森 仁志モリ サトシ |
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所属学部・学科等
- 人間健康学部 人間健康学科
職名 (資格)
- 教授 2019年 4月 1日
出身学校・専攻
- 関西大学 経済学部経済学科 1996年 卒業
出身大学院・研究科
- 東京大学博士課程 総合文化研究科地域文化研究専攻 2006年 修了
取得学位
- 博士(学術) 2006年 3月 東京大学
専門分野
専門分野 | キーワード |
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文化人類学(含民族学・民俗学) |
研究経歴
- 工学院大学共通課程外国語科 専任講師 2007~2009年
共同研究・受託研究の実績
- ナショナリズムと身体の政治学―ハワイ日系人のベースボールを事例として/科学研究費補助金(若手研究(B))
2008年 ~ 2009年 - 日英ラグビー国際試合のメディア言説に関する比較研究/科学研究費補助金(若手研究(B))
2011年 ~ 2012年
1
研究業績
No. | 研究業績の種類 | 発表年月日 | 標題 | 出版物の種類 | 共著・単著の別 | 出版社・掲載誌 | 巻・号・頁 |
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1 | 著書2 | 2021年3月 2021,03,00,,, | ポスト・ソーシャル時代の福祉実践 | 単行本 | 共著 | 関西大学出版部 | 105-124 |
2 | 著書2 | 2018年7月 2018,07,00,,, | 越境の野球史ー日米スポーツ交流とハワイ日系二世 | 単行本 | 単著 | 関西大学出版部 | |
3 | 著書2 | 2018年1月 2018,01,00,,, | アメリカ文化事典 | 単行本 | 共著 | 丸善出版 | 606-607 |
4 | 著書2 | 2017年3月 2017,03,00,,, | 現代社会の福祉実践 | 単行本 | 共著 | 関西大学出版部 | 81-101 |
5 | 著書2 | 2013年2月 2013,02,,,, | ハワイを知るための60章 | 単行本 | 共著 | 明石書店 | 149-153, 257-261 |
6 | 著書2 | 2011年4月 2011,04,,,, | 現代人にとって健康とはなにか からだ、こころ、くらしを豊かに | 単行本 | 共著 | 書肆クラルテ | 83-94 |
7 | 著書2 | 2008年8月 2008,08,,,, | 境界の民族誌―多民族社会ハワイにおけるジャパニーズのエスニシティ | 単行本 | 単著 | 明石書店 | |
8 | 著書2 | 2006年8月 2006,08,,,, | 現代アメリカのキーワード | 単行本 | 共著 | 中公新書 | 31-33, 373-375 |
9 | 著書2 | 2004年3月 2004,03,,,, | ハワイ研究への招待―フィールドワークから見える新しいハワイ像 | 単行本 | 共著 | 関西学院大学出版会 | 261-263 |
10 | 論文1 | 2023年3月 31日2023,03,31,,, | 地域連携を軸とした新たな環境教育プログラムの構築に向けて | 大学・研究所等紀要 | 共著 | 人間健康学研究 | 16:15-24 |
11 | 論文1 | 2015年3月 2015,03,,,, | スポーツ国際試合と他者化―1970年代のラグビー日本代表戦に関する英国メディア言説の考察 | 学術雑誌 | 単著 | ラグビー・フォーラム | 8:1-14 |
12 | 論文1 | 2013年3月 2013,03,,,, | 越境する身体へのまなざし―ウォーリー・与那嶺を事例として | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 人間健康学研究 | 5・6合併号1-11 |
13 | 論文1 | 2013年3月 2013,03,,,, | Blending identities: A case study of part-Japanese gay men in Hawaii | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 人間健康学研究 | 5・6合併号65-76 |
14 | 論文1 | 2010年8月 2日2010,08,02,,, | 「ローカル」とアメリカ「市民」―排除/包摂が交錯する境界域としてのハワイ | 学術雑誌 | 単著 | アメリカ史研究 | 33: 76-90 |
15 | 論文1 | 2008年3月 2008,03,,,, | 民族の根拠に関する一考察―多民族社会ハワイにおけるエスニシティの名乗りと名指しを事例として | 学術雑誌 | 単著 | 史苑 | 68(2): 7-31 |
16 | 論文1 | 2008年3月 2008,03,,,, | ニュージーランドのゴルフクロス―スポーツの混淆と変容に関するメモランダム | 学術雑誌 | 共著 | ラグビーフォーラム | 1: 27-29 |
17 | 論文1 | 2008年3月 2008,03,,,, | 身体に刻まれる民族的境界―ハワイのパートジャパニーズを事例として | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 工学院大学研究論叢 | 45: 43-59 |
18 | 論文1 | 2007年3月 2007,03,,,, | 再創造/想像されるエスニック・コミュニティと文化―ハワイ日本文化センターの売却問題を事例として | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 移民研究 | 3: 27-47 |
19 | 論文1 | 2003年3月 2003,03,,,, | Multiracial/multiethnic Identity: A Study of "Mixed" Yonsei In Hawaii | 学術雑誌 | 単著 | People and Culture in Oceania | 19: 67-81 |
20 | 論文1 | 2002年3月 2002,03,,,, | 伝統の創造とそのプロセス―ハワイの食文化の事例から | 学術雑誌 | 単著 | 史苑 | 62: 30-49 |
21 | 論文1 | 2002年2月 2002,02,,,, | 食文化の「混血」とその記憶―ハワイにおける「ローカル」・フードの事例から | 大学・研究所等紀要 | 単著 | Vesta(味の素食の文化センター) | 45: 43-48 |
22 | 論文1 | 2000年3月 2000,03,,,, | 民族誌の「権威」についての一考察 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 立教大学地理人類学研究 | 17: 96-99 |
23 | 書評6 | 2012年3月 31日2012,03,31,,, | 後藤吉彦(2007)『身体の社会学のブレークスルー―差異の政治から普遍性の政治へ』生活書院 | 大学・研究所等紀要 | 単著 | 人間健康学研究 | 4: 99-100 |
24 | 書評6 | 2011年3月 2011,03,,,, | Greg RYAN (ed), Tackling Rugby Myths: Rugby and New Zealand Society 1854-2004. University of Otago Press, 2005. | 学術雑誌 | 単著 | ラグビー・フォーラム | 4:75-76 |
25 | 教科書23 | 2004年4月 2004,04,,,, | 高等学校英語教科書One World English Reading Teacher’s Manual解説編 | 単行本 | 共著 | 教育出版 | 73-76 |
26 | 解説9 | 2004年3月 2004,03,,,, | フォークソングからみるネイティブハワイアンの経験―ジェフリー・カマカヒ セミナー参加記 | その他 | 単著 | CPAS(東京大学アメリカ太平洋地域研究センター)ニューズレター | 4(2):7-8 |
27 | 翻訳16 | 2001年10月 2001,10,,,, | オーストラリアにおけるアジアン・スタディーズ(モーリス-スズキ, T) | その他 | CPAS(東京大学アメリカ太平洋地域研究センター)ニューズレター | 2 (1): 2 | |
28 | 調査報告22 | 2000年5月 2000,05,,,, | 人生儀礼 | その他 | 単著 | 立教大学文学部地理人類学報告書 | 19: 38-47 |
29 | 学会発表7 | 2009年3月 2009,03,,,, | 越境する身体/技法―ウォーリー・与那嶺のミメーシスする身体へのまなざし | 単著 | |||
30 | 学会発表7 | 2008年11月 2008,11,,,, | ベースボール/野球を実践する身体とアイデンティティ―ウォーリー・与那嶺を事例として | 単著 | |||
31 | 学会発表7 | 2008年3月 2008,03,,,, | ニュージーランドのゴルフクロス | 共著 | |||
32 | 学会発表7 | 2006年7月 2006,07,,,, | パートジャパニーズの諸実践にみる人種とエスニシティの交差 | 単著 | |||
33 | 学会発表7 | 2006年6月 2006,06,,,, | 社会的アイデンティティの交差点としてのホノルル・ナイトクラブ | 単著 | |||
34 | 学会発表7 | 2006年6月 2006,06,,,, | ハワイ州ホノルルにおける同性愛者の社会的アイデンティティ | 単著 | |||
35 | 学会発表7 | 2006年6月 2006,06,,,, | ハワイ日本文化センターの危機―再創造/想像されるエスニック・コミュニティと文化 | 単著 | |||
36 | 学会発表7 | 2006年3月 2006,03,,,, | 民族的境界と「混血」―ハワイのパートジャパニーズを事例として | 単著 | |||
37 | 学会発表7 | 2006年3月 2006,03,,,, | エスニシティをめぐる名乗りと名指しの実践―多民族社会ハワイの事例から | 単著 | |||
38 | 学会発表7 | 2004年3月 2004,03,,,, | Multiethnic identity among ‘mixed’ yonsei in Hawai‘i | 単著 | |||
39 | 学会発表7 | 2003年5月 2003,05,,,, | ハワイの「混血」日系人とエスニシティ―四世を中心として | 単著 | |||
40 | 学会発表7 | 2003年5月 2003,05,,,, | ハワイの「混血」四世と民族概念―「私」が書く民族誌からの考察 | 単著 | |||
41 | 学会発表7 | 2001年6月 2001,06,,,, | 民族的カテゴリーの空洞化プロセス―ハワイ日系人の事例から | 単著 | |||
42 | 学会発表7 | 2001年3月 2001,03,,,, | ハワイ日系人のエスニシティと「ローカル」・アイデンティティ | 単著 |
著書ポスト・ソーシャル時代の福祉実践単行本共著黒田 研二;狭間 香代子;福田 公教;西川 知亨;森 仁志子育ての文化間比較―アロマザリングを手掛かりにして関西大学出版部105-1242021年3月
著書越境の野球史ー日米スポーツ交流とハワイ日系二世単行本単著森 仁志関西大学出版部2018年7月
著書アメリカ文化事典単行本共著松本 悠子;久保 文明;遠藤 泰生;森 仁志スポーツとナショナリズム丸善出版606-6072018年1月
著書現代社会の福祉実践単行本共著黒田 研二;狭間 香代子;岡田 忠克;森 仁志多様化する結婚と家族―進化論の科学言説が示唆する未来像関西大学出版部81-1012017年3月
著書ハワイを知るための60章単行本共著山本 真鳥;山田 亨;森 仁志;敵国人として生きる―第二次大戦と日系人の受難;虹のメタファー―マルチエスニック社会明石書店149-153, 257-2612013年2月
著書現代人にとって健康とはなにか からだ、こころ、くらしを豊かに単行本共著竹内 洋;杉本 厚夫;森 仁志同性愛は病気なのか? ―社会的に構築される「病気」と「障害」書肆クラルテ83-942011年4月
著書境界の民族誌―多民族社会ハワイにおけるジャパニーズのエスニシティ単行本単著森仁志;明石書店2008年8月
著書現代アメリカのキーワード単行本共著矢口祐人;吉原真里;森仁志ランス・アームストロング;ヤオ・ミン中公新書31-33, 373-3752006年8月
著書ハワイ研究への招待―フィールドワークから見える新しいハワイ像単行本共著後藤明;塩谷亨;松原好二;森仁志民族の消滅?―「混血」するハワイ社会関西学院大学出版会261-2632004年3月
論文地域連携を軸とした新たな環境教育プログラムの構築に向けて査読無大学・研究所等紀要共著村川 治彦; 安田 忠典; 森 仁志;人間健康学研究16:15-242023年3月 31日
論文スポーツ国際試合と他者化―1970年代のラグビー日本代表戦に関する英国メディア言説の考察査読有学術雑誌単著森 仁志;ラグビー・フォーラム8:1-142015年3月
論文越境する身体へのまなざし―ウォーリー・与那嶺を事例として大学・研究所等紀要単著森 仁志;人間健康学研究5・6合併号1-112013年3月
論文Blending identities: A case study of part-Japanese gay men in Hawaii大学・研究所等紀要単著Satoshi Mori;人間健康学研究5・6合併号65-762013年3月
論文「ローカル」とアメリカ「市民」―排除/包摂が交錯する境界域としてのハワイ査読有学術雑誌単著森 仁志;;;アメリカ史研究33: 76-902010年8月 2日
論文民族の根拠に関する一考察―多民族社会ハワイにおけるエスニシティの名乗りと名指しを事例として査読有学術雑誌単著森仁志;史苑68(2): 7-312008年3月
論文ニュージーランドのゴルフクロス―スポーツの混淆と変容に関するメモランダム査読有学術雑誌共著森 仁志;ラグビーフォーラム1: 27-292008年3月
論文身体に刻まれる民族的境界―ハワイのパートジャパニーズを事例として査読無大学・研究所等紀要単著森仁志;工学院大学研究論叢45: 43-592008年3月
論文再創造/想像されるエスニック・コミュニティと文化―ハワイ日本文化センターの売却問題を事例として査読有大学・研究所等紀要単著森仁志;移民研究3: 27-472007年3月
論文Multiracial/multiethnic Identity: A Study of "Mixed" Yonsei In Hawaii査読有学術雑誌単著Satoshi Mori;People and Culture in Oceania19: 67-812003年3月
論文伝統の創造とそのプロセス―ハワイの食文化の事例から査読有学術雑誌単著森仁志;史苑62: 30-492002年3月
論文食文化の「混血」とその記憶―ハワイにおける「ローカル」・フードの事例から査読無大学・研究所等紀要単著森仁志;Vesta(味の素食の文化センター)45: 43-482002年2月
論文民族誌の「権威」についての一考察査読無大学・研究所等紀要単著森仁志;立教大学地理人類学研究17: 96-992000年3月
書評後藤吉彦(2007)『身体の社会学のブレークスルー―差異の政治から普遍性の政治へ』生活書院大学・研究所等紀要単著森仁志;人間健康学研究4: 99-1002012年3月 31日
書評Greg RYAN (ed), Tackling Rugby Myths: Rugby and New Zealand Society 1854-2004. University of Otago Press, 2005.学術雑誌単著森 仁志;;ラグビー・フォーラム4:75-762011年3月
教科書高等学校英語教科書One World English Reading Teacher’s Manual解説編単行本共著丹治愛;矢口祐人;森仁志;教育出版73-762004年4月
解説フォークソングからみるネイティブハワイアンの経験―ジェフリー・カマカヒ セミナー参加記その他単著森 仁志;CPAS(東京大学アメリカ太平洋地域研究センター)ニューズレター4(2):7-82004年3月
翻訳オーストラリアにおけるアジアン・スタディーズ(モーリス-スズキ, T)その他森 仁志;CPAS(東京大学アメリカ太平洋地域研究センター)ニューズレター2 (1): 22001年10月
調査報告人生儀礼査読無その他単著森仁志;立教大学文学部地理人類学報告書19: 38-472000年5月
学会発表越境する身体/技法―ウォーリー・与那嶺のミメーシスする身体へのまなざし単著森 仁志;2009年3月 日本スポーツ人類学会第10回大会
学会発表ベースボール/野球を実践する身体とアイデンティティ―ウォーリー・与那嶺を事例として単著森 仁志;2008年11月 ハワイ研究会第23回研究会
学会発表ニュージーランドのゴルフクロス査読有共著森 仁志;2008年3月 日本ラグビー学会
学会発表パートジャパニーズの諸実践にみる人種とエスニシティの交差単著森 仁志;2006年7月 京都大学人文科学研究所『人種の表象と表現をめぐる融合研究』
学会発表社会的アイデンティティの交差点としてのホノルル・ナイトクラブ単著森 仁志;2006年6月 日本文化人類学会第40回研究大会
学会発表ハワイ州ホノルルにおける同性愛者の社会的アイデンティティ単著森 仁志;2006年6月 アメリカ学会第40回年次大会
学会発表ハワイ日本文化センターの危機―再創造/想像されるエスニック・コミュニティと文化単著森 仁志;2006年6月 日本移民学会第16回年次大会
学会発表民族的境界と「混血」―ハワイのパートジャパニーズを事例として単著森 仁志;2006年3月 国立民族学博物館地域研究企画交流センター共同研究「オセアニア諸社会におけるエスニシティ」
学会発表エスニシティをめぐる名乗りと名指しの実践―多民族社会ハワイの事例から単著森 仁志;2006年3月 日本オセアニア学会第23回年次大会
学会発表Multiethnic identity among ‘mixed’ yonsei in Hawai‘i単著森 仁志;2004年3月 25th Annual Meeting of the Hawai‘i Sociological Association
学会発表ハワイの「混血」日系人とエスニシティ―四世を中心として単著森 仁志;2003年5月 ハワイ研究会第1回研究会東京大学
学会発表ハワイの「混血」四世と民族概念―「私」が書く民族誌からの考察単著森 仁志;2003年5月 明治大学社会構造研究会
学会発表民族的カテゴリーの空洞化プロセス―ハワイ日系人の事例から単著森 仁志;2001年6月 立教大学史学会大会立教大学
学会発表ハワイ日系人のエスニシティと「ローカル」・アイデンティティ単著森 仁志;2001年3月 日本オセアニア学会第18回年次大会
教育業績
- 2024年度
- 1.教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
教室内での講義に加え、フィールドワークを行うことにより、学問的な理論と日常の社会生活とのつながりを実感として経験させる試みを行った。 フィールドワークのテーマは、学生食堂のイノベーションや防災対策の改善などに取り組み、現場での情報収集、ブレインストーミング、企画書・改善策の提案といった社会人基礎力の養成に力を入れた。 多人数の講義型科目においては、テーマごとに発表者の選抜制度を取り入れ、学生参加型の授業を実現した。 - 2.作成した教科書、教材、参考書
一年生対象の導入科目の教科書『現代人にとって健康とはなにか』を共同執筆。 - 3.教育方法・教育実践に関する発表、講演等
東京学芸大学教職大学院の外部招聘講師として、フィールドワークを用いた授業について講義およびワークショップを実施した。 - 4.その他教育活動上特記すべき事項
FD委員として、教員間の意見交換会および授業相互参観、教員と学生の意見交換会を実施した。 学部が独自で推進する「21世紀教養プロジェクト」の委員として、読書をはじめ授業外での自習を促す手法について検討、実施した。
- 基本情報
- 研究活動
- 研究業績
- 教育業績
- 社会活動
- 担当授業