柄谷　利恵子 - 政策創造学部国際アジア学科

柄谷　利恵子カラタニ　リエコ

所属学部・学科等

政策創造学部国際アジア学科

職名 (資格)

教授 2007年 4月 1日

出身学校・専攻

神戸大学法学部法律学科・国際関係論専攻 1992年卒業
神戸女学院大学文学部英文学科 1989年卒業

出身大学院・研究科

オックスフォード大学大学院博士課程社会科学研究科国際関係論 1999年修了
上智大学修士課程外国語学研究科国際関係論専攻 1994年修了

取得学位

博士(国際関係論) 1999年 7月オックスフォード大学
修士(国際関係論) 1994年上智大学

専門分野

専門分野	キーワード
国際関係論
国際政治学

研究課題

現在の研究課題名	イギリス・EUの移民・難民政策
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード	移民政策;難民政策;EU
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	人の国際的移動と移民の権利に関する国際的制度-国際機関の取り組み
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード	人の国際的移動;移民の権利;国際機関の役割
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	女性移住者
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	国境を越える子（国際養子縁組・誘拐・難民など）
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	国境を越える世帯化
研究態様	国内共同研究
研究期間
研究制度
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

現在の研究課題名	移動する人から国際関係論を再考する
研究態様	個人研究
研究期間
研究制度
キーワード
研究分野
研究テーマ概要

研究職歴

2000/4/1-2007/3/31 九州大学大学院比較社会文化研究院 2007/4/1-　関西大学政策創造学部

所属学会

所属学会・団体名	役職名 (役職在任期間)
日本国際政治学会	書評委員(2005年9月～2007年9月 ), 書評委員(2009年9月～2011年9月 ), 企画･研究委員(2017年9月～2019年9月 )
日本平和学会	企画委員(2012年9月～2014年9月 )
日本政治学会	理事(2017年～2019年)
移民政策学会

共同研究・受託研究の実績

文部科学省研究費　基盤研究C　（代表）　「高度技能移民受け入れ政策と家事・看護・介護労働者：ポイント・システムの意義」
2009年～ 2011年
文部科学省研究費　基盤研究B （分担）「ネオリベラリズムとグローバル・ガヴァナンスの変容に関する総合的研究」（代表：土佐弘之）
2009年～ 2012年
文部科学省科学研究費　基盤研究A　(分担)　「国際体制変動のジェンダー・ダイナミクス」　（代表：竹中千春）
2008年～ 2010年
文部科学省科学研究費　基盤研究B　(分担)　「『子どもの安全保障』の国際学的研究：子どもの日常性の回復をめざして」　（代表：初瀬龍平）
2007年～ 2009年
文部科学省科学研究費　基盤研究C　(代表)　「紛争後社会の自立と再興に関する比較研究：21世紀国際社会における国家と国際秩序」
2006年～ 2008年
文部科学省科学研究費　基盤研究B　(分担)　「グローバル時代における人間存在と国際関係論の再構築：実在変容の認識論と実践論」　（代表：初瀬龍平）
2004年～ 2006年
文部科学省科学研究費　基盤研究A　(分担)　「アメリカの戦争と国際秩序形成に関する総合的研究」　（代表：菅英輝）-2005年度より参加
2004年～ 2006年
文部科学省若手在外研究費　ジュネーブ大学付属国際問題高等研究所研究員　「人の国際移動と移民の権利保護に関する国際レジームの形成：国際機関の役割」
2002年～ 2003年
文部科学省科学研究費　若手奨励研究　(A)　(代表)(若手在外研究費取得のため1年で停止)｢人の国際移動の管理と人権保護のための国際制度作り｣
2001年～ 2002年
文部科学省科学研究費　基盤研究C（代表）「ディアスポラ研究の展開：高度人材をめぐる受け入れ促進政策の現状と動向」
2012年～ 2014年
文部科学省研究費　基盤研究C（代表）「国境を越える子ども難民の受入と排除ー不安の政治からの脱却に関する政策研究」
2017年～ 2019年

研究業績

No.	研究業績の種類	発表年月日	標題	出版物の種類	共著・単著の別	出版社・掲載誌	巻・号・頁
1	論文1	2019年2019,00,00,,,	“Britishness Reconsidered: Interplay between Immigration and Nationality Legislation and Policymaking in Twenty-first century Britain”	学術雑誌	単著	Journal of Imperial and Commonwealth History	vol. 47, no. 5, pp. 1021-1042.
2	論文1	2019年2019,00,00,,,	『自分さがし』を進める英国ーーウィンドラッシュ(Windrush)事件とブレグジット(Brexit)からその行方を問う	単行本		宮島喬・佐藤成規編著『包摂・共生の政治か、排除の政治かーー移民・難民と向き合うヨーロッパ』明石書店	167-195頁
3	国際学会8	2018年7月 24日2018,07,24,,,	“’Britishness’ Reconsidered: Interplay between Immigration/ Nationality and External Policies in 21st Century Britain”
4	論文1	2018年3月 2018,03,00,,,	“Who Constructs and Transforms Global Migration Governance?: Structures, Goals, and Strategies of ‘Voice Institutions’ Examined”		単著	Kansai University Review of Law and Politic	no. 39
5	論文1	2018年3月 2018,03,00,,,	イギリスとEU		単著	明石書店・移民政策学会設立10周年記念論集刊行委員会編『移民政策のフロンティアーー日本の歩みと課題を問い直す』
6	論文1	2017年3月 2017,03,00,,,	鶴見和子ーー個から社会を変革するための内発的発展論	単行本	単著	初瀬龍平ら編著『国際関係論の生成と展開ーー日本の先達との対話』ナカニシヤ出版	232-244頁
7	論文1	2017年2月 2017,02,00,,,	イギリス：ポイントシステムの導入と民営化の進展ーー敵対的選別化への道	単行本	単著	名古屋大学出版会・小井土彰宏編『移民受入の国際社会学ーー選別メカニズムの比較分析』名古屋大学出版会	119-140頁
8	学会発表7	2016年10月 15日2016,10,15,,,	Construction and Transformation of Global Migration Governance: In Whose Interest is It?		単著
9	学会発表7	2016年10月 2日2016,10,02,,,	人の移動と安全保障ーー女性移住家事労働者の安全をめぐる議論を通じて
10	著書2	2016年2016,00,00,,,	移動と生存ーー国境を越える人々の政治学	単行本	単著	岩波書店
11	論文1	2015年2015,00,00,,,	子どもを守る法的枠組み	単行本	単著	初瀬龍平ら編著『国際関係のなかの子どもたち』晃洋書房	218-232頁
12	論文1	2015年2015,00,00,,,	国際人口移動時代の安全保障	単行本	単著	遠藤乾編著『シリーズ日本の安全保障　第8巻　グローバル・コモンズ』岩波書店	129−154頁
13	論文1	2014年2014,00,00,,,	Female Domestic Workers on the Move: Examining Global Householding and Global De-Householding in Today's World	単行本	単著	Kosuke Shimizu & William S. Bradley (eds.), Multiculturalism and Conflict Reconciliation in the Asia-Pacific: Migration, Language and Politics, Basingstoke, Palgrave	pp. 137-162
14	論文1	2014年2014,00,00,,,	『移民』と『難民』の境界の歴史的起源ーー人の移動に関する国際レジームの誕生	単行本	単著	墓田桂ら編著『難民・強制移動研究のフロンティア』現代人文社	60−74頁
15	論文1	2013年2013,00,00,,,	人の移動：国際レジームの変遷をめぐる動因と戦略	単行本	単著	大矢根聡編著『コンストラクティヴィズムの国際関係論』有斐閣	173−195頁
16	論文1	2013年2013,00,00,,,	「国籍・入国管理政策と対外政策の交差：英国人性をめぐる議論から考える」	学術雑誌		『国際政治』	第173号、141−154頁
17	論文1	2013年2013,00,00,,,	国際関係の中のシティズンシップ：移動性からの問いかけ	学術雑誌	単著	孝忠延夫ら編『多元的世界における「他者」（上）』関西大学マイノリティ研究センター最終報告書	311−326頁
18	論文1	2012年2012,00,00,,,	「英国におけるポイント・システム：仕分け・配置・処遇をめぐる政治」	学術雑誌		『移民政策研究』	第4号、28−40頁
19	論文1	2012年2012,00,00,,,	"Unravelling the Security and Insecurity of Female Overseas Domestic Workers: 'Global Householding' and 'Global De-Householding' Examined"	大学・研究所等紀要		Afrasian Research Centre, Working Paper Series, Studies on Multicultural Societies	no. 2
20	論文1	2012年2012,00,00,,,	国際移動する人々	単行本	単著	初瀬龍平編著『国際関係論入門：思考の作法』法律文化社	240-253頁
21	論文1	2011年2011,00,00,,,	移民問題を通してのEU	単行本	単著	苅部直ら編著『政治学をつかむ』有斐閣	243−252頁
22	論文1	2011年2011,00,00,,,	シティズンシップ（だけ）では足りない：さまざまなシティズン、さまざまな安全と不安全	単行本	単著	孝忠延夫編著『差異と共同ーー「マイノリティ」という視角』関大出版局	321−344頁
23	論文1	2011年2011,00,00,,,	シティズンと非シティズン、安全と不安全の間：シティズンシップのもたらす『安全』とは？	学術雑誌	単著	孝忠延夫ら編『「マイノリティ」という視角（下）』関西大学マイノリティ研究センター中間報告書	27−52頁
24	項目執筆5	2011年2011,00,00,,,	エティエンヌ・バリバール　『ヨーロッパ市民とは誰か　境界・国家・民衆』	単行本	単著	土佐弘之編『グローバル政治理論　ブックガイドシリーズ基本の30冊』人文書院	163−169頁
25	学会発表7	2011年2011,00,00,,,	英国におけるポイント・システムーー仕分け・配置・処遇をめぐる政治
26	論文1	2010年2010,00,00,,,	「女性移住労働者をつくる：英国における能力別受け入れ制度をめぐる政治」	学術雑誌		『国際政治』	161号、26−40頁
27	論文1	2009年2009,00,00,,,	国際養子の子どもたち	単行本	単著	初瀬龍平ら編著　『国際関係のなかの子ども』御茶の水書店	223－236頁
28	論文1	2009年2009,00,00,,,	グローバル化とシティズンシップ：移住労働者と越境する世帯	単行本	単著	日本国際政治学会編『日本の国際政治学：国境なき国際政治』有斐閣	95－114頁
29	訳書4	2009年2009,00,00,,,	長い20世紀ー資本、権力、そして現代の系譜	単行本		作品社
30	論文1	2008年5月 20日2008,05,20,,,	「生活に直結する『移民管理政策』」	その他	単著	『エコノミスト』	第86巻、第28号、46-49頁
31	論文1	2008年2008,00,00,,,	UNHCRとアメリカ：国際的難民保護レジームとアメリカの外交戦略	単行本	単著	菅英輝編著『アメリカの戦争と世界秩序』法政大学出版局	159－188頁
32	論文1	2008年2008,00,00,,,	「国際関係論と移動する人：国際関係論の新たな射程」	大学・研究所等紀要	単著	政策創造研究	第1号、1－13頁
33	論文1	2007年2007,00,00,,,	女性移住労働者の『安全(Security)』と『非安全(Insecurity)』：国家、地域、グローバル	単行本	単著	植木俊哉・土佐弘之編『国際法・国際関係とジェンダー』東北大学出版会、2007年	273-298頁
34	論文1	2007年2007,00,00,,,	国境を越える人の移動	単行本	単著	高田和夫編著『新時代の国際関係論―グローバル化のなかの「場」と「主体」』法律文化社	77-100頁
35	論文1	2007年2007,00,00,,,	国境を越える人の移動と国際関係	単行本	単著	初瀬龍平・野田岳人編『日本で学ぶ国際関係論』法律文化社	121-129頁
36	国際学会8	2007年2007,00,00,,,	“‘Security’ and ‘Insecurity’ of Female Domestic Workers: National, International and Global Regimes”
37	学会発表7	2007年2007,00,00,,,	「国際関係論と移動する人」
38	論文1	2006年2006,00,00,,,	国際養子縁組を検証する：『良き方法（Good Practice）』を模索する英国の取り組み	単行本	単著	ヒューライツ大阪編『アジア・太平洋人権レビュー２００６ーー人身売買の撤廃と被害者支援に向けた取り組み』現代人文社	105-113頁
39	論文1	2006年2006,00,00,,,	A ‘Responsible’ EU, Multinational Migration Regime and the Case of ASEM	単行本	単著	Hartmut Mayer and Henri Vogt (eds.), A Responsible Europe?: Ethical Foundations of EU External Affairs, Palgrave Macmillan	pp. 140－158
40	論文1	2005年9月 2005,09,00,,,	”How History Separated Refugee and Migrant Regimes: In Search of their Institutional Origins”	学術雑誌	単著	International Journal of Refugee Law	17/3, pp. 517-541
41	国際学会8	2005年3月 2005,03,00,,,	“Multinationalising Migration Control and the Role of a ‘Responsible’ EU: The Danger of Inter-Regionalism in the Case of the ASEM,”
42	論文1	2005年2005,00,00,,,	「国境を越える人と市民権：グローバル時代の市民権を考える新しい視座を求めて」	学術雑誌	単著	『社会学評論』	56/2, 309-328頁
43	学会発表7	2005年2005,00,00,,,	「国境を越える人と市民権：グローバル時代の市民権を考える」
44	論文1	2005年2005,00,00,,,	「国際移民の『女性化』と移民・市民権政策：移住家事労働者の『安全』と国家の『安全』の相克」	大学・研究所等紀要	単著	『研究年報　3』東北大学２１世紀ＣＯＥプログラム「男女共同参画社会の法と政策―ジェンダー法・政策研究センター」	35-48頁
45	論文1	2004年2004,00,00,,,	「『移民』と『難民』の境界：作られなかった『移民』レジームの制度的起源」	大学・研究所等紀要	単著	『広島平和科学』	26, 47-74頁
46	論文1	2003年2003,00,00,,,	英国-移民政策と庇護政策の交錯	単行本	単著	小井土彰宏編『移民政策の国際比較』明石書店	179-218頁
47	著書2	2003年2003,00,00,,,	Defining British Citizenship: Empire, Commonwealth and Modern Britain	単行本	単著	Frank Cass
48	論文1	2003年2003,00,00,,,	「人の国際的移動の管理と移民の権利保護に関する国際レジーム－その萌芽的形成と問題点に関する試論」	大学・研究所等紀要	単著	『比較社会文化』	第9巻、137-146頁
49	論文1	2001年2001,00,00,,,	脱国民国家型市民権の理論的考察の試み-英帝国及び英連邦を例にとって	大学・研究所等紀要	単著	比較社会文化	第7巻, 89-99頁
50	論文1	2001年2001,00,00,,,	『リベラル・アワー』再考-英国における1965-68年の移民政策及び人種関係政策をめぐる議論を中心に	学術雑誌	単著	『国際政治』	126号,149-167頁
51	論文1	2000年1月 2000,01,00,,,	The Making of Commonwealth Citizenship : Britain and the Post-War Commonwealth, 1945-1949	大学・研究所等紀要	単著	The Journal of International Studies	45, pp.1-24
52	学会発表7	2000年2000,00,00,,,	「脱国民国家型市民権の理論的考察」
53	国際学会8	1998年9月 1998,09,00,,,	“What kind of Citizenship were they? - British Subjecthood and Commonwealth Citizenship - ”e
54	論文1	1997年1997,00,00,,,	移民政策と国民国家:イギリス帝国の衰退と1962年コモンウェルス移民法をめぐる議論	単行本	単著	小倉充夫編著『国際移動論：移民・移動の国際社会学』三嶺書房	129-156頁
55	論文1	1996年7月 1996,07,00,,,	The Commonwealth Immigrants Act 1962 : The Politics of Membership and Labour Market	大学・研究所等紀要	単著	The Journal of International Studies	38, pp.1-28

論文“Britishness Reconsidered: Interplay between Immigration and Nationality Legislation and Policymaking in Twenty-first century Britain”査読有学術雑誌単著柄谷　利恵子Journal of Imperial and Commonwealth Historyvol. 47, no. 5, pp. 1021-1042.2019年

論文『自分さがし』を進める英国ーーウィンドラッシュ(Windrush)事件とブレグジット(Brexit)からその行方を問う査読無単行本柄谷　利恵子宮島喬・佐藤成規編著『包摂・共生の政治か、排除の政治かーー移民・難民と向き合うヨーロッパ』明石書店167-195頁2019年

国際学会“’Britishness’ Reconsidered: Interplay between Immigration/ Nationality and External Policies in 21st Century Britain”柄谷　利恵子2018年7月 24日International Political Studies AssociationBrisbane, AustraliaInternational Political Studies Association, 24 July, 2018

論文“Who Constructs and Transforms Global Migration Governance?: Structures, Goals, and Strategies of ‘Voice Institutions’ Examined”査読無単著柄谷　利恵子Kansai University Review of Law and Politicno. 392018年3月

論文イギリスとEU査読無単著柄谷　利恵子明石書店・移民政策学会設立10周年記念論集刊行委員会編『移民政策のフロンティアーー日本の歩みと課題を問い直す』2018年3月

論文鶴見和子ーー個から社会を変革するための内発的発展論査読無単行本単著柄谷利恵子初瀬龍平ら編著『国際関係論の生成と展開ーー日本の先達との対話』ナカニシヤ出版232-244頁2017年3月

論文イギリス：ポイントシステムの導入と民営化の進展ーー敵対的選別化への道査読無単行本単著柄谷利恵子名古屋大学出版会・小井土彰宏編『移民受入の国際社会学ーー選別メカニズムの比較分析』名古屋大学出版会119-140頁2017年2月

学会発表Construction and Transformation of Global Migration Governance: In Whose Interest is It?単著KARATANI,Rieko2016年10月 15日Makuhari Messe (Chiba)日本国際政治学会、2016年度年次総会

学会発表人の移動と安全保障ーー女性移住家事労働者の安全をめぐる議論を通じて柄谷利恵子2016年10月 2日日本政治学会研究大会立命館大学大阪いばらきキャンパス（大阪府）日本政治学会、2016年度年次総会

著書移動と生存ーー国境を越える人々の政治学単行本単著柄谷利恵子岩波書店2016年

論文子どもを守る法的枠組み単行本単著柄谷利恵子初瀬龍平ら編著『国際関係のなかの子どもたち』晃洋書房218-232頁2015年

論文国際人口移動時代の安全保障単行本単著柄谷利恵子遠藤乾編著『シリーズ日本の安全保障　第8巻　グローバル・コモンズ』岩波書店129−154頁2015年

論文Female Domestic Workers on the Move: Examining Global Householding and Global De-Householding in Today's World単行本単著KARATANI,RiekoKosuke Shimizu & William S. Bradley (eds.), Multiculturalism and Conflict Reconciliation in the Asia-Pacific: Migration, Language and Politics, Basingstoke, Palgravepp. 137-162 2014年

論文『移民』と『難民』の境界の歴史的起源ーー人の移動に関する国際レジームの誕生単行本単著柄谷利恵子墓田桂ら編著『難民・強制移動研究のフロンティア』現代人文社60−74頁2014年

論文人の移動：国際レジームの変遷をめぐる動因と戦略単行本単著柄谷利恵子大矢根聡編著『コンストラクティヴィズムの国際関係論』有斐閣173−195頁2013年

論文「国籍・入国管理政策と対外政策の交差：英国人性をめぐる議論から考える」査読有学術雑誌柄谷利恵子『国際政治』第173号、141−154頁2013年

論文国際関係の中のシティズンシップ：移動性からの問いかけ学術雑誌単著柄谷利恵子孝忠延夫ら編『多元的世界における「他者」（上）』関西大学マイノリティ研究センター最終報告書311−326頁2013年

論文「英国におけるポイント・システム：仕分け・配置・処遇をめぐる政治」査読有学術雑誌柄谷利恵子『移民政策研究』第4号、28−40頁2012年

論文"Unravelling the Security and Insecurity of Female Overseas Domestic Workers: 'Global Householding' and 'Global De-Householding' Examined"大学・研究所等紀要Rieko KarataniAfrasian Research Centre, Working Paper Series, Studies on Multicultural Societiesno. 22012年

論文国際移動する人々単行本単著柄谷利恵子初瀬龍平編著『国際関係論入門：思考の作法』法律文化社240-253頁2012年

論文移民問題を通してのEU単行本単著柄谷利恵子苅部直ら編著『政治学をつかむ』有斐閣243−252頁2011年

論文シティズンシップ（だけ）では足りない：さまざまなシティズン、さまざまな安全と不安全単行本単著柄谷利恵子孝忠延夫編著『差異と共同ーー「マイノリティ」という視角』関大出版局321−344頁2011年

論文シティズンと非シティズン、安全と不安全の間：シティズンシップのもたらす『安全』とは？学術雑誌単著柄谷利恵子孝忠延夫ら編『「マイノリティ」という視角（下）』関西大学マイノリティ研究センター中間報告書27−52頁2011年

項目執筆エティエンヌ・バリバール　『ヨーロッパ市民とは誰か　境界・国家・民衆』単行本単著柄谷利恵子土佐弘之編『グローバル政治理論　ブックガイドシリーズ基本の30冊』人文書院163−169頁2011年

学会発表英国におけるポイント・システムーー仕分け・配置・処遇をめぐる政治柄谷利恵子2011年移民政策学会年次総会移民政策学会、2011年度年次総会

論文「女性移住労働者をつくる：英国における能力別受け入れ制度をめぐる政治」査読有学術雑誌柄谷利恵子『国際政治』161号、26−40頁2010年

論文国際養子の子どもたち単行本単著柄谷利恵子初瀬龍平ら編著　『国際関係のなかの子ども』御茶の水書店223－236頁2009年

論文グローバル化とシティズンシップ：移住労働者と越境する世帯単行本単著柄谷利恵子日本国際政治学会編『日本の国際政治学：国境なき国際政治』有斐閣95－114頁2009年

訳書長い20世紀ー資本、権力、そして現代の系譜単行本土佐弘之監訳、柄谷利恵子、坂井孝行、永田尚見訳作品社2009年

論文「生活に直結する『移民管理政策』」その他単著柄谷　利恵子『エコノミスト』第86巻、第28号、46-49頁2008年5月 20日

論文UNHCRとアメリカ：国際的難民保護レジームとアメリカの外交戦略単行本単著柄谷利恵子菅英輝編著『アメリカの戦争と世界秩序』法政大学出版局159－188頁2008年

論文「国際関係論と移動する人：国際関係論の新たな射程」大学・研究所等紀要単著柄谷利恵子政策創造研究第1号、1－13頁2008年

論文女性移住労働者の『安全(Security)』と『非安全(Insecurity)』：国家、地域、グローバル単行本単著柄谷　利恵子植木俊哉・土佐弘之編『国際法・国際関係とジェンダー』東北大学出版会、2007年273-298頁2007年

論文国境を越える人の移動単行本単著柄谷　利恵子高田和夫編著『新時代の国際関係論―グローバル化のなかの「場」と「主体」』法律文化社77-100頁2007年

論文国境を越える人の移動と国際関係単行本単著柄谷　利恵子初瀬龍平・野田岳人編『日本で学ぶ国際関係論』法律文化社121-129頁2007年

国際学会“‘Security’ and ‘Insecurity’ of Female Domestic Workers: National, International and Global Regimes”柄谷　利恵子2007年英語

学会発表「国際関係論と移動する人」柄谷　利恵子2007年日本政治学会日本政治学会、2007年度秋季総会

論文国際養子縁組を検証する：『良き方法（Good Practice）』を模索する英国の取り組み単行本単著柄谷　利恵子ヒューライツ大阪編『アジア・太平洋人権レビュー２００６ーー人身売買の撤廃と被害者支援に向けた取り組み』現代人文社105-113頁2006年

論文A ‘Responsible’ EU, Multinational Migration Regime and the Case of ASEM単行本単著柄谷　利恵子Hartmut Mayer and Henri Vogt (eds.), A Responsible Europe?: Ethical Foundations of EU External Affairs, Palgrave Macmillanpp. 140－1582006年London

論文”How History Separated Refugee and Migrant Regimes: In Search of their Institutional Origins”査読有学術雑誌単著KARATANI RiekoInternational Journal of Refugee Law17/3, pp. 517-5412005年9月

国際学会“Multinationalising Migration Control and the Role of a ‘Responsible’ EU: The Danger of Inter-Regionalism in the Case of the ASEM,”柄谷　利恵子2005年3月英語International Political Association

論文「国境を越える人と市民権：グローバル時代の市民権を考える新しい視座を求めて」査読有学術雑誌単著柄谷　利恵子『社会学評論』56/2, 309-328頁2005年

学会発表「国境を越える人と市民権：グローバル時代の市民権を考える」柄谷　利恵子2005年日本国際政治学会日本国際政治学会、2005年年次総会

論文「国際移民の『女性化』と移民・市民権政策：移住家事労働者の『安全』と国家の『安全』の相克」大学・研究所等紀要単著柄谷　利恵子『研究年報　3』東北大学２１世紀ＣＯＥプログラム「男女共同参画社会の法と政策―ジェンダー法・政策研究センター」35-48頁2005年東北大学２１世紀ＣＯＥプログラム「男女共同参画社会の法と政策―ジェンダー法・政策研究センター」

論文「『移民』と『難民』の境界：作られなかった『移民』レジームの制度的起源」査読有大学・研究所等紀要単著柄谷　利恵子『広島平和科学』26, 47-74頁2004年

論文英国-移民政策と庇護政策の交錯単行本単著柄谷　利恵子小井土彰宏編『移民政策の国際比較』明石書店179-218頁2003年

著書Defining British Citizenship: Empire, Commonwealth and Modern Britain単行本単著KARATANI RiekoFrank Cass2003年

論文「人の国際的移動の管理と移民の権利保護に関する国際レジーム－その萌芽的形成と問題点に関する試論」大学・研究所等紀要単著柄谷　利恵子『比較社会文化』第9巻、137-146頁2003年

論文脱国民国家型市民権の理論的考察の試み-英帝国及び英連邦を例にとって大学・研究所等紀要単著柄谷　利恵子比較社会文化第7巻, 89-99頁2001年

論文『リベラル・アワー』再考-英国における1965-68年の移民政策及び人種関係政策をめぐる議論を中心に学術雑誌単著柄谷　利恵子『国際政治』126号,149-167頁2001年

論文The Making of Commonwealth Citizenship : Britain and the Post-War Commonwealth, 1945-1949大学・研究所等紀要単著KARATANI　RiekoThe Journal of International Studies45, pp.1-242000年1月英語

学会発表「脱国民国家型市民権の理論的考察」柄谷　利恵子2000年日本平和学会日本平和学会、２０００年春季大会

国際学会“What kind of Citizenship were they? - British Subjecthood and Commonwealth Citizenship - ”e柄谷　利恵子1998年9月英語

論文移民政策と国民国家:イギリス帝国の衰退と1962年コモンウェルス移民法をめぐる議論査読有単行本単著柄谷　利恵子小倉充夫編著『国際移動論：移民・移動の国際社会学』三嶺書房129-156頁1997年

論文The Commonwealth Immigrants Act 1962 : The Politics of Membership and Labour Market大学・研究所等紀要単著KARATANI　RiekoThe Journal of International Studies38, pp.1-281996年7月英語

柄谷　利恵子カラタニ　リエコ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

専門分野

研究課題

研究職歴

所属学会

共同研究・受託研究の実績

研究業績

教育業績

担当授業

柄谷 利恵子カラタニ リエコ

所属学部・学科等

職名 (資格)

出身学校・専攻

出身大学院・研究科

取得学位

専門分野

研究課題

研究職歴

所属学会

共同研究・受託研究の実績

研究業績

教育業績

担当授業

柄谷　利恵子カラタニ　リエコ