報処理;エキスパート;筑波大学心理学研究12巻29頁-35頁1990年和文

論文説明実践に教育心理学は貢献してきたのか？　説明研究からみた現状と課題査読有学術雑誌共著山本博樹, 深谷達史, 高垣マユミ, 比留間太白, 小野瀬雅人教育心理学年報59, 209-2302020年

比留間　太白ヒルマ　フトシ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

取得学位

ホームページ・メール

専門分野

研究課題

研究経歴

研究職歴

所属学会

研究業績

教育業績

社会活動

海外での国際会議・学会への出席歴

担当授業

比留間 太白ヒルマ フトシ

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比留間　太白ヒルマ　フトシ