施 學昌シ ガクショウ |
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所属学部・学科等
- 総合情報学部 総合情報学科
職名 (資格)
- 教授 2003年 4月 1日
出身大学院・研究科
- 関西大学博士課程 商学研究科会計学 1990年 単位取得満期退学
取得学位
- 修士(商学) 1987年 3月 関西大学
専門分野
専門分野 | キーワード |
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経営情報システム論 | |
情報ネットワーク経営論 | ;;; |
研究課題
現在の研究課題名 | 知のツールとしてのICT |
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研究態様 | 個人研究 |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | 情報通信技術;知識;情報; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
現在の研究課題名 | 電子商取引の展開に関する研究 |
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研究態様 | 個人研究 |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | インターネット;電子商取引;変革; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
現在の研究課題名 | 知識ベースの組織ネットワーキング構築 |
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研究態様 | 個人研究 |
研究期間 | |
研究制度 | |
キーワード | 協創;知識;組織;人的ネットワーク;物理的ネットワーク; |
研究分野 | |
研究テーマ概要 |
所属学会
所属学会・団体名 | 役職名 (役職在任期間) |
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日本情報経営学会(旧オフィス・オートメーション学会j) | |
組織学会 | |
日本経営学会 | |
経営情報学会 | |
工業経営研究学会 | |
台湾史研究会 |
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研究業績
No. | 研究業績の種類 | 発表年月日 | 標題 | 出版物の種類 | 共著・単著の別 | 出版社・掲載誌 | 巻・号・頁 |
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1 | 著書2 | 2015年3月 2015,03,,,, | 中国依存型の台湾産業 | 単行本 | 単著 | 関西大学出版部・関西大学経済・政治研究所研究双書『東アジア経済・産業のダイナミクス』 | 第160号、135〜166頁 |
2 | 論文1 | 2015年3月 2015,03,,,, | 太陽花(ひまわり)が訴えているもの——台湾の学生運動が台・中経済関係に与える影響—— | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所『産業セミナー 2014』 | 31〜56頁 |
3 | はしがき99 | 2015年3月 2015,03,,,, | はしがき | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所、『調査と資料 東アジア経済・産業の変容』 | 第113号、ⅰ〜ⅱ頁 |
4 | はしがき99 | 2015年3月 2015,03,,,, | はしがき | 単行本 | 単著 | 関西大学出版部、関西大学経済・政治研究所研究双書『東アジア経済・産業のダイナミクス』 | 第160冊、ⅰ〜ⅸ頁 |
5 | 学会発表7 | 2015年1月 25日2015,01,25,,, | 太陽花学生運動が台湾にもたらしてくれたもの | 単著 | |||
6 | 講演19 | 2014年10月 15日2014,10,15,,, | 太陽花(ひまわり)が訴えているもの——台湾の学生運動が台・中経済関係に与える影響—— | 単著 | |||
7 | コメント99 | 2013年5月 25日2013,05,25,,, | コメント | 関西大学3研究所合同シンポジウム 人文社会科学分野における大学附置研究所の現状と使命——東アジア諸国との比較から—— | |||
8 | 著書2 | 2013年3月 2013,03,,,, | 台湾企業の中国進出に関する一考察 | 単行本 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所、研究双書『東アジア経済・産業における新秩序の模索』 | 第157冊、85〜120頁 |
9 | はしがき99 | 2013年3月 2013,03,,,, | はしがき | 単行本 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所、研究双書『東アジア経済・産業における新秩序の模索』模索』 | 第157冊、ⅰ〜ⅷ頁 |
10 | はしがき99 | 2013年3月 2013,03,,,, | はしがき | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所、『調査と資料 東アジア経済・産業の新潮流』 | 第110号、ⅰ頁 |
11 | 著書2 | 2013年2013,,,,, | DEA-based Firm Strengths and Market Efficiency in U.S. and Japan | 単行本 | 共著 | World Scientific, Handbook of the Fundamentals of Financial Decision Marking, Part 2 | pp.611-635 |
12 | 討論者99 | 2011年7月 16日2011,07,16,,, | 討論者 | 関西大学3研究所合同シンポジウム 南アフリカ・インドにおける「知」とイノベーション——伝統的知識の保護・活用と経済発展—— | |||
13 | 国際学会8 | 2010年8月 28日2010,08,28,,, | 鉄道事故にみる組織の学習障害と構造慣性——JR福知山線脱線事故にみるシステムエラー—— | 共著 | |||
14 | 論文1 | 2010年8月 2010,08,,,, | 鉄道事故にみる組織の学習障害と構造慣性——JR福知山線脱線事故にみるシステムエラー—— | 学術雑誌 | 共著 | 工業経営研究学会『2010 工業経営研究学会国際大会予稿集』 | 89〜94頁 |
15 | 論文1 | 2010年8月 2010,08,,,, | 組織事故にみる学習障害と構造慣性 | 学術雑誌 | 共著 | 工業経営研究学会『工業経営研究』 | 第24巻、112〜119頁 |
16 | 著書2 | 2010年4月 2010,04,,,, | 松下幸之助の経営思想 | 単行本 | 単著 | ミネルヴァ書房、渡辺峻・角野信夫・伊藤健市編著『やさしく学ぶマネジメントの学説と思想(増補版)』 | 322〜333頁 |
17 | 論文1 | 2010年4月 2010,04,,,, | 二目的多制約非線形ナップザック問題のための対話型改良代理制約アルゴリズム | 学術雑誌 | 共著 | 日本経営工学会『日本経営工学会論文誌』 | 第61巻第1号 |
18 | 研究ノート99 | 2010年2月 2010,02,,,, | JR福知山線事故にみる人的資源とコーポレイト・ガバナンスの失敗に関する事例研究 | 大学・研究所等紀要 | 共著 | 関西大学総合情報学部『情報研究』 | 第32号、17〜42頁 |
19 | 学会発表7 | 2009年9月 8日2009,09,08,,, | 組織学習を阻害する組織慣性——JR脱線事故におけるATS設置問題の事例—— | 共著 | |||
20 | 論文1 | 2009年9月 2009,09,,,, | 組織学習を阻害する組織慣性——JR脱線事故におけるATS設置問題の事例—— | 学術雑誌 | 共著 | 工業経営研究学会『第24回全国大会予稿集』 | 29〜32頁 |
21 | 講演19 | 2008年10月 18日2008,10,18,,, | オーロラと太陽の関係 | 単著 | |||
22 | 訳書4 | 2008年2月 2008,02,,,, | イノベーション・テクノロジー | 単行本 | 共著 | 太田進一監訳、企業政策研究会訳、晃陽書房『ニュー・イノベーション・プロセス』 | 1〜28頁 |
23 | 学会発表7 | 2007年11月 18日2007,11,18,,, | ICTベースの運行管理システムと学習障害——JR西日本における情報と学習—— | 共著 | |||
24 | 学会発表7 | 2007年11月 18日2007,11,18,,, | 組織システムにおける学習障害——JR事故における日勤教育———— | 共著 | |||
25 | 論文1 | 2007年11月 2007,11,,,, | 組織システムにおける学習障害——JR事故における日勤教育—— | 学術雑誌 | 共著 | 経営情報学会『2007年秋期全国研究発表大会予稿集』 | 422〜425頁 |
26 | 論文1 | 2007年11月 2007,11,,,, | ICTベースの運行管理システムと学習障害——JR西日本における情報と学習—— | 学術雑誌 | 共著 | 経営情報学会『2007年秋季全国研究発表大会予稿集』 | 418〜421頁 |
27 | 論文1 | 2006年9月 2006,09,,,, | R&Dマネジメントと知識ネットワーキング | 学術雑誌 | 共著 | 工業経営研究学会『工業経営研究』 | 第20巻、38〜45頁 |
28 | 学会発表7 | 2005年9月 10日2005,09,10,,, | R&Dマネジメントと知識ネットワーキング | 共著 | |||
29 | 論文1 | 2005年9月 2005,09,,,, | R&Dマネジメントと知識ネットワーキング | 学術雑誌 | 共著 | 工業経営研究学会『第20回全国大会予稿集』 | 49〜52頁 |
30 | 訳書4 | 2005年6月 2005,06,,,, | ネットワークにつながれた知識経済 | 単行本 | 共著 | 太田進一・阿辻茂夫・施學昌監訳、企業政策研究会訳、晃陽書房『知識ネットワーキング』 | 22〜35頁 |
31 | 訳書4 | 2003年6月 2003,06,,,, | 知識ビジネス:新しい市場、新しいモデル | 単行本 | 共著 | 太田進一・阿辻茂夫・施學昌監訳、企業政策研究会訳、晃陽書房『知識ビジネス』 | 49〜73頁 |
32 | 著書2 | 2003年3月 2003,03,,,, | 電子商取引と信頼 | 単行本 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所、研究双書第135冊『情報管理の体系的研究Ⅱ』 | 1〜22頁 |
33 | 論文1 | 2002年12月 2002,12,,,, | ネットワーク時代と知識コミュニティ | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所『産業セミナー年報2002』 | 55〜69頁 |
34 | 論文1 | 2002年9月 2002,09,,,, | 知識コミュニティと信頼マネジメント | 学術雑誌 | 共著 | 経営情報学会『経営情報学会誌』 | 第11巻第2号、31〜42頁 |
35 | 講演19 | 2002年6月 13日2002,06,13,,, | ネットワーク時代と知識コミュニティ | 単著 | |||
36 | 論文1 | 2002年2月 2002,02,,,, | eコミュニティにおける信頼 | 大学・研究所等紀要 | 共著 | 関西大学総合情報学部『情報研究』 | 第16号、27〜39頁 |
37 | 著書2 | 2001年9月 25日2001,09,25,,, | 意識決定における知識連鎖 | 単行本 | 単著 | 阿辻茂夫編著 『思考する組織』文理閣 | pp.81-95 |
38 | 学会発表7 | 2001年6月 3日2001,06,03,,, | e-ビジネスのコミュニティ空間創発 | 共著 | |||
39 | 論文1 | 2001年6月 2001,06,,,, | e-ビジネスのコミュニティ空間創発 | 学術雑誌 | 共著 | 『経営情報学会2001年春季全国研究発表大会論文集』 経営情報学会 | pp.317-320 |
40 | 著書2 | 2001年3月 30日2001,03,30,,, | デジタル・エコノミー時代の企業経営 | 単行本 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所研究双書第126冊『情報管理の体系的研究』 | pp.20-51 |
41 | 著書2 | 1999年3月 30日1999,03,30,,, | 情報ネットワークと知識連鎖 | 単行本 | 単著 | 関西大学経済・政治研究所 研究双書第115冊『創造型適応組織の研究』 | pp.85-107 |
42 | 論文1 | 1998年12月 1998,12,,,, | インターネットに基づく電子商取引の展開 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学商学論集(関西大学商学会編) | 第43巻第5号 pp.131-156 |
43 | 論文1 | 1997年8月 1997,08,,,, | グローバル経営と情報技術 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学商学論集(関西大学商学会編) | 第42巻第3号 pp.71-96 |
44 | 講演19 | 1996年6月 21日~1996年6月 28日1996,06,21,1996,06,28 | これからのマネージメントシステム | 単著 | |||
45 | 学会発表7 | 1996年6月 9日1996,06,09,,, | 顧客満足における情報技術の役割に関する一考察 | 単著 | |||
46 | 論文1 | 1996年6月 1996,06,,,, | 顧客満足における情報技術の役割に関する一考察 | 学術雑誌 | 単著 | オフィス・オートメーション学会 | 第17巻第2-2号、58〜61頁 |
47 | 論文1 | 1995年3月 1995,03,,,, | 企業における情報技術の活用について | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学総合情報学部『情報研究』 | 第1号、55〜66頁 |
48 | 論文1 | 1993年5月 1993,05,,,, | 知識と情報ネットワークに関する一考察 | 学術雑誌 | 単著 | オフィス・オートメーション学会『情報系』 | 第3号、51〜62頁 |
49 | 論文1 | 1993年3月 1993,03,,,, | 情報化社会における中小企業に関する一考察 -中小製造業を中心にして- | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西女学院短期大学『研究紀要』 | 第6号、111〜122頁 |
50 | 学会発表7 | 1992年9月 19日1992,09,19,,, | 企業組織における知識創造活動 | 単著 | |||
51 | 論文1 | 1992年3月 1992,03,,,, | ネットワーク組織と情報 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西女学院短期大学『研究紀要』 | 第5号、147〜156頁 |
52 | 論文1 | 1991年3月 1991,03,,,, | 企業の情報化戦略に関する一考察 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西女学院短期大学『研究紀要』 | 第4号、31〜42頁 |
53 | 論文1 | 1989年3月 1989,03,,,, | 物理的情報ネットワークと人的ネットワーク-序論- | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学大学院『千里山商学』 | 第30号,45〜64頁 |
54 | 学会発表7 | 1988年7月 16日1988,07,16,,, | 情報ネットワークと企業経営 | 単著 | |||
55 | 論文1 | 1988年3月 1988,03,,,, | 情報ネットワークと企業経営 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学大学院『千里山商学』 | 第28号、1〜24頁 |
56 | 論文1 | 1987年9月 1987,09,,,, | 意思決定における経営情報システムの役割に関する一考察 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 関西大学大学院『千里山商学』 | 第27号、1〜35頁 |
著書中国依存型の台湾産業査読無単行本単著施學昌;関西大学出版部・関西大学経済・政治研究所研究双書『東アジア経済・産業のダイナミクス』第160号、135〜166頁2015年3月 現中国国民党政権の「対中国一辺倒」政策で台湾・中国間の経済交流はかつてない勢いで進んでいる。今日、中国は台湾にとって、最大の投資受け入れ国だけでなく、輸出入においても日米を抜いて最大相手国になっている。本論では、台中間の「特殊な関係」を直視しつつ、中国との経済関係の正常発展の実現、台湾経済の自主性、独立性の維持や強化、国家の主体性や独立性、安全の実現を軸とした台湾政府の政策、台湾企業の事業展開が求められることを提起している。
論文太陽花(ひまわり)が訴えているもの——台湾の学生運動が台・中経済関係に与える影響——査読無大学・研究所等紀要単著施學昌;関西大学経済・政治研究所『産業セミナー 2014』31〜56頁2015年3月 2014年3月17日に台湾の立法院(日本の国会に相当)で、政府が提出した台中間の「サービス貿易協定」案が可決された。抗議のために、翌日の夜、学生による「国会占拠」事件が発生した。本論では、経済の対中依存度拡大の背景、「民意」から乖離し「党意」による政府の施策問題を明白にした上、1990年に学生による「野百合学生運動」が民主化の起爆剤となったように、今回の学生運動は、台湾の政治や対中関係の重要な転換点となると考えている。
はしがきはしがき大学・研究所等紀要単著施學昌;関西大学経済・政治研究所、『調査と資料 東アジア経済・産業の変容』第113号、ⅰ〜ⅱ頁2015年3月
はしがきはしがき単行本単著施學昌;関西大学出版部、関西大学経済・政治研究所研究双書『東アジア経済・産業のダイナミクス』第160冊、ⅰ〜ⅸ頁2015年3月
学会発表太陽花学生運動が台湾にもたらしてくれたもの単著施學昌;2015年1月 25日台湾史研究会 1月例会関西大学
講演太陽花(ひまわり)が訴えているもの——台湾の学生運動が台・中経済関係に与える影響——単著施學昌;2014年10月 15日関西大学経済・政治研究所、第206回産業セミナーりそな銀行大阪本社地下2階講堂
コメントコメント施學昌;関西大学3研究所合同シンポジウム 人文社会科学分野における大学附置研究所の現状と使命——東アジア諸国との比較から——2013年5月 25日関西大学
著書台湾企業の中国進出に関する一考察査読無単行本単著施學昌;関西大学経済・政治研究所、研究双書『東アジア経済・産業における新秩序の模索』第157冊、85〜120頁2013年3月 1979年以降、中国の対台湾政策の核心は、「一つの中国」での「平和統一」という併呑実現である。これを実現させるために、中国は、経済的利益を台湾企業に提供しながら、国の近代化に必要な資金や技術、人材などを台湾から吸収するという一石二鳥的な手法を利用してきた。本論では、台中双方の政策変化、台湾経済の台中依存度増大に伴うリスクを検証した後、台湾にとって諸外国との協創関係の構築・強化やASEAN諸国への再進出が重要であると主張している。
はしがきはしがき単行本単著施學昌;関西大学経済・政治研究所、研究双書『東アジア経済・産業における新秩序の模索』模索』第157冊、ⅰ〜ⅷ頁2013年3月
はしがきはしがき大学・研究所等紀要単著施學昌;関西大学経済・政治研究所、『調査と資料 東アジア経済・産業の新潮流』第110号、ⅰ頁2013年3月
著書DEA-based Firm Strengths and Market Efficiency in U.S. and Japan査読無単行本共著C. Edirishinghe;X. Zhang;S-C Shyi;World Scientific, Handbook of the Fundamentals of Financial Decision Marking, Part 2pp.611-6352013年 効率的市場仮説では、上場企業の経済ファンダメンタルズは資本市場における収益率と強い相関があるとなっている。しかし、市場効率性検証のために必要となる企業基本的財務力を測定する共通手法はない。本論文では、日米の特定企業や市場の公開年度財務データを利用して「包絡分析法(Data Envelopment Analysis, DEA)」ベースの相対的強弱度評価手法を開発した。この手法のもと、企業の財務力と収益率間の最大相関関係を示す、企業財務力ベースの効率性指数(strength-based efficiency index, SBE)を計算した結果、日米とも有効な観察結果を得ている。
討論者討論者Vinesh Maharaj;Surinder Kaur Verma;北川勝彦;施學昌;Manoj L. Shrestha;関西大学3研究所合同シンポジウム 南アフリカ・インドにおける「知」とイノベーション——伝統的知識の保護・活用と経済発展——2011年7月 16日関西大学
国際学会鉄道事故にみる組織の学習障害と構造慣性——JR福知山線脱線事故にみるシステムエラー——共著施學昌;一宮誠;上田和範;藤本良介;阿辻茂夫;2010年8月 28日工業経営研究学会、2010 工業経営研究学会国際大会台湾・東海大学
論文鉄道事故にみる組織の学習障害と構造慣性——JR福知山線脱線事故にみるシステムエラー——査読有学術雑誌共著施學昌;一宮誠;上田和範;藤本良介;阿辻茂夫;工業経営研究学会『2010 工業経営研究学会国際大会予稿集』89〜94頁2010年8月
論文組織事故にみる学習障害と構造慣性査読有学術雑誌共著阿辻茂夫;一宮誠;上田和範;藤本良介;施學昌;工業経営研究学会『工業経営研究』第24巻、112〜119頁2010年8月 2005年4月25日にJR西日本福知山線尼崎駅〜塚口駅間で107名の犠牲者を出した脱線事故が起きた。この事故について本論では、主として今回の事故に関する「鉄道事故調査報告書」をもとに、組織事故・災害における学習障害と構造慣性の因果関係の視点から考察する。この事例により、政府のATS設置の「二重基準」という政策、JR西日本の「日勤教育」による学習障害、同社の組織学習を阻害する強固な構造慣性の存在を論じている。
著書松下幸之助の経営思想査読無単行本単著施學昌;ミネルヴァ書房、渡辺峻・角野信夫・伊藤健市編著『やさしく学ぶマネジメントの学説と思想(増補版)』322〜333頁2010年4月 本論では、自分が考案した改良ソケットの事業化を考え妻と義弟で創った一町工場「松下電気器具製作所」を、日本を代表する世界的大企業まで育てあげ、「経営の神様」と仰望される松下幸之助の一生を回顧しながら、日々の実践や経験から得た彼の事業経営に対する思い、信念などを吟味した。幸之助の亡き後、パナソニック社は、逆境や苦難の克服、新境地の開拓において前途遼遠の感があるが、「松下イズム」の神髄を理解しその継承が重要である。
論文二目的多制約非線形ナップザック問題のための対話型改良代理制約アルゴリズム査読有学術雑誌共著仲川勇二;施學昌;阿辻茂夫;木村作郎;仲川希;日本経営工学会『日本経営工学会論文誌』第61巻第1号2010年4月 本論文は、二目的多制約非線形型ナップザック問題に対して意思決定者が希望する領域の有効解を「厳密」に列挙するアルゴリズムを提案している。ここでいう「厳密」とは、1.有効解であることが厳密に保証されていることと、2.隣り合う有効解の間に意味で欠けがないという二重の意味である。また、本アルゴリズムの効率性を確かめるために、二目的0−1ナップザック問題テスト問題を用い、実用規模の問題が実用的な時間で解けることを示している。
研究ノートJR福知山線事故にみる人的資源とコーポレイト・ガバナンスの失敗に関する事例研究査読無大学・研究所等紀要共著阿辻茂夫;藤本良介;施學昌;張健;一宮誠;上田和範;関西大学総合情報学部『情報研究』第32号、17〜42頁2010年2月
学会発表組織学習を阻害する組織慣性——JR脱線事故におけるATS設置問題の事例——共著施學昌;阿辻茂夫;張健;2009年9月 8日工業経営研究学会、第24回全国大会道都大学
論文組織学習を阻害する組織慣性——JR脱線事故におけるATS設置問題の事例——学術雑誌共著施學昌;張健;阿辻茂夫;工業経営研究学会『第24回全国大会予稿集』29〜32頁2009年9月
講演オーロラと太陽の関係単著施學昌;2008年10月 18日関西大学・高槻市社会連携公開講座 空の向こうの宙(そら)ー心を映すオーロラ:宇宙と地球のせめぎあい—
訳書イノベーション・テクノロジー査読無単行本共著太田進一;施學昌;太田進一監訳、企業政策研究会訳、晃陽書房『ニュー・イノベーション・プロセス』1〜28頁2008年2月 本書は、M.Dodgson, D.Gann and A. Salter, Think, Play, Do: Technology, Innovation, and Organization, Oxford University Press, 2005 の邦訳である。
学会発表ICTベースの運行管理システムと学習障害——JR西日本における情報と学習——共著施學昌;阿辻茂夫;浅井潤司;2007年11月 18日経営情報学会、2007年秋季全国研究発表大会静岡大学
学会発表組織システムにおける学習障害——JR事故における日勤教育————共著阿辻茂夫;施學昌;一宮誠;2007年11月 18日経営情報学会、2007年秋季全国研究発表大会静岡大学
論文組織システムにおける学習障害——JR事故における日勤教育——査読有学術雑誌共著阿辻茂夫;施學昌;一宮誠;;経営情報学会『2007年秋期全国研究発表大会予稿集』422〜425頁2007年11月
論文ICTベースの運行管理システムと学習障害——JR西日本における情報と学習——学術雑誌共著施學昌;阿辻茂夫;浅井潤司;経営情報学会『2007年秋季全国研究発表大会予稿集』418〜421頁2007年11月
論文R&Dマネジメントと知識ネットワーキング査読有学術雑誌共著藤川健;施學昌;工業経営研究学会『工業経営研究』第20巻、38〜45頁2006年9月 複雑に変化する環境に対して、企業は以前にも増して研究開発力の強化に迫られている中、本論では、情報通信技術をベースにし、「仮想空間」である知識ネットワークの構築により、世界に散在する多種多様な知識の獲得や共有が可能となり、異なる知識や経験、識見の交絡で従来とは相違する発見や価値創造などにつながることを論じている。さらに、この空間におけるモティベーションとリーダーシップにも焦点をあて、そのあり方に論及している。
学会発表R&Dマネジメントと知識ネットワーキング共著藤川健;施學昌;2005年9月 10日工業経営研究学会第20回全国大会追手門学院大学
論文R&Dマネジメントと知識ネットワーキング学術雑誌共著藤川健;施學昌;工業経営研究学会『第20回全国大会予稿集』49〜52頁2005年9月
訳書ネットワークにつながれた知識経済査読無単行本共著太田進一;阿辻茂夫;施學昌;太田進一・阿辻茂夫・施學昌監訳、企業政策研究会訳、晃陽書房『知識ネットワーキング』22〜35頁2005年6月
訳書知識ビジネス:新しい市場、新しいモデル査読無単行本共著施學昌;藤村憲一;太田進一・阿辻茂夫・施學昌監訳、企業政策研究会訳、晃陽書房『知識ビジネス』49〜73頁2003年6月 本書は、David J.Skyrme, Capitalizing on Knowledge, Elservier Science Ltd., 2001 の邦訳である。
著書電子商取引と信頼査読無単行本単著施學昌;関西大学経済・政治研究所、研究双書第135冊『情報管理の体系的研究Ⅱ』1〜22頁2003年3月 インターネットを利用した電子商取引において、情報システムの強化、企業や業界の自己規制、政府による立法措置等は、必要不可欠である。本論では、信頼する側と信頼される側などの相互作用を通じてのみ、信頼が形成すると考え、以上のことが関係者間の「信頼」形成にはつながるが、関係者の態度や行動も重要であると指摘している。さらに「協創」を内包する、インターネット上のコミュニティにとっても信頼の有無や強弱がその存続の決定的要因となることも論じている。
論文ネットワーク時代と知識コミュニティ査読無大学・研究所等紀要単著施學昌;関西大学経済・政治研究所『産業セミナー年報2002』55〜69頁2002年12月 IT革命が「知識交絡の場」である「知識コミュニティ」をもたらしてくれる。本論は、異なる背景を持つ人々が知識コミュニティに参加し、そこで共通の関心事や、個々人の不安・悩みの解決のための知識が交換・共有されることに焦点をあてる。こうした知識コミュニティでは、参加者間の「信頼関係」がその存続、協創と共創を可能にする。とりわけ、匿名参加でマイナス行為によるコミュニティを破壊すること等が考えられるため、信頼マネジメントの重要性が益々高まる。
論文知識コミュニティと信頼マネジメント査読有学術雑誌共著阿辻茂夫;施學昌;平山禎子;経営情報学会『経営情報学会誌』第11巻第2号、31〜42頁2002年9月
講演ネットワーク時代と知識コミュニティ単著施學昌;2002年6月 13日関西大学経済・政治研究所、第156回産業セミナー阪急グランドビル26階会議室
論文eコミュニティにおける信頼査読無大学・研究所等紀要共著施學昌;阿辻茂夫;平山禎子;関西大学総合情報学部『情報研究』第16号、27〜39頁2002年2月
著書意識決定における知識連鎖単行本単著施學昌;阿辻茂夫編著 『思考する組織』文理閣pp.81-952001年9月 25日和文本論では、企業組織を、システムという視座から「オープン・システム」、「社会的システム」としてとらえ、そして意思決定に際して、「制約された合理性」という制約を受けるものとする。こうしたなか、内外環境の諸変化を認識し、それらに対応する意思決定を行うために一組織が持つ情報、知識、知恵だけでは不十分な場合が殆どである。従って、これらを克服するために複数の組織やその利害関係者から構成される「知識連鎖」が必要であると論じている。
学会発表e-ビジネスのコミュニティ空間創発共著阿辻茂夫;施學昌;平山禎子;2001年6月 3日経営情報学会2001年春季全国研究発表会文教大学和文
論文e-ビジネスのコミュニティ空間創発学術雑誌共著阿辻茂夫;施學昌;平山禎子;『経営情報学会2001年春季全国研究発表大会論文集』 経営情報学会pp.317-3202001年6月 和文
著書デジタル・エコノミー時代の企業経営単行本単著施學昌;関西大学経済・政治研究所研究双書第126冊『情報管理の体系的研究』pp.20-512001年3月 30日和文1990年代に商業的利用が認められたインターネットには、多くの可能性を秘めている。活用方法の如何により、人間の生活スタイルやビジネスのあり方が変わることは考えられる。本稿は以上のような視点からデジタル・エコノミー時代における企業経営のあり方について論じた。特にEBC(e-ビジネス・コミュニティの構築とその意義について考察した。また、インターネットによる商取引を促進するために、法的整備や通信インフラなどの重要性についても論じた。
著書情報ネットワークと知識連鎖単行本単著施學昌;関西大学経済・政治研究所 研究双書第115冊『創造型適応組織の研究』pp.85-1071999年3月 30日和文企業は変革の波にさらされているなか、既存の枠組み、行動基準などでそれに対応することはもはやできない。従って、変化を超克する為に新たな枠組みや行動基準が必要となる。本稿ではこのような観点から「知識連鎖」の重要性を主張した。ネットワーク形態をとる知識連鎖のもと、情報や知識が構成企業の間で移転・共有されていく。また、それと同時に情報経済時代に合うような組織の構築が必要であると述べた。
論文インターネットに基づく電子商取引の展開大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西大学商学論集(関西大学商学会編)第43巻第5号 pp.131-1561998年12月 和文インターネットはアイディア次第で多くの可能性を秘めている。このインターネットをベースにした電子商取引は、今日、あらゆる産業、企業のみならず個人までに多大なインパクトを与えようとしている。本稿では、経営戦略の観点からこの新しい形態の商取引を検討したうえ、さらに電子商取引の展開形態、解決しなければならない種々の問題やその将来性等に焦点を絞って、電子商取引のあり方について論及した。
論文グローバル経営と情報技術査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西大学商学論集(関西大学商学会編)第42巻第3号 pp.71-961997年8月 和文世界規模で事業を展開する企業は、各地に散在する事業拠点の調整、資材の調達、物流、生産、販売、研究開発などにおいて多くの問題に直面する。これらの問題を解決するための手段として、情報技術や通信技術の活用が考えられる。本稿では、グローバル経営をまず論じ、その後、ここ数年特に注目されているインターネットとCALSに焦点を当て、グローバル経営との関連で考察した。
講演これからのマネージメントシステム単著施學昌;1996年6月 21日~1996年6月 28日社団法人大阪府工業協会・大阪府コンピュータ研修講座
学会発表顧客満足における情報技術の役割に関する一考察単著施學昌;1996年6月 9日日本情報経営学会(旧オフィス・オートメーション学会)第33回全国大会関西大学
論文顧客満足における情報技術の役割に関する一考察査読有学術雑誌単著施 學昌;オフィス・オートメーション学会第17巻第2-2号、58〜61頁1996年6月 和文近年、顧客満足が企業にとって、一つの重要なキーワードとなっている。したがって、本論では、まず顧客満足についての考え方を概観し、その中で、特に「対話」、「コミュニケーション」が重要であるとした。そこから対話やコミュニケーションのために、必然的に情報技術が必要となる。最後に、情報技術の活用にあたり、今までのやり方でなく、それを一つの新しい、顧客との対話・コミュニケーションのツールとして考えなければならないと論じた。
論文企業における情報技術の活用について査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西大学総合情報学部『情報研究』第1号、55〜66頁1995年3月 和文情報技術や通信技術との進歩で、ビジネス分野で様々な形態の情報システムが活用されている。本稿では、我々はまずビジネス活動への情報システムの導入の趨向を検討し、それから経営戦略の観点から情報システムの果たしうる役割を考察した。最後にビジネス・プロセスにおける革新である「リエンジニアリング」を達成するためにも情報技術は一つの強力的なツールとなることを論じた。
論文知識と情報ネットワークに関する一考察査読有学術雑誌単著施 學昌;オフィス・オートメーション学会『情報系』第3号、51〜62頁1993年5月 オフィス・オートメーション学会和文知識の中でとりわけ重要なのは、言葉で表現できない「行動知」「暗黙知」である。この形態の知識の獲得が我々にとって重要な問題である。「行動知」「暗黙知」は確かに受け手の知的な努力によって、獲得されていく場合があるが、それは容易なことではない。従って、人的情報ネットワークの中で、「行動知」「暗黙知」が構成員間、組織間に共有されるかは一つの重要な課題である。
論文情報化社会における中小企業に関する一考察 -中小製造業を中心にして-査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西女学院短期大学『研究紀要』第6号、111〜122頁1993年3月 和文本稿は、中小製造業を中心にして情報化を論じた。まず中小企業全体の情報化の現状を概観し、次に中小製造業を一般中小製造業と抽象した受け製造業に分けてそれぞれの情報化を考察し、最後に、これから中小企業が情報化を推進するに当たり、どのような問題を抱えているのかを検討した。そのようななかで、物理的情報ネットワークの構築と人間による他企業、異業種との交流も非常に重要であると主張した。
学会発表企業組織における知識創造活動単著施學昌;1992年9月 19日日本情報経営学会(旧オフィス・オートメーション学会)関西部会リコー大阪本社
論文ネットワーク組織と情報査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西女学院短期大学『研究紀要』第5号、147〜156頁1992年3月 和文本稿は、コンピュータを中核とした情報ネットワークで処理される情報は企業が必要とするものの中の一部にすぎず、従って様々な「解釈システム」をもつ組織からなるネットワーク組織に焦点を当てる。まず、企業が激しく変化している環境に対応していくために、なぜネットワーク組織を構築するかを概観し、次に、ネットワーク組織の中で情報活動が如何に行われているかを述べ、最後にネットワーク組織において、注意すべきことを論じた。
論文企業の情報化戦略に関する一考察査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西女学院短期大学『研究紀要』第4号、31〜42頁1991年3月 和文本稿では、情報を制する企業は競争優位を獲得・維持・強化できるという戦略的観点から企業の情報化の意義を検討し、次に企業における情報システムの利用形態の変化を見て、特に1980年代半ばから出現した戦略的情報システムを中心に考察し、最後に情報化が企業に及ぼす影響に触れ、そして単に物理的手段として情報システムを構築することは不十分であると論じた。
論文物理的情報ネットワークと人的ネットワーク-序論-査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西大学大学院『千里山商学』第30号,45〜64頁1989年3月 和文本稿においては、如何にすれば、人間と右脳と左脳がそれぞれの役割を果たしているように、コンピュータを中核として物理的情報ネットワークと人間から構成される人的ネットワークが相互に補完できるという点に着目した。コンピュータの二つの性格の異なったネットワークが相互補完という形で一つになったとき、企業にとって初めて役に立つ情報ネットワークが完成されるといえる。
学会発表情報ネットワークと企業経営単著施學昌;1988年7月 16日日本情報経営学会(旧オフィス・オートメーション学会)関西部会リコー大阪本社
論文情報ネットワークと企業経営査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西大学大学院『千里山商学』第28号、1〜24頁1988年3月 和文本稿では、まず情報ネットワークの構築背景、その展開形態を論じ、そしてそれが競争上の優位に立つために、戦略的に一つの強力な武器として、どの様に利用されるか、また企業経営への影響を考察し、最後に、情報ネットワークを推進するために、今後の課題としてどの様なものがあるのかを検討した。更に、その構築により、情報がその構成者の間で共有されるとなれば、その情報についての解釈能力や利用能力が求められることになる。
論文意思決定における経営情報システムの役割に関する一考察査読無大学・研究所等紀要単著施 學昌;関西大学大学院『千里山商学』第27号、1〜35頁1987年9月 和文本稿は、コンピュータを利用する経営情報システムが意思 決定ではどの様な役割を果たすのかを、G. B. Davisの所説を中心として解明した。経営情報システムを意思決定に役立つようにするために、まず意思決定そのものを検討し、次に経営情報システムの構造、及びその設計に当たってどのようなことを注意すべきかを論じた。最後に、意思決定における経営情報システムの役割と意思決定に与える影響を検討した。
教育業績
- 2024年度
- 1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
「経営情報システム論J」(学部):ビデオを活用しながら、情報・知識をベースにした知識ネットワーキングの可能性と問題点を中心に検討し、知識社会における近未来のあり方等を解説(2006-2010)。企業において活用される情報システムの利用目的・形態を等中心にし、マルチメディア機器を利用して解説。また必要に応じて授業中、受講生との議論を展開(2011)。 「経営情報処理実習」(学部):実際の企業財務データや学外の有料データベースが提供するデータ等に基づく企業分析の学習と事業戦略策定を中心とした実習を実施(2006-2011)。 「ネットワーク社会論」(学部):ネットワーク理論から現在社会における諸事象を取り上げ解説。また必要に応じて授業中、受講生との議論を実施。 「専門演習」?「卒業研究J(学部):年1回、合宿形式で集中学習及び研究報告会を実施(2006-2011)。CDやDVD形態の卒業アルバム制作(内容:卒業論文概要・本文、研究発表資料、合宿・授業時のビデオ、写真など2年間のゼミでの活動記録)(2006-2010)。ゼミOB・OGの研究成果の共有・継承のために毎年「歴年卒業論文集(CD)」を作成(2006-2010)。卒業研究室に最新型のコンピュータ環境の導入と、ゼミでの研究に資する図書を購入し図書コーナーの設置(2006-2010)。卒業論文作成段階においては、教員による指導の他に、卒論発表やゼミ生同士による卒論原稿の添削・評価システムをも導入(2006-2010)。春学期の「専門演習」はマインド・マップの考え方の理解や作成方法の習得を中心に実施(2006-2011)。 「組織ネットワーク論」(大学院):受講者の研究方向に沿ってテーマを設定しながら発表やディスカッション形式で授業を展開(2006-2011)。 「知識社会のビジネスとマネジメント」(大学院):院生との学会発表や論文執筆 - 2.作成した教科書、教材、参考書
以下の論文等を執筆し、学部と大学院授業で利用。 「R&Dマネジメントと知識ネットワーキング」共著『工業経営研究』工業経営研究学会、2006年9月、38?45頁。 「第1章 イノベーション・テクノロジー」共訳、太田進一監訳、企業政策研究会訳『ニュー・イノベーション・プロセス』晃洋書房、2008年2月、1?28頁。 「第2章 「松下幸之助の経営思想」渡辺峻・角野信夫・伊藤健市編著『やさしく学ぶマネジメントの学説と思想(増補版)』、ミネルヴァ書房、2010年4月、322?333頁。 - 3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等
特になし - 4.その他教育活動上特記すべき事項
特になし