高鳥毛 敏雄タカトリゲ トシオ |
|---|
専門分野
| 専門分野 | キーワード |
|---|---|
| 公衆衛生学・健康科学 |
研究課題
| 現在の研究課題名 | 食品リスク認知とリスクコミュニケーション、食農倫理とプロフェッションの確立 |
|---|---|
| 研究態様 | 国内共同研究 |
| 研究期間 | 2011年 ～ 2014年 |
| 研究制度 | 科学研究費補助金 |
| キーワード | 食品安全;プロフェッション; |
| 研究分野 | |
| 研究テーマ概要 |
受賞・学術賞
- 研究奨励賞 2001年 4月 21日 (日本結核病学会)
- 研究奨励賞 2001年 10月 31日 (日本公衆衛生学会)
所属学会
| 所属学会・団体名 | 役職名 (役職在任期間) |
|---|---|
| 日本公衆衛生学会 | 評議員() |
| 日本結核病学会 | 代議員() |
| 日本社会医学会 | 理事() |
| 大阪府医師会 | 調査委員会委員() |
| 大阪公衆衛生協会 | 保健計画部会会長() |
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研究業績
| No. | 研究業績の種類 | 発表年月日 | 標題 | 出版物の種類 | 共著・単著の別 | 出版社・掲載誌 | 巻・号・頁 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 論文1 | 2023年3月 31日2023,03,31,,, | What is Needed for Fostering Future Leaders of Risk, Crisis, Disaster and Development Management (RCDDM) in Higher Education Institutions | 大学・研究所等紀要 | 共著 | なにわ大阪研究 | 第5号 pp.17-44 |
| 2 | 論文1 | 2023年3月 31日2023,03,31,,, | 防災分野は拡大しているかーー国連防災世界会議のパブリックフォーラムの比較ーー | 大学・研究所等紀要 | 国際共著 | 社会安全学研究 | 第13巻、pp.19-32 |
| 3 | 研究報告21 | 2017年12月 2017,12,00,,, | 保健所は公衆衛生の拠点となっているのか | 全国保健師活動研究集会報告書 | 第49回報告書 | ||
| 4 | 新聞記事99 | 2017年11月 2017,11,00,,, | フリマアプリで個人が野菜売り買い－匿名性高く危険も－ | 毎日新聞・暮らしナビ | 朝刊 | ||
| 5 | 論文1 | 2017年8月 2017,08,00,,, | 衛生監視制度とそれを支えるプロフェッション | 単著 | 医学書院・公衆衛生 | Vol.81、No.8 | |
| 6 | 論文1 | 2017年6月 2017,06,00,,, | イギリス社会における発展に学ぶ－自治体とプロフェッションによる自立的な活動－ | 単著 | 関西大学・Ｒｅｅｄ | No.49 | |
| 7 | 論文1 | 2017年4月 2017,04,00,,, | 避難指示解除された楢葉町と南相馬市の地域復興の現状と今後の展望 | 単著 | 医学書院・公衆衛生 | Vol.81、No.4 | |
| 8 | 論文1 | 2017年3月 2017,03,00,,, | 大阪の公衆衛生の温故知新－近代から現代－ | 単著 | 大阪公衆衛生協会・大阪公衆衛生 | 88号 | |
| 9 | 論文1 | 2013年4月 2013,04,,,, | プライマリケアセンターを基盤とした結核センター構想－大阪市の「西成特区構想」 | 学術雑誌 | 医学書院 | Vol.77･No.4･306-309 | |
| 10 | 論文1 | 2013年3月 31日2013,03,31,,, | 原発事故避難区域への保健師派遣に関する実践活動と課題の検討、社会安全学研究 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 社会安全学研究 | Vol.3･85-98 |
| 11 | 著書2 | 2013年3月 25日2013,03,25,,, | 事故防止のための社会安全学 第９章 食品事件・事故と食品安全システム | 単行本 | ミネルヴァ書房 | 159-181 | |
| 12 | 論文1 | 2012年9月 2012,09,,,, | 低蔓延状況下の結核医療体制 | 学術雑誌 | 結核 | 80･9･577-584 | |
| 13 | 論文1 | 2012年9月 2012,09,,,, | 国内初発患者に対応した神戸市の2009年新型インフルエンザ（H1N1）対策における相談および医療体制の課題－神戸市と茨城県の比較から－ | 学術雑誌 | 日本公衆衛生学会誌 | l.59･9･684-692 | |
| 14 | 研究報告21 | 2012年4月 1日～2013年3月 31日2012,04,01,2013,03,31 | 社会安全に関する文理融合型大学教育と学際的研究基盤の確立 | その他 | 分担執筆 | 関西大学社会安全学部 | |
| 15 | 論文1 | 2012年2012,,,,, | 検証東日本大震災 第８章 広域災害時の被災者に対する健康支援活動 | 単行本 | ミネルヴァ書房 | 166-188 | |
| 16 | 論文1 | 2011年2011,,,,, | Tuberculosis infection among homeless persons and caregivers in a high-tuberculosis-prevalence area in Japan: a cross-sectional study | 学術雑誌 | Infectious Diseases | 11・22 | |
| 17 | 論文1 | 2011年2011,,,,, | 社会安全を支える公衆衛生組織と人材育成 | 大学・研究所等紀要 | 社会安全学研究 | Vol.1･27-40 | |
| 18 | 著書2 | 2010年3月 30日2010,03,30,,, | 健康科学の史的展開 | 単行本 | 共著 | 放送大学教育振興会 | |
| 19 | 論文1 | 2007年1月 2007,01,,,, | ホームレス者の結核の実態とその対策に関わる研究－結核検診の３年間の実践から | 学術雑誌 | 共著 | 日本結核病学会・結核 | 第82巻、19-25 |
| 20 | 論文1 | 2001年5月 2001,05,,,, | 都市住民男性の飲酒習慣ならびに飲酒量増加に関連する要因－大震災後の応急仮設住宅入居者における分析－ | 学術雑誌 | 単著 | 日本公衆衛生雑誌 | 第48巻 344-355 |
| 21 | 論文1 | 2000年9月 2000,09,,,, | 大阪市の結核罹患率の低下速度の鈍化要因に関する分析 | 学術雑誌 | 共著 | 結核 | 第75巻 533-544 |
論文What is Needed for Fostering Future Leaders of Risk, Crisis, Disaster and Development Management (RCDDM) in Higher Education Institutions査読無大学・研究所等紀要共著デニス コーセル;ニベア レイ ベネット;城下 英行;ピーター ジャクソン;ポール レイリー;サラ ディクソン;辛島 恵美子;高鳥毛 敏雄;川口 寿裕;林 能成;シリ フなにわ大阪研究第5号 pp.17-442023年3月 31日
論文防災分野は拡大しているかーー国連防災世界会議のパブリックフォーラムの比較ーー査読無大学・研究所等紀要国際共著城下 英行;高鳥毛 敏雄;辛島 恵美子;レイベネット ニベディタ社会安全学研究第13巻、pp.19-322023年3月 31日
研究報告保健所は公衆衛生の拠点となっているのか高鳥毛 敏雄全国保健師活動研究集会報告書第49回報告書2017年12月
新聞記事フリマアプリで個人が野菜売り買い－匿名性高く危険も－高鳥毛 敏雄毎日新聞・暮らしナビ朝刊2017年11月
論文衛生監視制度とそれを支えるプロフェッション査読無単著高鳥毛 敏雄医学書院・公衆衛生Vol.81、No.82017年8月
論文イギリス社会における発展に学ぶ－自治体とプロフェッションによる自立的な活動－査読無単著高鳥毛 敏雄関西大学・ＲｅｅｄNo.492017年6月
論文避難指示解除された楢葉町と南相馬市の地域復興の現状と今後の展望査読無単著高鳥毛 敏雄医学書院・公衆衛生Vol.81、No.42017年4月
論文大阪の公衆衛生の温故知新－近代から現代－査読無単著高鳥毛 敏雄大阪公衆衛生協会・大阪公衆衛生88号2017年3月
論文プライマリケアセンターを基盤とした結核センター構想－大阪市の「西成特区構想」学術雑誌高鳥毛敏雄;結核;プライマリケア;西成区;医学書院Vol.77･No.4･306-3092013年4月
論文原発事故避難区域への保健師派遣に関する実践活動と課題の検討、社会安全学研究査読有大学・研究所等紀要単著高鳥毛敏雄;保健師;保健所;南相馬市;原子力発電所;緊急時避難準備区域;避難者;社会安全学研究Vol.3･85-982013年3月 31日
著書事故防止のための社会安全学 第９章 食品事件・事故と食品安全システム単行本高鳥毛敏雄;ミネルヴァ書房159-1812013年3月 25日978-4-623-06568-4
論文低蔓延状況下の結核医療体制学術雑誌加藤誠也;伊藤邦彦;高鳥毛敏雄;大角晃弘;田中慶司;石川信克;結核;医療;入院;低蔓延;予防指針;結核80･9･577-5842012年9月
論文国内初発患者に対応した神戸市の2009年新型インフルエンザ（H1N1）対策における相談および医療体制の課題－神戸市と茨城県の比較から－学術雑誌白井千香;藤山理世;内野栄子;入江ふじこ;高鳥毛敏雄;磯博康;新型インフルエンザ;発熱相談センター;発熱外来;神戸市;新型インフルエンザ対策行動計画;日本公衆衛生学会誌l.59･9･684-6922012年9月
研究報告社会安全に関する文理融合型大学教育と学際的研究基盤の確立査読無その他分担執筆高鳥毛敏雄;辛島 恵美子;安部 誠治;城下 英行;川口 寿裕;関西大学社会安全学部2012年4月 1日～2013年3月 31日文理融合、学際的な大学教育のモデルとして誕生した関西大学社会安全学部の設立理念をいかに具現化するかを考えて実施した。社会安全関係の学際教育の実績のある国内外の大学の調査、国内外の社会安全に関わる人材教育育成について調査を行った。英国では大学だけでなく、社会の実務組織を絡めたや人材育成システムをつくって教育が行われていた。大学と現場の専門組織と協働した安全教育体制を行っていけるかが重要であることが明らかとなった。
論文検証東日本大震災 第８章 広域災害時の被災者に対する健康支援活動単行本高鳥毛敏雄;ミネルヴァ書房166-1882012年978-4-623-06230-0
論文Tuberculosis infection among homeless persons and caregivers in a high-tuberculosis-prevalence area in Japan: a cross-sectional study学術雑誌田淵貴大;高鳥毛敏雄;結核;ホームレス;ＱＦＴ;Infectious Diseases11・222011年1186/1471-2334-11-22
論文社会安全を支える公衆衛生組織と人材育成大学・研究所等紀要高鳥毛敏雄;公衆衛生;自治体;統治システム;健康;専門職;教育システム;社会安全学研究Vol.1･27-402011年
著書健康科学の史的展開査読無単行本共著多田羅浩三;高鳥毛敏雄;健康科学;イギリス;プライマリケア;医学の歴史;放送大学教育振興会2010年3月 30日財団法人放送大学教育振興会978-4-595-13931-4医学の歩み、イギリスのプライマリケアの歩み、現代の健康政策の地平、２１世紀の健康の展望の切り口から、人々の健康や生活を支えてきた健康科学について、歴史に学ぶという視点に立って発展の系譜をたどり、将来の方向についてまとめた
論文ホームレス者の結核の実態とその対策に関わる研究－結核検診の３年間の実践から査読有学術雑誌共著高鳥毛敏雄;逢坂隆子;山本繁;西森琢;藤川健弥;黒田研二;磯博康;結核;ホームレス;結核検診;ＤＯＴＳ;ＱＦＴ;日本結核病学会・結核第82巻、19-252007年1月 日本結核病学会ホームレス者に対する3年間の健診実績データーから、ホームレス者には結核有所見者の割合が高いこと、有所見者からの発病率が高いこと、有症状受診が困難な者が多いことから、結核健診で胸部所見が安定病型の者に対しても基準を定めて積極的に介入することが必要であることを示した。
論文都市住民男性の飲酒習慣ならびに飲酒量増加に関連する要因－大震災後の応急仮設住宅入居者における分析－査読有学術雑誌単著高鳥毛敏雄;都市住民;飲酒習慣;災害;飲酒量増加;日本公衆衛生雑誌第48巻 344-3552001年5月 阪神淡路大震災後、１年後も応急仮設住宅で生活していた者について神戸市と悉皆調査をし、健康実態を調査した。特に飲酒量が増加した者の関連要因を検討した。
論文大阪市の結核罹患率の低下速度の鈍化要因に関する分析査読有学術雑誌共著高鳥毛敏雄;青木美憲;谷掛千里;アミンルフル;多田羅浩三;大都市;地域格差;中年期;減少速度;結核罹患率;結核第75巻 533-5442000年9月 日本結核病学会大阪市の結核罹患率の低下速度が減少してきた背景を､過去20年の結核罹患情報と大阪市の地域指標をもとに分析し、保健制度の変化にともない、不安定就労者に対する結核対策の推進が難しくなっていることが関係していることを示した。
教育業績
- 2024年度
- １．教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
毎回授業について課題を与えてレポートを提出させ理解度を確認し、あわせて次の授業の予習課題を与えて、次の授業開始時に提出させた後に、授業をすすめている。提出後、内容のチェックし、不十分なものについて再提出を求めている。また、授業の中で、映像収録したDVD教材を用いて、視覚的に認識できるような工夫を行った。 - ２．作成した教科書、教材、参考書
「健康科学の史的展開」（共著）放送大学教育振興会 2010． 「わかりやすい公衆衛生」（共著）ヌーヴェルヒロカワ 2010. 「標準公衆衛生・社会学」（共著）医学書院 2009. - ３．教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし - ４．その他教育活動上特記すべき事項
大学院生の教育において、社会で活躍している人との交流と議論の場を設ける工夫を行っている。 また、平成23年度関西大学重点領域研究の中の「大学における教育と研究」の領域の中で「社会安全に関する文理融合型大学教育と学際的研究基盤の確立」について研究代表者として、国内外の大学教育の調査研究と、教育のあり方を検討し、本学の学部・研究科教育につなげるための大学教育向上の取り組みを行っている。